「HALとスターツ」AI崩壊 t.kokubunさんの映画レビュー(感想・評価)
HALとスターツ
少なからずIT関連の仕事をしている立場から、
AIの社会的問題をどの様に映画表現しているのか
興味を持って観賞しました。
前半、徐々にAIのデータが集まり出し機能が
高度化する様子や、ある程度の現実味を持った
AI共存型の社会となっていく様子が良く表現されて
いると思いました。
のぞみと名付けられたAIは、まるでHALの様に
振る舞い、最後はテレビコマーシャルで見る
スターツのロボットの様に、心と言う難題に
立ち向かいます。
まぁやっぱりそんなところでしょう。
AIの怖さは、1970年代に既にHALによって
問題提起されてしまっていますね。
全体的なストーリー展開は、良くも悪くも
邦画っぽさがあり、そこそこ楽しめました。
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