ジョーカーのレビュー・感想・評価
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劇場以来2度目
良かった映画=印象に残った映画。結構ガツンと来て、当時のレビューから即ダークナイトを観てみた。
改めて。良い話じゃないんですよね。でもやっぱ強烈に印象に残る。見直してみたら、設定はゴッサムシティなのだということが今になってわかった‥ダークナイトと繋がる。
何というか、非現実でありながら現実性を感じてしまう映画。人に勧めるのはどうだろう的な部分はある。
共感できるのはおかしいでしょうか
生まれた時から虐げられて、笑顔つくって自分に嘘つき続けて頑張っても、不幸重なり続けて、希望なんか持てない現実に向き合うしかなくなったなら、キレて、気が狂ってしまうかもなぁって思いました。
何も知らない私
映画は好きですが詳しくなく、バッドマンを観た事がありません。加えて主演の方も知りませんでした。
話題作なので観てみるかくらいでした。
それが冒頭からの演技で引き込まれて、何度か出るダンスシーンでは涙が自然に溢れ出てきました。(病んでません)
大体映画を観ていて涙が出るのは理由が分かるのに不思議でした。
言い表せない感情でエンドロールも涙してました。
バッドマンファンの方々は賛否両論ですが知らなかったからこそ最高だと思えたのかな。
悲観
今までのバットマンシリーズより面白かった。
アーサーが何をやっても上手くいかなくて周りからの嘲笑や裏切りなど見ていて可哀想だなと思う反面、言動がいちいちめっちゃ気味悪くて、周りの人たちも大変だなぁとあまりアーサーに同情できなかった。
自分を可哀想がりすぎると何もいいことは起こらない。
ホアキンフェニックスの演技を初めて見たけど、素晴らしかった!
悲劇の種を生んでいるのは我々人間。
はっきり言うと、この一人の不遇な男がシンボルになって、荒廃していく街の惨状が痛烈に描かれた作品はすべてがBATである。この作品に共感を覚えることははっきり言えば最悪であり、必要悪にもならない。しかし問題作としては秀逸。すべてが完成されている。彼の生い立ちから行動、結果に至るまで、すべてが悲劇である。この作品を絶賛できる国があるなら、それは幸せな国に住んでいるからだろう。もし途上国で、日常的に人が死んでいくところに生まれていたなら、その人からしたら評価にも値しない。日本人というのは幸せの幻想の中で生きているとも言える。今回のこの凶悪なジョーカーに仕立てたのは誰なのか。それは周りにいた人々。普通の人たちであったはずだ。知らずのうちに悲劇の種がさらに悲劇を生み、我々一人一人が悪を生んでいることに注目すべき作品である。この作品には、評論家じみたしょうもない論評などまったくナンセンス。もっと感情的にシンプルに見ればいい。
序盤はあんまり面白く無くて、終盤からジョーカー感が強まって楽しくな...
序盤はあんまり面白く無くて、終盤からジョーカー感が強まって楽しくなりました。自分個人的にはスーサイドスクワッドのジョーカーが好きです。
悪だがかっこいい
最初はあんなに心優しかったアーサーがどうして悪へと落ちていきジョーカーとなってしまうのか理由は見たら納得してしまうと思います。自分はこの映画を何と受け止めていいのか分からない、難しいというか複雑な気持ちになりました。正直共感してしまうような部分もあったり、最後のジョーカーはカッコイイなとも思ってしまった。最初から最後までどんどんストーリーが進む事にジョーカーが闇へと落ちていく姿を気持ちを考えながら見て欲しいです。心に響きます。
日本だからこその"ハッピー"?プロパガンダ一歩手前の鋭利な作品
ジョーカーフィーバーに沸く日本。バットマンの悪役としては知っていたのだが、なぜ彼は、優しき男からジョーカーになったのか?を描いた作品。
観るものを掴んで離さない展開に、映画の真髄を見たような気分。彼の周りで起きていく不幸な出来事を、客観的に見せていたのに、いつの間にか主観的に描かれる。それが我々もジョーカーの気持ちに納得していることにふと気づく。
「格差社会」の痛みとプロパガンダに取れなくもない作風が、アメリカには特に毒なのだろう。これを気にせずに楽しめる日本人は、"ハッピー"なのかもしれない。
今の日本みたいで怖かった カッコ悪いはずなのにテレビ出演の前ジョー...
今の日本みたいで怖かった
カッコ悪いはずなのにテレビ出演の前ジョーカーの格好が完成したら何故かすごくカッコよく見えた
間違いなくいい映画だけど怖くて二回は見たくない、、、
何回かみた方が良いかも
コメディアンとしては認めてもらえないのに、殺人犯としては英雄扱い。金持ちと貧困など考えさせる部分はあったし、コメディアンを目指すアーサーも素敵ではあった。
が、ストーリーとしては微妙、、、
でもいろいろと調べてる限り奥は深そうでいろんなメッセージが隠れていそう。
何度か見たほうが面白い映画なのかもしれない。
この映画はいわゆるリア充的な人生を送っている人は面白くないかもしれない。
予告編も見ないで、全く予備知識のないまま見た。
ジョーカーといえばバットマンの悪役だから、その誕生秘話みたいなスピンオフものなんだろうと思っていた。
そう思って見ていたけれど、主人公が『ザ・マスター』に出ていた人で、悲惨な生い立ちや環境のシーンが続いた後に、有名コメディアン役でまさかのロバート・デ・ニーロ登場。
ロバート・デ・ニーロきた!!と思った。
これは映画の言葉みたいなもので、これから『キング・オブ・コメディー』か『タクシー・ドライバー』みたいなものをやるので、よろしくお願いしますということだと思って、いきなり興奮した。
ロバート・デ・ニーロは大好きで両方見ているけれど、特に『タクシー・ドライバー』が好きで何度も見ている。
なんで好きかというと、ベトナム帰りで心に傷を負い、世間からずれまくって疎外されている主人公に、自分を重ねて感情移入できるからだと思う。
この映画の主人公ジョーカーの場合は、外見は普通の人と変わらないのだけれど、精神障害があり、突然笑いだす発作等のせいで、大変な思いをして暮らしているところがよかった。
精神障害があるのでいろいろ妄想するんだけど、こっちは『キング・オブ・コメディー』だった。
ただ妄想シーンの方は、現実と妄想の違いがあいまいで、よくわからなかった。
ラストシーンがまた非常にあいまいで、どっちなんだよ?という感じで特によくわからなかった。
この映画の面白さの程度は、主人公にどのくらい感情移入できるかということだと思うけど、いわゆるリア充の人生を送っている人は面白くないかもしれない。
主人公のジョーカーの、自分の頭がおかしいと思う感じ。
世間の人に認められたり、笑ってもらったりしたいけど、世間の人に認められない感じ。
成功したいけどできそうもない絶望感。
いろいろ失敗してたくさん恥をかく感じ。
周りの人からお前が悪いんだと、ものすごく攻撃される感じ。
信じていた人に裏切られる感じ。
仲間や友人、恋人がほしいけどできない孤独感。
こういうようなネガティブな感情を味わったことのない人は、たぶん面白くないと思う。
あとR15なんで子供は見にこないと思うけど、女性はあまり面白くないかもしれない。
人間的には共感できても、こういう生まれついての負け組みたいな男はたぶん嫌いだと思うのでうけないと思う。
個人的には主人公に感情移入はできたけれど、最初の方はこれでもかと悲惨なシーンや情けないシーンが続くので、さすがにいやな気分になった。
でも主人公が耐えに耐え、ついにジョーカーになって怒りを爆発させて暴れるところは、犯罪なんだけどすっきりした。
もっともっと暴れまわってほしかったけど、それは続編でということなのか『ダーク・ナイト』になるのかはわからないけど、『ダーク・ナイト』との間にもう一本ぐらいあってもいいような気がした。
ジョーカー
見ている自分たちも、頼むから普通にしていてくれと思ってしまう。それが病気の人に対する自分達の頭の中に刷り込まれた思考なのかも。
『善悪はそれぞれの主観によって決められる』
最後の火の手がすごい町の光景は善悪が逆転した姿なのかもしれない。
最近貧困とか弱者の行動とか思考にフォーカスした作品が多い。パラサイトとか万引き家族とか。
どういう思考で犯罪者になっていくのか。
人間の孤独の先
主人公のアーサーは本当に気の毒だし、ドジだ。でも心が純粋で母を介護してる。心が歪んでしまって、ジョーカーとなってしまった彼の気持ちは同情出来る。でも、これはバットマンシリーズの『if』の様な作品。人の孤独や生きづらさの果てを、バットマンのジョーカーを使って表現した作品。個人的には『先にバットマンがあってのジョーカー作品』ではないところにちょっと違和感も覚えた。
悪役ジョーカーにあった背景とアメリカ世相
アカデミー受賞作。R15+
衝撃映像でなく、社会的な刺激がある映像。
アカデミー賞は、近年の傾向通り社会派映画に送られがちなのだと思う。
バットマンの悪役ジョーカー🤡になる背景が、
人間くさく描かれる。
精神疾患と貧困層。色んな意味で心を砕かれないと、「悪」にはなりきれないのかもしれない。
ホアキン・フェニックスが演じており、映画を見出してから気づいた。悪役も多いイメージだが。今回はより入り込んでいた。
今のアメリカ世相ともリンクするのか⁉️
当初トランプさんが選ばれた理由もわかる気がした。
悲しい人間の話
どこにでもある出来事が人を深く傷つけてしまうことを全ての人間が理解できたらこんなことにはならないなと思わされる。
ホアキンの演技は最早演技ではない、狂気を感じます。
色んな考察を見て、星4.5でも良いかなと思いました。
巨人の肩に乗る
「巨人の肩に乗る」。この作品も当たり前ながら、多くの先人の作品の肩に乗っている。
「時計じかけのオレンジ」が大嫌いだ。アレで男性のピエロが苦手になった。欧米の人にもピエロがキライ、こわいという人が少なくないのだと知ったのは割と最近だが、自分だけじゃないんだとちょっとホッとした。
キューブリックは個人的にオーケーな作品とNGな作品があって、2001年やフルメタルジャケットはオーケー(好きなわけじゃない)、時計じかけはNG。シャイニングは見る気にならない。きっとNGだから。
でも、JOKERは大丈夫だった。問題ない。キューブリックの肩に乗ってないから。
作品が始まってすぐに感じた。この感じはラース・フォン・トリアーだ。「ヨーロッパ」にリズムが似ている。そして「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の追体験。あの時と違って泣きはしなかったけれど。
観たあとにTwitterで検索すると同じことを感じていた人が多かった。さらには「タクシードライバー」。
倫理あるいはポリティカルコレクトネスとマーケティングあるいはポピュリズム。作家がこれらをどうバランスをとるか。ハリウッドの優秀な映画人はここがうまい。PIXERしかり。MARVELしかり。スピルバーグ、ルーカスしかり。
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