ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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これぞ正統な続編。大満足です‼️
前作の女性版ゴーストバスターズは、いまいちハマれなかったものの、今作はイゴン・スペングラー博士の孫が主役と言う設定からも期待が高まります。
序盤はゴーストのドタバタは全く無く、比較的静かにストーリーが進んでいきます。
しかし、不器用でオタク少女なスペングラー博士の孫、フィービーのキャラが良く、友達のポッドキャストとの絡みも楽しく、ほのぼの鑑賞。
これ、ゴーストバスターズだっけ?って感じにもなったが、徐々に発見されていくお化け退治のツールの数々に懐かしさが溢れる。
ゴーストトラップにプロトンパック。更にはECTO-1の登場とニヤニヤが止まりません😄
周りから変人扱いされ、謎の死を迎えたスペングラー博士の謎が分かってくるにつれ、ストーリーも一気に盛り上がる。
これが想像していた以上に、過去作とリンクしており、これぞ正統の続編といった流れに。
クライマックスは、もう感動と興奮の嵐で涙出てきました‼️
個人的には、ゴーストバスターズの続編として、これ以上無い作品ではないかと思います。
ホント素晴らしかったです‼️
ゴーストバスターズファンの方には間違いなくオススメの作品ですね✨
■これでイイ‼️
オリジナル版とは違うノリの作品
「ゴーストバスターズ」は1作目も2作目も大好き。粗いけれど、テンションと音楽とキャラでねじ伏せ、ひたすら楽しい80年代らしい作風が堪らないのです。
正式な続編に位置する本作は、そんな1・2作目とはかなり毛色の違う作品になっていた印象。スローテンポで進み、大規模なゴースト退治パートも少なめ。変人と評判だった祖父・ハロルドが残した謎や真相を少しずつ紐解いていくことで成長していくフィービーを中心としたハロルドの家族の物語でした。
個人的には、前作のようなハイテンションコメディを期待していたので、たくさんのシリーズオマージュやゴーストバスターズらしいキャラクター、ポール・ラッドのコミカルさ(31アイス!笑)など楽しい要素はあれど、もっとはっちゃけて欲しかったし観たかったのはコレジャナイという不満もあるのが正直な感想。
が、ラストの展開で帳消し。あれで泣かないのは無理だ…。
続編を匂わせる終わり方(エンドロールは最後の最後まで席を立っちゃダメ!)だったので、次作でまた違った新ゴーストバスターズが観れるのを楽しみにしています!
2回目観賞:2024/4/9 4.5
終盤は駆け足すぎる印象
面白かった!と同時に…
孫の兄妹を主役にして現代の作品として描きつつ、無理なく過去と繋げていて面白かった。
初代からあの人もこの人も出てきて、よくこれだけキャスト揃えられたなあ、と感動。スペングラー博士だけはもう亡くなられてるので残念だけど、物語では現れてくれて3人揃った姿には泣けました。あの車、ECTO-1がまた走るシーン、機器を背負ってユニフォームを着たフィービーにも胸熱。
最後のヴェンクマンとディナのシーンのサプライズも楽しくて、ふたりはずっと仲良く暮らしてたんだな、とほっこり。あのラストだとまた新シリーズとして続く感じなんですかね?
唯一!前半の導入部は長すぎに感じました。ゴーストバスターズなんだから、もっと早くゴーストが出てきてドタバタして欲しかった。気になったのはそれだけかな☆
ブラボー!
不満から一転して涙
ゴーストバスターズはすごく小さい頃にみたのでストーリーはよくわかんなかったけどビームがかっこよくてマシュマロマンが可愛った。そして知的で物静かなイゴンが推しメンだった。
イゴン役の俳優さんが亡くなったのは知ってたけど予告に丸眼鏡の子供を見つけてイゴンの孫かな?と思って期待していた
でもイゴンは町の人間から好かれていないようで娘からもよく思われていなかった。
あまりにも可哀想な老後に腹が立った。『過去を封印した気さくなじいさん設定じゃダメだったんか!!😡』って
でも皆を巻き込みたくなかったから1人で戦う事を選んだのかと思うとなんか泣けてきたよ
中盤は孫達が意志をついで戦うことをになったけど最後は元メンバー3人がかけつけるだろうと予想していた
でもそれだけじゃなかった
最後の1人が来てくれた時は思わずしゃくりあげて泣きそうだった。私偏屈者だから他の作品ならやりすぎ!と思ったかもしれないけど前半が辛かったからその分ウルウルきたよ🥺
盛り上がるまでが少し冗長だったし車だけはしっかり整備しといて欲しかったけど良いもの見せてもらった気分でした
やっぱりレガシーものっていいですよね
追記
お部屋でチェスをしたり隠し部屋でいろいろ教えてくれたのってやっぱりイゴンなんでしょうか
ゴーストバスターズがゴーストになって戻ってくるってほんと出来過ぎですよ😃
親父世代を泣かせる作品
【若きゴーストバスターズ達が、ゴーストバスターだった亡き祖父の想いを引き継ぐ。前2作のSFコメディ要素を残しつつ、家族の絆の再生の物語に仕立てあげた作品。オリジナルに敬意を払った正統的続編でもある。】
ー 嬉しかったのは、最後半、ゴーストバスターだった祖父スペングラー博士の想いを継ぎ、破壊神ゴーザと激しい戦いをする中で現れたピーター博士(ビル・マーレイ)達、オリジナルゴーストバスターズがあのツナギを着て、颯爽と現れたシーンである。
心中、盛り上がったなあ・・。ー
◆感想
・オクラホマ州の田舎町に引っ越して来た”荒野親父”と町の人達から揶揄されていた、スペングラー博士の真意が分かるシーン。
ゴーストバスターとして、新兵器を開発していた地下室に数多く貼ってあった、フィービーの母の幼き日々を写し取った写真とコメントの数々。
ー それを見た、”父に捨てられた”と思っていた母親の表情・・。ー
・祖父と共にゴーストたちと戦った仲間達と、孫娘フィービー(マッケナ・グレイス:科学オタクの正義感の強い12歳の少女を好演)とのタッグを組んだ姿も沁みた。
・破壊神ゴーザに忠誠を誓う、”門の神””鍵の神”に憑りつかれた母親と、フィービー達の先生。そして、ゴーザが復活するシーンは、第一作のラストシーンを彷彿とさせる。
ー オリジナル作品に対する、敬意が十二分に感じられる。-
・オクラホマ州の田舎町で、頻繁に起きる地震の原因を、破壊神ゴーザが原因と、突き止め廃坑に向かうフィービーと、兄と友人の姿。
- ゴースト捕獲のために、スペングラー博士が地下室でバージョンアップしていた小道具やおなじみのプロトンパックや改造車も、大活躍である。-
・小さな、マシュマロマン達がミニチュア軍団みたいに多数登場し悪戯する姿も可愛らしく。
・エンドロール後に登場したシガニー・ウィーバーが、ビル・マーレイにカード透視で、仕返しするシーンも嬉しく。
- あのシーンは、お二人とも実に楽しそうである。-
<今作を制作したジェイソン・ライトマン監督が、前2作を監督した父、アイバン・ライトマン監督の意志を正統的に継いでいる事が良く分かる作品。
更にジェイソン・ライトマン監督は、父の作品に家族の絆を取り戻す要素をも、巧く取り入れているのである。
今作は、映画の正の連鎖を感じてしまった上質なエンターテインメント作品でもある。>
愛のある正統続編。
ゴーストバスターズシリーズは1、2を観ています。女性版リブルート作品は観ていません。
感想
結論として、とても楽しめました。ゴーストバスターズらしさと作品愛のある作風とガジェット、物語構成に対し素直に楽しいと感じました。
・物語構成
基本の物語構成自体は過去作と殆ど同じでしたが、新たにグーニーズ、スーパーエイトの様な子供達を中心とした冒険物要素が加わっていて新鮮な気持ちで観れました。一見目新しさがない物語構成ですが、主人公であるフィービーがポール・ラッド演じる先生におじいちゃんの偉大さを学ぶという物語が新しい視点となって懐かしさに浸れたので楽しく観れました。また、過去作との大きな違いとしてコメディ要素の削減があると感じました。今作でもフィービーの独特なギャグ、友人のポッドキャストの緩い会話劇、思春期ならではの片思いに振りまされる兄等コメディ要素はありましたが、明らかに過去作の分かり易い大ボケ感とは異なっていました。
背景描写も田舎の農場が舞台なので、暗めな雰囲気があると思いました。
・演技
演技はキャストの皆さんハマり役で自然と世界観に引き込まれました。特に主人公のフィービーとポッドキャストを演じられていた子役さんはお見事だったと個人的には思いました。
・過去作へのリスペクト
過去作シリーズで登場していたガジェット、シリーズを代表するゴースト達の集結、お決まりのテーマソングなどシリーズ愛に溢れたファンには嬉しい要素が仕込まれていて感動しました。
また、今作は予告編以上に嬉しいサプライズ演出が仕組まれており、その場面では感極まって目頭が熱くなってしまいました。
総評
シリーズファン必見の愛に溢れた正統続編。過去作同様に素直に楽しいと思える作品だった。
懐古主義
2016年版は無かったことにしたのね。
結構好きなんだけどな。
舞台になる田舎町が昭和で時間が止まっていてなかなかの違和感を感じますが、制作側の狙っているターゲットの年代の私にとっては直撃されてしまいました。
あと物語が田舎を出ずに終わってしまったのは残念。やっぱ、ニューヨークで暴れないと。
あの歌も完全に取ってつけた感ある。
あのタイミングの追悼文もグッとは来るがあざといと言うか、スマートじゃないと言うか、品がない。劇中で完全にメタに泣かせようする演出はどうか。
ここまで旧作にあやかるのならリック・モラニスは何としても出してもらいたかった。
それにしてもシガニー・ウィーバーってこういうチョイネタによく付き合ってくれる人よね。
シャレがわかるっていうのか、ギャラが安いのか、本当にいい人だなぁ。
前作を観ていなくても楽しめる
80's発掘の狼煙か?
ラスト20分だけみればいい
「ゴーストバスターズ アフターライフ」100点満点中55点
IMAX試写会にて鑑賞。2/4公開
色々書きたいのでガッツリネタバレ込みで書きます!
ネタバレを知りたくない方は読まないで下さい。
試写会での絶賛評価が多いですが、ほんと微妙な映画でした…
一言で言えば「残り20分だけ見れば充分な映画」です。
アンチと思われたくないですが、素直に感想書きます。
まず見た方に質問で「本当にこの内容で見たかった?」と伺いたい。
自分が見たかったのは、孫じゃなくゴーストバスターズの活動なんですよ!
おじいちゃんでもゴーストバスターズ現役で、今もNY🗽でゴースト退治の活躍を楽しみにしてて…
年齢的に派手なアクションは若手メンバーに任せて、会話ベースでも良いから彼等の活躍をみたくて。
そこに上手く、ハロルドさんの追悼を添える感じで良いと思うんだよね。
この映画、「新しいことに挑戦」or「ファンへの接待映画」にしたいのか良く分からなくて…
映画の前半は、「ゴーストバスターズ」じゃなく「it それが見たら終わり」or「グーニーズ」でも見てるのか?🙄と首を傾げた…
ようやくゴースト登場でらしくなったが、中々テンポが悪い…
ゴースト退治に失敗し、周りの人達がゴースト信じないくだりも過去作でやってるし見飽きたよ…
敵はパート1と同じゴーザだし、焼き回し感もあった。
そしてラスト20分でゴーストバスターズ登場!!
やっぱ僅かな登場でも嬉しかった✨
ビル・マーレイのユーモアも健在で最高だった!
確かオリキャス出演は事前報道あったし、何であんなカメオ程度なんだ…
接待映画にしたいなら、ベタでも良いからガッツリ出演して欲しかった…
残念な「フォースの覚醒」とうか。
「スターウォーズ・フォース覚醒」は、新旧キャストの活躍がバランス良く描かれてて。
この映画も、新旧キャストのバランス良ければもっと面白くなったのにな…
何か漫画の付録が欲しいために、読みたくない漫画買わされた感覚と似てて…
この映画もラストを見るために、最初の1時間30分を渋々みた感じなんよね…
そもそもシリーズ物って世代交代してまで続ける必要性があるのか疑問で…
インディー4やロッキー・ザファイナルって、内容は別として、きちんとハリソンやスタローンが主演を務めてる点は評価すべきだと思ってて。
この映画も、オリキャスの出演だけでも有難いけど、孫じゃなく彼等の映画を見たかったです。
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