フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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タイトルだけでイメージすると…
バリバリのセナvsプロ、シュー&ジャントッド黄金期世代の私からすると、このタイトルと予告でてっきり「フェラーリに勝つ為のマシン造り」が主軸の話かと期待してしまい…その辺りはあっさりと描かれていて拍子抜けな感想でした。
しかし、現場の技術者のカッコ良さ、管理職や幹部特有悩みなど現在の社会に通じる構図で分かりやすい人間関係。その中で繰り広げられる友情や成長、落胆…
立ち上がって挑んだり、腹立たしくて八つ当たりしたり。
150分越えも全く気にならない程の素晴らしい出来でした。
CGほぼなしの謳い文句は、今の時代はっきり言って勝負に出てるとしか思えない!ショボかったら酷評間違いなしですから…。
映像とストーリー、大満足かと。
一緒に観た旦那さんは、副社長のくだりは要らないって言ってました(笑)
プライドと引き換えに
24時間耐久レース、ル・マンにて、絶対王者フェラーリに挑むフォード社と、鬼才カーデザイナー、凄腕レーサーコンビの物語。
男でありながら車に全く興味のない自分が観て楽しめるのだろうかと心配していたけど、圧巻のレースシーンにはひたすら興奮!非常に楽しめた。
物語としては、私利私欲ために小賢しく動き回る重役の姿や、性格に一癖も二癖もあるレーサーの心の変化等々、人間の黒い部分や暖かさがリアルに描かれていて、ドラマとしても深かった。
また、今までレースを観たことがなかったので完全に個人競技なのかと思っていたけど、交代で走るレーサーや整備士等、連携プレーが大切だということも知り、今後レースを観てみたい気持ちにもなった。
レースシーンは迫力満点! 特に夜のシーンは凄い
レースシーンを味わうには映画館のスクリーンで観るしかない!
しかし内容は最低
監督・脚本家は何を言いたいのか、魅せたいのか明確にできないまま映画を作ってしまったようで、編集に至っても、まだ混乱中
この手の映画では、史実をドンドン入れていくと、まとまりがつかなくなるので
本筋を決めてから、使うシーン・史実を選別していかないと
話を広げたまま、訳のわからない内容になってしまう。
夕方のシーンでは、カメラの位置が変わっただけで、カットの画面明度が変わったり
各名優への演技指導もなく、役者はそれぞれが自分のギャラぶんだけ、自分で勝手に演技をしているだけで、セリフやキャラクター等が映画全体に落とし込まれていない。
BGMと音響は時々いい味をだしてはいたが、映画全般に渡るものではなかった。
この映画を観る前に映画「24時間戦争(2016年)」を配信鑑賞にて予習をしたが、
本作よりも良い映画だった。
この映画を観たら、本作の数年後を描く「栄光のル・マン」を観る冪だ。
レース映画とは栄光のルマンが最高峰である。
車については外題学問ですが・・・
皆さま、外題学問(げだいがくもん)と言う言葉をご存知でしょうか?外題とはタイトルの事です。つまりタイトルは知っているが、中身は知らない。半可通や一知半解と言い換えてもいいでしょう。
実は私は車の事はよく分からない!すみません。つまりこのレビューを書く資格は無いのです。門外漢です。
せいぜいアストンマーチンやタッカー車、デロリアン、バットカーなど映画的な知識のみ!
特に車種の知識はゼロ!型番とかグレードとか
年式とかゼロ!良く知ってる車は・・・
車寅次郎‼️
さてかなり前の事です。私はある時期、会社までタクシーで通勤していました。ただ家からでは無く近場の駅から利用していました。
ある時初めて見る車種のタクシーに乗りました。個人タクシーで運転手は推定75〜80歳のおじいちゃんです。
おじいちゃんドライバーはいきなり私に話しかけてきました。
「珍しい車だろ!なんて言う車か分かるか❓」
いや私は疎いので・・・知りませんと答えた。
「センティア って言うんだよ。いい車だろ❓」
しかし上目線だね・・・自慢話かと・・・はあ・・・いい車ですね。
加速すると「いい車だから、すーと出るだろ?」また自慢?加速性能は分からん!
この仕事は趣味で年金で食ってるとか言う。いや・・・
聞いてないけどね。興味ないし。
途中でほぼヘアピンカーブがある。
「いい車だから外にふられねえだろ❗️」
いや!振られる!物理の初歩だ。車は関係ない!斜めになりながら、はあそうですね・・.・
目的地までもう少しの我慢。
「いい車だろ、いくらか分かるか?」
はあ・・・500万くらいですか?
「馬鹿いっちゃいけねえ❗️800万だよ」
あのね・・・散々自慢話を聞かされて馬鹿って
・・・
そして一年が過ぎた。なんとまたあの自慢タクシーにぶち当たった!
再度、例の件(くだり)が繰り返される。二回目だから車種は覚えている。センティア だ。そして再度あの質問だ。いくらか分かるか?
はあ、800万ですか?するとおじいちゃんドライバーはなんと・・・
指を一本立てて
「丁度、一本」
えっ?!まさかの値上げかよ!普段は温厚な私も怒り心頭に発した。
さっきからあんたの自慢話を延々と聞かされる
身になれってんだ!800万ってあんたが言ったんだぞ!甘ったれんのもいい加減にしやがれってんだ!くそじじい‼️とブチ切れ・・・
なかった。きっと孤独で一年間自慢してきたんだろうな。そう思った。
いいネタをくれてありがとう。ちなみにマツダのセンティア は当時新車価格の最上位クラスで
420万円だ。タクシーの改造費用が400万円かかるのだろうか?誰か教えて。
その後、自慢タクシーを見かける事はなくなった。あ〜あ〜私が「丁度、一本」って言いたかったな〜
こういう感想もあると言う事で。
馬鹿言っちゃあいけねえ❗️映画の感想は?
大変失礼致しました。
最高出力も最大トルクも分からない私でも充分に楽しめました。きっと車好きの人が観たらたまらないだろうな〜
ル・マン24時間耐久レースって周回コースだったんだとか、ホイールも燃えるんだとか、もの凄くお金がかかってるんだとか、勉強になりました。しかしシロート丸出しだよ。
このレースで勝つのって本当に大変なんだね。
最近は2年連続でトヨタが優勝してるらしい。
やるじゃんトヨタ!
主演の二人は熱演です。わたしゃ興奮したよー
でもね、一番気に入ったのは子役のノア・ジュプくん!「ワンダー 君は太陽」「クワイエット・プレイス」に続いて名演技!よっ!日本一!
(違うだろ!)健気だねー
ノアくんにお願いがある。太らないで、お酒や薬物に溺れないで、あと金銭で揉めて親を訴えないで。すくすく育って。お願い。あと・・・
泉ピン子とは共演させないようにするからね❗️
クリスチャン・ベールも名子役だった。
名子役から名優へと、バトンは引き継がれた!
バトンというよりレンチだ!
読んで頂きありがとうございました。
歴史を変える事は凄いこと‼️
実話である。当時フランスの大きなレース大会ルマン24時間レースで優勝常連のフェラーリを超える為に集めれたプロフェッショナル達のお話である。
主人公二人の友情‼️そして、フェラーリよりも速くレースに耐えるマシンを作るという気持ち‼️素晴らしいの一言である。
フォードは駒に使ったにすぎないし腹も立つ。これには、なんだかなーと考えてしまうが。彼らには、もっと凄いマシンを作るという気持ちがあり諦めない強さがあったらこそ二度の優勝を誇るビッグチームに成長し歴史をぬりかえた
まったく凄い事である
本当の敵は身近に居た
それ程モータースポーツ好きな方では無い。
しかし、この映画が気になって見た。
これ、正直いってフォードとフェラーリの話しでない。
勿論、メーカーとしてのしのぎの部分で
『あの会社には負けるな!』から始まっているが
どちらかと言うと、背広組🆚現場だな。
兎に角早いマシンを追いかける現場と、レース何て
宣伝の手段に過ぎない背広組。
はっきり言って、フォード側の話なのでエンツォは
ルード〔?〕側だけど負けても最後は敬意を表する辺り気持ちいい。しかしながら背広組はあれやれこれやれ自分の利益しか求めない。
こう言う苛立ち覚えた人多いのでは?
マイルズって言う偉大なレーサーも最近になって
やっと日の目をみる形になって良かった。
男達の目線、子供の未来の目線、そしてそれらをみる女目線。
単なるレース映画では無く、アメリカの展開がどうやって変わったかそれらを感じられる。
真の敵はフェラーリではない
本作はCGなしのど迫力カーアクションであり、全編通して丁寧に紡がれる家族モノであり、王道の友情モノのバディ映画であり、最強の敵フェラーリや融通が効かず身内同士で足を引っ張り合うフォードという企業そのものとのバトルモノである。
更に終盤の主演二人の迫真の演技(クリスチャン・ベイルの決断、マッド・デイモンのラストシーン)も素晴らしい。
以上より、超見所が詰まった映画だとおわかりいただけると思う。
1966年ルマン24時間レースの挑戦者フォードvs王者フェラーリのデッドヒートの再現
ラスト30分、1966年ルマン24時間レースの挑戦者フォードvs王者フェラーリのデッドヒートの再現は迫力と臨場感が物凄い。このシーンだけでもこの映画の鑑賞価値。男同士のプライドの対決が2時間半を覆う。観る前に『GT』や『ルマン24』、『マクラーレン』などちょっとマニアな用語を予習しておいたほうがより楽しめそう。プログラムを一読の後に観ることがおススメ。
最高〜!!
いや〜最高でした!
全く車に興味のない自分でも約2時間半没頭出来るくらいいバリ面白かった!!
クリスチャンベイルがカッコいいだけじゃなく、去年の「バイス」からまたガラッと風貌が変わり、最初誰かわからないくらい素晴らしい役作りと演技だと思いました!
笑いあり、興奮あり、陰謀あり、男の友情あり、夫婦愛…
身勝手で扱い難いと言われてたケンが、最後は協調性をもたらし変化していく
愛は人を変え、友情は人を助ける
去年の「運び屋」以来、超面白かった!!!
半端ない没入感で暑苦しい
映像と音質が超絶で、アメリカ的な?ドラマチックな演出で、かなりの没入感だった。これほどの質であれば、バーチャルとか3Dというものを借りなくとも、十分な臨場感。むしろ違和感なく疑似体験ができるような感覚。内容はともかく、それだけでも劇場観賞の価値あるように思う。
史実をもとにしているとはいえ、演出があまりに暑苦しくて、個人的には多少引いてしまったけれど、迫力あるレース体感にぐいぐい引き込まれていった。結果、暑苦しさが結構な感動も生むし、自国のことならガッツポーズものの物語のような気がした。多少権力との反目もあったり、好きそうな話だなーなんて思ったり─。
個人的には、主役の2人よりも、脇の面々がいいパフォーマンスに感じたけれど、まぁ迫力映像でそんなものはどうでも良くなるんだけど─。
なるべく大きな画面・大音響で見た方がいい作品だと思います。
フォードを越えたマイルズ!
真っ赤なフェラーリが悪魔のような美しさに見えてきた。
フォード・ホワイトカラーの憎き保守っぷりvs純粋なレーサー魂...と☆4くらいの感動で見ていたけれど、ゴール後のマイルズの人間性に魅せられ、☆は最高潮に!
これはドルビーシネマで見ても良かったかも。こんなにエンジン音が気持ち良い映画は他に無いと思うから。
安全運転
王道で安心して観れる映画。
ドーパミン蓄えられないものかなぁ。
クリスチャン・ベールなのでクリストファー・ノーラン監督なら後半胃がちぎれるかなーってトコで満点にせず。多分彼余裕でやってる、と思いたい。
マット・デイモンはオデッセイと同じ役割。危機管理能力にたけた役どころ。ハイライトからエンディングまでがクールダウンとして必要かどうかはアナタ次第です。息子の存在が台本に活きてる。
奥さん役のカトリーナ・ドルフが最初に出てきた所で「タッカー」を思い出す。「あ〜この人ならジュラシックパークみたいにイライラしないわ」と一目瞭然。彼女のドライブシーンは見もの。「ジョーカー」みたいな映画、市場はもう望んでないんだな、と思う。
まずアクセルイジるトコで音楽のアレンジが変わる。分かりやすい。サントラが台本を担ってるってのは「蜜蜂と遠雷」もそうでしたよね。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドと同じ感触。アメリカ映画は古くていいモノ大事にしますよね。
敢えてケチつけるとしたら7000rpmで自問自答するケン・マイルスの心理は220km/h出した人にしかわからないかな。
あとテレビCMで歌ってるロバート・プラントの曲、劇中で流れなかったけど、レディ・プレイヤー・ワンのラッシュと同じ扱いだから、マいっか。
映像は凄いが、やり方はどうかな
後半のレースシーンは凄いのですが、マットディモンがフェラーリチームから物を盗んで妨害活動する姿はとても残念でした、フォードの意地汚い重役よりも嫌な感じがしました。
レースも草がなびくところを観たら、早送りしてスピード感を出しているのがまるわかりで、チープでした。
セリフもやたら多い割に、響く物がなく、字幕も観ないで良いかな。
退屈はしませんでした。
レーシングチームvs本社役員
いやー、マット・デイモンもクリスチャン・ベールもカッコ良かった~♪
ル・マンのレーシングシーンも、めちゃ興奮した~♪
ケンマイルズの奥さんも、素敵~♪
映像、迫力ある~♪
約2時間半という長めの映画ですが、テンポよくあっという間でした。
脚本はフォードvsフェラーリというよりも、むしろフォードレーシングチームvsフォード本社役員の構図。
ほんとうは個人的にはハッピーエンドで終わってほしかったんですが、実話がベースだからあのラストは仕方ないですね。。。
フォード&フェラーリvs?
IMAXで鑑賞
その為エンジン音も凄まじい
ラスト10分
決してこの映画が
つまらない訳ではない
あまりの迫力に
現実から異次元に
連れて行かれる名作
見て感じる
より
感じて我忘れる
後方より
ガルルルル
ガルルルル
爆睡音!
そして
トヨタ凄いです!?
誇り高き男たち
これはフォードvsフェラーリのお話などではなく、車に人生をかけた誇り高き男たちのお話でした。
予告を観た段階ではカーレース版マネーボールのような印象で、どちらかという会話劇中心の映画なのかなと思っていたんですが、蓋を開けてみればとんでもなく熱いレースを観ることができました。
個人的にはラッシュを上回り、カーレース映画では現状ベストです。ただ、私はドリヴンも大好きです笑
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