「悪には悪で」アガサ・クリスティー ねじれた家 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
悪には悪で
超有名作品だけど原作未読
レオニデス家という富豪の孫娘が、祖父の死が毒殺によるものの可能性があるとして私立探偵に調査依頼をして巻き起こる話。
一癖も二癖もありそうな、まともな人物がいないんじゃないかというレオニデス家の人々に聞き込みをする体の人物紹介から始まり、中盤を過ぎるまでぬめ~っと進行していく。
元彼女であり依頼人の筈のソフィアのツンデレ感というか無関心感というかに始まり、誰が犯人でもおかしくない怪しさや思わせぶり感はあるけれど、次の展開が起きるまで兎に角退屈。
それが起きてからは結構動きがあり、意外性もあり火サス的王道感ありで面白かったけど、テンポが悪過ぎた。
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