フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
全443件中、121~140件目を表示
年にそう何本も映画を観たりしない人に、「何かオススメの1本」というときの決定打
年にそう何本も映画を観たりしない人に、「何かオススメの1本」というときの決定打が来た!という感のある1作。
ひとりでドップリ観るも良し、デイトで楽しく観るも良し、友達同士で観た後アツく語り合うも良し。
物語も、役者の演技や演出も、レース映像の迫力や映画全体のエンタメ性も、どこをどう切ってもイイ成分で出来てる映画だと思う。
笑いがあり、悪役に向ける怒りあり、勝負や決断への興奮あり、夫婦愛、親子愛、友情もあり・・・面白い映画の要素、全部乗せだ。
ただ1つだけ注意しなきゃいけないのは、この映画観た後に、車の運転でレース気分になっちゃダメだということだ。
男の生き様vsフォード&フェラーリ
機能美を追い求めて
評価されるために夢中になるのではなく、
ただ夢中にならざるを得ないままに・・・。
そうまでして求めたいのは「パーフェクト」であり「美」だ。
ここに邪な者の介入できる余地はなく、だからこそ求める者と対象だけのあくなき「ピュアな世界」もまた広がる。
本作はそんな世界を、立ち入れない者へも垣間見せてくれる。
追えば鑑賞中「風立ちぬ」の二郎さんを思い起こし、レースに没入するその姿には「RASH」を重ねた。
いずれにせよ競うのはライバルではなく、追い求めて止まない「機能美」そのものであり、その緊迫感は人対人とはまた異なるスリルを味わわせてくれる。そういう意味ではモータースポーツ好きこそ、この作品をたのしめるのではなかろうか。
いや、見ることでモータースポーツへの見方が変わる人もいるかもしれない。
でなくとも腹に響くほどと吠えるエンジン音や、ローアングルでシフトチェンジ、ぐんぐん加速して行くあの力強い映像は見ごたえあり。
美は、あらゆる者を裏切らない。
突き進む活力をくれる映画
カーレースの疾走感はSEXより気持ちがいい
2020年映画館鑑賞11作品目
好きな役者が出ているわけでもないし好きな監督でもないし特に話題作でもないのに観ようと思ったのはカーレースものだから
マット・デイモン演じるキャロル・シェルジーもカトリーナ・バルフ演じるケンの妻モリーもカーレースじゃあるまいし運転が乱暴でハラハラする
クリスチャン・ベールが演じるもう1人の主人公ケン・マイルズは凄腕のカーレーサー
キャロルとケンが殴り合いの喧嘩をするのだがそれに対してモリーが自宅の外に椅子を持ってきて本を見ながらチラチラと2人の様子を見る場面が好き
トレイシー・レッツ演じるヘンリーフォード2世が車内で子供のように泣きじゃくるところも面白い
日本映画や韓国映画がハリウッドに敵わないと唯一はっきりとあげることができるのが悪口のボキャブラリーが豊富なこと
ネット掲示板も悪口ばかりだがハリウッドに比べたらあんなもんは小学生低学年レベル
フェラーリの社長とフォードの社長の罵詈雑言が最高におかしい
ケン・マイルズの「潰れた尻のような顔」は凡人の発想では思いつかない
翻訳した人はフォード社長の「サノバビッチ」をたしか「やってくれたな」と訳したがいい意味でも使うんだな
メカニックを担当するフィル・レミントンを演じたレイ・マッキノンのプロフィール写真を観たら全くの別人だった
特殊メイクだろうか
しっかりと役作りしてきたんだな
ランディー・ジョンソンっぽい風貌になっていた
Ford motorとかoh my godとか訳さなくてもわかるよ
それよりもイタリア語を訳せよ
そこが減点ポイント
あとケン・マイルズが事故死する半年後は蛇足だと感じた
クリスチャン・ベール&マット・デイモン
ドキドキした〜
面白かった。ドキドキした。これって、実話ってことですよね。でも、この実話を知らないから、結果も知らないから、ドキドキしながら観てたました。とても、楽しかったです。
私、映画には音楽がツキモノだと思ってるんです。ワイスピ シリーズが良い例なんですが、車を走らせてるシーンって、必ず、音楽が流れてると思ってたんです。だって、自分で運転してても、アクセル踏みたくなる曲ってありますよね。ワイスピとか、選曲が、素晴らしいと思ってたんですが、この映画は、車を走らせてるシーンに、音楽が、流れなかったんです。エンジンの良い音だけが響いてたんです。なんか、これはこれで、すごく良いなぁと思いました。
ストーリー的には、文句なしでした。ラスト、ちょっと泣きました。彼の子は、その後、どんな大人になってんですかね…。ちょっと気になりました。
Screen Xで見るべき
フォードは乗らない派になった
カーアクション好きじゃなくても、、
当日カーレース界ではトップのフェラーリ社に2カーレース、ル・マンで勝利をめざした二人の男の物語。
.
もちろんこの映画1番はカーレースの迫力。運転席の目線で走り抜けてく映像はめちゃくちゃ迫力あって楽しい。これは絶対映画館で見るべき。
.
でもワイスピとかそういうカーアクション系興味ない人でもこれは大丈夫。二人の男の熱い友情に涙するも良し、大企業の下で頑張る男たちに感情移入するも良し。
.
意外とバディもの要素とか下町ロケット要素が入ってて誰でも楽しめる映画なんじゃないかな。
.
大企業の中だと上からの圧力とか派閥とかあって、フェラーリvsフォードの話なんだけど、フォードvsフォードの話でもあって面白い。
.
ちなみに私はシェルビーとケンマイルズの友情に激エモを感じていた。めんどくさいことは俺に任せてお前は開発に集中してくれなシェルビーかっこよすぎ。最後の涙もエモすぎ。
.
スピード感が凄い!!!
全443件中、121~140件目を表示