宮本から君へのレビュー・感想・評価
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疲れた
宮本から君へ
疲れる映画
原作も読んでいてテレビも見てからの鑑賞。
どこまで今回やるのかヒヤヒヤしながら見ました。
やはりここまでやったかという感じ。
期待以上の映像でかなり疲れました。
今の時代にこの異常な宮本の熱さが伝わる人種がどのくらいいるのだろう。
初めて原作を読んだ時の魂を揺さぶられた感じが蘇りました。
原作を読んでない他人にはオススメしにくいけど今の邦画の中ではダントツで熱い作品でした。
原作を読んでない他人に推薦も微妙ですが原作かテレビを観てからこの宮本の熱さを是非感じて下さい。
個人的には満点な作品です。
出演した方皆さん全てに感謝。
特に悪役琢磨は最高^_^
お疲れ様でした。
最高の映画化!
原作、新井英樹、監督、真利子哲也、主演、池松壮亮、ヒロイン、蒼井優。
文句なし!
原作ファンも、初めて見る人も新井秀樹が作り出し、真利子哲也監督が演出し、池松壮亮が全身全霊をかけた宮本の熱に浮かされる!
池松壮亮の神がかり的な宮本に答えるほぼスッピンの蒼井優の靖子。
日本映画の絶叫演技嫌いなのに嫌じゃなかった。
原作から25年、原作の先にある宮本と靖子の関係に涙が出た。
絶対にあり得ない話なのにリアルな肌触りがするのは真利子哲也監督だから。
圧倒的な存在感で拓馬を演じた和製マ・ドンソク、一ノ瀬ワタルは今後要注目俳優だと思う。
何回も見たい映画。
この先何年かはこの邦画を超えられるのか
最高に疲れて、最高に面白かった。
人間ドラマなんだけど、コメディで。
コメディだけどバイオレンスで。
人生って、そういう事なんですね。
この先、何年かこの映画を越える邦画に出会える気がしないです。
R+15。
現代の役者さんは大変だ
蒼井優ほどの女優、さらに新婚さんにまで容赦ない
「それが仕事だから」と云われれば、それまでなんだろうけれど
主人公の男女が魂をぶつけ合う。。。
個人的には、宮本は勢いだけで意味なく叫んでいるようにしか見えなかった
「この女はオレが守る!」「結婚しよう!結婚!結婚!」
よく云えば熱い、悪く云えばただのバカ
靖子にやや冷静なところがあったから、あの二人はこれからもうまくいくんだろう
あの事件をふたりで乗り越え、仲良く暮らして欲しい
20代の頃同棲していた子が原作漫画を持っていた。見ている最中彼女の...
20代の頃同棲していた子が原作漫画を持っていた。見ている最中彼女の事ばかり思い出した。好きだったなあ。映画関係ないけど。
いろいろな所が熱くなる作品。
時系列がわかりずらいのとマルキタのみなさんの出番が少ないのが残念。あと神保さんも。
宮本、中野、真淵の熱すぎる体当たり演技が見物。3人のおケツも拝見できます。
さらにR+15特典として、中野のフェ○、宮本との6○&SE○シーンがあります。山ちゃん大丈夫? (笑)
良いといえば良いような気もするけど
胸糞映画が嫌いというわけではないし、ディストラクションベイビーもわりと好きなほうなのですが、あくまで個人的には、ですが、本作は傑作と絶賛するほどではなかったかなぁ。一ノ瀬ワタルのキャラが立ってたのは良かった。
ボッコボコのフルボッコにされた
原作を読んでボッコボコのフルボッコにされてから25年。
あのトラウマが生々しくも鮮明に蘇ってくるほど、
壮絶で圧倒的な熱量の作品だ。
熱苦しくてバカで鬱陶しいのに宮本から目が離せない。
いつの間にやら応援してしまっている自分がいる。
ドラマもよかったけど、映画はその遥か上をいく
今年のベストムービー。
真利子哲也×池松壮亮×蒼井優が
素っ裸で殴り合った傑作。最高。
2019年ベストムービー!⭐️✨
汗に涙に鼻水、血液、そして精液まで…なんか体中の体液がほとばしる、暑苦しい映画でした(笑)
ラスト近く…
宮本と真淵のケンカのシーンが、一番没頭して観れた…
そして、この作品は、男と女が、父になり母になる物語でした。
今年の邦画の中で、最も印象に残る作品のひとつでした。
*もう一回観に行きたい作品です。
【懸命に生きる男女の魂の激しいぶつかり合いを描く、突き抜け過ぎて可笑しみさえ漂う恋愛映画の秀作】
近年の邦画は30代の恋愛作に良作・佳作が多いと思っているが、この作品は”特筆するほど”、スクリーンから伝わって来る熱量が半端ない。
何しろ、蒼井優さんと池松壮亮さんお二人の演者としての力量が発する、 ”圧” ”熱” が凄すぎる。
観れば分かるが非常に面倒くさく、暑苦しい人たちである。(特に宮本演じる池松さん) 二人は感情の赴くまま全身全霊で叫ぶし、滂沱のごとき涙と血を流す。
その二人を芸達者な方々(井浦新さんを筆頭に、松山さん 佐藤さん ピエール瀧さん(この人は矢張り凄いなぁ) 柄本時生さん そして、ちゃっかり新井英樹さんも出演している)がきっちりサポートしている。
この作品が心に響くのは、不器用だが〈生ききってやる!〉というエンドロールに流れるフレーズ通りに損得勘定なしに全力で生きる宮本の姿が可笑しみを持ちつつ、純粋に愛する人を思い、ド直球に行動する姿に心を揺さぶられるからだと思う。
実に清々しいし、今時は宮本みたいな人間は絶滅危惧種だろうから・・。
<池松さんも相当凄いが、矢張り、蒼井優という女優の”肝の据わった根性”には敬服するしかあるまい、と思った作品。>
伝わったぞ…宮本…
行け!宮本!
やれ!宮本!
立て!宮本!
泣くな!宮本!
怒れ!宮本!
立ち上がれ!宮本!
行くぞ!宮本!
やるぞ!宮本!
かますぞ!宮本!
かっけーぞ!宮本!
叫べ!宮本!
泣くな、靖子。
「名前、どっしよっか」
「どぅおーするぅー」
生きろ、宮本。
笑え、宮本。
伝わったぞ…宮本…
今、ここにいる君に…
まだ、見ぬ君に…
熱苦しい、けど心地よい!
宮本に怒鳴り散らしている蒼井優の歪んだ表情を観て、はじめていい女なんだなと思った。ただの美人女優にはできん演技だな。
ピエール瀧を今後の日本映画から排除してしまうのは、やはりもったいない。
凄まじい熱量
どれだけ台本を読み込めばこんな演技ができるのか? 一流俳優の凄みを堪能させていただきました。宮本が憑依した池松、靖子が憑依した蒼井、この二人が居なければ出来なかった映画の気がします。
エネルギーに満ち溢れ、灼熱の太陽を身近に浴びるような凄まじい作品。ヒリヒリする緊張感。池松壮亮さん、蒼井優さん、そして全ての出演者、スタッフに心からお疲れ様と感謝したくなる作品です。
テレ東の深夜ドラマでもずっと観ていましたが、この映画のパワーは段違い。
エンディングの宮本浩次さんの熱すぎる歌声にも心揺さぶられました。
興奮します
愚直なくらいまっすぐ過ぎて、魅入ってしまいました。
前半は蒼井さん、後半は池松さん。ってな感じで、最近上っ面な感情込めてます的な芝居や演出や編集が目立つ作品が多かったので、どストレートに爆発させる芝居を見て、正直スッキリしました。
最初は正直なところ、長ったらしいかなと思っていましたが、けど芝居の力ってすごいし、それだけの体力でこの作品を作り上げたスタッフの集中力に頭が下がる思いです。
宮本と靖子って人間、好き嫌いきっとあるでしょうけど、それって嫉妬だよなって思いますし、嫉妬できる人物に仕上がっていて、それは二人の芝居と演出だよなって、そこにまた嫉妬してしまいました。
途中に入るドラムの音も、映画の音楽はあくまで感情の助長という、教科書通りだけどみんなができないことだなと思います。
ただただ、良かったです。
ありがとうございました。
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