キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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キングスマンが観たかった、、
過去2作が大好きなので今回も観てきました。
率直な感想ですが、序盤は極めて退屈な映画、中盤は戦争映画、後半は普通のアクション映画、という感じで皆さん言われている通り、僕らが観たかったキングスマンではなかったです。
単体映画としての出来はさておき、シリーズファンの私としては期待はずれと言わざるを得ない内容でした。残念です。
続編というのではなくオリジナルとして─
一応続編という体での作品だったけれど、そんなのはどうでもよいくらいにオリジナルに近いような内容だった。シリーズを見たことがないとしたら、ここから見出すことがむしろベストなのかもしれな。とはいえ前作ありきでしっかりと作られているので、引きずった楽しみもそれなりに感じられた。
史実を絡めたストーリーと、視点を工夫した映像が非常に効果的だったように思いました。壮大でありながら凝った映像や笑える絵づくりなど、ビジュアル的な面白さは格別だったように思います。
内容も、コミカルかつ意外と感動的で、これまでシリーズとはひと味違った印象でした。
正直、あまり期待していなかっただけに、非常に面白いと感じた映画でした。
史実に絡めてのキングスマン誕生
いつものキングスマンにあるユーモアが少なく前半は第一次世界大戦を前に実在したマタハリやラスプーチン、レーニンを絡めて、その裏で暗躍していた黒幕とオックスフォード卿の戦い。
息子が戦死したあとからキングスマンらしくなってきた。
黒幕の正体はドイツのヒゲのおっさんかと思ったら内部にいたか、そう言えば身内に裏切り者がとか言ってたな。
本編の続きだけでなく、キングスマン設立後、メンバーが揃っていくところも観てみたい。
戦争映画?
予想以上に本格戦争映画だった。
シリーズ過去作は全作観ています。
感想
度重なる延期を終えて遂に公開されました。
予想とは大きく異なる本格派戦時ミッション映画で正直驚きました。結果として満足できる作品でした。
・物語構成
これまでのコメディシーン満載の楽しい作風とは異なるシリアス調の作品で緊迫感のある戦争映画になっていました。
主なあらすじは、一流貴族であるオックスフォード一家が政府に指令を受けた事から第1次世界大戦を起こす秘密組織との戦いに挑むというお話。中盤までは戦時ミッションもので戦争シーンが生々しく見ていて胸が痛くなる場面もありました。その場面はプライベートライアン、1917などと似ているように感じました。
第一次世界大戦の史実を忠実にたどるあらすじなので世界史に詳しい人の程楽しめる作品だとも感じました。
過去作と同じ要素では師弟関係(今作では親子)、ヴィランの曲者感、最終決戦の舞台があると感じました。また、過去作を観ているからこそわかる外しネタもあると感じました。
この様に、キングスマンシリーズのブランド名を冠しているが実態は本格派戦争映画という想定外の作品になっていました。ここまで自由奔放に作ってもキングスマンの誕生譚として本編に繋げていく脚本の構成力の高さは流石だと感じました。
・アクション
アクションシーンも過去作よりも銃撃戦や剣激戦などの中世感のあるシリーズとしては新しいアクションシーンになっていて楽しめました。特に予告でも公開されているラスプーチンとのお屋敷での踊る様な剣激戦は面白いと思いました。
・過去作要素
シリーズ最古の物語という事で過去作要素の繋がりが多々あったのでシリーズファンとしてその点は素直に楽しめました。
総評
キングスマンの皮を被った本格戦争映画。歴史の裏にキングスマンあり!予想を裏切られる(良い意味で)展開もあり楽しめた。今後のシリーズ作品も楽しみです。
「キングスマン」復活
1作目が大好きです。2作目みたいにただエグいだけじゃない紳士の映画だと思ってます。2作目は続編の為に色々引き伸ばしたんだと思うけれども(記憶が曖昧ですが)消化不良感が否めず…。
今回は1作目らしさがあったんじゃないかなと思います。
キングスマン誕生の物語、手に汗握りました、面白かったです。あと立派に紳士でした。
ただ、そこはキスする必要あったのかなぁとは思う。
予告で散々出てたあのクマが早々に出てきて驚きました。てっきりラスボスだと…。
あと足は結局何故治ったんだ…魔術か…?
過激にキマった
紳士なんて糞くらえ!
キングスマン第3弾!ただし、シリーズ観てなくても初見からでも楽しめるので大丈夫です( 'ω')bいつものとは違い、コメディ感を無くしシリアス感が濃い目がポイント!羊飼いメンバーの中にあの有名なラスプーチンいるんかΣ(´∀`;)?!ということはあのニコライも?!2人は歴史的に有名な実在した人物なので観終わったら調べてみよう( ̄ω ̄)ノエセ祈祷師……んではなく、本当に能力持ち?!毒の耐性持ちで外見に似合わず滅茶苦茶動ける&3人同時相手でも強過ぎる……もうコイツがラスボスで良くないか(苦笑)キングスマンのコードネームも継承システムだけど、羊飼いも同じなんだな~レーニンが最後に会った人って……えぇぇぇぇぇぇぇぇ!次回作は第二次世界大戦編になるんかな(((゜Д゜;)))
今年最後の映画がキングスマンで本当によかった!
最高でした!!
シリーズ大好きおばちゃんの
ネタバレなしの感想。
シリーズ知らない人でも十分楽しめるし、
なんなら前作までよりエグ味がないから
(いや、前作までも最高ですよ!!)
アクション好きなら
どんな人にもオススメできる映画だと思いました。
(ラスプーチンの下ネタ?シーンは
ちびっ子はNGだけど(笑))
ラスプーチンとの戦闘シーン最高に
美しかった!音楽も最高よね。
これこそキングスマン!って感じ✨
対して、コンラッドの戦争シーンは
めっちゃ現実的で
戦争の悲惨さとか、そーゆーのが
きちんと伝わってきてよかった。
ヤギいい仕事!!
ポリーかっけえ!!
お父ちゃん頑張っててかっこよかった!
まさに、キングスマン、誕生秘話。
ホント面白かった。
今年最後の映画がキングスマンでホントよかった。
シリーズもっかい見なおそうと思う。
エンドロール後のおまけ、
続編あるってことでいいですよね?!
シリーズ知らなくても楽しめる
シリーズ作品ですが、前作を見たことが有りませんでした。そもそも知りませんでした。
予告を見て面白そうだなと思い見たところ、大当たりですね。
シリーズ知らなくても楽しめました。
史実に重ねたストーリーですが、史実知らなくても面白いです。知ってる方が楽しめるかもしれませんね。
黒幕も意外でしたが、右左の件は予想してましたが出てくるとは思いませんでしたね。
シリーズ作品も見たくなりました。
とんでもスパイ集団結成秘話
タイトルなし(ネタバレ)
スパイアクションというより
ストーリー展開も
ミュージックも
ディズニーの冒険ものという感じ
ラスプーチンが
魔法?使えて
不気味で
ぐるぐるダンスの技もあって
そこ知れない恐ろしさがあって
ロシアのバトルが一番盛り上がった
それに比べて
ラスボスがしょぼくて残念
ポリーに首ったけ
待たされて待たされて…ようやく観れました(嬉
あの王室御用達テーラー「キングスマン」における歴史の前日譚(エピソード0)であり、ストーリーは遡って1902年のアフリカから展開される事にもうワクワク。
第一次世界大戦時のドイツ、英国、ロシアを巡る史実や人物像もたくさん盛り込まれてるので、その辺は少しでも頭に入れておくと観ながらストーリーも深掘り出来るかと。
相変わらず各登場人物における役割という構図が分かりやすく、アクションシーンの激しさとスタイリッシュさの両立や一気にストーリーに引き込んでくるのは流石"Mr.キングスマン"マシュー・ボーン監督の手腕。
個人的にはポリーの八面六臂の活躍ぶりに惚れ惚れなのと、怪人グレゴリー・ラスプーチンの変態的な魅力、まさかのキングスマンで泣かされるシーン、とにもかくにもあっという間の大満足な130分でした。
もちろん今作もポストクレジット(正確にはミッドクレジット)映像付きなので終わってもトイレはあと数分我慢を。
ちなみにマシュー監督曰く、今作は来年クランクインするエグジー版の完結作「キングスマン3」に繋がっていく話の源流であるという事で、そちらもまだまだ楽しみが続くのが何より。
仕立て屋一味が山羊小屋を襲う
シリーズ第二作のゴールデン・サークルは観ています。カッコ良いけれど、血はたっぷりとほとばしる。
◉階級世界の裏側で
諜報員たちの第一次世界大戦を回避する戦いが始まり、大戦の白兵戦を挟んで、諜報員と世界制覇の一味の決戦が行われると言う、ストーリー展開。
VSラスプーチン、イギリス軍VSドイツ軍、VSハニートラップのスパイ、山羊小屋決戦のどれもがきめ細かな技の出し合いと、綱渡り感満載で、かつ当たり前のように可笑しさも盛られている。
ラスプーチンの華麗な技は凝り過ぎた功夫ダンスだし、塹壕を出た兵士たちは、お互いに銃は使わずに格闘技でいくぜと、左右に広がって対抗戦を戦う。ハニートラップ諜報員がスカーフを目隠しにしてナイフを突き刺す技は、あれはカムイの「翳」の術ですね。
片角の山羊は、最後は角を折った闇の組織のボスに止めを刺した。
山羊小屋一味のボスはオックスフォード公に対して、上から見下しているお前たち!と憎々しげに叫んだ。だが、そんな罵倒も呑み込んで、高級スーツを着こなす仕立て屋一味が勝鬨!
それにしても、ラスプーチンやレーニン、ヒトラーがいる山羊小屋って、メンバーが凄過ぎる。ファンタジック!
◉キングスマンは熾烈な運命で誕生した
しかし。
予告編で、本作の決めゼリフのように言い放たれた「マナー メイクス ア マン」のフレーズは息子に対してではなく、敵のボスに向けたものだったとは、たまげた。
しかも、しかも、息子が死ぬ筋書きとは、全く予想外。本シリーズで当然のように、若き獅子を一人前にするストーリーを期待した私は、やはり凡庸な人間だったかも。
「オックスフォード」の気高さばかりじゃ命が保たない。スタイリッシュなスーツの下には、残虐を厭わぬ精神と、殺しに長けた強靭な肉体がなきゃ、父のように生き残れないのだった。一方、息子は騎士道精神に則り、戦場に残って命を落とした。
それでも驚きの後に、カクッと肩の力が抜けたのは事実です。
妻と息子の二つの命と引き換えに、鋼鉄の秘密諜報機関は生まれたと言う、強烈な定義づけの物語。
ところで、マグリットが描いたような闇の組織の砦は美しくシュールでした。物資の搬入や兵員の移動を考えると、戦術的にはあそこまで高い場所に城砦は築かないと思いますが、それがまた、この作品のぶっ飛び感を高めたと言うことで。
本作のずらしをどう受け止めるか
起承転結の随所で王道•予想を外しながら始まりと終わりを見れば王道をキッチリ描いてきた本シリーズ。
本作も1人のジェントルマンが剣を取る話として、キッチリエピソード0している。
ただ今回はその途中の外し方が過去作、身内にもやや向かっていた点で評価が割れるのも分かります。個人的には中で落とされた分、終盤のアクションで盛り上がったので高評価です。
【良かった点(らしかった点)】
•相変わらずのスタイリッシュアクション
•少年漫画を彷彿とさせる悪の組織(とやり取り)
•他国(特に世界一の国)をキッチリ?落とす皮肉さ
(英国紳士像で自虐しまくっているのでセーフ?)
【悪かった点】
•中盤の戦場パート
•2回立ち上がりを描いているのでその点やや冗長
序盤の戦いからそのまま、、を観たかった感もありますが、結局それではよくある話として「らしくない」となったのだと思います。
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