囚われのサーカス

解説

「タクシードライバー」などの名脚本家ポール・シュレイダーがメガホンを取り、ホロコーストの犠牲者が暮らす施設を舞台に描いた人間ドラマ。1961年。かつてベルリンで活躍していたエンターテイナーのアダム・シュタインは、砂漠の真ん中に建つサイズリン研究所にいた。そこは、ナチスによるホロコーストを生き延びた人々のケアを目的とする精神施設だった。持ち前の話術で周囲を惹きつけるアダムは一見するとその施設に不釣合いに見えたが、彼にはそこを退所できないある理由があった。出演は「ジュラシック・パーク」のジェフ・ゴールドブラム、「スパイダーマン」のウィレム・デフォー。

2008年製作/109分/ドイツ・アメリカ・イスラエル合作
原題または英題:Adam Resurrected

スタッフ・キャスト

監督
製作
エフード・ブライベルグ
ベルナー・ビアジング
製作総指揮
ウルフ・イスラエル
マリオン・フォースター=ブライベルク
原作
ヨラム・カニューク
脚本
ノア・ストールマン
撮影
ゼバスティアン・エドシュミット
美術
アレクサンダー・マナッセ
編集
サンディ・サフィールズ
音楽
ガブリエル・ヤーレ
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