宮本から君へのレビュー・感想・評価
全164件中、121~140件目を表示
昭和な熱さの映画❗池松壮亮、蒼井優上手い❗
星🌟🌟🌟🌟🌟最初から最後までスクリーンに釘付けでした❗全然先がよめず二人の熱い演技に酔ったみたいになりました❗正直宮本と靖子二人の恋愛映画ですが昭和30年代あたりの熱さで最近の若者は引いてしまうんじゃないか?とちょっと心配になりました❗二人の熱い演技に酔いしれた作品でした❗凄く良かったです❗あんまりキレイな映画なかったけど…
"いききっちゃう"究極の主人公像
熱血主人公が困難にぶち当たるも
ガムシャラに立ち向かい勝利を掴んで
大切な人と幸せに
ベタな黄金シナリオも、主人公が"いききっちゃった"場合こうなる。
試練が降ると薪でもくべられたように燃える瞳。
ひとたび主人公スイッチがONになると誰にも止められない。
他人そっちのけで、万事 自分ごと。
戦う姿は決して美化されず、むしろ自慰に浸ってるような滑稽さがある。けれどなぜか固唾を飲んで応援してしまう彼の生き様。
中身がないのに説得力がある。信じてみたくなる。人生を切り開く力技。究極のナルシズム。
それらは紛れもなく、彼に備わった"主人公力"としか言いようがない!
"人のため"
"協調性をもって"
"世間に恥じない行いを"
そんなこと意識してるうちに、気付けば自分の人生を他人事みたいに生きてないか?
所詮人間、自分ごとが一番大事。
脇役の描かれ方もいい。
ただ主人公に巻き込まれる、物語の構成要因ではなく、彼らもまた、それぞれの人生を主人公として生きているのがいい。
池松壮亮という男
確かに、凄いエネルギー
とにかくハイテンションな作品
男なんだよ!女ですもの!
男だから、こうしなければいけない
女なのに、そういうことしてはダメ
そんな男女観を押し付けることはナンセンスだと
世間に認知されるようになった昨今ですが
わたしは、だからこそ、あえて言いたい。
男と女、それぞれでしか請け負うことのできない義務と
産まれながら生きている意味を… あえて、問いたい。
そんな論議の焦点を一手に引き受けた作品
『宮本から君へ』は、賛否の矛先をも
真利子 哲也 監督は請け負うことも
覚悟の上の製作だったのでしょう。
そう、ドラマ製作当初から、この最後を見据えて…
宮本の「俺が守る。俺が引き受ける。俺が結婚する。」
…という男の信念
靖子の「あたしが産む。あたしが育てる。」
…という女の意地
そんな男女が半ば自己中心的に主張する姿は
まるで、人間が日頃まとっている“理論武装”を解除して
生き物本来の“丸裸の行動原理”の下で繰り広げられる
こころの取っ組み合いのようでした!
だからだろうか?
惨めで、無様で、不器用で、
でもがむしゃらで、一途で、まっすぐな気持ちが
理屈抜きに、鑑賞者のこころに突き刺さるのは…
宮本と結婚したい。
宮本のド根性を劇場で観届けやがれ!
ドラマより面白い‼️
面白かった。何がとか、どこがとか、うまく伝えられないけど、面白かった。
原作は未読です。池松壮亮くんが主演だったので、ドラマの時から見てました。ドラマも面白かったんですが、個人的に、アツい男は好きじゃないので、微妙と思ってました。宮本の不器用さが、可愛くもあり、腹立たしくもあり、という感じでしょうか。ドラマの時は、恋愛3:仕事7くらいだった印象。でも、映画は、恋愛の話が中心でした。ポスターも、蒼井優が前面に出てるなとは思ってましたが、会社のシーンは、ほとんどないので、ほっしゃん、柄本時生の出演シーンは僅かだったのが残念でした。
今回R指定だったのが不思議でしたが、観て、納得しました。正直、事件としては、重たいです。でも、映画ならではなのかな…と。ドラマの時も、面白かったけど、何かが引っかかってたのは、宮本のキャラは、元々、映画向きだったからなのかな…と思えました。
蒼井優さん、凄く、身体はってましたね。とても良かったでした。
痛いシーンも多いけど、とても良い作品になっていると思います。テレビドラマより、ものすごく面白かったです。
恥ずかしくなるほどの熱さ
頑張れ、宮本
褒めすぎ
宮本は最低だが最高だ!
映画あったのでHuluでドラマ見てから来ました。
ドラマ見なくても楽しめると思います。が、ドラマ見てからの方が、宮本のダメさも良さも何倍にもなるかと。
正直、ドラマも見始めて1話2話はイライラして見るのやめようかと思った。
宮本が現実にいたら嫌いになるかも。
自己中
うじうじ
うるさい
熱苦しい
偏屈
酒癖悪い
暴力振るう
すぐ泣く
仕事出来ない
口だけいっちょ前
挙げたらキリがないほど嫌いな人種。
「お前が悪いんだろう?」
と、何度も言っていまいそう。
映画でも継続して嫌いだ。
同時に、その真っ直ぐさには感動するし、ウルッともくる。
40過ぎのおっさんとしては応援もしたくなる。
宮本と同じ25歳前後が見るとどう思うのだろう。
20歳未満なら?と、多分、その人の人生経験が問われそう。
私は、、「理不尽だけどそりゃそうだろう。大人になれや〜(怒)、あまっちょろい事言ってるんじゃない!」と思ってしまう。
同時に、「俺には出来ないけど頑張れ」とも思ってしまう。
映画でも継続して「お前が悪いんだろう?」と、イライラしながら、応援してしまう。
あと、スッキリハッピーエンドじゃないのも良い。
とにかく、喜怒哀楽が激しい映画で、魅入ってしまう。
池松壮亮も蒼井優もすごい。
なかなかのラブシーンだった。
色々な意味で、まさに「映画」だと思った。
あなたには「それ」を「引き受ける」覚悟はありますか?
やべえ。凄かった。。。
前評判通りのアツい映画でした。
僕は信心について、他人から教わったことはないのだけれど、この映画にそれらを教えられた気がしました。
一見すると愛についての映画にも見えるのですが、僕には信心についての映画に見えました。そういう意味では、クリストファー・ノーランの映画の匂いがしました。おそらくそう思う人は少数派だと思いますが・・・笑
人間誰しも、色々と将来について考えることはあると思います。あなたは、将来待ち受けていることを引き受ける覚悟が本当にできていますか?この映画を観て、その覚悟のほどを再確認してみることをオススメします。
何かを引き受ける。口で言うことは簡単。でもこれはとても大変なこと。でもだからこそ、引き受けた者は尊く、力強く、美しいのだと思います。
昨今「引き受ける」ということはネガティブに捉えられがち。でも「他者から引き受けさせられること」と「自ら引き受けること」は全く違う。
宮本から君への主人公は、最初はヘタレな優男なのですが、紆余曲折を経て、一人の女性を自ら引き受け、成長してゆく。
口で説明することは簡単なんですけどね。中々できることじゃない。
性別とは関係なく、愛とは他人を引き受けることなんですよね。そういう意味で、本作は愛の映画です。
でも「何かを引き受けること」は愛に限らず普遍的に尊い行為なんですよね。
宮本っ!
全164件中、121~140件目を表示