ラ・ヨローナ 泣く女のレビュー・感想・評価
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ホラーの王道
大音響で不気味なヨローナが出てくると、やっぱり怖いです…空いてる劇場で、良かった。隣に人が居たら、知らない人でも抱きついてしまったかもしれない位に怖い、最初は。しかしやはり人間、だんだん馴れてくるんだけどね、それでも少し怖い。
ストーリーも伏線に沿って進んでくれるので難しくありません。恨みを持っていたのだけれど、一瞬だけ赦す心に救われるとゆう所もいい。
画面全体の暗さというか、雰囲気が好きでした。
ひねり無し
ストーリー、展開、設定どれをとっても全く捻りがない
恨みを持った女が悪霊化して、それに神父と親子で対決というよくあるブロット
対処方法も後から取ってつけた設定
ただ音とお化け屋敷の演出で驚かそうとするだけの映画
その演出もありきたりでほとんど読めてしまう
今年のワーストワン
鉄板の古典的なホラーです。
予告編のビジュアルが結構怖くて、興味を引かれて鑑賞しました。
で、感想はと言うと、ベタにどっきり系のホラー作品ですが、結構ドキドキのおっかなビックリで怖かった。そんなに悪くないです。
ちなみにお化け屋敷とかは苦手ですw
作品としてはホントにベタな感じですが、あまり手が込み過ぎて、本質が薄くなるよりかは良いかなと個人的には思います。
水がキーワードとなっているので、全体的にジメっとした陰鬱な雰囲気で曇り空な天候はホラーの王道。
ジャパニーズホラーのテイストが結構ある感じで、「リング」+「呪怨」+「エクソシスト」+みたいな感じで、ラストからの対決は「貞子 vs 伽椰子」を思い出します。
ベタなホラーでB級テイストは否めないので、ツッコミ所は致し方無し。
“最初に犠牲になった、子供たちは何故ヨローナに狙われた?”とか
“孤高の悪魔払い師、ペレズ神父が依頼を受けるのも立ち位置もなんか薄いなぁ”とか
“何故、家の中が暗いのに灯りをつけない”とか
“アンナを逆恨みした、母親のパトリシア。心境の変化、早くね”とか
“…言うほど、ヨローナ、絶世の美女では無いよね”とか
“ヨローナが子供達に自分のペンダントを差し出され、我に返るが、鏡に写った自分の顔を見て、ネコみたいにビックリして、元の悪霊に戻るなんてギャグかよ! ”とかw
“ラストのヨローナの退治の仕方は結構うやむやのまま行って、割りと力任せ”とか
…まぁツッコミはあるんですが、個人的に気になるのは
・メキシコ地方に古くから伝わる都市伝説が実話であったとしても、その舞台がロサンゼルスと言うのが、少しピンと来ない事と
・謳い文句にあった、「一滴の水さえも…」と言う水に絡ませた件りが薄いなぁの二点ですかね。
陰鬱な雰囲気が明るいロサンゼルスには少し合わない感じがするんですがどうでしょうか?
あと、2回ほどペレズ神父が劇中に“ジャジャーン”と言う台詞を言うんですが、これがどうしても「笑点」のこん平師匠が“チャラーン!”と言うのに同じ様に聞こえてしまうんですね。
使い方はチャラーン!と同じなんですがw
と、いろいろあるんですが、それでも鑑賞中、結構ドキドキしながら観てました。
ヨローナのビジュアルが怖いし、テンポも良いので、ホントそんなに悪くないかなと。
鉄板のホラー映画で、日本のジメっとした雰囲気のホラー要素も併せ持つので、悪くないかと。
ジェームズ・ワン製作を大いに吟ってますが、そこまてジェームズ・ワン製作のハードルは上げない方がマル。
古典的なノーマルホラーを普通にドキドキしながら楽しむ方が良いかと思います。
チャッラ~ン
ジェームズ・ワン製作ということなので、あの系統なんだろうな~ってな気持ちで観賞。途中、見たことあるような神父が出てきてアナベル人形の映像を出すものだから、ようやく『死霊館』や『アナベル』のシリーズなんだと気づきました!ま、まだ続くのですね…
それでも新ヒーローみたいな存在が誕生しました。元神父で今ではダークサイドの仕事ばかりのラファエル。悪霊と対決するのは初めてなのか、「武器になるかもしれん」とか自信無さげなところもいい。もしこの路線の続編があるなら再登場必要なキャラですね。
300年前の怨霊は物理攻撃も可能な、ちょっと反則気味な霊でしたが、一瞬だけ険が取れた素顔も良かった。全体的にはありきたりのホラー作品でしたが、シリーズ未経験でもOKな優しい作りでした。
ネタも怖さも、ソツない"中の中"。徐霊師が面白い。
怪談話の実写化シリーズとでも言うべきか。中南米の人々なら誰もが知っている怪談話、"ラ・ヨローナ"。"泣く女"の意味である。
浮気をした夫への嫉妬心から自らの子供を溺死させてしまった母親の幽霊。南米では言うことを聞かない子供をさとすときに、"ラ・ヨローナに連れてかれちゃうよ"と怖がらせる常套句にもなっている。
怪談話の実写化では、昨年の「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」(2018)も米国人なら誰でも知っているネタだった。日本でいうなら、「四谷怪談」とか、「番町皿屋敷」級。
「死霊館」(The Conjuring)と「アナベル」の大ヒットホラーシリーズのジェームズ・ワン製作なので、そつなく怖い。ホラーファンには平均的なレベルだと思う。まぁ"中の中"。
コンジャリング(死霊館)ほどの面白さはないが、アナベル人形の話が劇中に出てくる。また徐霊師のキャラが面白い。
ジェームズ・ワンの最近は、世界的ヒットの「アクアマン」(2019)や、ワーナー映画に信頼され、「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)を送り出すヒットメーカーになってしまった。
ホントは、「ソウ」シリーズで有名になったので、ホントはホラーやスリラーのほうがやりたいのかもしれない。自分のプロダクション(atomic monster productions)は、ホラー専業化している。エンターテイメントの両面でヒットを繰り出すのは凄いと思うけど。
(2019/5/12/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:佐藤真紀)
まじで最高だった
ジェームズワンのシナリオは本当に肌に合うなと実感しました。
あまりにも低評価が多いので、私にはハマった!というのを伝えたくて初めてレビューを書きます。
ヨローナ、強い!カッコいい!ビジュアルも最高にクールだなと予告から思っていましたが、本編のヨローナ登場時も、いちいち画がかっこいい。ラストの屋根裏のシーンなんか圧巻でした。キュンキュンしました。
ジェームズワンが監督ではないことにほんの少し不安がありましたが、カメラワークも凄く良かったです。
ヨローナが来るシーンでも来ないシーンでも、安心できない余白が画面の中に常にあるのです。
単なるびっくりホラーだったというレビューがありますが、びっくりこそホラーの基本ではないかと思うのです。
これは
65本目。
ビビった。
ビビりの俺のビビる基準は分からないけど、これはちょっと。
フリオ(ドラマでの役名)が出てるのに驚きだし嬉しった。
丁度いま、メジャークライムズ観てるから、タイムリー。
武骨なイメージだけど、目が優しいんだよね。
怖いですやん!ビビりますやん!
どなたです?こけおどしや、大したことあらへん言わはったんわ。と、広島弁を忘れるくらいに平常心を破壊されました。
オカルト耐性ゼロを克服すべく、耐性強化には丁度良いかな、と思っての選択でしたが、アカンかった。全く歯が立ちませんでした。ビビり、おののき、肩で息しながら時計を見て絶望。未だ30分しか経ってない…
怖がらせの方法論については、感度の高い方のレビューの通りなんでしょう。俺は、ビビりまくってたので良く分かりません。
屋根裏に上がった時点で「最後はオン・ザ・ルーフで十字架&雷で撃退」などなどと先読みなんかしたもんで、もう一声!もう一バトル!と言う気はしました。
先読みの余裕が出たくらいだから耐性、上がって来たかも。更に強化して貞子に備えます。次はエライザだ!
ちなみにリンダ・カーデリニ、良かったんですが、エミリー・ブラントと比べてしまって、どうしても。やっぱりエミリー・ブラントは凄いと思ってしまいました。
新鮮味はなし
ホラー映画の歴史の文脈にある手法。
煽り➡️静寂➡️轟音。
或いは、
煽り➡️確認➡️何もなく安心➡️出現。
など、既存のホラー映画の「型」を多様、それをリピートし、恐怖を投げつけてくるタイプの作品だ。
ジェームズ・ワン監督を意識したようなワンカット長回しも見受けられる。
特に真新しくもなくホラー映画を見馴れている方にとっては、おそらく既視感、或いは退屈を感じてしまうであろう。
前半は禍々しい空気感やホラー映画における邪悪で邪な、正体不明の悪霊など期待を祖剃る演出でのアプローチで仕掛けてくるも、後半は有りがちなホラー映画の手法、技法での表現方法で少し尻窄みになったのが正直な所。
映画としての突っ込み所も幾つかあり。
特に轟音を多様するホラーは制作者側の手数の少なさ、自身の無さとも受け取ってしまいます。
凡作ホラーですが、気になる方は是非。
それだけの能力があれば…
1673年メキシコで旦那の浮気への報復で自分の子供を殺した女が悪霊となり、1973年のロサンゼルスに現れる話。
信じてもらえるかどうかは別として、ケースワーカーに話をしない女に始まり、ことごとく皆何かを聞かれてもダンマリ。
何かが起こると後出しで説明したり、後付けのように設定を示したり、展開したり。
しかも辻褄が合わない支離滅裂さも多々あり、勿体つけているというより、そうしないと雰囲気も何もあったものじゃないからか?
これといって背景やストーリーに面白さがある訳でもなく、ただ大きい音で驚かすだけのお化け屋敷作品にしか感じなかった。
びっくり系の作品
「水」は物語の象徴だけど、実はそこまで重要ではない。『死霊館』シリーズのような恐怖は弱めで、どちらかというと大音響と突然の出現に「びっくりする」系の作品。悪霊=ヨローナとのバトルが思いのほかあっさり終わってしまったのが意外だった。
本当の主役はあの人
一切グロのない脅かし系のホラー映画
ガツガツ戦ったりもないので物足りない人もいるかもしれませんがテンポよく楽しめました
簡単に言うとお母さんが子供のために悪霊と戦うお話。
でも職務上仕方なかったとはいえアンナがパトリシアの話をちゃんと聞いていればここまで悲しい話にはならなかったのじゃないかな。
映画では省かれたけどラヨローナとアンナのお節介(仕事)によって子供を奪われ復讐鬼になったパトリシアが最後に母心を持つ人間に戻って助けてくれた。彼女の心の葛藤を思うと本当の主人公は彼女なのではないかと感じました
もし邦画だったら死んだ子供が出てきてラヨローナに『ママもう泣かないで』とか超クセェ演出が入ってテンポ悪くなりそうとも思ったが悪霊にもそんな救いがあってもいいかななんて思いました。
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