ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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徹底的な引き算で残った124分
フィービーかわいい。
……ゴホン。
ゴーストパスターズから30年後、スペングラー博士の孫娘フィービーを主役に据えた正統な続編。
直接の面識もなかったであろう祖父の遺志を、遺したものに触れて受け継ぐ物語。
こういう「面識のない人物からの、遺産と共に遺志を継ぐ魂の継承の物語」はアメリカ人大好きだなー、と思うのだけど、だいたい人間関係とか周囲の反応とかをしつこくやり過ぎるきらいがある。
しかし本作ではテイストとエッセンスを残したまま、冗長性はバッサリ。
よそ者のフィービーや変わり者のポッドキャストが浮いてるのはわかりきってるからそれを示すシーンいらないだろ、カット
兄貴が地元の若者に馴染めてなくても、ラッキーとちゃんとくっついてさえいれば他の若者との悶着いらないだろ、カット
地図見て作戦会議するシーンで街の若者が遠巻きに覗き込んでるけどそこで騒動あっても物語上意味ないだろ、カット
装備を回収しに来るシーンで警官と押し問答しても意味ないだろ、カット
この淡白さは、魂を受け継ぐ側のフィービーのキャラクター造形とも非常にマッチしている。
彼女の主観の物語だから、彼女が不要と思うであろうシーンなんかなくていい。
兄貴の色恋に大して興味ないだろうし。
テンポ良くなって大変素晴らしい。
そしてこれだけバサバサ切り捨ててるのに、マシュマロマン周りとか、映画のチョイスとか、受話器とか、細かい笑いを入れてくる。
そう、この笑いは必要だよ、さすがわかってる。
で、ですよ。
フィービーのキャラ造形、癖っ毛メガネのギーク少女主人公として満点じゃないですかね?
常にオーバーオールか作業服着て、周りから浮いてるのわかってても別に変わりたいと思ってなくて、友達いなくてもいいけど理解者ができるなら嬉しい。
これですよ!無理に周りが肯定しなくていいんだよ!フラット、ただあるがまま!
ちょーかわいい。
星5。
廃坑でのシーンのフィービー、ブラウスのボタン掛け違ってるよね?
服装に頓着しない演出かと思ったけど、その後戻ってきた時には普通に留まってたから、あれはミスか見間違いか?
これ以上無い続編
思い出補正ありの点数です。本当なら3.5か4かしら…。
ゴーストバスターズのメンバーが例え一人だとて不遇の人生を送っていたら嫌だなぁ。と思いながら見に行きました。だってど田舎に引っ込む理由がほかにありますか?でもありました。まあ結果不遇だけど…。しかし、一作目でさらっとしか触れただけのエピソードをこれだけ膨らませるなんて…。そして泣かされました。ゴーストバスターズに泣かされるなんて想像もしませんでした。
小道具やBGMなども過去作とそっくりに作られています。さらにハロルド・レイミス氏に背格好が(多分顔も)似ている俳優を探したみたいです。一昔前ならイゴンの姿は登場しないか、似ても似つかぬ俳優を「お客を呼べそうだから」とイゴン役に据えていたことでしょう。技術が発達するとこういう良い事もあるのだなと思いました。(もうこれ以上話せない!なるべくネタバレせず見ていただきたい!)
ちなみに過去作を見てなくても大丈夫ですよ。小学生らしき女の子が「面白かった~~!!」と言っていましたので。ですが、ファンに向けての小ネタがいっぱいあるので予習してから見たほうが「ハッ」とか「ニヤリ」とさせられてより楽しめるかと思います。あとエンドロールは最後まで見てください!お願いします!
字幕・吹き替え両方良いじゃない!!
2月10日にDolby Cinema版と2月21日に吹き替え版を観に行きました。「ゴーストバスターズ」は名前は知っているけど内容をよく知らないので、金曜ロードショーやYou Tubeの解説動画を見た上で観賞しました。
久しぶりにティーンエイジの映画を観て、自分の忘れかけたワクワク感や家族や友達との絆を武器に世界を救うストーリーは王道で安心しました。効果音やBGMも少し派手なのも良い塩梅で、特に長男の無免許ドライブシーンは誰が観ても感情移入できる演出になっていました。
そしてなによりフィジーを演じたマッケナ・グレイスがとにかくかわいい。小顔で整った顔はまさに美少女といっても差し支えなく、演技に関しても周りの大人に負けない表現を見せてくれた。
吹き替え版は初代と新世代の声優さんがミックスされていて非常に面白かったです。上白石萌歌さんの声の当て方は違和感を感じなかったし、朴さんや高山さん・梶さんといった今の声優業界をリードするキャストや、玄田さんや安達さんといったベテラン声優の演技を最前線で観賞出来て十分満足でした。
涙の正統続編
ハロルドライミスは亡くなってたんですね。 40年近く経ってることを思い出させてくれる。
最後のフルメンバーの揃い踏み。ゆるいやり取りも笑わせる。
エンドロール後のオマケも笑える。
やっぱり長生きせなあかん。
ノスタルジーと家族愛 エンドロールは最後まで
中盤までこりゃヤバいかなと思ってたけど終盤の畳み掛けで満足!何回か声出してしまったw
当然のことながら1、2見てないと何にも面白くないw
でもゴーストバスターズらしいコメディ色がめっちゃ薄かった…大の大人がオバケを巡ってやり合うなかでのウィットに富んだセリフとか
あとやっぱり家族愛かー あれ入れないとハリウッドでは映画作っちゃいけない法律でもあるんかね?
どうしても取ってつけたような家族愛(ホントは想ってくれてたのね的な)になるから本筋がブレて薄まるんだよな やるならそこちゃんと組んで欲しいわ
懐かしい
子どもの頃に前作を観て、楽しくて面白くて、興奮した映画!
また観られるなんて〜と期待大でした
きちんと前作を引き継いで、いろんなシーンに小さく「おお!」と感動してました
でも前半がちょっと長かったかな〜
もっとゴーストのはちゃめちゃな活躍が観たかったかな〜
前の方が一人一人(人か?w)のオバケのキャラが立ってた気がする
もっとただバカバカしくヘンテコなエンタメ映画でもいいんじゃないかと
最後のゴーストバスターズ集結!には大きく「おおお〜っ!」と感動〜!!
ただそれだけで全て満足できる感はあるね
初代を観てた人ならアリ
ホラー映画としては、それほど驚かせてくれない。怖いとかビックリって演出が控えめなので、ホラー目当てだと満足できないかも?
ホラーコメディと言う事ではネイティブなら面白いのかもみたいなアメリカンジョークは多いけど別にギャグ要素は少ないし、主要キャストの子供たちが可愛いのでホームコメディって事ならアリかも?ポッチキャスト役の子、マエダマエダのお兄ちゃんの小さい頃そっくり。
で、全般的にストレンジャーシングスのロスタルジー感出しながら、最後は元祖ゴーストバスターズからの繋がりが出てきてシリーズ締めくくりますよってハリーポッター死の秘宝part2みたいな事起こる。そこで元祖を知る人は「あぁ長い歴史だったな〜」と言う多少の満足感はある。
しかし、ここが楽しめるから見てとはお薦めできない作品だった。懐かしいな〜で見てみたい人ならどうぞ。
楽しい映画を観たい人必見
前作と、前作から30年以上経った今作の両方をロードショーで観られる不思議さ、痛快さ!
前作はストーリーは単純ながら、楽しくリズミカルばテーマ音楽につられる様に愉快に観る事のできる作品でした。
今作は、前作よりも緻密にストーリーが構築されていて、前作をオマージュしており、前作のバスターズの面々の出演も良い味を出していました。
エンドロール前のお馴染みのテーマ音楽の挿入、そしてエンドロールが終わっても席を立ってはいけません。
最後に軽妙なショートストーリーが挿入されています。
映像は当然前作の完全に凌駕、それに加えて前作との対比によるウイットも凄く良く効いています。
最後まで楽しめる快作です。
ゴーストバスターズでまさかの感動。
『ゴーストバスターズ アフターライフ』鑑賞。
*主演*
マッケンナ・グレイス
*感想*
過去のゴーストバスターズは鑑賞済み。公開日に観に行きたかったんですが、予定が合わず断念!
ゴーストバスターズのメンバーの一人、イゴン・スペンクラーの孫・フィービーは、母親と兄と一緒に田舎町に引っ越し、その家の中で、偶然、フィービーがゴーストトラップを見つけ、誤って開封しまって、大変なことになってしまう。
フィービーは、祖父の家に残されたゴーストトラップや、車、地下倉庫を調べていくうちに、かつてNYを襲ったゴースト達を退治したゴーストバスターズの一員だったことを知る。
ちなみにフィービーの母親、つまりスペンクラーの娘は科学アレルギーで、父親が家族を捨てたことで、娘は父親のことを恨んでます。
ポール・ラッドが演じる地震学者や学校で出会ったポッドキャスト、兄貴などを巻き込んで、フィービーが祖父の跡を継ぐ形で、解き放たれたゴーストを鎮める為に立ち上がります。
前のゴーストバスターズを見たことがあるので、面白かったですし、家族がテーマということで、とても感動しました!特にラストは号泣しました。久々に泣いた!
マッケンナ・グレイスって、どっかで聞いた名前だなって思ったら、ギフテッドの女の子だ!全然わからなかった。。(^^;
あと、マシュマロマン可愛かったw
総じて、傑作でした!\(^^)/
泣きすぎて、マスク濡れた!
ああいう感じは個人的に弱いんだよな~(^^;
縁の下の力持ち=君、そんなところで何をやっている
何年かぶりに復活した幽霊を倒す話。
アクションCGは普通。
良い点
・色々なからくり
悪い点
・幼い子供である必要性
・詳細設定が分かりにくい
・からくりの操作などがやたらご都合主義
・アクションCG映画なのに街の混乱要素やボスのデカさなどスケール感が足りない。どこか人里離れたところで物語が完結する。
作品の背景を知ると号泣
劇場で鑑賞。
1984年公開のオリジナル版の正統続編として、2作の監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマンがメガホンを取った作品。
物語は、ゴーストバスターズの仲間たちと袂を分かち、オクラホマ州の廃坑の町、サマーヴィルで孤独死したイゴン・スペングラー博士の、寂れた家に越してきた娘家族。
科学大好きっこの孫娘フィービーは屋敷内に残された遺品から、祖父がゴーストバスターズの一員だったこと、何かの目的のため家族を捨て、この田舎町に一人で越してきたことを知って、彼の足跡を追うという物語。
・父親に促されながら断り続けていたジェイソン・ライトマンが書いた「ゴーストバスターズ」の脚本を読んだアイヴァン・ライトマンが泣いたという話。
・撮影中はずっと現場で息子と共にいたアイヴァン・ライトマンが、本作の完成後亡くなったという話。
・「恋はデジャ・ブ」以降、ケンカ別れしてしまったハロルド・レイミスとビル・マーレイだったが、ハロルド・レイミスが亡くなる前に自宅を訪れたビル・マーレイと和解していたこと。
・他のメンバーと疎遠になりながらも、ハロルド・レイミスは「ゴースト・バスターズ3」を作ろうと長年奔走していたこと。
という背景を踏まえて本作を観ると、あのラストシーンはもう、号泣必死。
もちろん知らないで観ても十分面白いし、今の「ゴースト・バスターズ」として傑作だと思うけどね。
※エンドロール途中に少し☝️終わってからも少しあります☝️
正直、今の時代の映画としては色々と物足りないし終わってみれば展開が小規模すぎたのは残念な点でした。
でもそんなことは関係ないくらい楽しめた😁😁
シリーズ好きだからより楽しかったしニヤリとするところもあり、そして感動もありと満足でした
まぁシリーズ好きな人じゃないと物足りないと思うけど……
前半と後半でテイストを変える見事なバランス!まさか感動するとは……
「ゴーストバスターズ」といえば、舞台はニューヨーク。マンハッタンをところせましと暴れ回るゴーストたちに、さえない中年男たちが立ち向かうというのが醍醐味であり、そこは2016年版『ゴーストバスターズ』においても、性別を置き換えただけで軸となっていた。
しかし、今作の舞台となるのは、ラストベルトのようなオクラホマ州の田舎町。今までニューヨークが舞台だったというのに、田舎町が舞台というのは、スケールダウンしてしまうのではないかという不安もあったが、この設定には大きな意味が隠されている。
『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ2』に登場したイゴン・スペングラーの死、そして生活苦を受けて田舎に引っ越してきたスペングラー一家が今作の主人公だ。
これは、娯楽作の舞台となるのは、何も都会だけではなく、田舎町にも問題は発生するということへのメタ的視点というのは、考えすぎだろうか。
変人といわれていた父の存在に苦しんだ母とその子どもたちが、田舎に移住してきたことで感じる疎外感など、前半では人間ドラマが濃厚に、そして丁寧に描かれながらも、ところどころに過去作を連想させるアイテムやガジェットが散らばっている。
アニー・ポッツも2016年版の際の別キャラクターとしてのカメオ出演ではなく、ちゃんとジニー役として登場する。
今作の主人公は、マッケナ・グレイス演じるフィービー。フィービーの視点でイゴンの遺したものが何なのかを探求していく様子は、30年ぶりにイゴンがどうしていたのかを探っていく、観客の視点にリンクしていくのだ。
誤って逃がしてしまったゴーストを、捕まえるために、お馴染みのつなぎを着て、フロトンパックを背負い、エコーに乗って奮闘するフィービーの雄姿は、イゴンのDNAを確かに感じさせるの同時に、不意に逃がしてしまった自分たちの責任において、ゴーストを捕まえなければならないという使命感の目覚めへの誘導にも繋がっており、ジェイソン・ライトマンと『モンスター・ハウス』のギル・キーナンによる見事な脚本力を感じられる。
ゴーストのデザインも、変に現代的にトゲトゲしいものではなく、オリジナル版のテイストを尊重しており、再登場するゴーストドッグも観たことのある形状での登場で嬉しい。
ジュブナイル映画でもあり、リブートのような要素もあって、二重に楽しめるシーンの数々で、このままでいいと思ってしまう。
『ゴーストバスターズ』という作品が、子どもたちの成長を描いた作品だと勘違いしそうになっている観客に「これは続編なんだ!」と決定的に感じさせる展開へと発展していき、ちゃんと娯楽映画だと感じさせる畳みかけも見事だ。
そこには2014年に亡くなってしまった、イゴン役のハロルド・ライミスの姿も。30年越しの『ゴーストバスターズ3』の実現とも思える展開は、現実のハロルドの死とイゴンの死が、もはや反則的にリンクしている。
亡き友にかけることができなかった言葉が、それぞれのキャラクターとしてでもあり、演じている俳優そのもの言葉としてでもあるという、メタ的な二重構造によって、 感動しないではいられないシーンを作り出している。
大量に盛り込まれている小ネタは、セリフにも多く表れているが、一番印象的だったのは、『ゴーストバスターズ』の「次は神かと聞かれたら、”そうだ”と答えろ」というセリフへのアンサーもあることだ。
生みの親ハロルド・ライミス & (結果的に)アイヴァン・ライトマン監督を偲んで --- 作品の内容とリンクするライトマン親子のバトン!いや、プロトン・ガン!! 涙
ボタンの掛け違い(オーバーオール大好き主人公の服)
シリーズの復活とめいっぱいのノスタルジア、ファンサービスかくあるべし。正直、本編ずっと最高というわけじゃないけど、最後が最高にズルい胸アツ展開!これは予想できたとしても抗えないやつ。どんどん新作が作れなくなっている映画界を象徴するようにファンも諦めた頃に過去の栄光を掘り返しては際限なく製作され続けるリブートや続編ブームを行く先はそりゃそうなるよね、と。擦って擦って擦って歴史あり。親から子へ、祖父母から孫へと時を超える絆にウルッホロリ。ゴーストバスターズ時代のハロルド・ライミスのキリッシュッとした目元に似ていて顔仕上がりすぎな孫マッケンナ・グレイスが引っ張る。ポッドキャストはやっぱりダン・エイクロイドのポジションか。これはズルいって!ゴーストバスターズ版ノーウェイホーム(本来・本国では逆、そして奇しくもどちらもソニー)って言いたくなったけど、厳密な意味では違う。ビル・マーレイとゴーストバスターズの和解。
いや〜これも存在知ってからいざ公開されるまでだいぶと待ったな。マシュマロマンの描写は生き物として見たら結構グロいことしてる。あと女性たちによるポール・フェイグ監督2016年版そんなに悪かったか?個人的には好きだったんだけど世間的にはターミネーター3,4,5ジェニシスみたいに仕切り直されるべき黒歴史扱いなのか(もちろん上述したような本家キャスト&ストーリー、監督の繋がりからこちらはスピンオフ的扱いにされてのことだと思うが)?
勝手に関連作『ワイルド・スピード/SKY MISSION』『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』
38年前を懐かしく思い出しました😆
1984年、浪人時代、高校同窓M君と予備校から一作目の映画観に行ったの、懐かしく思い出しました♥️
でも、一作目観てない人は面白さ1/2かも😅
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