劇場公開日 2019年6月7日

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町田くんの世界のレビュー・感想・評価

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全133件中、1~20件目を表示

4.0新人俳優と彼を取り囲む脇役たちの絶妙な配置

MPさん
2019年6月25日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

自分の中に芽生える"わからない"を徹底的に追求していく町田くん。それが、真実を意図的にスルーし、わかったような顔をして日々を過ごす周囲の高校生、または普通の人間たちに、自分は何者かという問いかけを促すことに。文字で書くのは容易いが、映画にしようとするとこれがけっこう難しい。町田くんの純粋過ぎるキャラが不自然に見えてしまうからだ。そこで、石井裕也監督は新人の細田佳央太を主役に迎えることで、手垢に塗れてない直球演技による、やはり不自然だが、しかしそれを凌駕して余りある一所懸命さを以てしてこの物語にリアルを持ち込んでいる。細田=町田くんに影響され、クラスメイトを演じる先輩俳優たち各々のキャラクターも立ちまくり。結果、本作は異色の青春学園コメディとして近年にない成功作となった。石井監督は絶妙の配役によって不思議な笑いと痛烈な皮肉を描ける若き達人としての評価を改めて示したと思う。

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MP

5.0川の底から空の果てまで、石井裕也映画はいつでも最高にブッ飛んでる

AuVisさん
2019年6月7日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

安藤ゆきの原作漫画のファンも、広い心で終盤の改変を楽しんでほしい。そもそも、恋する感情がわからない主人公という少女漫画の常識を覆すキャラ造形で高評価された傑作なのだ。石井監督も原作の常識にとらわれない革新性、自由さに共鳴してあの展開を考えたはず。もし原作により忠実なアニメやドラマが今後作られたら、ぜひ観たいとも思うが。

新人の細田佳央太と関水渚は、巧みな演出、達者な共演陣のおかげもあり、佇まいや会話に作為を感じさせない。映画世界の中で自然に生きていると言ってもいい。特に関水渚は近年の『渇き。』の小松菜奈や『ソロモンの偽証』の藤野涼子に匹敵する鮮烈なデビューだと思う。

善意の人を主人公にした話として『ペイ・フォワード 可能の王国』や『横道世之介』を想起させる。偶然だろうが今年4月の『幸福なラザロ』と共通する要素も。観た人の数だけ世界が少しずつよくなる、そう思わせてくれる映画だ。

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AuVis

4.5ええもんみた。町田くんそのままでいて欲しい。

だいずさん
2019年8月14日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

2.5町田くん。。

2019年7月29日
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現実的、非現実的が混ざった映画でした。

町田くんの行動にちょっぴりハマりました(●︎´▽︎`●︎)

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三反畑舞

4.0新人二人

2019年7月22日
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独特世界

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センゴク

3.0優しさの哲学

2019年7月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

もしも僕が 優しい人だったら

困ってる人は 全員助ける

見て見ぬ振りで素通りして

惨めな気持ちになるのは、もう嫌だ

もしも僕が 神様だったなら

喜怒哀楽の 怒と哀を無くす

喜と楽だけで 笑って生きていて

それはきっと 贅沢な事じゃない

amazarashi /『たられば』より ~

町田くんをみていると、
自分のなかの良心が、揺らぐ…
揺らぐべき心がある事が
ヒトとして大切な事だと思いました。
それだけでも意義のある作品なのだと…

新人俳優と、若手実力派俳優を配したのは…

一生懸命、自分の道を進む者
それを見て自分をごまかすのをやめた者
他人に自分の存在意義を見出だす者

…の、対比を意識したことだと
わたしは解釈しました。

そしてその三様の、
どれが正しいなんて誰にもわからない
ぶつかってみなければ、見えてこないことがある

ヒトは他者を知らないからこそ、興味が湧いたり
また、勝手にいぶかしく思ったりもする…
“人”が生きてく“間”、他者と接触しぶつかってこそ
はじめて自分の存在を実感できる。
それが“人間”ってことなんですよね!

石井裕也 監督ならでは!の
さりげない技巧的な演出が光る!
あとはラストの「ファンタジー要素」を
許容できるか否かが
本作『町田くんの世界』の評価が別れる
大きなポイントなのでしょうが、わたしは…

ですが啓発モノとしては十二分!
ヒトにオススメしたくなる良い作品です♪

──※──※──※──※──※──※──※──

もしも僕が 生まれ変われるなら

もう一度だけ 僕をやってみる

失敗も後悔もしないように

でも果たして それは僕なんだろうか…

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野々原 ポコタ

5.0町田くんのご両親が立派、特に父親

2019年7月11日
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鑑賞方法:映画館

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悲しい

幸せ

お釈迦さんが修行した過程にも、女を始め、さまざまな邪魔が入りました。───PHP研究所『心配するな、なんとかなる』

世の中にはそもそも「結婚」という形態に向いていない男というのが存在する。───セブン&アイ出版『女子の兵法』

「アンベードカルは二度結婚しましたよね」──山際素男氏───光文社『アンベードカルの生涯』

「あの方は、僧ではなかったし、サズゥでもなかった。世俗人として生き、苦悩する同胞を解放するためこの世に送られてきた “菩薩” だったのだよ。形にこだわることはないと思う。そういう姿で全身全霊をもって生き抜いた人なんだ。結婚していようといまいと、仏教は男も女もそういう人間を “菩薩” と呼んできたのじゃないのかな」───仏教指導者アーナンダ・デオ師(元盗賊首領)───光文社『アンベードカルの生涯』

私たちの信念は、自らの行動の正当化や、所属するグループの支持のために、事後に考え出された解釈であることが多い。───紀伊國屋書店『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』

空気を読み、的確な論評を加え、炎上の着地点を予測する "賢者" もいます。───祥伝社『「炎上」と「拡散」の考現学――なぜネット空間で情報は変容するのか』

手放すことと担ぐことが表裏一体の関係(中略) 趙州は逆に「担ぎなさい」といいます。(中略) 捨てられぬ荷なら担ぐいさぎよさ───サンガ『裸の坊様』

まとめますと、担ぐのなら、オキシトンという戦争や差別を簡単に引き起こすホルモンの作用に十分に気をつけて日々過ごして頂きたいと思います。動物(特にメス)を凶暴化させるホルモンがオキシトンというホルモン。愛(大事にする)=執着であり煩悩での一番大きいもの。大事にしているから守ろうとする、周りが見えなくなる、ということです。

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HEALTH AND GRAVITY

5.0観て良かったと思えた映画

2019年7月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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幸せ

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スマイル

3.0ぶっ飛んだ世界観

2019年7月7日
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鑑賞方法:映画館

映画のタイトルそのままに、他の映画には無い一つの世界観がある。
太賀や前田敦子らアラサー俳優が脇を固める中(それが案外違和感無い笑)、関水渚が良い。
ファンタジー要素強めなので、ぶっ飛んだ世界観に耐えられない人は苦手か。自分は、まぁそれなりに楽しめました笑

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あいわた

2.0ん~

ぺぺぺさん
2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

笑える

原作とは要所要所は同じだけど、ほとんどパロディー映画。笑える箇所はあるが、最終的には原作の面影がない。町田君の性格が違いすぎる。ただの頭のおかしい人間にしか見えなかった。こんな人間いたら確実に嫌われるし決して好かれることはない。底辺の恋愛見せられてる感じ。

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ぺぺぺ

4.5恋はマジックリアル

kkmxさん
2019年7月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

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kkmx

2.5いいところもあったけどやはり残念

カミイさん
2019年6月30日
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楽しい

萌える

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カミイ

3.5急にワンダーランド…

kumaさん
2019年6月30日
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kuma

5.0めちゃめちゃ

凸子さん
2019年6月28日
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良かったです。とりあえず主役の新人の二人が可愛いすぎました。これから期待ですね!
女の子のやだーーー!!!がとてつもなく可愛いかったです
あと、その脇を固める俳優さんたちもすごい好きです
あっちゃん、高畑充希(そんな好きじゃなかったけどこの役はすごい合ってた
太賀も良かった♡
三代目?の人も好きじゃなかったけど役合ってましたね!
風船で飛ぶところ批判もありますが自分的には好きでした。
とにかく優しい気持ちになれる映画です
オススメです!

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凸子

3.0まあまあ面白かった。

wanko777さん
2019年6月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

町田君役の新人君なかなか面白いです。
でも、結構なおっさんやもおばさんが、高校生役は少し痛かったような・・・・。
町田君と関わっているうちに、皆が段々と町田君化していくのも良い感じでしたが、これはコメディーとして観るべきなのだろう、きっと・・・。
最後の風船で飛ぶシーンは高所恐怖症の私には、たまらなく怖かったです。(笑)

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wanko777

3.0漫画から飛び出すってまさにこのこと

くぼしさん
2019年6月26日
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予告を見たときから思ってた
漫画の町田くんがそのままでてきたってね
最近人気の女優や俳優を主演に使わないできちんと色々したなっていうのがすごい良きポイント。そして有名な方々を主人公ではなく友達として出したりしてるのがすごい良いよね
しかもそれをこなせちゃう方々さすがです。

話の内容としては心がきれいになる映画です
すごい大きな波があるわけじゃないけれども、今を一生懸命生きてる町田くんに訪れた経験のないことを乗り越えていく。
素直に頑張れって応援したくなっちゃうくらい心があらわれる映画でした。

じゃあなんで3なのか
これは映画館じゃなくても?って思っちゃった。

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くぼし

5.0奥深い映画(涙あり笑いあり)

2019年6月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

観終わった時に、「もう一度観たい!」と思った映画だった。
それは町田くんの世界の映画に奥深さを感じたからだ。
『情けは人の為ならず』の諺の意味を終始、教えられている様に思えた。人への思いやりが不足している場面を度々目にする時代だからこそ思えたのだろう。ラストシーンに繋がる部分は、まさに『情けは人の為ならず』の意味が表現されていると感じ、涙した。
また人の心の内、変化が伝わってくるシーンが散りばめられており、それも奥深さを感じる理由だと思う。猪原さんの複雑な感情を、関水さんが上手く表現されていて、胸が熱くなった。ラストシーンでの吉高を演じる池松さんの言葉、表現には笑わずにはいられなかった。もう一度映画館に観に行き、奥深さを味わいたいと思う。また泣いて笑って、最後に幸せな気持ちになりたい。

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ピンク色のブタさん

3.5天網恢恢

keithKHさん
2019年6月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

初心でぎこちなく不器用な少年と少女の青春恋愛ファンタジードラマであって、決して際立って端正な主人公同士の整然としたラブストーリーではありません。
片や純真にして素朴で、何より純粋に周囲に利他を実践する不得要領な少年・町田くん、片や真の己を韜晦し、心が屈折して拗強な少女・猪原さん。まるで接点がないはずの二人が、歯痒くも焦れったいすれ違いを繰り返して収まる様を、実に巧妙に綴り上げています。

最も特徴的なのは、作品の中で演出の立ち位置が明らかに変わっていくことです。
前半導入部は町田くん視点、中盤は猪原さん視点、佳境に入る後半は、主役二人に絡んでいく諸々の登場人物其々の視点で目まぐるしく展開し、それら全てが一点に収束して熱気が最高潮に達しラストを迎えます。この構成は絶妙です。
もう一つの特徴は、最近の青春映画では珍しく寄せの画があまり無く、殆ど引きの画で且つトラッキングやパンの長回しが多く、そのために淡々とストーリーが進行する印象となって、緊張を強いられることは全くなく、観衆は客観的な視点で寛りとドラマの推移を観つめられたことです。
周りの難儀する人に只管善行を施す町田くん、その世界観は崇高ですが、本作では町田くんを決して神格化せず、あくまで市井の一人の高校生として見つめています。そのカメラの目は玲瓏でありながら仄暖かく、観衆も、聖人君子に看做しかねない町田くんを過度に絶賛することにもならず、カメラ同様にやや距離を置いて仄々と観ていたと思います。
新人男女の主人公二人に比して豪華過ぎる脇役陣の配役は、つい作品の焦点を茫漠とさせてしまいがちですが、作品としての構造は堅固に築かれています。

「情けは人の為ならず」、そして「天網恢恢疎にして漏らさず」。二人の間の込み入った入り繰りと押し引きのもどかしさや、一人の女生徒を狂言回しの語り部にするといった凝った構成も、ラストから振り返ると、これこそ本作のテーマではないかと思っています。
多分本作は現代のメルヘンを目指したのでしょう。やや美しすぎる嫌いもする観賞後感とも符合します。

尚、蛇足ながら、本作で非常に耳に障ったのが「ごめん」という台詞の、いわば間投詞のような使い方での多用です。最近の現代劇映画の殆ど全てに共通する特徴のように感じます。
対人関係に極度に敏感な現代若者気質を捉えているのかもしれませんが、ガラスのような壊れやすい繊細な神経を感じる一方、柔弱な線の細さを感じざるを得ません。その実相は、町田くんといえども不安と猜疑心の裏返しではないかと、ふと邪推してしまったしだいです。

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keithKH

4.5『自分にだけ、優しくして!』名場面

さん
2019年6月26日
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原作漫画は未読も、少女漫画で受賞作が、原作と聞き、鑑賞。

『自分にだけ、優しくして!』シーン、名場面、泣けました。

50歳代男です。ヤキモチ、嫉妬、エゴ、恋の話を通じて、人間の様々な感情が。

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寅

2.5漫画チック過ぎて、感情移入できない

2019年6月25日
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鑑賞方法:映画館

石井裕也監督の新作ということで、それなりに面白いだろうと期待して観たが...
町田くんが文字通り「漫画チック」で、ラストの風船のシークエンスを含めて、本当に真面目に撮ったの?と思ってしまう。持ち込み企画を引き受けたのかな。
高校生とは思えない有名俳優陣の中では、前田敦子の投げやり感が出色。町田くんには感情移入できなかったが、猪原さんはどんどん可愛く見えてきた。

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山の手ロック
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