フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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手に汗握りながら涙が出てきた
車のことやカーレースに、程遠く無知だけども、
それでも、ものすごく面白かった!
企業同士の争いに、その情熱は利用されたのかも知れないけれど、
それでも、車の未来にスピードに情熱をかける男たち、
そしてその友情はカッコ良すぎて痺れる。
レースシーンの迫力は圧巻で、
手に汗握りながら涙が出てきた。
生死かけてるもんなー、
ドライバーズ・ハイのごとくテンション上がっていくケンの様子に、
こちらもドキドキしながら上がってくしかない。
クリスチャン・ベールの役作りが素晴らしい。
敵チームのストップウォッチ盗んだり、わざとボルト落としたりの小細工...
敵チームのストップウォッチ盗んだり、わざとボルト落としたりの小細工はどうかと思ったけど!笑 レースにかける男たちの情熱と友情は胸熱でした。
あと、ケンの死を引きずるシェルビーに「いつまでも引きずってるつもりだ」とチームメンバーから言われるシーンがあったんだけど、英語では「it's time to get off the car」(そろそろ車を降りる時だぞ)って言ってて、洒落てるな〜と感心。
他人の努力と功績を、ズルして盗む連中に対しての激しい怒り。
実はモータースポーツの映画では、心から面白いなーと思える映画に滅多に出会えなかったものですから、この映画も観ないでスルーしていたのです。
でも、観て良かったと、今は心から思えます。
この映画の底流にあるもの。それは、他人の功績や他人の努力を、ズルをして盗もうとする連中に対する怒りでしょう。
この怒りこそが映画のモチベーションになっているので、結果として珠玉の作品に仕上がったのだろうと思います。
クリスチャン・ベイルの役作りの凄さにも驚きましたが、こんな短期間で何十キロも体重を増やしたり減らしたりして、健康に悪影響がなければ良いのだが……と、いらぬ心配までしてしまいました。
プライドと友情の選択
最初はシェルビーの立ち位置もマイルズの立ち位置もイマイチよく分からなかったのですが、途中辺りから納得。
ル・マン初の米国人ドライバー、シェルビーは走れなくなり車の販売営業マンに。
マイルズは、小さな整備工場を持っているメカニックの傍らレースドライバーもやっている、車を愛する二足のワラジだけど貧乏人。
フェラリーを馬鹿にしていたフォードの面々は、何となくですがホンダとトヨタに似ているのかなぁと思いました。
副社長のレオがチョロチョロ小細工を仕掛けるのを、シェルビーが突っぱね、完璧を求めるマイルズが、最期の周回で、それに応えてスピードダウンする。
2人にしか分からない友情だと思います。
シェルビーだからこそマイルズは自分を譲ったのだと思いますし、マイルズだからこそシェルビーは必死に守ったんだと思います。
1960年代っぼく作り込まれた風景や、レトロカーの再現。迫力のレースシーン。
観ていて楽しめました!
レースが終わった後のマイルズとフェラーリのやり取りを見て次はチームごとフェラリーに行くのかなと思ったのですが、そこはリアルにできてますね。
しっかりフォードのチームとして働いてました。
史実ですもんね。
最後の最後。半年経過しても忘れえぬ友の思い出。
当たり前だけど、簡単に忘れられるわけないじゃないか。
その想い…本当にステキだと思います。
レビュー
大人の青春爆速カーMovieでした🦊✨
響き渡るエンジン音、緊張感のある音楽と映像など、没入出来る仕掛けが満載で、堪らなく興奮してしまった😇
ヒール役をかなり味があり、物語がどう転ぶのかワクワクして観れます‼️
車の知識が無くても面白いので、是非観て欲しい作品です👍
これを見たあと車の運転をしてはいけない
ストーリーの内容はフォード VS フェラーリではなくフォードの中のドラマを描いた映画だった。 フェラーリと戦うとかフェラーリを倒したいという気持ちはあまり伝わってこなかった。
私のいい加減な記憶では、歴史的事実としては中小企業でも技術で秀でていたフェラーリに対し、フォードが経済力に物を言わせた下品で馬鹿でかいエンジン作り 勝利したという認識だった。映画ではそこのところがうまく押さえられていてというかそこのところはドラマに組み込まずカットしてあった。そしてラストの方でビジネス事情がたくさん出てきてそこら辺に現実味があり歴史的事実にシンクロする部分があり脚本的にうまい処理だと思った。
そしてまた改めて映画はやっぱりクライマックスだなと思った。正直クライマックスに入るまではさほど面白い映画じゃなかった。しかしクライマックスに入るとカーレースの迫力が満点でエキサイティングして見れた。また脚本に工夫があり、と言うから多分事実に基づいて書いたと思うのだが クライマックスが二段構成になっていて尺が長く見ごたえがあった。ここんところがこの映画の一番の成功のポイントになったと思う。クライマックス以降は私個人としてはもう少しサクッと終わって欲しかった。全体に名作劇場的なテイストがありちょっとそこのことは私は好きじゃなかった。
この 映画はフィルムで撮られておりフイルム撮影の美しさを堪能できた。
映画監督よ、映画はフィルムで撮れ。
そして、考えてみるとカーレースの映画って今まで見たことがないような気がした。このように面白いカーレースの映画ができてとても良かったと思った。
最っ高!
男の子は全員好きだと思う。
燃えました。
特にモータースポーツ好きでもないし、
車にもさほど興味のない僕でも、
そう言えば小さい頃スポーツカーのキン消し持ってたな、
早いって純粋にカッコ良い!
マスタングってフォードだったのか!
フェラーリのフォルム、セクシーだな!
と童心に返ってワクワクしました。
主役二人の立たせ方も上手かった。
誰の言う事も聞かないじゃじゃ馬と
かつては自分もそうであったであろう、
会社とレーサーの間に立つマット・デイモン。
意見しながら、喧嘩しながら二人の絆は強固になり、
一つの目的のために結束して行く様は胸が熱くなった。
敵役もよかった。
最大の敵はフェラーリかもしれないけど、
敵は身内にあり。上手く行きそうな所で邪魔して来る
副社長の存在が興奮に拍車をかけた。
社長を説得するシーンは爆笑したけど、
その社長の真の目的は車を売る事だったと言うのも
敵ながらあっぱれでした。
息子や奥さんの存在も効いてたし、
どこを切り取っても面白かった。
ラストも「俺たちあの日世界で一番早かったよな」という
声が聞こえて来るようだった。
フォードvsフェラーリ
大きい組織vs小さい組織
経営vs現場
フォードvsフェラーリというよりは
企業家vsプロの職人
どの世界にもある話
その状況で結果を出す事が素晴らしい
見ている人はいます自信を持ちましょう。
車好きじゃなくても
これまで、車関連の映画はあまり好んで観たことがなかった。アクション映画でカーチェイスシーンがきても、早く終われと思ってばかりで、ワイスピは一作目と三作目しか観たことがない。第一、箱に車輪がついたような機械が動くことがそんなに楽しいのかという考えが根底にはあった。
しかし、車を愛する男たちの物語を描く本作品は、そんな私の考えを改めさせてくれた。速い車を開発するための努力や、走りながら車と対話するかのようなレーサーの繊細さ、クリスチャン·ベイル演じるひねくれ者でありながら車愛の強い主人公にはかなり引き込まれた。車が走るという単純な動作にも、あらゆる知恵や知識が集結していて、複雑で興味深い過程があることを身をもって感じることができた。ちなみに劇中専門用語がよく出るが、分からなくても鑑賞に差し支えない程度だった。
レースシーンは圧巻だった。レースのスピード感、迫力は映像内でも充分伝わる。IMAXだったのでサウンドはうるさいぐらいだったが、不思議と不快感はなく、車のエンジン音にエキサイトするばかりだった。
加えて、彼らを取り巻く企業間の対立や思惑が絡んでくるため、単なる熱いスポーツものとは違う楽しみも本作にはある。ビジネスとしても、白熱したバトルに巻き込まれる主人公たち。そんな中、彼らがレースとどう向き合うのかが劇中で重要な鍵となり、エンディングにつながってくるので、要注目だ。
車好きは必見。不可能に挑んだ男達の人間ドラマ。
【賛否両論チェック】
賛:不可能なミッションに挑む2人の主人公が、本気で切磋琢磨し合いながら困難に挑んでいく姿が、清々しくて熱い。
否:実話ベースなので、かなり淡々と進んでいく印象が否めない。レーシングカーの爆音も好みが分かれるほか、レースのルール等の知識もあった方がイイ。
絶対王者に挑むという、一見不可能なミッションに挑んだ、元レーサーのシェルビーと天才ドライバーのマイルズ。2人の決して馴れ合いにならず、お互いに本気でぶつかり合いながら、勝つための試行錯誤を繰り返していく姿が、何ともいえない清々しい感動を伝えてくれるようです。
ただやはり実話を基にしたお話なので、重要なはずのシーンもどことなく淡々と進んでいってしまう印象も否めません。また、レーシングカー特有のお腹に響くような轟音も、やはり好き嫌いが分かれそうなところでもあります。
基本的には自動車やレースが好きな方向けの作品といえるかも知れませんね。
仕事とは、となる映画
サラリーマンをしている人にはいろんな角度で刺さってしまうのではと思う映画でした。
本質を理解するべきなのか、企業の未来とは何なのか、マーケティングとは何なのか…
この後でカーズ1を観るのが良いんだ、と個人的には思いました。
実際はフェラーリが好きだけど今回だけはフォードを応援した。次回は787Bで!(笑)
いやー思ったより面白かった!
偏屈なクリスチャン・ベールがめっちゃ良かった!
レースシーンも迫力あったし、ハラハラドキドキした!!
マット・デーモンも良かったが、フォード社長やエンツォも、ぽい感じでグッド!
次はマツダの787Bで映画化お願いします!
IMAXで4ロータリーのサウンド聴いたらヨダレ出そう!
無理か(笑)。
絶対王者に挑んだ 男たちの奇跡の実話。
2019年12月12日
#フォードvsフェラーリ 鑑賞
試写会
@ユナイテッドシネマキャナルシティ博多
あまり期待せずに見たけど面白かった。やっぱり #クリスチャン・ベール の出る作品はいいね。
#マット・デイモン もしっかりとしたいい演技
そして、#カトリーナ・バルフ 綺麗だった。
車全般 スポーツカーも全く興味なくて 息子役のノアジュプくん目当て...
車全般 スポーツカーも全く興味なくて
息子役のノアジュプくん目当てで観賞。
車の迫力とマットとクリスチャンの
2人の熱い戦いがかっこよかった!!!
車に詳しかったら細かいセリフも
理解できてもっと楽しめただろうなぁと。
映画館の大きいスクリーンで見ると
自分がレーサーになったような気分になって
すごく気持ちよかった!笑
これを機に実際のレースも見てみようかと
思います!
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