AI崩壊のレビュー・感想・評価
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草というより臭映画。
ストーリー展開が作られすぎていて感情に訴えようとしてきます。
無理無理にキャラが主張して同情を促してくる草映画ではなく臭映画。
義弟が特殊部隊に殺されたり、娘が死にかけていたり、主人公が船から落ちて夜の海から助けてくれた人がAIの世話になったからと車をくれたり…大袈裟なご都合主義映画。
邦画、大体ネチネチしてくるイメージです。
そんなシーンに費やすよりもストーリーに深みを出してくれないかと好きになれない。
今回上位にランクインしていたので観ましたが、ランキングなんて当てになりませんね。
似た傾向のAI作品であれば断然トランセンデンスを勧めます。
ジョニー・デップ主演の作品で、AIという未知の物に対しての不信感や脅威を心理的に観てる側をも感じてきます。
逃げるだけ
原作は読んでないが全体的に稚拙
全部奇跡的な立ち回り
海外にずっといってたはずなのに
最新の装置を復旧できる技能
プログラムはカメラ読み取りて、、、
短時間に警視庁サーバ進入プログラム書き換えて、、、
カイジ同様、日テレクソ映画量産
人間が崩壊している!
AIが進化すると全てAI任せになり人間が自己管理しなくなる!
AIに全て監視されコントロールされた人間達!
しかし、海外生活でサーファーしている設定なのか大沢たかおさんが、腕が太くてマッチョな体格になってますね! キングダムの後の映画だから!
逃亡中に船上で追い詰められ海に身を投げ、気が付けば漁船に救われ服に着替える時にマッチョ体格に出会える!
全体的に面白いと思います!
#08 最後があっけない
なんで犯人はあんなに簡単に逃げられるの?
個人情報満載のAIのサーバにあんなに簡単にハッキングできたら怖いんたけど。
そして最後があまりにもあっけない。
黒幕はやっぱりって感じでした
内容と大沢さんに惹かれ拝見しました。
自動運転などが実際に可能になってきた現代から
近い未来有り得そうなAI社会の落とし穴は
どこかフィクションに思えずゾッとしました。
黒幕は結局 登場時から怪しさ満載の
桜庭で拍子抜け、副総理の関与も想像通り過ぎた
リアリティを追求し過ぎた結果なのか
序盤から中盤にかけては街頭インタビューなど
正直どうでもいいシーンが多く ため息が…
ドキュメンタリー映画見に来てるんじゃないんだから
あんな無名な人達だけのシーン見たくない。
ですが桐生の計算された怒涛の逃亡劇は
流石天才科学者と言う所でした。
あれだけ犯人だと疑われている状況なのに
HOPE社の関係者は誰も桐生を疑ってない
ところが桐生の実績と人望
何より人柄故の信頼があってからこそ。
三浦友和さんの演じる合田の存在が
警察が根っから腐っているわけじゃないと
思えて良かったです。
最後 心ちゃんを救えたのはAI“のぞみ”
ではなく母親の“望”だったと思える描写で
凄く感動しました。
これで黒幕が義弟の悟か野間口さんや
マギーさん演じるノーマークの役だったら
予想外過ぎて傑作になっていたのかな…
それ以外は最高で
また観たいと思える作品でした!
まあ、そうだよねって展開
日本人の日本映画嫌いを、改善しなくては、パラサイトを超える映画は生まれない!と思っているので、日本映画を応援したい。いろんな分野の。
けど、なんかいろいろ突っ込みどころ多くて、いちいちひっかかる!大手を広げて、みんな観てみて!!って言えないのが寂しい。
この映画も、一言で言うと、新しい発見がない!好奇心を刺激したり、好奇心じゃなくたって興味だとか、なんか観たら勉強したくなってきたとかなんでもいいんだけど、欲求を刺激するような、あれ。あれがない!
AIの暴走なんて、マジで何十年も前から扱われているし、それの描き方も何十年も前の焼き直しでしかない!なんか現代美術的なスーパーコンピュータ(なぜかどれも白い)にぼんやり光るLEDライト。プログラミングはマトリックスの表現と同じだし、マトリックスの方がまだすごいし。街中の防犯カメラから携帯やらの端末を全部ハッキングするところとか踊る大捜査線から進歩なし。何年前の映画だよ!それでそれに対して一般人のプライベートはなしか!とかツッコミ入れる刑事とか、そういう議論はマジでやり尽くされてるから今更言われなくたって、日本全国民が周知の事実なんだって!その先の考え方とか行動を提示してよ!とか思ってしまって。
あとパニック感。なんなんですかね。日本人ってパニックになるとみんなプラカード掲げんですかね。ただワーワー言ってるだけで烏合の衆感がすごい。そんな馬鹿じゃないだろ。それからAI反対デモみたいなのも、ステレオタイプ丸出しでしたね。まあでもパニックってステレオタイプが一番わかりやすいんだろうか。いい加減見飽きたけど。
これは完全ネタバレですが、あの犯人って言い詰められて最後罪を自分から言うじゃないですか。なんで選別をしたかとか、あれ。あれってなんで自白したんですか?言わなきゃ真犯人ってわかんないですよね。だれか教えてください!
好きなジャンルであるから、言いたいことがいろいろありました。
最近の悪役の目的が・・・
Aiと云うより人的被害だから、アベンジャーズのウルトロンのような状態じゃなくて、プログラミングする人によって良くも悪くもなるよっていう警告って感じかな?
妬みや僻みは辞めて、何でも人の物は欲しがらない人生が善い人生じゃないかと?
カイジもアベンジャーズもそうだけと、貧乏人は死んでかまわない!みたいな悪役多いね。
エンドソングが、AIってのがツボwww
現代から10年後って設定だけに、今でも想像のつく事例も多く、まんざらフィクションでもない感はある。
現に街には、防犯カメラの数が日に日に増えてるし・・・
ただあの逃亡劇にリアリティがなさすぎて^^;;;;
5年も現実逃避してた人が、あの短時間にハッキングしたりプログラミング書き換えにもリアリティがない。
ガラスの強度はわかるけどその周りを壊す事は可能かと、10年後にはそのくらいの小型重機もあるでしょ!?
集客見込んでなのかも知れませんが、黒幕は、もう少し俳優スキル高い人をキャスティングしないとダメなような気がする。
中途半端な予算で作る邦画の限界を垣間見る作品でした
年代問わず楽しめる映画
AIが進化していて、近未来はこんな感じかも?と思う様な映像や、アクションの迫力もあって
ある意味わかりやすい映画でした。
俳優・女優さんも演技が上手な方ばかりだったので、年代問わず、楽しめる映画だと思います。
賀来君目当てで観に行ったのですが、主要キャストの割に、出番や演出があっさりで最後あっけなく終わったので残念でしたが、熱のある演技が見れて、見に行ってよかったなと思いました。
社長役、カッコよかったな〜
陳腐な脚本にイライラする
のぞみに選別され殺されていく
というストーリーなんだが
誰一人としてパニクらない。必ずだれかしら選別されているはずなのに。
逆に真犯人が選別リストに入っていたら
面白かったかも。
自分の生まれた理由を思い出せ
描写はダサい。けれど、本筋は面白い。が、演出はダサい。しかし、話自体は結構面白い。さりとて、モチーフは至極ダサい。とはいえ、なかなか面白い話ではある。だというのに、台詞もダs…(以下エンドレス)
AIの反乱、人間への攻撃。
2020年の今、すでに使い古された題材にも思えるが、ここまで社会的に影響の大きい事件を描いた作品はまだ数少ないのではないだろうか。総理が死ぬとか、ねぇ。
医療AIを発展させて社会に深く組み込んだからこそ、AIの崩壊はインフラの崩壊になる。
そのパニック感がとても良かった。
緊急事態に著しく下がる民度もリアリティがある。
テロリストとして追われる開発者桐生。
サイバー警察を相手に、プログラムにプログラムをぶつけていく逃走劇の行方がかなり面白かった。
システムのこともプログラムについてもハッキングに関しても、私は全くの無知だけど、だからこそ楽しめる部分も大きいのかも。
相も変わらずハッキングというものは万能なようで。
クライマックスのあまりのダサさには頭を抱えてしまったが、その反面、痛快なかっこよさも感じた。
あの曲面でベラベラ喋りだすバカは置いておいて、桐生とhope職員の一生懸命さは胸打つものがある。
泥臭い根性のある女刑事とクソセクハラジジイ刑事のコンビがだいぶいい味を出していた。
AIを操る捜査と自らの足と推理で駆けずり回る捜査のコントラスト。
この作品の中ではかなり偏った描かれ方をしていたけれど、もう現実世界でもこれに近いことは起きているんじゃないかと思う。
どちらも友好的に、有効的に、融合的に、活用できたら良いのよね。
それにしても、生まれた理由が明確にあるAIは面白い。
生まれた理由なんてわからないまま、ただ生きているだけの人間とどちらが価値があるだろうね?
…なんて考えてみたけど、どう考えても私は私が一番大切だし、生まれた理由なんかよりも今生きていて楽しいことが何よりも価値のあることだと、すぐ結論に至った。
国家は破綻している。
日本の今の状況を考えると、その言葉には現実味がある。
この作品の中で語られる2030年の日本はかなり的を得ていると思う。
「合理的な判断」は理論的には間違っていない気もする。かなり過激で極端なものになるけど。
しかし、人間に「非合理的な感情」がある以上、そう簡単にいかないことくらい分からないものか?
AIに囚われすぎて人間的な感覚を失ってしまった哀れな人よ。
全体的なダサさとセンスの鈍さが悲しかった。
AI「のぞみ」の声とか勘弁してほしい。
なんでこう思ってしまうんだろう。私が日本人じゃなかったらここまでダサく感じないのかしら。
2003 どこかで見たような
このようなテーマの作品は、今まで色々あったと
思います。
だいたいの犯行動機が、人類の選別
官僚など管理する側と、される側
確かに、近い将来を表しているけど、ここまで依存するかな
便利になれば、それなりのリスクを伴うことさえ
忘れなければ、警告作品だと思い観る作品です。
人間の感は、ときには、AIを超えることもあるかも?
作品的には、簡単に犯人に辿り着き過ぎかも
ステマ疑惑
封切り前のレビューでは4を越える高評価だったのに、現在は3.2です。
予告だけ見て、マイノリティ・リポートのパクリのようで、内容も展開も予想がつき、どうみても4オーバーの評価がつくとは思ってなかったので、最初の高評価はおかしいと思っていたのですが、ひょっとして試写を見てレビューや高評価をしている方たちは、製作サイドのステマだったのでしょうか。
こちらの評価やレビューは、他のところに比べれば妥当であてになると思っていたので、ステマのようなことがあったとしたら、とても残念に思います。
ほかの日本映画にも通じる根本問題点2点
(完全ネタバレなので必ず映画を見てから読んで下さい)
この映画には根本的な問題が2点あると思われました。
それは
1.主人公の個々の具体的なピンチの描写が甘く、その乗り越え描写が観客をうならせるには甘く、さらに相手からの反撃も薄く、ほぼハラハラしない。
2.世界観の善悪が分かれ過ぎていて、善の主人公が悪の敵を倒す、というなんとも薄っぺらい人間と社会の描写になっている。
です。
1.の主人公の個々の具体的なピンチの描写の甘さは、映画に限らずスポーツでも、今は何がピンチ(危機)かの具体的な描写・指摘の後に、そこをどう観客がうなるレベルで乗り越えたか、さらに相手からの反撃、さらにそれを超える乗り越え‥といった
・具体的ピンチの描写・指摘→乗り越え→相手の反撃→さらなる乗り越え‥
の相乗効果の緊張感の高まりこそ、観客のハラハラ度を高めていくと思われます。
しかしこの映画では、例えば初めに主人公の桐生浩介(大沢たかおさん)が監視カメラやデバイスのカメラに囲まれているから逃げられない(ピンチ)の描写があった後に、それを桐生がAI研究者らしく観客に説得力あるどう乗り越えたかの描写がほぼありません。
ひたすら走って逃げるという”いやいや、この状況では逃げられんだろう(苦笑)”の観客の気持ちを超えられていません。
その後、監視カメラから逃れるために走行車の陰に隠れてトラックの荷台に走り込むといったなんともアナログな乗り越え描写があった後、なかなか無理あるフェリーから海への飛び込み、かつて息子がAIに救われたという漁業民に救われた(この描写も2.の善悪分かれ過ぎで、息子が救われたならこの漁業民の態度がやはり善悪感覚が極端で変)との描写が続きます。
さらに、AIが捕捉出来ない古い軽自動車や、ホログラム運転手や、警察AIの乗っ取り、西村悟(賀来賢人さん)からの研究所への経路受け取りと続きますが、ここに至ってはすべて事後的な種明かしで、時間軸と共に主人公がピンチを乗り越えていくという描写になっていません。
つまり後半は急に観客が主人公から引き離され、リアルタイムのハラハラ度はここでさらに薄まります。
その上で、警察が警察AIを乗っ取られたことに対する警察庁 警備局理事官・桜庭誠(岩田剛典さん)側からのAI的な反撃の描写がありません。なんとそのまま桜庭たちはAIを捨て研究所に向かうというアナログ的な反撃方法‥
ようやくラストあたりで主人公の桐生が警視庁理事官・桜庭らに囲まれたところで、桜庭の告白を雑誌記者経由で全国中継するという、AI的な主人公のピンチ乗り越えが描写されますが、時すでに遅し、といった個人的な感想を持ちました。
2.の世界観の善悪が分かれ過ぎは、例えば人間を選別するという桜庭の思想は一般観客には全く共感されない”悪”として描かれ、それを否定したいという監督・製作者の意図を感じます。
つまり初めからAI支配は”悪”との主張をしたいから、”善”の主張の材料としての極端な”悪”である桜庭を登場させてこの映画が作られた、と終始感じられても仕方ありません。
しかし世界も社会も人間も自分自身も、そんなに明確に善悪分けられますか?
人間も、AIも、社会も、個々でもちろん様々な見方が出来、複雑矛盾に満ちて、単純に善悪分けられる存在などどこにもありません。
最近鑑賞した(個人的には傑作だと思える)『パラサイト 半地下の家族』は、見れば分かりますが実は人間も社会も(一見そう見えるだけで決して)善悪を分けては描いていません。その人間の深さを知っているポン・ジュノ監督に個人的にも敬意しか感じませんでした。
方や、最近のひたすら田舎を悪く描いた『楽園』や、レイプ犯や病室で暴れる人間を”悪”に描き主人公らを”善”に描いた『閉鎖病棟 それぞれの朝』や、(藤井監督のなんとか逆側への肯定描写の抵抗はありましたが)安倍政権批判プロパガンダ映画ととらえられても仕方ない『新聞記者』や、”悪”だった総理がひたすら”善”に戻る『記憶にございません!』(もちろんこれ風の現実には届かないが軽いコメディは1本ぐらいあっても良いのですが‥)など、最近の日本映画は善悪が明確に分かれている、なんとも社会・人間への理解が浅い映画公開が続いていると私は考えています。
もちろん、例えば是枝監督や白石和彌監督をはじめとした、様々な、社会・人間は善悪に分けられないと理解した上で矛盾に満ちた深みを描こうとしている監督・製作者も日本には少なくなく存在しています。
しかし、日本映画界が選ぶ日本アカデミー賞の(昨年作である)今年のノミネートを見ると、善悪分かれ過ぎている映画が沢山選ばれてしまっています。
つまり日本の映画製作者の人々のほとんどが社会・人間の矛盾深みを見る目がなくなって来ているという惨劇です。
これは日本映画(邦画)の大危機なのではないでしょうか‥
そんなことを感じながらこの『AI崩壊』を見ていました‥
なので残念ながら個人的にはこの映画の評価はできません。
俳優女優の皆さんの演技は相変わらず良く、美術は良かったと思われますので、その分だけ星を足しておきます。
もっと面白く深く描けた題材であるのに、浅い社会・人間観のテーマ主張映像になってしまったのは、何とも残念に思われました。
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