劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1569件中、581~600件目を表示

5.0アメコミ映画というジャンルを超えた社会派映画

2019年11月15日
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鑑賞方法:映画館

本年度アカデミー賞本命と話題の本作

格差社会の中、職を解雇され日常生活でも問題抱え窮地に追い込まれつつも、夢を持ち続け生き抜こうとする、変わり者と他者に受け入れられないアーサーに共感、胸を締め付けられた
アメコミ映画というより社会派ドラマとしてズシリと心に響いた

人と違う一面覗かせ周囲から冷めた反応されても、見下されても夢に向かって挑戦続けるアーサーの様な人物と思い合い平等な社会になるよう切に願う
監督はホアキン・フェニックスにアーサーを演じてほしくて脚本を書き、ホアキン・フェニックスは人生は簡単ではない事を描きたかったと話している
様々な角度から社会問題を取り上げ、何故アーサーはジョーカーになってしまった背景が描かれており、興味深く惹き込まれた

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Noriko

4.5魅力ってのはこう言うことをいうのさ、、、

2019年11月14日
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鑑賞方法:映画館

たぶん誰もが知っているヴィラン。ジョーカー。
初登場は今からおよそ80年前(wiki調べ)マジ?w

それなのにこんなにも洗練されていて人々を引き付けるのはなぜなのか?
初めてジョーカーを観たのは小学校の頃に上映された(年齢がバレるw)「バットマン」を見た時に全身タイツの様な男(バットマン)と真っ白な顔の男(ジョーカー)が闘うという内容をみて「ふーん」程度の感想であった。特にバットマンはダサいし、ジョーカーもヤバいダサさを子供ながらに感じていたし、ストーリーも追いかけている様で理解していなかった模様w
しかしサントラはカッコよくずっと聞いていた模様w(バットマーン♪)

なので「バットマン・ビギンズ」はスルーw
しかし何を思ったのか「ダークナイト」のパッケージのカッコよさに劇場へ。
たぶん史上最高のジョーカー(ヒース・レジャー)を目の当たりに、、、。
「昔見た白塗りのぼってりしたおっさんとえらい違いやw」
シーンから滲み出る悪のカリスマ性がとにかくカッコよく、夢中になった。

今作の評価とはズレているかもしれないが、ジョーカーのそんな魅力がホアキンにもしっかりと息づいており、ワンシーン事にジョーカーに近づいていた。

原作とは(原作も設定があっちにいったり、こっちに行ったりしているらしいですが)設定が大きく違い、かなり母親想いであったり、色々と哀しいないようがあり徐々にダークサイドに堕ちてしまった様なニュアンスが感じられ、その点では違和感(ジョーカーは根幹にはとんでもない悪が潜んでいるイメージ)がある。

とはいえ、ホアキンの役作りには驚きを隠せず、裸のシーンではかなりの減量にちょっとびっくりした、また笑うシーンでは最初は気になっていたが、次第にそれさえもスムーズに受け入れている自分がいた。

大きな出来事が起きたりする事はないが、いかにして世界中の人を惹きつけて止まないヴィランが誕生したのか?

またあなたはこれを見て何を感じるのか?自分は少し泣きそうになったw

今までこのジョーカーという役に多くの俳優が命を削ってきたが、今回もその演技に震えると思う。もはや演技ではないとも思う。

まだまだこの魅力的なヴィランは多くの人を魅了していくと思うが、出会った時から以上に長い間付き合っていく事になるだろう。

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ポップコーン男

4.5もしも自分が…

2019年11月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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りきまる

4.5守るものがあるということ

2019年11月10日
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社会生活を営む人間は、守るものがあることで常にルールに縛られていということを意識させられる映画。

強い者とは守るものが多い者である。
ルールを守ることによって人はその持ち物は守られている。
それに対して弱い者がとりうる抵抗、自分の存在を主張する手段とはノーガード戦法、ルールを無視した戦い(テロ)である。

人は、特に映画館に足を運べるような層は、守るものがあることの幸せさを知っていて、身近に壊されたくないものがある。そして、守るものがない人に対して同情できる。感情移入できる。
一方で、自らが抑圧されている存在として、憤りもあるし開放されることへの憧れもある。

ゆえに、JOKERに対して相反した感情を持たされる。

強すぎてとてもストレスのかかる映画であったが、観る価値のある映画であった。

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doronjo

4.0不幸の連鎖が招く悲劇

2019年11月10日
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悲しい

知的

周りに凄く良かったと言われるほど足が遠のいていた作品。
信じていた者に次々と裏切られていく姿が切ない。たぶん裏切られていくだけでは、ジョーカーに成り得なかったのかなと。
彼が抱える不満と彼以外の人が社会に対して抱える不満がマッチし、彼が暴動の象徴に祭りあげられたことで、ジョーカーが誕生したと思いました。
ただし、ジョーカー自身は社会に異を唱えるとかには興味なくて、あくまで自身の不満が中心になっているのが、僕たちの知る一匹狼のジョーカーの姿を上手く表しているなと感じます。
ただ、この作品は、ジョーカーがどうなるのかというオチを知っているからこそ、その過程を楽しめる作品で、ジョーカーを知らない人が観たら少し長く感じる部分もあるかもしれません。

是非劇場で確認してみてください❗️

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jo

5.0エネルギーがある映画

2019年11月5日
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これほどすごい映画とは思わなかった。
ずっと前に観た、コッポラの「地獄の黙示録」を観た時のような怖さと、迫力と、エネルギーを感じた。

もともと教訓じみた映画は嫌いなので、人間の狂気とか悪とか、ドロドロしたものを描いているこういう映画が好き。

主演のホアキン・フェニックスの演技は、素晴らしかった。

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シルエット

4.5ここまで魅せられるのか…

2019年11月4日
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「たった1人」に焦点を当てた
映画は多々あれど、この
スポットの当て方は新しい。

従来のバットマンを想像すると
少し違った印象になり賛否両論だが
ジョーカーと言うモンスターが
なぜ生まれたのか…?と言う
解決に焦点を当てると、
これほどまでの見応えになるとは…

見終わった後に
爽快感は無いものの
妙な開放感と解放感があった。

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watalydian

3.5ジョーカー

2019年11月2日
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ジョーカーになりたかったおっさんの妄想劇と解釈した。

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ぽっぽ

1.0かわいそうなおじさんの話

2019年11月1日
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評論家連中に絶賛の嵐のようなので観に行ったけど、つまらんかった。
曰く、この映画を楽しめない人はジョーカーに「悪のカリスマ」を期待したせいだという。
でもそれは僕にはあてはまらない。特にダークナイトに思い入れもないし、哀れなホアキンフェニックスの話という触れ込みだったので、そうだと信じて映画館に行った。
で、その通りだった。なんの意外性もなく。

不幸な境遇の男が、銃を手に入れる。ヴィランの話なんだから、それだけでどういう展開になるのか想像がつく。
現実と妄想の区別が曖昧なんて使い古された手法だし、こんな奴に彼女ができるなんて不自然すぎるだろうと思ってたら妄想でしたってことで逆に納得がいったし、あんなのがテレビに呼ばれるなんて非現実的だし、夢オチなんて最低だ。
現代の社会問題をどうのこうの言うのもあるが、そんなもんこの映画の下敷きになった「タクシードライバー」の時代からある話で、なんの目新しさも感じない。
ここに書いたことも別にネタバレに値しないことだと思ってる。

正直、なんでこの映画がこんなに高評価なのか困惑している。煽りではなく、本当にどこが面白いのかおしえてほしい。
僕の見方が悪かったのか、IQが足りなかったのか。評価している人は社会的弱者か、ジョーカーに感情移入できたということなのだろうか。

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kin-dza-dza

4.5納得です☺️

2019年10月31日
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鑑賞方法:映画館

ジョーカーと言えばヒース・レジャーが演じたダークナイトでのそれが印象に残っています。あの気味の悪さがこうして生まれたのかと、妙に納得させられました。元々、万人が生理的に受け付けないタイプなんだけど、さらに劣悪な環境で育つことで非情な人間にならざるを得ない、ジョーカーになることが必然なんだなと。

でも彼に同情の気持ちは生まれませんでした。それが、この映画のすごい所かなと思います。可哀そうだけど、こんな奴許せない、だからバットマンどうかやっつけてくれってなるんですよね。

映画館を出たら、きれいな道路や駅、真面目そうな普通の人々が目に入ってきてホッとしました。でもこの日本にもジョーカー予備軍がいるんだろうなとも思いました。

想像力を働かせ他人の苦しみを理解してあげられるのも人間だし、一方的な思い込みで他人を傷つけてしまうのも人間なわけで。ジョーカーが生まれないよう、思い込みよりも想像力が勝る人になろうなんて思いました!

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yadokari-family

5.0人生は喜劇だ

2019年10月30日
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悲劇を喜劇に変える格好良さ。

フォアキンフェニックス。可愛く愛嬌のある道化の姿、ただただ愛を渇望する無垢な子供の様な表情。ジョーカーとなった姿のキマった格好良さ。
何か分からないけどゾクゾクする格好良さ。
悪のカリスマと呼ばれる所以が判ります。

チープに言うと、イジメられっ子の復讐劇。
社会から虐げられ続けた怒りの、暴力的欲望。
その化身がジョーカー。

笑えなくても笑うんだな。
生きていく為に。
それもまた、力強い人の姿だなと。

自殺するか、ジョーカーとなるか。
己の人生を悲劇と幕を下ろすか、イかれた喜劇に変えるか。

イジメ相談室でおススメ映画として紹介するべき映画。
人は格好良く生まれ変われる。

ファーストカットからラストカットまで、印象的で素晴らしい。
スラップスティックコメディの様なラストカット、
アーサーは単に狂った殺人者では無く、彼が憧れたコメディアンその者だった。

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アンダルシア

4.0悪意に満ちた救いのない地獄

2019年10月29日
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泣ける

悲しい

怖い

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yccn

4.0生まれたてのジョーカーとして

2019年10月28日
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笑える

悲しい

知的

ジョーカーに対する知識はそこまでないですが、まず映画としては中々面白かったです。全く知らない人でも楽しめると思います。
物語の流れは、社会の理不尽に追い込まれていく一般人アーサー。それを感じながらも適応しようとするが、上手くいかず落ちていく。そしてジョーカーの誕生。
中だるみをあまり感じることなくストーリーは進み、ジョーカーになる理由、そもそもジョーカーとは何なのかが読み取れると思います。

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しゅー

5.0心に刺さる作品

2019年10月28日
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久々に2回観た作品。
もう1回観る予定。
IMAXで観るべし。

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T K

3.5現代情勢に一石を投じる

2019年10月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

治安の悪さ、現代の格差社会の不満をゴッサムシティといて表してるかのようだった。救いがないというか、絶望連鎖、一度はまったら抜け出せない恐ろしさ、決断したのは本人だが、そこまでの行動で社会全体の雰囲気がそうさせてしまったと思う。ダークナイトでのジョーカーと比べるとまだまだ誕生したばかりなんだと思うが、人はどんどん変わってしまってしまうのだと思うと恐ろしいなと感じる。それにしても俳優の演技力はすごいな。

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どぐうみかん

5.0苦しみをかき消すための笑い声が胸を締めつける

2019年10月24日
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るいこすた

4.0グロテスクな孤独

2019年10月23日
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だいず

3.5善良な市民とは

2019年10月23日
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狂演。迫力すごい。映画賞は好きだよねこういう、キャラに飲み込まれたような演者を高評価するの。皮肉じゃなく。私もそうだし。

キャラっていう言葉出したけど、確かにコミックのキャラであるジョーカーからは抜けてしまったと思う。だからいい。これはジョーカーじゃないだあーだこうだ言ってもらって、良くても悪くても皆でダークナイあたりを見直して、DCコミックのカッコよさ再確認してくれれば、そうそれでいいのだ。

あえて触れるなら、アーサーが今後、いままでのような狂喜的で知的で魅力的なカッコいいジョーカーにならないとしても、この騒動によって産まれた沢山のピエロが全員ジョーカーであるって事でいいのではと思う。あのデモを起こした全員がジョーカーになりうるんだよ。こんなにワクワクして、恐ろしいことはない。引き金を弾いた本人に信念などないがゆえに、より一層怖い。
あのエンディングで、もしかして全部妄想だったのかもと思ったりもした。誰かを殺したいと思ったり、死ねって思ったことあるじゃない。そういう皆の中にもある、一つのジョーカーの話だったのかなとか。
個人的には、シリーズやコミックから切り離して見つつ、オマージュと分かるところは分かって楽しめたから、バッドマンシリーズのジョーカーじゃない云々でうっすい議論するのは勿体ない気がする。完全に日本の売り方が良くない。まぁ見てもらえたらいいんだからあってるっちゃあってるけど。

しかし苦しい映画だった。アーサーって自分からは誰も傷付けようとしてないじゃない。あんなお母さんにすら当たったことない。いつも笑って、笑って、抑えて、笑って、頼れる誰かも、国の補助が無くなって、警察まで電車内の市民に拳銃を振りかざし、光に見えたお父さんと、お母さんの正体で、更なる孤独と貧困の果て。
映画を見て、彼を救えると思えた人なんて居るんだろうか。私はあそこまでの貧困を想像できないほど、幸せなところにいる。

今の世の中だと思った。いま、どこの国もゴッサムシティになりつつある。日本だって、来年のオリンピックが終わってからが恐ろしくて仕方ない。誰が引き金を弾くかなんて分からないし、どう進行を止めるかも分からない。ぶち壊して良くなるとも思えないけど、ぶち壊そうとしなくてもあぁなったんだから時間の問題だと思う。
もう一回しっかりみたい。

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は

5.0紛れもなく名作

2019年10月23日
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泣ける

悲しい

興奮

単なる映画としても、芸術作品としても、バッドマンシリーズとしてみても完璧な作品。
演出の細部が作り込まれていて、ただの「ジョーカー誕生秘話」ではない。まさに圧巻。腹と耳の奥に響く暗い音楽、憂鬱なストーリーに反して鮮やかな色彩。ホアキン・フェニックスの怪演!ジョーカーを演じているのではなく、ジョーカーに乗っ取られているかのような演技っぷりだった。
そして、映画とリアルが絡み合っていく現在。便乗して「私はジョーカーだ」と憂う人のなんと多いことか。今年のハロウィンにジョーカーを演ずる人は山ほどいるだろう。危険すぎる名作。だが観ないわけにはいかない。

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なる

5.0病的

2019年10月23日
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人間の生い立ち程人格の形成に影響を及ぼすのか。生まれつき障害児だった可能性がありそうだがバッドマンの敵=犯罪者とは?を問いかけられた。誰にでも起こりうる悲しい生い立ちだ。
ジョーカーでなくてもいい。こうゆう可哀想なオッサンがいて犯罪は繰り返されていく。
観賞後、しばらく立ち上がれない虚脱感に襲われた。

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はげちょびん
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