「酷いの一言」AI崩壊 よっぴーさんの映画レビュー(感想・評価)
酷いの一言
昨日観てきました。
最近はパラサイト、ラストレターと、良作続きだったのでこの勢いで、と思ってましたが蓋を開けたらとんでもなくレベルの低い作品でした。
AI医療については個人的にもかなり取材しているので、多少知っていますが、SFとしてこんな未来があるかもね、というのを描くのは良いとして、リアリティがまるでない。監修として錚々たる学者たちが名を連ねていましたが、恥ずかしくないのかなというレベル。
観賞後、脚本監督が「22年目の告白」の入江さんと知って納得しました。彼はあの作品でオリジナルの「殺人の告白」の良さをぶち壊してましたし、ホントに考え方が浅はか。
そもそも、AIを扱った作品って必ずAIが反乱するけど、そういうものをテーマとして扱った上で、観客に何を伝えようとしてるのかがわからない。結局はその技術に人は迎合していくのに、技術に頼りすぎるなー!とか、あれだけCG使っといて、と思うし。
まぁ中身については語る程の中身がなかったので割愛。久しぶりに劇場に座っているのが苦痛な映画でした。
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