ドクター・スリープのレビュー・感想・評価
全224件中、81~100件目を表示
後半が「?」
言わずと知れた恐怖映画『シャイニング』は、1980年に巨匠スタンリー・キューブリックによって映画化され、後の映画に多大な影響を与えた名作である。シャイニングでは、雪に閉ざされた山奥の巨大ホテルで、邪悪な悪霊によって狂気に憑りつかれた小説家ジャック(ジャック・ニコルソン)とその妻子を描き、観る者を恐怖に縛り付けて離さなかった。私もその一人で、DVDや作品を徹底解析したDVD(『ROOM237』)も購入して何度も観た(ジャック・ニコルソンの大ファンであることも手伝っているが)。
シャイニングにはいわくがある。原作「シャイニング」(1977刊)はS・キングの名作だが、映画化にあたって、監督のスタンリー・キューブリックは原作に大幅に手を入れた作品にした。そのことにつき、原作者のキングが激怒したのは有名な話である。しかし、シャイニングはキングにとっても思い入れ深い特別な作品であることに違いはなく、続編が出版された(「ドクター・スリープ」2015.6.文藝春秋)。
その原作の続編が出版されて4年。出来上がったのが本作である。本作は原作者のキングも満足していると聞く。
さて、本作ドクタースリープでは、惨劇から生き残った息子・ダニーの40年後の生きざまを軸に描かれる。ダニーは、40年前の雪山のホテルで、狂った父親ジャックに殺されかけたトラウマをいまだに抱えている。中年になった今も社会から避けるように孤独に暮らす彼のまわりで児童ばかりを狙った連続殺人事件が起きる。「邪悪」を保ち「生気」によって半不老不死の命を持つ者たちの仕業だった。ある日、ダニーの前に強い「シャイン」(ダニーと同じく超能力)を持つ少女が現れる。
ダニーと少女は、この連続殺人事件を追う中で、かの雪山ホテルに辿り着くのだが、はて、殺人集団と雪山ホテルに巣喰う悪霊の3者がなぜダニーを結びつけるのか?観ていて「?」が頭の中を駆け巡った。矛盾があるのである。ネタバレは避けたいので、ここでは書かないが、少なからずこの相関関係には無理がある。
だが、いずれにせよ、「続編は成功しない」のセオリーのハードルは越えていると言って良い作品に仕上がっている。特撮や恐怖といった点もキチンと抑えられている。長い映画だが、長さを感じなかった。 ネタバレではないが、最後に一言。ラストシーンはB級映画のそれである。
18R映画ということもあり、上映は深夜に及び、観客は13名のみであった。興行的に成功しているかどうかは不明である。
イブに映画3本目
あまり怖くないです
やっぱりジェダイマスター
元スピリチュアル気触(かぶ)れで、今でもこの世にもあの世にも見えないものや視えるものが色々と在って色々と居る‥と深く信じて疑わない男ですが、個人的にこの作品から物凄く天啓を得ました。
これまでダークサイドから魔に差し込まれる隙間だらけの人生でしたが、より善く生きるための心の構え方をマクレガー氏扮するDr.スリープの言葉から教わった気がします。
先行き不透明な社会だからといい、何かにつけ闇雲に「怖れ」を抱いたり、時間に急いて焦って自らをやたらと「不安」な状態に落とし込めたり、「怒り」や「恨み」「妬み」なども同じくですが、そんな負のエネルギーの発生を常日頃から常態化させ、それらを喜ぶダークサイドな連中に日々せっせと養分を供給し続けていてはいかーん❗️🤜🏼💥👿
我々は死んで終わるわけではないが、この世の一切の物質はこの世限りの幻みたいなもので(般若心境的な)、持ち越せるのは自他に愛情を示せるようにこの世で育んだ己の魂のみ☝🏼たぶん🤔
レベッカさんは性欲減退しつつあるおっさんにっても改めて🧐ン"!?と視線を集中して見てしまうほど麗しき見目姿でしたが(まだ魔に差される隙アリアリ😅)、悪くもないのに悪ぶろうするところが少々演技臭かったですかね😗
IT よりは こちらかな
眠くなったり肩が凝ったり
作りも音楽も大上段に振りかぶった大作フウ?
なので 流行りのツカミなどなく 思わせ振りの緊張感だけで引っ張りまくる
なので 少しウトウトしてしまいました
19番のヒジョーに趣味の悪いシーンで目が覚めて 後は何か妙に身体が硬くなったままクライマックスまでいっちゃいました
この大袈裟な感じ キューブリック先生の霊がそうさせたのでしょうかね
二次創作かと
全体的に普通味
シャイニングの続編という事で期待してたんですが、なんか色々普通。記憶に残らないタイプの映画。
キューブリックのシャイニングはキング先生がお気に召さなかったそうですが、じわじわじわじわくる原作とは別物な感じだったけどキューブリック風味全開で面白かった。
けどこちらはキューブリックのシャイニング、ドクター・スリープの原作を引き継ぎながらも全体的に薄味。
ヴィラン達もキャラがよくいるタイプの悪なんだよなぁ…。雑魚は置いといてロージーはもっとパンチが欲しかった。
シャイニングの幽霊達は割と襲ってこない割に精神的に追い詰めてくるけど、こちらのヴィランズはちょいちょい来る割に怖くない。幽霊でもない。
ただ、懐かしい方々のそっくりさん達が違和感なく出てらしてキュンキュンしました。
ジャック・トランス役はETの主役の男の子だそうでびっくり。結構ジャック・ニコルソンに似てる。
みんな大好きオーバールックのシーンはあっさりでベタなホラー風です。
あの子達とそのオトン等はちょこっとしか出てこないけど、バスタブババアはオーバールックでは使いっぱなのか出てきすぎ(笑)
化け物には化け物をぶつけるんだよ!
マスター・ダニー
あれ?シャイニングじゃなく、バンパイア退治の話し?
と、自分の予想に反したストーリー展開に戸惑いましたが、シャイニングと似たようなストーリー展開だと、この作家はダメとか言われますので、良しとしましょう。
しかし、あのオーバールックホテルの悪霊達を、相手を倒す道具に使うとは・・。
さすがジェダイマスター・ダニー(^.^)。
これからも、アブラを導いて下さい。
個人的には、シャイニングの時と同じ、エンドクレジットに「ミッ〜ドナ〜イト♪」の曲を使ってくれたのは嬉しい限りです。
でも、シャイニングの時は悪霊側の勝利なので、「ミッ〜ドナ〜イト♪」の曲を使うのはベストですが、今回はダニー側の勝利なので、この曲を最後に使うのは間違いでは?と思うのですが・・まあいいか。
マイク・フラナガンとダニー・トランスに祝福を
超能力バトルだった
嫌なバスルーム
シャイニングとは別の映画としてみた方がいいかも。
Redrumにムハー
辛口評価は仕方ない
全224件中、81~100件目を表示