ドクター・スリープのレビュー・感想・評価
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期待以上に良かった
ちょっとX-MEN入ってるけど
音楽が怖い
映画を見ている間、ずーーっと流れている音楽が、怖くて この映画にピッタリだったと思います。
ホラー映画にしては、それほど 怖い場面も無かったのですが、何しろ音楽が怖い!
独特の雰囲気は 『シャイニング』そのものでした。
続編との事で 前作の『シャイニング』 見た方がいい方と コレはこれで楽しめるとの方々が、いらっしゃるみたいですが、私は 絶対に 前作を見た方がいいと思います。
なぜなら バスタブの老婆、裂けた扉、血が噴き出るエレベーター、ホテルのバーカウンターの場面、 前作を見なければ 繋がらないと思います。
昔 『シャイニング』を見て それほど怖くなかったのですが、改めて考えると 凄く怖い映画だった事が分かりました。
バーター
ホラーではなくダークファンタジー
不快感
内容はともかく冒頭で大の大人(悪魔?)が大勢で幼い少女に襲いかかろうとする場面を観て開始早々嫌悪感を少し感じた。
そして中盤またも大勢の大人が野球少年に襲いかかる場面を観て気分最悪。マジ引いた。
その後掘り起こす場面を観てもう胸糞悪くなった。今のこのご時世、アウトでしょ。
ホラー映画だからとか関係なく、ずっとこの不快な気持ちが最後まで残った。
きっとこの不快感は自分だけではないと信じている。
なぜPG12指定?R18でもきつい。
40年も経ってわざわざ続編作った割には倫理観に欠けませんかこの場面?
子供を殺すなんて。人には勧められない。
あまりにも
シャイニング のジャック・ニコルソンの顔芸が怖すぎて、ユアン・マクレガーの優しい顔では、あの恐怖は再燃できず。可愛いダニー坊やが、その後もお母さんと
暮らせていけたことは良かったんだけど、父さん同様アルコール依存症に陥ったりと、あまり幸せな人生ではなかったのですね。今作で救われた感はありますが、ホテルの恐怖感があまり表現されておらず残念でした。
というか、シャイニング の続編ではなく、別話しでもいいんじゃないかと思うような作品でした。
想像を上回る秀作に驚き
HELL☻
悪夢のホテル籠りから40年、おじさんになったダニーに訪れる新しい出会い。運命と継承。
思っていたモノとは少し違っていたけど、そのギャップや衝撃を含め非常に面白く観られた。
前作よりもエンタメ的で分かり易いストーリー。
ホラー的な恐怖は減り、シャイニング能力へのアプローチがかなり強い。
超能力の超能力たるところがストレートに表現され、別次元で生きる人達を覗き見しているようで楽しかった。
バチバチにキマりまくった映像表現や高い芸術性、意味深さはなりを潜めていたけど、所々でキューブリック監督を意識したようなカメラワークが見られたり、音楽をそのまま使用したりと、ちゃんと「あ!」となるポイントを捉えてくれる。
「シャイニング」における新たな設定と壮絶なバトル。
各地を廻り各キャラごとにエピソードを連ねる描き方に最初は若干困惑したけれど、それらが繋がった時の熱の上がり方といったらもう。
ダークファンタジー的な展開にワクワク。
幾層にも重なったシャイニングの超世界へ、引き摺り込み引き摺り込まれのバトルが連続し、こちらも翻弄されっぱなしである。
と思ったら案外フィジカルな攻撃も混ざっていたりして面白い。
圧倒的ハンティングのシーンが好き。あ、それ効くんだ、っていう。
満を辞して辿り着くホテルにゾクゾク。
例の山道で迫り上がる緊張感。何とも恐ろしく、しかし嬉しくも思った。
おかえり、ダニー。
バーカウンターでの対峙は永遠に感じた。
前作の解釈もふとここで蘇ったりして。
ここに来てようやく爆発するホラー感にも、慄きながら歓喜していた。
血液の洪水はもっと長く観ていたかったかも。鼻で笑わないでよ。
最初は悲しく思った、ダニーの堕落。
あの時のトラウマを抱え、頭の中に無数の禍々しいモノを閉じ込め、自分で自分を抑え付け痛めつける日々。
その後のストーリーから「落ちぶれダニーのパート必要か?」とチラッと思ったけど、堕落で身を包み自らを隠し続けていた彼の半生を知らしめる重要なシーンだと考え直した。
自己を肯定してくれる切ない締め方に涙。
能力を持っているが故、時々ぎこちなくなっていた会話のフレーズ、その変化がもうたまらなく愛おしい。
このエキセントリックな映画の中で、ふと普遍的で大切なモノを置いてくれる優しさ。好き。
よく見る夢の感覚を思い出す映画だった。
操っているようで操られているような、空を飛んでいたのに急に地に落ちていくような、何かに追われて走っていたのに足がもつれて言うこと聞かなくなってしまうような、「悪夢」とまではいかないけれど確実に「苦しい」タイプの夢。
あのもどかしい感覚が、映画を観ながら私の全身に広がっていくようだった。
なんかわかるかな、ふわふわして脚が気持ち悪い感じの。
「死」への恐怖は歳を取っても消えないのかな、と考えてまた深く怖くなった。
私の隣にもドクター・スリープが来てくれたらいいのに。
あーーーあいいなあ、私もイマジナリーフレンドもイマジナリーラヴァーもいっぱいいるし、誰か一人くらい目の前に実態を持って現れてくれないかなあ。
続きがあるなら観たい
キューブリックの亡霊と、キングの怨念?
スティーブン・キングの原作は「シャイニング」の続編なのだが、キューブリックの映画版「シャイニング」を原作者のキングが否定している以上、映画版の続編であり且つ、小説「ドクター・スリープ」の映画化というのは両立しないはずだ。
監督・脚本のマイク・フラナガンは、キューブリックの亡霊にとりつかれたかのように映画「シャイニング」の模写を再三挿入するのだが、キングに対する遠慮もあったのか、どうにも中途半端で私には陳腐に感じられた。
終には、ソックリさん登場ときた。
これをキューブリックへのリスペクトと感じられるかどうかで、この映画の評価は大きく割れそうだ。
特殊能力“シャイニング”をフィーチャーしているのは良いが、“ドクタースリープ”となって死にゆく者たちに安らぎを与える役割の描写は弱い気がした。
だから、クライマックスでの死者たちとの共闘は唐突感が否めない。
映画「シャイニング」の続編なら、何より怖くなくては‼️
レベッカ・ファーガソンの美しさが、本作の最大の価値だろう。
野球少年が…(*T^T)
見てよかった
ムムム( ゚ε゚;)
「シャイニング」見てから!
鑑賞後に前の席の人が「シャイニングを見てくれば良かった…」てボヤいてた(笑)。
●内容としては普通のモンスター対決ものだけど、ところどころ「シャイニング」萌があるから楽しめた。逆に言えば「シャイニング」知らない人にとっては退屈かも。
●ホテルの再現や空撮カットなどそこまでやるならかつてのキャラもCGで作った方がよりツボっただろうな。あのジャック・ニコルソンが登場するとか、そこまでやったら萌たろうなぁ。昨今、CG再現キャラが流行っていて、ウケ狙いにしては浅はかと思うんだけど、この映画の場合はやって欲しいと思ってしまった。想像するに肖像権が降りなかったんじゃないかな?ニコルソンなんか絶対、許さない気がする。
傑作「シャイニング」と比べちゃいけないんだけど、キューブリックが撮っていたらと考えてしまう。まあ、宿命だよね。「シャイニング」みたいな映画を期待しなかっただけに、ファンムービーとして楽しめたけどね。
続編として考えなければ楽しめる!
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