台風家族のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★ 『鈴木家の嘘』ならぬ…。 『鈴木家の後始末』(前半) 『...
☆☆☆★
『鈴木家の嘘』ならぬ…。
『鈴木家の後始末』(前半)
『鈴木家の真実』(中盤)
『鈴木家の団結』(後半)
銀行強盗を引き起こす父親。以来、世間からの強いバッシングを浴び続けた鈴木家の面々。
父親への怒りを胸に秘め。父親夫婦は《死んだモノ》として、遺産相続を進めようとするが…。
ケンケンガクガク!遺産の話し合いは、家族の絆なんぞは糞食らえ!段々と血の気を帯びて来る。そんな家族に合わせるが如く。静かに、そしてゆっくりと台風が近づいて来る。
とは言え、この作品にとっては。公開前の本当の台風は新井浩文だったりするのかも。
何しろ、充分な宣伝が出来ない状況だったのは想像に難くない。
そんな作品を観た今日も台風が関東地方をまもなく直撃するとゆう偶然( ´Д`)
作品を全体で考えると。強盗犯の父親夫婦が住んでいた家の中で巻き起こる騒動が約8割方あるだろうか。
「それは違うんじゃないの?」とゆう批判を覚悟で思ったのが、川島雄三の名作『しとやかな獣』
狭いアパートの室内を「こ、こ、こ、これは凄い!」と、カメラを縦横無尽の演出だった。
また、遺産相続の題材として個人的に思い出したのが、三隅研二の『女系家族』でした。
そんな名作達と比べてしまうと、面白い事は面白いのだが到底及ばない。
(比べる事自体が間違いではあるのですが)
今風の傾向としてYouTubeも使われている。
しかし、YouTube自体は全く作品の中では活きてはいない。
とは言え。そのYouTubeによって、家族間を取り巻く事態は急展開を見せるのでやむなしか?
主演には元SMAPの草彅剛。
最低のクソ男を熱演してはいるが。熱演すればするほどに、どこか演技的に上滑りしている様にも見える。
映画は題名通りに、台風がやって来る。
この後の展開は…あれ!これ笑うとこ?
どちらかと言うと、苦笑…いや寧ろ突っ込みを入れて観てしまうんですけど(u_u)
2019年9月8日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン10
キャスティングがよい!
キャスティングが皆お芝居上手でお芝居合戦が最大の見所です!
主演の草なぎさんをはじめ、尾野真千子さんや、MEGUMIさん、中村倫也くん、藤竜也さん事件を起こしてしまった新井さんを含め、皆お芝居がうまく、掛け合いを楽しめます。
こういうブラックコメディをうまく成立させているのはキャストの皆のお芝居が上手いからでしょうね。
草なぎさんは、台風が去った後の車のシーンの表情が好きみたいです。
たしかにかっこよかったです!
前半は演劇的なワンシチュエーションのブラックコメディ、後半は伏線を回収する家族愛溢れるファンタジーって感じでしょうか。後半は設定に現実感がややかけるところはありますが、ファンタジーと思えば楽しめます。
(なんか演技コンプレックス爆発させている誰かさんのファンがいるけどみっともないからやめた方がいいですよ。)
編集がよろしくない。
意外と評価が高いけど、みなさん草剪さんのファン?
まず、練りに練った脚本らしいけど、そんなに面白くない…私の好みじゃないだけかもしれませんが。
草剪さんの演技が、乗ってる時とそうでない時とあって、あ、ここから別の日に撮ったなと判る、編集がいただけない。その演技も(比べる必要性は無いはずだが)凪待ちの香取慎吾さんの足元にも及ばないと思う。まぁ、尾野真千子さんが上手すぎてバランスが悪かったのもありますが‥
お話しは面白い小ネタが満載で笑えます。母の認知症や、オレオレ詐偽に引っ掛かった経緯も明かされますが、トイレの張り紙は誰がなぜ破り取ったのか?なぜ張り紙をまとめて置いてあったか?など細かいツメが甘く、気になってしまいました。
藤竜也さんが相変わらずお上手でカッコイイ。母・光子が榊原ルミさんだったとは全然気付かなかった。エンドロールでビックリしました。とにかくお蔵入りしなくて良かったです。
なんか、いい映画
左巻き
このサイトのキャスト、スタッフ紹介で
演劇のようなテンポのコメディ
さすがの草彅剛。
千葉県内なかなか上映されるところが無い中、ほぼ満席。まだまだ強い人気。
関東では本当に台風が近づく中鑑賞です。
映画とにして観ていると、
そんなことある?とか
なんだこれ?とか
台風でそんなことしてはいけない!とか
そんな終わり方ある?とか
いろいろとツッコミどころ満載。
脚本がとてもよく、とても面白いコメディであり、店舗の良い作り話。
どこか、演劇のような感じがして、非現実的な作り話として割り切ればとても素直に楽しめる。
草彅剛もさすがです。ダメ人間とかっこいい父親の2面生がうまかった。
香取慎吾と稲垣吾郎と合わせて、とても評価も高いようで、いまだ人気が強いようです。
最後に、新井浩文も良かったです。いろいろありますが、頑張って復帰して欲しい。応援してます。
放映される映画館がとても少ないのは、やっぱり事件のせいでしょうか?その中でも、放映してくれた映画館に感謝。
台風が迫る中、観に行きました!
新井さん・・・もったいない人だ・・・
SMAP解散後、草なぎさん初の主演ということで
見に行った
まぁ新井さんの件で紆余曲折、色々あり
やっと日の目を見た映画
見てわかったけど
家族の話でほぼ全編、新井さんが出てる
なるほど、こりゃ編集云々は無理だなと思った
長男の草なぎさん、次男新井さん
長女MEGUMIさん、3男が中村倫也さん
父親が藤竜也さん、母親が榊原るみさん
父親が2000万円銀行強盗したという設定から
はちゃめちゃ家族の再生物語
母親が実は認知症を患っていたり
それぞれの親の思いがあったり
物語中盤からテンポがよくて
引き込まれる
雨の中の猛追からの海辺の朝日
そだなー4.0つけれなかったのは
もっとゲスくても良いしB級に振り切っても良かった
オノマチさんの使い方ももったいねーwです
密室劇ならあともういっこ意外性が欲しかったかな
MEGUMIも体張ってたし若葉竜也さんもいい味出してた
なんかショートムービーをみたようなサイズ感だけど
だけど最後のサイテーがいいねw
軸は藤竜也
さすがです
笑って泣いて、困りました。
キャッチー
感情が忙しない台風のような構成
僕の生きる道シリーズや任侠ヘルパーが好きで草彅剛さんの作品に慣れ親しんでいた為、今回久しぶりの主演という理由だけで拝見しました。単純に草彅剛さんの演技を欲してました。事前に内容もキャストも知らずに勢いでその場でチケットを取り鑑賞。
主人公のクズでゲスな人格に腹立たしさを初め感じたと思えば、次の場面では申し訳なさを感じたり、その次にはまた怒りと笑いと、最後のシーンは所々、B級感出てたけれどそれがまたいい。スクリーンを前に怒って、笑って、泣いて、また笑って。まさに感情が台風のようにコロコロ変わる。
脚本が素晴らしい。一日の出来事で逆に良かった。キャスト陣も誰一人欠けてはいけない。それくらい一人一人個性強いキャラクター。カメラワークも斬新なモノばかり。
お目当ての草彅剛さんに関しては正直最初、『あれ…演技力落ちた…残念だ』と思ってしまった。けれども、役柄をみて腑に落ちた。
わざと演技が下手な演技をしてたのだから。
やはり彼は面白い。何者ではない。何者にもなれる稀有な人。
1ヶ月のみの公開だが何回でも行きたくなるハートフルな映画。
あらすじなど前情報を極力避けて鑑賞。好きなタイプのコメディだった。...
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