フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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良い意味でストレートな作品
このご時世に珍しい
個人vs組織
実話ならではの体感
すみません、個人的に全く駄目でした
愛ある自動車レース
レーシングムービーの系譜?
"この冬最高の興奮と感動をあなたに"とはこのこと
熱い!暑い!厚い!とにかくアツい!
その1.白熱のレースシーンが熱い!
腹に響く特大エンジン音。マイルズの最高なドライブテク。ル・マンの過酷さが伝わってきドライバーがいかにすごいのかが、よく分かる。
それにシェルビーとマイルズの友情も熱い!
どんぐらいかって?出来立てのたこ焼きの中ぐらい。
その2.鑑賞者のこっちが暑い!
企業同士の駆け引き。車の開発過程。これでもかなり興奮できるが、レースシーンはその100倍興奮できる。
エンジンの重低音、展開の読めないレース展開を観てると、知らぬ間に汗だく。すごく暑かった。真冬なのに袖をめくって前傾姿勢になって観てた。
その3.人間ドラマが厚い!
単に車好きだけが、楽しめる映画ではない。
むしろ車好きじゃなくても十二分楽しめる。
人間ドラマ、企業同士の争い。どれも一筋縄ではいかずに面白い。
実話には思えない程ストーリーが厚い!
車好きじゃなくても十二分楽しめるが私のような、車好きだと「おー!◯◯だー!」などとさらに興奮できる。
「映画高いからDVDでいいわ」だって?いやいやこの映画は映画館で観るから興奮するのだ。
私はIMAXレーザーで観た。
この映画はIMAXを薦める。
IMAXだとこれ程ないぐらい興奮する。まさに"体感"
余談 IMAXかドルビーシネマか
この選択はとても迷う。
ただこの映画を観て気づいた。
これから名言を言う。必ず覚えてくれ。テストにでるぞ
「IMAXは"量"ドルビーシネマは"質"」
最高!
ハリウッド的映画
古き良きレースの時代が素敵
クールで熱い、まるでレーシングカーに乗っているかのような映像と炸裂音。
フェラーリはやっぱり美しかった
車も俳優もかっこいい❗️
2020/1/19鑑賞
タイトルに違和感 ストーリー展開はドラマチックで実話とは思えない、...
新谷かおるイズム溢れるレース映画の傑作
3画面の4DXwithScreenXとレーザーIMAXにて2回鑑賞しました。
日本人の自分からすると、この話何処かで見た?と思っていたが、2回目の鑑賞で確信した!これは、「エリア88」や「ふたり鷹」などで、知られる男のロマンとメカニックを描かせたら当代最高の漫画家の新谷かおる氏の世界観そのものだと思う!
新谷かおる氏の作品で、カーレースを扱った作品は結構あり中でも、架空の自動車メーカーミサワが、当時のル・マン24時間の王者ポルシェに同じ水平対向エンジンで、初挑戦する過程を、社員ドライバーの目線で描いた中編「白と黒の羊」や破天荒な日本人ドライバーの挑戦を描いたラリー漫画の金字塔的傑作「ガッデム」などに、同じ様な展開や場面があり特に巨大な企業の組織の都合に翻弄されるドラマはとても似たテイストである。
例えば、初入賞と思ったら、会社の都合でのひっくり返しや本気のラリー走行に同乗させて重役を説得する場面などや登場人物の造形なども。強くて美しいマイルズの奥さんも新谷キャラそのもの。
本編の「フォードVSフェラーリ」もフォードのレース参戦の実話をベースにしているので、どちらか言えば、巨大企業VS中小企業の組織物のテイストも強く感じるが、それに拮抗するシェルビーとケン・マイルズの関係に胸を熱く出来る。
彼らを影ながらサポートするアイアコッカやメカニック達の姿も素晴らしい。
60年代ルックを再現した撮影も構図も見事で美しく、特にケン・マイルズと息子が、夕暮れのテストコースで語る場面や最初のル・マン惨敗したシェルビーがフォード二世と会見する場面の構図などもとても良い。
迫力のレース場面や疾走する車達の作り込み具合や小道具も、文句無しの出来映え。
役者達もサングラスをかけた場面が多くて、目の演技以外の口元の表情で、感情を上手く表現して、ここぞと思う場面でサングラスを外してたり視線と目線を使うなど、役者達の表現も豊かで、それ生かす演出と編集も見事。
最後の優勝出来ない部分にカタルシスがないとの意見があるが、困難に挑戦する人々の姿がそれを補って余りあると思う。一作目の「ロッキー」も試合には負けたが自分には勝利したのだから。
ケン・マイルズの物語
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