劇場公開日 2019年9月27日

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ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たちのレビュー・感想・評価

全35件中、21~35件目を表示

4.0大絶賛はできないものの面白かった

2019年10月6日
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これ実話らしいですが、原作とかあるのでしょうか?
予告編を観て、面白そうと思って観に行きました。実話を元にしてるとあったので、てっきりハッピーエンドだと思ってたんですが、違いましたね。その後、ネットワークのこと、システムのこと、彼の病気のこと、出資者の彼のこと、どうなったのか気になります。
こういう役、ジェシー・アイゼンバーグ お似合いですね。あの早口ぶり、なかなか好きです。アレクサンダー・スカルスガルド は、なかなかのイケメンなのに、あの風貌。抵抗なかったのでしょうか。二人とも、なかなか病んでる役でした。頭のいい人は、思いつくことも違うし、考えることも違うし、その分、病みやすい…そんなイメージ。そして、二人とも、お互いじゃないとダメ。そんな二人を、よく演じれてたと思います。
特別に、大絶賛するほど、面白い訳ではありませんが、つまらないというほどでもなかったです。

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らぶにゃん

4.0思ってたのと違う展開だったけど面白かった

2019年10月2日
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鑑賞方法:映画館

予告で思ったのと違う展開でした
わからないくらいほんのちょっぴり先に、それのために人生全てをかけた主人公、お金よりもっと大切なものが彼にはあったように思えました
ジェシー・アイゼンバーグ演じる主人公は「ソーシャル・ネットワーク」のような、何がなんでも目標を達成する人物かと思えばそうでもなく、いや、そうかもしれないけど、観終わってからの心への残り方が違いました
髪を剃って猫背でイケメン封印してたアレクサンダー・スカルスガルドと、ジェシー・アイゼンバーグの2人のラストシーンには涙腺弱い私にはジーンときました
余韻が心地よい作品でした
「行き着いたゴールより、その過程で出会った人たちが大切」みたいな言葉が心に残りました
「ベター・コール・ソール」のマイケル・マンドが出演されてて嬉しかったです

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小町

3.0思ってたとの違う2

2019年10月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

笑えるエンタメ映画かと思っていたら違った、、けど人の営みの尊さみたいなのを、ちょっとだけ考えさせられる映画だったから、差し引き★3。

0.001秒を削るために命を削った男たちの話だが、人生は急がば回れ、くらいがちょうどいいのかもしれない。

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一言レビュー

4.0良心的な作品です。オススメします。

2019年9月30日
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ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち (2018)

予告編だけの印象と主役がジェシー・アイゼンバーグという事だけでいろんなトラブルはあったけど最後はみんなで楽しく贅沢三昧・・・。というラストかと想像していました。
後半は想定を超えた展開で実話を元としてたらかなり重いエンディングでしたが不快感や暗さはないです。
映画的な面白さも十分あるし登場人物も皆個性的で見応えがあります。特に女性経営者のエヴァ役とプログラマーの弟は適役で上手過ぎ。
事業を発想して投資家を見つけ現場リーダーと関係者大勢を雇い機材を購入、限られた期間で大きな事業を行う行動力とリスク、さらにその先の人生を考えさせられました。
20代30代の起業家を考えてる方に是非見てほしい作品。
ラストを見たら少し人生を見直すかも。

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Yoji

4.01,600キロの光ケーブル

2019年9月30日
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通信速度の遅延を利用した詐欺は結構古典的で、大昔はラジオ中継局のリレー速度と電信スピードの差を悪用した競馬詐欺のアメリカドラマがありました。今回はずっと現代的で光ケーブルを使ったミリ秒単位の株取引という実話。
この実話を映画として成立させているのは主人公ヴィンセントとアーミッシュとの出逢いかと。
通信速度の速さなど自分達には何の意味もない、自分達の土地の下に速いモノを通して欲しくないと拒絶するアーミッシュ。
ラストシーンでヴィンセントと従兄弟のアントンが、納屋に座って静かに眺める雪がスローモーションだったのが象徴的。とてもゆっくり降る雪がこの映画の伝えたい思いだったのかなと、ふと思いました。

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shioshio

4.5今日のダビデは、明日のゴリアテ

2019年9月30日
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本当に、ニュートリノ・メッセージングが出来たら凄いんだろうなとは思う。
ただ、そこに至るまでも多くのブレイクスルーがあって、今日のダビデは、明日のゴリアテだ。
ヴィンセントを演じたジェシー・アイゼンバーグはソーシャル・ネットワークでザッカーバーグを演じ、この作品のミリ秒をきざむスピードを追求する社会システムを描くという観点からすると、物凄く適役だと思った。早口でいけ好かない感じは抜群だ。

ひとつ、理解してほしい。
株の取引は、皆さんは景気だの業績だので動くのだと単純に感じているかもしれないが、こうした人より先にとか、詳しいことは避けるが違法スレスレというか、おそらく違法じゃないかと思われるようなフロントランニング的なトレードでも動いていることを理解してほしい。
ただ、同時に、長期的には企業価値やクオリティは最も重要で、適切な株価に至るまで、利益確定だ持高調整だとか、お客の新規投資や解約だとか、そういう事を見越して、悪く言えば悪さ的な事をする奴がいて、こんなことがあるのだ。
世の中では認知症にならないように手作業や指先を使いましょうとか言うわりに、hey Siriとか、OK Googleとか、Alexaとか溢れてる。
今は、企業業績なんて、PCを叩けばすぐ入手可能だ。便利になった。だから、こうした高速トレードに介在して、人の上前を「ほんのちょっぴり」はねようとする輩も多く出てくるのだ。
便利は良いが、便利の使い所が、人を怠惰にしたり、人の勉強意欲を削いだり、人をインチキっぽい行動に駆り立てるのであれば、僕はどうかと思う。

物語を通じて語られるスピードを求めることと対比するように、おそらくアーミッシュのような生活をする人達が出てくる。
その納屋で、ヴィンセントとアントンは何を考えたのだろうか。
ニュートリノ・メッセージングのことだろうか。

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ワンコ

4.5面倒

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

139本目。
成功かと思いきや。
実話とは言え、うわー面倒。
そんなんで儲けに差が出るとはね。
ただただそこまでする?って感じで観てた。
あとジェシー・アイゼンバーグのセリフ回しが好き。

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ひで

4.5面白い!

2019年9月29日
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思ったよりビターな展開でしたが、主役2人の複雑そうな人種的背景がしっかりのちの展開にも生きたり。真っ直ぐなケーブルを通すという文字通り直球の話に、多様性や当時の最先端金融工学を上手いこと混ぜてて感動しました。ジェシーアイゼンバーグがソーシャルネットワーク演技そのままなのも最高です。

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おぴの

3.0タイトルの意味が良い

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

観賞中。本作のタイトルの意味を把握。
良いタイトルですね。
ストーリーは地中1600キロを光ファイバーで直線で繋ぐと言う実話を元にした作品。無謀です(笑)
その工期中に起こる様々な困難や妨害。
派手さはありませんが良くできた作品の印象。

株の取引はあまり良く解りませんが秒単位で行っているのには驚きです( ´∀`)

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イゲ

3.0ちょっと中途半端な映画❗

2019年9月29日
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星🌟🌟🌟ちょっと期待していたのですが…最初は真面目な作品だと思っていたのですが元上司がしゃしゃり出てくるあたりから娯楽性が高くなり主人公の病気が分かるあたりからちょっと解らなくなりました❗普通に回線を通すための苦労話を主体にすれば面白いのにいろいろ盛り込む過ぎて中途半端な作品になっている気がします❗題材は良いのでちょっと残念です❗

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ミリン一番搾り

4.5期待以上に楽しめました

2019年9月28日
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泣ける

笑える

興奮

いろんな展開がテンポ良く進み画面の映し方も観やすく飽きさせない映画です。

一応実話を元に作られてるみたいですが、忠実ではないっぽいです。
なので、実話を知ってる人や株取引について詳しく分かってる方は「装飾しすぎ」など思うかもしれませんが、
オリジナル映画として観れば充分楽しめます。
私は、何も調べずに観たのでおもしろかったです。

また、出てくる重要な男性2人の演技が最高に良いです。特にアントン役の方の演技素晴らしくておもしろいです。

堅苦しくなく、頑張る2人を応援したくなるし、いろんな問題が出てきてハラハラするし時には笑い時には感動したりします。

あまり期待せずに観に行ったので、
観終わった後、めっちゃいいじゃん!って思いました。笑
もっと宣伝されても良いと思うほどでした。

笑って泣きます。(涙腺ゆるゆるすぎる人だけかもしれませんが)
観て良かったです。

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なる

4.0【超高速通信開発競争の果て、男たちが辿り着いた境地をほろ苦く描いた作品。】

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

 ー ナノ秒単位でアルゴリズムがトレードを繰り返す”高頻度取引”が題材。-

 ・ネットワークを引くために奮闘するヴィンセント(ジェシー・アイゼンバーグ 高速セリフを喋らせたら当代随一である事を再確認。)
 と従兄弟の天才肌だが、精神的に脆いアントン(頭剃ってるし、猫背だし、最初アレクサンダー・スカルスガルドと分からず・・。この役で一皮剥けたか?父を超えていくか?)。

 ・ネットワーク敷設に立ち塞がる数々の壁(元上司で競争相手(サルマ・ハエック)の様々な妨害工作やアーミッシュ(男女の服装から類推、違っていたらごめんなさい。私はアーミッシュと捉え鑑賞)の自分たちの土地の地下を掘ることに対する反発などに懸命に対抗するヴィンセントとアントンの姿にまずはぐいっと引き寄せられる。
 ストーリー展開のテンポもヴィンセントのセリフのスピードと相まって、良い。

 ・超高速通信開発競争の決着が着いた後、ヴィンセントが向かった所はどこであったか。

 <人間味、温かみのある生活、本当に大切なモノは何かを考えさせられる作品>

 □最後半、ヴィンセントの憑き物が落ちたような表情が印象的であった。
  矢張り、ジェシー・アイゼンバーグは素晴らしい演者である。

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NOBU

3.5ハラハラ

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

実話なんですね!
病気じゃなかったらどうなっていたんだろう?
エヴァが怖かったです。

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かん

2.5凡庸

2019年9月28日
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いまいち。
なんの爽快感も無くて、映画としての楽しいポイントが皆無な凡作。
最速を目指す男たちに必要なのは、実は速度を気にしないスローライフ(心の余裕)と、信仰(拠り所)と健康じゃないの?と、いう監督たちの主張が透けて見えて……
実話ベースっていうけど、どこまで実話なのか信憑性に乏しいほど、トラブルイベント多発するのも気になってしまいました。

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コージィ日本犬

5.02位じゃだめなんです。

2019年9月27日
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鑑賞方法:映画館

長距離通勤をして、長時間労働をして、お役所仕事をして、人に
気をつかい、根回し、空気を読み、忖度することで満足している
日本人には理解できない映画です。

「私をナメないで」という上司に対して、「俺たちを支配している
と思っているのか?クソ野郎!」と思っていて、「時は金なり」
という言葉を理解できる人だけが楽しめる映画です。

最新の証券取引の知識がない人にも理解できない映画です。

ニューヨーク証券取引所で1株100円で1,000株購入する場合、
「1株100円で1,000株購入」という情報は、カンザスにある
データーセンターに送られ、記録され、カンザスにあるデーター
センターからニューヨーク証券取引所に戻ってきて、公開され、
最初に「1株99円で1,000株売却」する人を見つけ、取引を成立
させた人が1,000円の利益を得られるということです。
「購入」に対して「売却」を見つけるのは、人ではなく、
コンピューターが瞬時に行います。
2番目以下の人々は、1円の利益を得ることはできません。
1日に、この取引を20万件成立させると2億円の利益が得られる
ことになります。
この取引を年間250日にの間行うと、500億円の利益が得られる
ということです。
ニューヨーク証券取引所とカンザスにあるデーターセンターの間を
「0.017」秒でしていた通信を「0.016」秒でするために「0.001」秒
短くすることで莫大な利益を確実に手にすることができるということ
です。
最初に取引を成立させられる人だけが、ニューヨーク証券取引所の
利益を総取りし、ニューヨーク証券取引所という市場を支配できる
ということです。
この事実に、熱狂できない人にも理解できない映画です。

ハミングバード(はち鳥)が羽ばたきするのに要する時間が「0.016」
なので、映画のタイトルが「ハミングバード・プロジェクト」という
題名になっています。

「ダビデとゴリアテ」は、ユダヤ教徒の聖書である旧約聖書の
「サムエル記」に登場する羊飼いの少年「ダビデ」が、旧約聖書に
唯一神であるヤハウェをの嘲笑った武装した巨人「ゴリアテ」を
投石機で放った石で倒し、剣で首を刎ねて殺したというお話です。
弱い人が強い人を倒すこともあるという例えで、日本でいうなら
「柔よく剛を制す」という意味です。
主人公は、ユダヤ教のロシア系移民第2世代です。

移民してきた第1世代は、移民であるという差別を受け入れます。
移民第2世代は、移民ではない人々と同じように米国で生まれ、
教育を受けますが、社会に出ると移民であるという差別を受け入れる
ことができません。
これが世界中で起きている移民問題です。
移民第2世代について理解できない人は、宇宙移民第2世代である
ジオン・ズム・ダイクンが「宇宙に進出したスペースコロニーの
居住者達であるスペースノイドと呼ばれる人類は進化して、
地球に住むアースノイドを凌駕する能力を獲得している」と唱えて、
地球連邦政府に自治独立を宣言しようとしたことを思い出してみる
と理解できるかもしれません。

パンフレットは、よくできているので、映画を理解したい人には
お勧めできます。

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ノリック007