AI崩壊のレビュー・感想・評価
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レビューがあまり高く無かったからどうかなー?と思っていたけど、面白...
レビューがあまり高く無かったからどうかなー?と思っていたけど、面白かった。
よくある感じではあるけど、ハイテクに頼り切っていたらいざという時にパニックに陥るということを改めて認識した感じ。
最新技術大好きだけど知識はないので、ストーリー上に矛盾があっても気付かないから純粋に楽しめた。
大まかに括るとサマーウォーズと同じ感じかな?
未来はわからないから作り話で警告を
こんなことがあるのだろうかと思うことが、実際には起きることだ。
AIで世界がどう変わるのか?架空の話ではあるが、こんな世界になったらどうしようと思える内容でもあった。
63点
わかりやすいけど、それでも楽しめる作品。
正直、疎い人でも犯人も物語の進み方も冒頭でわかってしまうと思いますが、ある意味それ通りでも良かったかなと思った。
賀来くんがいい味出していた。台本通りのキャラクターでこの作品に限っては台本通りが逆に良かった。
それに比べて岩ちゃんが案の定酷い、これは素人目でも玄人目でも一目瞭然で、なんだろう青春群像劇の範疇から出ることは今後もないなあと思う。
ガッツリ映画見たい人にはあまりオススメしませんが、何となく見たい人に是非。
人工知能は偉い人たち、特権階級の人たちの地位を脅かす。
もし人工知能が政治に口出しすることになれば、民主主義政治の終焉だと思います。
司法に関しても言える事です。人工知能への脅威を描いた作品で、少子高齢化社会問題を人間の思考で解決不可能なのは、あらゆることが政治家の利権で何も解決できないからです。
個人的には、欧米にあったアンチAI作品を模倣した作品にしか感じられません。
かつての「第五世代コンピューター」官民一体のプロジェクトが終焉したのは、偉い人たちの地位を脅かすからが本音です。で、この作品は、主人公が強運であり、尋常ではなくのがご都合主義なんです。
個人的には現代の政治家たちを貴族階級へと移動させて無限の富を与えれば、みんなが幸せな社会が作れるような気がします。
欧米の反人工知能映画を模倣しているみたいなので、簡単に言えば包丁と同じで、人工知能も使い方しだいでディストピア社会になってしまう(生産性がない人間は殺される)危険性があることなんだと思います。
どこか、どうにか、修正したい。
カタチを持たぬAIだから、どう表現するかは見もので、
その辺りのネットワークのスケール感は現実になりそうで、いい具合にリアルで面白かった。
テーマはシンギュラリティであることに間違いなく、
暴走するAIを人間が説得、なんて人情解決策ではなく学習させる、
という比べてカタイ方法にほっとしもする。
しかしその恐怖や問題点を、最後、台詞で読み上げるのはちょっとどうだろう。
せっかく二時間見てきたので、そこで表現しきる方がスマートなのにな、と思う。
スケールは大きめで、伏線も細かく仕込まれていて凝っている。
なのに、全体的にテレビドラマっぽい作りで、そこがとにかくもったいなかった。
なんて素人がエラそうなことを言うとバチが当たりそうだけど、
どこか、なにか、どうにか修正したい本作。
(たとえば自身が手を加えるなら、写真を探しに戻った娘は暴走の混乱でしばし行方不明にして、承の尻で発見されて、主人公の感情へ煽りをかける、にするかな、とか。逃亡劇も場を絞って、逃げのワンターンを長めにしたら警察が賢く見えて、逃げ切る主人公ももっとキレ者に見えたかも、とか。最後の特殊部隊、あの陣形は相撃ちになるので絶対あかんよ、とか。安易さが削ぐ緊張感を削ってゆきたい)
一番感情移入できたのは、三浦友和さん演じる刑事さんだったかな。
存在感が、ぼやける全体をシメていたと感じている。
案内を見た段階ではバカバカしい映画化と思ったが、バカバカしくなかった
この場合、少し期待はずれという意味。
近未来の日本でAIが暴走する。
AIは好きなテーマだったけど、ちょっとよくわからないところもあった。
社会を支配しようとしたAIを開発者のおじさんが阻止した。
冒頭でマシンルームに閉じ込められてた娘のココアちゃんは助かった。
今の時代だからこそ作られるべき作品。
少し先の未来に充分可能性のある内容を描いているのがよかった。
これ以上大袈裟にやると嘘っぽくなるし、小さくやってもつまらなくなるので、規模的には丁度良いと思いました。
入江悠監督作といえば、都会と地方、中央と周辺の物語なわけですが…
今回は権力(または強固な支配体制内部)対、疎外された者というちょっと大きめな設定の物語だが、やっぱり主人公はわけあって放浪している。
で、最後は権力に屈して悪に手を染めたモノ(エリート警官のことじゃないよ)が悔悛する過程を描くわけで、そこんとこは泣かせに来て入江監督ずるいよ。
(こんなレビューでわかるかなぁ?)
他の人の批判レビューに納得して、星を少し下げた。
日曜邦画劇場の、大沢たかお特集で観た。
故に彼のインタビューの言葉が非常に印象的。
「この映画では、ずっと走ってた記憶しかない。
例えば一つのシーンでも、角を曲がったら違うロケ地の道だったり....」
「最後のシーンのセリフは4パターンあって、その4パターン全部撮って、どれにするかは監督に任せた。僕はどれにしたのかを、劇場に行って初めて知りました」
このインタビューは面白かった。DVDに落として残すつもり。
さて、この「AI崩壊」は2030年が舞台。
名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観た時、いつかこんな未来になっているのか?と思ったが、結局2015年になっても、まだあの映画で描かれている世界は広がっていなかった。
一方、この「AI崩壊」の2030年の世界は、本当に実現する、という期待感、そして同時に危機感を感じる。(もちろん「BTTF]に比べたら、「未来」へのスパンが短いのは当然として)
例えば、今回の映画とは直接関係はないが、最新の2足歩行のロボットの動きなんかを見ていると、現実世界のテクノロジーの進化には驚かされる。
ならば、AIプログラムの進化も同様に、いやそれ以上に速いはずだろう。
それを感じさせるリアリティが、この「AI崩壊」には描かれている。
ちょっと、怖かった。(昔、こういう怖さを、サンドラ・ブロックの「インターネット」で感じたのを思い出した)
ただ、終盤。賀来賢人が殺されたくらいから、もうラスボスは分かってしまった。
実は自分は、賀来賢人が真犯人と思っていた。姉の死を逆恨みして。でも、殺された時点で、消去法で犯人が分かってしまう。ここは、もちっと迷わすように工夫してほしかった。
それともう1点。娘があと10分もしないうちに死にかけてるのに、あんなに「ゆっくり冷静に」ラスボスを追い詰めるなんて、あまりにもリアリティに欠けるよ。
そこらへんが残念。
それから、今回の映画で気になった俳優が二人。
一人は漁師役の蛍雪次郎。 この人はいい味出してる。
驚くのは、この人、90年代の「ゼイラム」や「ガメラ」の時から、全然歳をとってない、てか、当時からムっちゃ老けてたんやな笑
それから残念なのは芦名星。
この美人誰や? と、調べたら、「仮面ライダー響鬼」の悪役、姫役の彼女だった。
彼女はこの映画公開の数か月後に自死している。
まだまだ活躍できたやろうに、こういうAIの世界を観る前に自ら旅立つなんて、本当に残念。
次回放送があったら、大沢たかおが逃げるシーンばっかりなのは分かってるけど、また観るね。
AIの進化
医療用AIとして開発された“のぞみ”。医療現場に留まらず日常のあらゆる場面に浸透した“のぞみ”が突如暴走を始め大混乱が起きる。開発者である桐生は容疑者として逃走する中、AI復旧と真犯人捜しを始める。
今や様々な場面で活躍しているAI。ちょっと前までは未来のものというイメージがありましたが…その進化の勢いは凄まじいです。人間がぼんやりしている間にあっという間にAIに抜かされてしまいそう。この映画みたいにAIが人間を支配する日も目前なのではないかと思うと恐ろしいです。
うーん
国家プロジェクトレベルで稼働してるAIサーバがあっさりハッキングされるのは興醒め。
犯人も途中で直ぐ分かってバレバレなのもなぁ。
ドローンのハッキングが決め手ってのも「そんなんで???」て、そこだけが意外(笑)
でも、最期まで見れました。
PSYCHO-PASSの世界到来
アニメPSYCHO-PASSの世界が来るんだな、と思いました。超監視社会の到来
人間に与えられた英知は大切な人を守りたい、便利な世界にしたいというあくなき欲求へ使われていきますね
ダヴィンチコードシリーズのひとつ『オリジン』にも通ずる映画でした
娯楽で終わらせるのか、社会への問題提起になりえるのか、観た人にかかっている気がします
責任を取ること
AIが人間を超える・選民思想、など現代社会にも起こり得そうな題材で楽しめました。
凄まじく無理矢理なテロ犯人確定、運の良すぎる逃亡、こころちゃんの凄まじい生命力、肝心の「のぞみ」の効力など、曖昧かつ大雑把な設定には突っ込まざるを得ませんでしたが。これが邦画のよくないところだよな、と、社会派のテーマを扱う作品だと必ず思うところです。
一方で、毎熊さん演じる記者や三浦智和さん演じるベテラン刑事など、端役のみなさんの存在感が抜群で、役者陣の演技は見応えがありました。西村演じる賀来賢人さんもとても素敵な役でした。
「親が子供を幸せにできるか。」
電子機器や人工知能など、便利なモノに自分の幸せを委ねる。そしてそれが崩れたときに、全てそのモノたちのせいにする。これは近未来のAIだけでなく、様々なことに当てはまる考え方なのかもしれません。
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