フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
全539件中、241~260件目を表示
ぜひIMAXで爆音体験を!
免許もなし、車が全く分からないのに、マット・デイモン出て面白そうというだけで観たけれど、いやぁ面白かった!
クリスチャン・ベイルはどうも鳥もも焼きみたいな茶色い皺っぽい顔が苦手で、バットマンもイマイチな印象だったけど、この映画のベイルは表情豊か、とてもラブリーで、息子との愛も伝わってくるし、奥さんといる時なんて子グマちゃんのよう。もちろん熱いレース中の姿はカッコよくて、歴代ベイルナンバーワンの映画と言っても過言ではないと思う。
ドライバー、車を作る人、売る人、企業を背負う人、それぞれのプライドと思いが火花を散らし、より良いものを作っていく。
すべてが思う通りにはいかないけれど、人生どこで頑張るか。
そしてなによりも迫力のレースシーン!CGを使わず実写にこだわった映像が素晴らしい。
車シロウトの私が「車ってカッコいい、レース見に行こうかな」と思ってしまうほど。
人間ドラマとハラハラドキドキでThat's movie!な王道映画、損はさせません!
ぜひ大きなスクリーンで、しかも音の良いIMAXで観て車の音を体で感じてください。
映画館(大スクリーン)で観るべき一本!
フォードもフェラーリも高級外車?という知識しかなくての観賞。
物語の舞台は1966年。フォードは、ル・マン24時間耐久レースにおいて当時絶対王者とされていたフェラーリを打倒すべく、すべてをかけてカーレースに挑戦する。
本作の最大の魅力は、大迫力の映像と大迫真のエンジン音で臨場感あふれるカーレースシーンはもちろんだが、そのあとの鮮烈な大逆転劇が展開されることだ。
そして、それだけじゃない、映画としてのストーリーに様々な思惑が交錯する企業ドラマがあり、真の友情と深まる絆の物語があり、家族の絆の物語がある。
映し出された男たちの意地とロマンに感動して胸が熱くなり、すべてが心に突き刺さってしまった。
これが実話とは、すごい映画だ。
実話だからこそ持つ重みと、衝撃のラストに最後まで目頭が熱くなった。
これは、劇場での観賞をお勧めします!
スピード感満載
カーレースは熱い!
ル・マン、めっちゃ熱い!
けど俺の心もカーレースのように熱くなりたかった...
今年の映画鑑賞初めはこちらの映画になります!
確かに面白かったです!
ただ、周りがこの映画に絶賛しています中で個人的には絶賛とまでいきませんでした。
フランスで行われる24時間の耐久レース、「ル・マン」にアメリカの自動車メーカー「フォード」が挑む60年代の実話を描いた物語。
まずは好きだった点からです。
カーレースを題材にしているだけあって、カーレースのシーンは物凄いです!!
去年観た邦画の「Over drive」は音響は良かったものの、カメラワークに拘って無かったので物足りなかったのですが、この映画は違いました!
もうレーシングカーを猛スピードで追いかける視点だけじゃなく、レーサーの視点でのショットもあります。その迫力に圧倒されると同時にリアル過ぎて怖かったです(笑)
特にル・マンでの夜の雨のレースシーンは前が見えづらいなか走っていたので怖かったし、レーサーのクリスチャン・ベールも凄いなぁと感心しました。
そして、レーシングカーのクラッシュシーンもCGではなく実写で再現しているのでそこも凄いですし、殆ど実写撮影に拘ったところを非常に評価したいです。
キャラクターで一番好きなのはクリスチャン・ベール演じるケン・マイルズです。
実在のレーサーらしいのですが、この映画において一番登場人物として愛着もありましたし、演技も素晴らしいです。
彼の車の欠陥などを見事に指摘しながら口が悪く容赦ないところもありつつ、レーサーとして素晴らしい実力を持つ上に家族思いな姿に惹かれました。
そして、彼の実力が素晴らしいというのは劇中でマット・デイモン含めた殆どの人が言っていますが、それをレースシーンでもそれを証明する場面も多いので、「本当に彼は素晴らしいレーサーなんだ」とちゃんと確認することが出来ました。
その他、音響も素晴らしいし、マット・デイモン含めた俳優の演技も比較的良かったです。
...ただ、自分はこの映画に素直に絶賛出来ません。
完成度が高い映画なのにどこかノイズを感じてしまいました。
恐らく、この映画のタイトルにある「フォードvsフェラーリ」にあります。
実際、フォードとフェラーリはル・マンで激突するのですが、それは終盤のみです。
そもそもこの映画の始まりはフォードがフェラーリに買収をしようとするも、フォードは乗用車だけしか作れないとバカにされたことがきっかけでレーシングカーに投資するのですが、その後はライバル企業であるフェラーリはル・マンしか出てきません。
もっとフェラーリとの対立が描かれるのかと思っていたのですが...
自分が史実を知らないままこの映画を観賞したことが原因だと思うのですが、フォードとフェラーリの対決を期待してしまった自分は物足りなく感じてしまいました。
また、この映画は2時間半を費やしてフォードのサクセスストーリーを描いていくのですが、この上映時間にしてはあんまり愛着を持てる登場人物がいませんでした。
マット・デイモン演じるキャロル・シェルビーというカーデザイナーも実在の人物というのは理解しましたが、何かこう彼の車に対する情熱だったり彼がどういう人物なのかがいまいち解らないまま映画が終わってしまいました。
あと、この映画の結末に関してです。
とある人物のかなり重要なイベントが発生するのですが、そこの描きかたがあっさりし過ぎてそこもガッカリした点です。
感想をまとめると、総じて面白いけど違和感のある部分が多かったために絶賛するほどでは無かったです。
個人的には観る前はこの映画を「傑作です!」と声を上げて豪語する予定だったのですが、現実はそう上手くいかないものですね(^_^;)
ヒューマンドラマ&ロードムービー
スクリーン1、座席H-7、久々の靴下脱ぎ鑑賞(笑) カーレースムー...
予想以上に楽しかったです
フォードの幹部を扱き下ろす映画
原題もそのままフォードvsフェラーリだけど、ただただフォードのクソ幹部に立ち向かうマット・デイモンとクリスチャン・ベイルの熱い演技映画。
当時のフォード幹部が本当にこんな奴らだったのか知るよしも無いが、映画の悪キャラとしてはこれ以上分かりやすいものはない。
だからこそ痛快で面白いのだ。
脇役も家族もしっかり描かれてて安定感も抜群だが、やはりなんといってもカーレースシーンがかつてスーパーカーに憧れた世代にはど真ん中の豪速球すぎて目眩がするほどシビれる。
ザコ車をいとも簡単に抜いて行って、もはや空気カー状態なのはご愛嬌だが、ブレーキ、ギアチェンジ、ハンドルさばき、アクセル全快と矢継ぎ早に繰り返されれば嫌なこと全部忘れて熱中しますわな。
あぁ、やっぱり・・・の悲しいラストも男の生き樣を見せつけられたようでグッときました。
レースシーンは圧巻!!
フォードをアホ企業で描くところが面白い
面白い映画で大好きです。
3つの面白さがあります。
①大人気ない
②アナログ
③ドアホなフォード
①大人気なさ
ケンの息子が純粋にレースに憧れる姿を描くことから始まりますが、大人もまた子供っぽさから来る大人気なさが満載です!笑。
フェラーリチームのピカピカのストップウォッチを黙って頂戴して騒ぎを起こしたり、敵のピットにナットをわざと落として、車体のネジが外れているのでは!と大騒ぎを起こし眺めてニヤニヤしたり、ずる賢い副社長を閉じ込めて、フォードの二世社長を泣かしたり、友達に謝罪をしに行ってケンカを始めたり、だいたいシェルビーはいつもカーボーイハットだし、ケンの息子には優しかったり、飛行機まで派手にぶっ飛ばしたり。「今でも心臓病の薬を飲んでるのか?」と心配そうに聞かれてるのに、「この薬、美味いんだ」と答えたり。。。シェルビーの大人気なさにクスクスします。
②なんかアナログ時代の良さ
車体が出場基準に満たなければ、ハンマーで殴って直したり、ピカピカのレーシングマシンの全てが手作業で作られたり、電気計測機を馬鹿にして、車体に毛糸を貼って空気抵抗を見たり、スピードメーターがメカニックな動きで7000rpmを指したり、電話もラジオもダイアル式で、フィアットにスクーターで紙焼き写真で届けるための時間稼ぎのフェラーリの社長が小芝居をうったり。それで、自信たっぷりのしてやったり感を出してご満悦で、十分すぎるほど、アナログの面白さが描かれています。
7000rpmで爆走するレースも、ドアをハンマーで閉じたり、ホイールナットもハンマーで殴って締めたり、ガソリン給油シーンを注目させたり、「うん?ヤバイくない?」とドキドキさせて、自動車レースの潜在的な魅力であるスリル(嫌な予感)をアナログで上手に描いていました。優勝しないので、ひき細々な感情が渦巻く中、余計に純粋で夢中な世界を描けていました。
③ドアホなフォードが面白い
アメリカ映画なのに、自国の代表会社を、
ともすれば「フォードが嫌いになったわ!笑」
との感想も聞こえるくらいに、ドアホに描く心意気!が、面白いです。ずる賢さ(副社長)と、無能な傲慢さ(二世社長)は、アメリカそのものでしょう。笑。
自分たちで自覚していて、そこを馬鹿にする面白さにしてしまう!笑えます。
シェルビーをはじめ、もちろんケンの人物の描き方最高!フェラーリの社長を中小企業の社長的に描いたり、奥さんが素敵だったり、ピーターがお母さん似だったり、兎に角、人間が人間らしく描かれていて、とても好き。
映画の作りとしてとても大好きです。
あー元気を貰えるいい映画だったなぁ。
車好きなら面白い
2時間半あっという間
久しぶりに映画館で見るべき映画だと思った!
視界いっぱいにドライバー主観が広がって
360度エンジン音につつまれる
とてつもない快感
奇抜なカメラカットもなく、
一つ一つのシーンをしっかり見せてくれるから
極限のスピード感は伝わるのに疲れない
たぶん車好きが見たら鼻血が止まんないんだろうな
詳しくない自分でもスポーツカーがカッコいいと感じた
マッドデイモンの映画はイマイチな印象だったけど、これはハマり役だった!
デイモンは割と地味だから、このくらいの立ち位置がちょうどいい!笑
平日夜に観たけど、一人で観に来てる人ばかりで驚いた
誰かとシェアするタイプの映画じゃないのかも
マイルズの奥さんすげー魅力的
熟女好きにはたまらんでしょう\(//∇//)\
今一番おすすめできる映画
It was a really really good movie!
命や人生をかけた闘いとマイルズとシェルビーの友情に涙が止まらず、、
そして、観終わったとき、マイルズとシェルビーのファンになってしまうそんな映画でした。
マット・デイモンのいたずらが本当にあったかは別として、、the ハリウッドの映画を観た感じでした。
ル・マンのレースも本当に息をのんで、祈りながら見てしまいました。スピードがカッコいい。
フェラーリとフォード。イタリアとアメリカ。
なんだかすごく歴史を感じて、すごくおもしろくて。
GT40はこうやって生まれたのね。
そこまでに至るまでのメカニックを作る職人のお仕事もチームプレーもカッコよくて、そして、1.2.3フィニッシュのひとの良さも心揺さぶられて、1位でフィニッシュさせてあげたかった。。すごく心が痛みました。
それにしてもなんてステキな俳優さん。
クリスチャン・ベールがとにかくとにかく良かった。
とてもとても良い映画でした。
ぜひ劇場で。今回も4DXで観たのですが、爆音とエンジン、伝わる振動で臨場感が凄かったです。
最後はとてもとても悲しい終わり方で、、
これが実話と知り、なんとも言えない気持ちになりました。
フォードのトップの経営陣に吐き気がして、すごくいやーな気持ちも残りました。やなやつ。
そして、マイルズの息子役の子が本当に可愛くて、彼がどんな人生をこれから送るのか、パパのたくさんの深い言葉にも本当に心打たれました。
駄目な私ねぇ~💦
全539件中、241~260件目を表示