アド・アストラのレビュー・感想・評価
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プランB作品にしては。
ブラピでプランB製作となったら間違いない映画、、、と思ったら、なんですかね?これ?
インターステラーの縮小版といった感じなのか、、
多分、リブタイラーを配役したのはアルマゲドンのオマージュ?、、っておい!
この映画、、、一体何だったんだ?
途中にマントヒヒみたいなのに襲われたのは何なんだ?
サージの説明も曖昧で誰が何の為にサージって行ってたの?
自然災害だったのか?人為的なテロ行為だったのか?
途中、寝そうになったから見逃したのだろう。
ブラピ、火星から宇宙船に無理くり乗らなければ死人は出なかったよ。
ここまで、潔く「フリと回収」は一切行いません!って映画もなかなか無い。
結局「家族は大事にしろよ!」「仕事に夢中になるなよ」って宇宙規模で語らせた作品。
ドナルドサザーランドが元気な姿を見れたトコは星5つ
暗い映像と重たい音楽 無の宇宙を舞台にした精神世界の話 家族をおい...
駄作と断言できる中身
冗長的な流れ
安っぽいメッセージ
目を見張る所もない宇宙シーン
糞なストーリーライン、実際プロットすら無いのではないだろうか?
主人公の無茶のおかげで死ぬハメになった3人の乗組員の家族を描いた方がよほどメッセージ性があるだろう。
盛り込まれたメッセージも
自分の利ばかり追及したら魂を失うよ
この世は神が生み出した人間しかいないよ
身近な隣人を愛しなさいよ
と、キリスト教なら涙を流して喜ぶ聖書通りのコピペに興ざめ。
宇宙空間を精神世界のメタファーとして描いたのだろうが、それも生かしきれていない。
せめて主人公が帰還後に投獄され自由を失う結末であれば、自らの行いの代償としてストーリーやメッセージに結もついただろうに・・
何が作りたかったんだよ この映画(笑)
SF要素はなく完全にヒューマンドラマだが、それでも監督は2001年宇宙の旅を意識した と言っているのだから 逆に凄い。
非常に完成度の低い駄作です。
父と子の物語
これは、インターステラーのような科学を題材とした宇宙物語でもなく、
2001年宇宙の旅のような神秘的な物語でもない。
ただ、冒頭の転落シーンではいきなりハラハラさせられたし、
月がまるで地球化されたのごとく旅行感覚で行けてしまうシーンであったり、
資源を求める抗争による銃撃シーンや、
実験動物に襲われるシーン、
火星、そして海王星へ向かう場面など、
今までのSFとしては一見違う角度から宇宙を捉えているのは新鮮味があった。
宇宙映画・SF映画としては、
映像・音楽ともに素晴らしいと思ったが、
でも確かにストーリーとしては、
一連の伏線と思われるシーンが結末になんの絡みもなく、
単調と思われるかもしれない映画だと思う。
しかし、これは父と子の物語
イかれた親父が地球を攻撃していると思われ、
それをプラピが阻止しに行くという物語の過程の中で、
最後にやっとこさ会えた瞬間の、
トミージョーンズの言葉は少ないがさすがといえる演技と、
幼い頃から父親と距離があった子を演じるプラピの演技
もう二人はええおっさんなのだが、
そのなんとも言えない父と子の間
(しかも地球から何万光年離れた海王星の宇宙で二人っきり)
「船長は船とともに死ぬ」と言いつつまだ未知の生命体を追い求めようとする父親に対して、
「お互いが全てだ」という息子。
クルー全員殺してまで、船に何十年も独り漂っていた父親と
その父親との葛藤と戦ってきた息子の物語としてみれば、
インターステラーの父と娘の愛の物語よりも、
科学の視点や、映画としての巧妙なストーリーがない分
熱く感じるものがあるかもしれません
抒情詩風親子の絆物語
海王星にはあまり行きたくない。
一般的には受け入れられにくい作品ではないでしょうか。月や火星の基地に行ったり、宇宙船で海王星に行ったりするリアルな体験は楽しめても、話の内容があまり頭に入ってこない。最初から最後までブラッドピットの一人芝居みたいになっているのも、好き嫌いが別れる所だ。製作者の意図を推測するに、ブラッドピット演じる宇宙飛行士の少佐が、死んだと思っていた父に会うことによって、止まっていた時間が動き出し、宇宙飛行士としても人間としても新たなスタートを切るみたいな感じか。
人間が宇宙に出ていくことの意味を問うているようにも思える。地球で暮らすのが一番幸せのはずなのになぜ危険な宇宙に行くのか。「リマ計画」のように地球外生命体を見つけて、交流や移住を図るのが最終目標になるのではないか。しかし見つけたのは絶対的な孤独だけだった。そんな虚しさも感じさせる作品でした。
映像を楽しむ作品です
前評判で「重苦しくて眠くなる『2001年宇宙の旅』みたいな作品」と聞いていましたが、まったくそのとおりでした(寝不足だったせいか、うとうとしてしまった瞬間が二回ほど)。
ストーリーはそんな感じなので、見どころは映像でしょう。近未来の宇宙開発の光景をリアルに視覚化しています。『2001年』ほどの衝撃はありませんが、充分にわくわくさせてくれました。フィルム撮影にこだわったという映像美は、是非とも映画館の大スクリーンで鑑賞してほしいところ。
余談。冒頭の宇宙アンテナって、メガストラクチャですよね? 最初、宇宙ステーション的なものかと思って見ていたので、作業員や構造物が「落下」を始めて困惑してしまいました。
ブラピ出来過ぎ
ブレラン+ゼログラ+オデッセイ+インステ
予定調和の作品
予定調和のおはなしを確認作業のために観る感じだった。海王星は遠いんだな、そしてよく一人なのに精神を病まなかったな、ということくらい。プラピのせいで3人死んだけど、帰ってからのお咎めもなかったようで、サージをうまく処理できた功労によるものなのかな?
中途半端
SFとヒューマンドラマを足して4で割った感じの映画だと思いました。
ネタバレを含みます。
宇宙に知的生命体を探索に行って行方不明になった父親を、主人公が探しに行きその先で「驚き」の何かがある映画なんだと(SFっぽい展開があるはず!!と)思って見てましたが、ただ宇宙の滞在が長くなった乗組員が地球に帰りたくなって反乱して、お父ちゃんその乗組員殺しちゃったし、知的生命体まだ探したいから帰りたくなくて残ってたんだよね、って展開。
父親の失踪により他人に愛情を向けることを苦手とする主人公が、この旅で克服する、というヒューマンドラマとして最初から観られれば良かったのですが、SFを全面に出してましたからね。観てるときにはそこ期待してるから、超残念な展開でした。
ヒューマンドラマとして考えても、各パートごとの物語が淡白すぎて満足はできないかなと思いました。あと見終わって、このパート必要か、と疑問符が浮かぶものも、あったり(救難信号が出ている宇宙船で実験動物に襲われる。何の伏線でもなかった)と、やはりオススメできませんね。
まあ、近未来の宇宙科学や、宇宙での心理的な変化についてリアリティを追求して描きたかったのかなと。そう思って見るなら、見ごたえのある映画かなと思いました。「あー、きっとこんなふうに心理状態は常にチェックするんだろうなー」とか、「おかしくなるんだろうなー」とか、「宇宙でも強盗とかでてくるんだろうなー」って感じで見れば面白いかもしれません。
寝落ちした
(๑˃̵ᴗ˂̵)メッセージが、、、何なの?
遠く父より、近くの妻って事なのかな?
だったら妻のことをもっと描いて欲しかったな。
親父と言い争いをする場面は海王星、、、、他人もおらず現実感が全く、なくどうでもいいってことでしょ?
よくわからん映画だった。
父=神の孤独と人の孤独
レビューで評判が悪いのもわかります。
これはキリスト教の感覚を知っていないと理解できない話です。「自分探し」の小さな話と誤読してしまうのもその辺が理由でしょう。
しかし、これは神と人類についての映画です。
「父は死亡した」「いや、姿を隠しているだけだ」
神は死んだのか、どこかに存在するのか。
宇宙の彼方に消えた主人公の父が「サージ」の源とされているのも、神がしばしば雷として表現されることを想起させます。
それに、主人公の妻の名がイヴ。その夫である主人公は神の直接の息子であるアダムとして暗示されています。
宇宙の探査が進み、人類がどんどん宇宙に進出したら、宇宙は神秘性を失い、通俗化していきます。
主人公がテーマパークのようになった月に苛立ちを覚えるのは、そのまま神殿に巣食う商人に怒りを表したキリストです。
このように宇宙が神秘性を失っても、人類は「神」の存在を感じ続けることができるのか、というテーマが伏在しています。
一方で、非常に現代的なのが、神なんかがいるということになると逆に困ったことも起こる(宗教対立など)。もはや神は人類の敵ではないかという転倒も描かれています。
それでは、「神なんかいない、いらない」ということになればよいのか。でも人は今でも神に祈るし、人が死んだら神のもとへと送り出します。(そういうシーンがわざとらしい感じもするくらいに出てきます)
しかし、神と人、実は共通するところもあり、恐ろしく孤独な存在だということです。後半はそこにテーマが絞られていくように感じました。
孤独という名の宇宙人
困難だからこそ挑むのが人なのですね
今 父と話すとしたら何を話したいだろうか
とうぜん母との馴れ初め、青春時代のこと
大きな地震の時はどうしたのか
商売を始めたきっかけ
そしてどんな思いで店を閉めたのか
もっともっと深いところまで話してみたい
子供の頃は怖くて何も聞けなかったし一緒にいたくもなかった
いつも厳しいかををして仕事ばかりで夜は酒を飲んでいた
それでも年に何度かはドライブしたり旅行にも連れて行ってくれたな
そんな時は穏やかな顔で車のハンドルを握ってたっけ
ONとOFFがハッキリしているけどOFFの時間が短すぎるんだ
今は一日中テレビばかりを見ているらしい、何もしない日の方が多い妹が言ってたな
子はいつまでも子なのだし親は親なのだから真剣に言われれば従うしかない
そうするしかない時がきっと来るはず
どれだけ離れていてもやはり会いたいものです
近すぎる方がそんな気持ちが薄れるのがしれませんね
暗く、孤独な無の彼方へ…
全編通して、モノトーンな画面と暗いストーリーの展開に、途中やや中弛みで、眠気との闘いでした。
それでも、ブラピの魅力と最後に登場のトミー・リー・ジョーンズの存在感で、作品としての重みを感じさせるのは、カリスマ的な役者なんでしょうね。
宇宙飛行士の父が、ミッション途中で失踪し、それ以来、心を閉ざした息子。その息子役のブラピが父探しに、宇宙に旅立つストーリー。
この旅は、父と子の親子の絆を確かめると共に、息子自身にとっての自分探しがテーマになっていると思います。
宇宙ステーションや惑星旅行が可能となった近未来の設定で、海王星に行くまでに、地球から月、月から火星へと飛行機を乗り継ぐように、ロケットを乗り継ぐのは、いつか現実になるだろう、というリアリティさを感じました。
ただ、最後に海王星から脱出場面においては、あまりにマンガチックで、それはあり得ないだろう…と思えましたが…(笑)
大切なのは、遠い彼方の夢を追うことなのか…、それとも身近な人との幸せを追うことなのか…。重い選択ですね。
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