フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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良い意味でストレートな作品
久々に誰もが面白いと思える作品を観た気がします。ストレートでわかりやすく感動も大きかった!
劇中で3回泣きました。3回とも全く種類の違う涙でした。
ただフォードとフェラーリの戦いを描いている訳ではないですよね。たしかに対照的な二社ですが。
後半のレースシーンはピットサイドの駆け引きがとてもリアルにありそうで苦笑しました。ちょっとでも気を抜いたチームが負けだな。
今度はIMAXか4DXでより迫力ある映像で堪能したいです。
このご時世に珍しい
女はみんな専業主婦、働く男も基本白人至上主義。
今時の映画にしては珍しい設定なのは保守的な印象が残る20世期FOXだから?
モータースポーツなのにタイマー盗んだりナットわざと落としたりアンフェアだろ!とか、家族想いなのに死んだらダメだろ!とか、釈然としないことが多いストーリー。
クリスチャンベールを筆頭にみんな演技がめっちゃうまい。
個人vs組織
タイトルは「フォードvsフェラーリ」だけど、本作の本質は組織vsクリエイター、もっと言えば組織vs個人に集約される。
肥大して風通しの悪くなった組織の中で、様々な困難に立ち向かいながら“結果”で道を切り開く二人の姿は、「下町ロケット」を彷彿とさせるし、クライマックスのル・マン24時間レースのシーンでは、車がカーブに差し掛かると、観ているこっちも自然に身体を傾けてしまうくらい大迫力。
実話ベースということもあって単なるハッピーエンドではない、ほろ苦いエンディングも物語に余韻を残していく。
実話ならではの体感
クリスチャン・ベール演じる偏屈男。
こういう人だったんだろうなぁ。
本人を見てみたいなぁ。
という思いが何処かにありながら観ていた。
最後の一瞬映る本人のカット。
バーベキューの串で、
クリスチャン・ベールとケン・マイルズを貫いたように結びつき、
当時も、今スクリーンにもケン・マイルズが居たんだ!
と感じ、
じわぁーっと放心感を感じた。
すみません、個人的に全く駄目でした
私はエンジニアの経験も有りヨーロッパのサーキットでも走行したくらい車好きだったんで公開前からかなり期待していたんですがクリスチャン・ベイルの誇張され過ぎた演技が観ていて駄目でした
サーキットのシーンではそこでまだシフトアップ出来るのかよ!ってマニュアル世代にしか突っ込めないシーンもあり序盤から観てて辛くなりました
ただただ大好きなGT40を沢山見られた事が救いの映画でした
車とかレースとか知らなくてもハマれます
アツいアツすぎる。最高です。現時点で今年No.1作品です。
レースには興奮するし。
家族には泣けるし。
仕事にも泣ける。
もちろん友情も。
会長には笑えます。
観た方がいいです。
愛ある自動車レース
冒頭から、自分がレースの車に乗っているような演出が凄い!過去にルマンに出場したマットデーモンとメカに強いクリスチャンベールがタッグを組んでフェラーリを追い抜いてフォードを優勝させる物語ですが、陰謀や家族愛と友情が有る映画でした。事故で亡くなった友に会いに行けなくて、息子にメカの道具を返すシーンは涙が出てきました。実録だそうですが女の私でも楽しめる映画でした。クリスチャンベールの妻役は見た事ある女優さんと思ってたらカトリーヌ・バルフでしたね!良い演技をしてました。
レーシングムービーの系譜?
66年(!!)制作のグラン・プリ、スティーブマックイーンのル・マン、最近ではRUSH、
また新しいレーシングムービーの傑作が史に加わりました。V8サウンドが実に心地よい。
個人的にはロレンツォ・バンディーニ(本作設定が66年なので翌年のモナコで事故死)が
セリフなしの単純ヒール扱いなのはちょっとでしたが。
"この冬最高の興奮と感動をあなたに"とはこのこと
熱い!暑い!厚い!とにかくアツい!
その1.白熱のレースシーンが熱い!
腹に響く特大エンジン音。マイルズの最高なドライブテク。ル・マンの過酷さが伝わってきドライバーがいかにすごいのかが、よく分かる。
それにシェルビーとマイルズの友情も熱い!
どんぐらいかって?出来立てのたこ焼きの中ぐらい。
その2.鑑賞者のこっちが暑い!
企業同士の駆け引き。車の開発過程。これでもかなり興奮できるが、レースシーンはその100倍興奮できる。
エンジンの重低音、展開の読めないレース展開を観てると、知らぬ間に汗だく。すごく暑かった。真冬なのに袖をめくって前傾姿勢になって観てた。
その3.人間ドラマが厚い!
単に車好きだけが、楽しめる映画ではない。
むしろ車好きじゃなくても十二分楽しめる。
人間ドラマ、企業同士の争い。どれも一筋縄ではいかずに面白い。
実話には思えない程ストーリーが厚い!
車好きじゃなくても十二分楽しめるが私のような、車好きだと「おー!◯◯だー!」などとさらに興奮できる。
「映画高いからDVDでいいわ」だって?いやいやこの映画は映画館で観るから興奮するのだ。
私はIMAXレーザーで観た。
この映画はIMAXを薦める。
IMAXだとこれ程ないぐらい興奮する。まさに"体感"
余談 IMAXかドルビーシネマか
この選択はとても迷う。
ただこの映画を観て気づいた。
これから名言を言う。必ず覚えてくれ。テストにでるぞ
「IMAXは"量"ドルビーシネマは"質"」
最高!
レプリカ?復刻?なんでもいいからGT40MkⅡや330Pが走る映像を見られただけで眼福!
そしてエンツォやシェルビー、アイアコッカなど伝説の人達が活動するストーリーを味わえた!
製作に携わった人達に感謝!
ハリウッド的映画
典型的なハリウッド映画。
しかし、CGを使ってない所が多く、臨場感がすごかった。
フォードのエグゼクティブを観ていると、自分の会社が頭の中に浮かんできた。大企業なんてこんなもんだと改めて感じた。私は、エンツォ・フェラーリみたいなエグゼクティブがいい。
80年代のHONDA F1ならもっと感動のドラマを作れそう。
古き良きレースの時代が素敵
60年代のアメ車やファッションがカッコ良くて吹く。レースシーンはドラマの一部で迫力は凄いがリアルでは無いかな。史実通り実在人物が大勢登場して、おー!お前がアイアコッカか!てなる。伝説のディトナフィニッシュの裏側その後を知って感慨。フォード重役汚い、シェルビーも(笑)。
クールで熱い、まるでレーシングカーに乗っているかのような映像と炸裂音。
映画館で鑑賞してこそ見応え↗︎の映画。
実話でも有り、撮影エピソードも気になった為
パンフレットを購入しました(^^)
その映画館では、残り3部との事でした。
まるで本人映像を観ているような迫真の演技の
マット・デイモンとクリスチャン・ベイル。
心から夫を支える続ける妻、真っ直ぐな眼差しで
父の姿を見守る息子。
アメリカ映画の実力を見せつけられた、そんな
映画らしい映画でした。
是非映画館で体感して下さい。
女性の方にもお勧めです(^^)
フェラーリはやっぱり美しかった
やはり子供の頃からこの歳になってもフェラーリという車には格別なものがある。あのイタリアンレッドの曲線は素晴らしい。また、エンツォ・フェラーリがケン・マイルズにハットをとって敬意を表するシーン、さすがです。金儲け主義のフォードには真似出来ない貴賓がありますね。
さて、本筋ですがIMAXで観たためド迫力で、これぞエンターテイメントという感じで良かったですね。まあ、ストーリー的にはラストは意外にあっさりし過ぎの感が否めませんでしたが・・・
それにしてもアメリカという国はドイツ、イタリア、日本に勝って盛り上がるシチュエーションが改めて多いですねぇ
これから先も枢軸国はヒールなんでしょうな。
車も俳優もかっこいい❗️
2020年 1発目の映画!
車は詳しくありませんが出てくるクルマがかっこいいしレースの迫力もスピード感があって良かった☆
クリスチャン・ベールの変態さもよく150分があっという間でした♪
1発目から良い映画見れて良かった😆
2020/1/19鑑賞
臨場感半端ない。
一発逆転の裏にある命がけの努力が感動を与えてくれる傑作。
またギアを変えるときの表情一つで緊迫感を伝えてくる演技が素晴らしい。
久々の興奮でした。
ちなみに、奥さんの運転シーンが一番手に汗握りましたよ笑
タイトルに違和感 ストーリー展開はドラマチックで実話とは思えない、...
タイトルに違和感
ストーリー展開はドラマチックで実話とは思えない、感動できる。
車好きにはたまらない演出がいっぱい。現代のfー1のコクピットと違い今にも壊れそうなアナログなところや音、振動、圧、、エンジンサウンドの迫力も申し分ない、素晴らしい。
新谷かおるイズム溢れるレース映画の傑作
3画面の4DXwithScreenXとレーザーIMAXにて2回鑑賞しました。
日本人の自分からすると、この話何処かで見た?と思っていたが、2回目の鑑賞で確信した!これは、「エリア88」や「ふたり鷹」などで、知られる男のロマンとメカニックを描かせたら当代最高の漫画家の新谷かおる氏の世界観そのものだと思う!
新谷かおる氏の作品で、カーレースを扱った作品は結構あり中でも、架空の自動車メーカーミサワが、当時のル・マン24時間の王者ポルシェに同じ水平対向エンジンで、初挑戦する過程を、社員ドライバーの目線で描いた中編「白と黒の羊」や破天荒な日本人ドライバーの挑戦を描いたラリー漫画の金字塔的傑作「ガッデム」などに、同じ様な展開や場面があり特に巨大な企業の組織の都合に翻弄されるドラマはとても似たテイストである。
例えば、初入賞と思ったら、会社の都合でのひっくり返しや本気のラリー走行に同乗させて重役を説得する場面などや登場人物の造形なども。強くて美しいマイルズの奥さんも新谷キャラそのもの。
本編の「フォードVSフェラーリ」もフォードのレース参戦の実話をベースにしているので、どちらか言えば、巨大企業VS中小企業の組織物のテイストも強く感じるが、それに拮抗するシェルビーとケン・マイルズの関係に胸を熱く出来る。
彼らを影ながらサポートするアイアコッカやメカニック達の姿も素晴らしい。
60年代ルックを再現した撮影も構図も見事で美しく、特にケン・マイルズと息子が、夕暮れのテストコースで語る場面や最初のル・マン惨敗したシェルビーがフォード二世と会見する場面の構図などもとても良い。
迫力のレース場面や疾走する車達の作り込み具合や小道具も、文句無しの出来映え。
役者達もサングラスをかけた場面が多くて、目の演技以外の口元の表情で、感情を上手く表現して、ここぞと思う場面でサングラスを外してたり視線と目線を使うなど、役者達の表現も豊かで、それ生かす演出と編集も見事。
最後の優勝出来ない部分にカタルシスがないとの意見があるが、困難に挑戦する人々の姿がそれを補って余りあると思う。一作目の「ロッキー」も試合には負けたが自分には勝利したのだから。
ケン・マイルズの物語
車を知り尽くした男の、友人や家族、車に対する思い、そしてトップスピードの世界で直面するもの…凡人には感じ得ない部分を体感できた気がする。
割れんばかりのエンジン音と軽快なシフトチェンジの演出が心地よい。圧を感じた。
フォードを嫌いになれる作品
レースシーンの緊迫感とエンジニア達の試行錯誤、ラストシーンも含めてかなり満足度高い作品です。
マシンを壊さないかギリギリのところを攻めるレースシーンはとてもスリリングな良いシーンでした。
それはそれとして徹頭徹尾フォードはクソ
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