劇場公開日 2019年8月23日

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火口のふたりのレビュー・感想・評価

全126件中、61~80件目を表示

2.5寝ても覚めても

2020年2月22日
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けいごん

4.0セリフが勇逸

2020年2月22日
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鑑賞方法:映画館

セックスと食べるという行為はイコールである。
と、私は思う。
なので、この作品に出てくるご飯はどれも美味しそうってことは、この二人のセックスが退廃的でない事が解る。
しかしエモタス(柄本佑)は、アルキメデスの大戦と同じ時期の撮影なのか、それとも意図的なのか原作未読なので不明だけれど、
アスキメデスの田中正二郎と表情がだだかぶりで、多少の混乱は否めない。
そして、故意と信じたいがセックス本当に下手www.

まあ、そういった観点はさておき、作品は、意外と身近で起きていそうな話。
子供を産みたいから結婚したいのなにが悪いwww.
こちとらジカンセイゲンがあるんだよ!
いつまでも男の夢を押しつけんな!
と途中イライラして観てました、

従姉妹同士という関係で肉体関係をもったことがないので解らないけれど、
うん、わるくない。悪くないぞと思った。

原作既読の連れが、原作は凄く良かったんだと連呼していたので、
イマイチだったのかもしれないけれど、
私は相手役の声以外は、まあまあの採点。

女優さんて、声大事!
ホントに!

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茉恭(まゆき)

2.5電子レンジ

2020年2月22日
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早くて味気がなくて、セックスが話の軸であれば、ひと絡みでもきっちりと描ききって欲しいものだ。食とセックスのループであるが、2人の話に然程の深化もなく、濡れ場においても、外か中かという形式の違いはあれど、心境の変化が表現されているようには感じなかった。最後の展開は少し飛んでいて印象には残るが意味が分からぬ。

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Kj

5.0キャスト、音楽、風景、脚本…ドンピシャです

2020年2月15日
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泣ける

興奮

知的

感想…トータルでは感動!なんだけどジワジワくる感じ

オープニングのアルバムに出演者載っけてくシーンから引き込まれた

東京で同居してた頃の2人も良かったんだろうけど、それぞれの色々を経ての2人だからよりアジがあって好きな関係だった

絡み合う中で他愛のない会話ができる…好きすぎても駄目だしどちらかが潔癖でも駄目、信頼関係がないと無理、どちらかが飽きてたら成立しない…

じつは奇跡的な関係

人生1回しかない中で、出会えたことはラッキーだと思う

私の1番印象的だったセリフは…曖昧ですが、彼は胸板厚くて抵抗できない?みたいな感じで、ケンちゃんは蛇みたいってとこ

あ〜わかる〜笑笑と思ってしまった

馬やバッファローが良いんだけど、無性に蛇と絡み合いたくなる、てか1度蛇に合うと本能が毒されてやられてしまうのかもしれない

秋田の長閑で素朴な片田舎のロケーションの中、切なくて激しくて悲しくて…やや幸せな2人の関係覗かせてもらいました

素晴らしい作品だと思う

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じゅん

0.5今の邦画のダメ振りを象徴する映画

2020年2月11日
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一言で言えば時代遅れのダメ作品
今更、ロマンポルノでも無いだろ
監督の荒井晴彦はロマンポルノのオマージュを描いたのだと思うが、3,11とセックスを強引に結び付けて社会性を煽る演出手法は批評家の受け狙いとしてあざといと言わざる負えない。
この映画はキネ旬と映画芸術(監督の荒井が編集長をしているのだから選考辞退するのが妥当)でベストワンに選出されてるが選んだ人達はブラックコーヒーを100杯飲んで目を覚ました方が良いだろう。
「パラサイト」がアカデミー作品賞に選ばれたが、この作品がその年の1位に選ばれる様なら邦画と韓国映画の差が益々広がって行くのは間違いない所だろう。

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パル

1.5脚本家が監督もやると‥

2020年2月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

こうなっちゃうという典型。

台詞で説明しすぎで、想像する隙間がない。

ポール・ハギスは観てますか? 荒井センセ。

執拗な性交シーンは、ラスト・タンゴ・イン・パリを思い出した。

まあどっちも大した作品でもない。

倦怠期の夫婦には良いのかも。

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TheNextThreeDays

3.5ヨコハマ映画祭にて

2020年2月9日
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実際、こういう映画を観るのは、初めてかもしれない。
しかし、すごく良かった。
ああいう映画って過激なラブシーンが話題になってしまうけど、それ以上のものを確実に描いてましたね、

何重にも壁があるふたりがセックスだけで、それを乗り越えようとする感じがむしろ潔くて好き。本来だったら、自分もそうしていたいし、そうありたい。
本当は逃れられない現実があるのにね。ただ、気持ちいいことがしたいっていう本能が勝っちゃうのがリアルで人間らしくて好き。だけど、もう映画で観たくはないかもしれない。せめて映画では。

これ、キャストは当時、安藤サクラと長谷川博己を考えてたみたいだけど、本当にそれで実現されてたら今頃やんばいことになってたでしょうな。両者ともに。
いや、今回の滝内さんだって最高でしたよ。もう彼女の最後の賭けで挑んだ映画ってのと重なって、劇中の直子が際立って内包的な良い演技に見えましたな。そして、結局愛する男ならどんな要望にも答えてしまう…しかし、終始けんちゃんの要望に応える直子は嬉しそうでしたなあ。

ただ、あのヤマダ電機とか映るんだけど、やっぱり映画でそれを観たいわけではない感が自分の中で、よぎっちゃう。
本当は現実を忘れるために、非現実な世界に連れてってくれる映画を見てるはずなのにさ、あんなもろ現実世界に誘われたら、ねえ。自分と比べちゃうし、、自分が弱いんですな。というか、あの海岸でのラストはきっと、観客が自分自身と向き合うために作られているし、そういう意味では、自分のリアルな生き方の幅が広がるのかも。

受賞挨拶で新井監督が、日本バカデミー賞なんて仰ってましたが、本当にその通りかもしれないな。

そうそうオープニングとかすんごい洒落てるよね、すき。

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JYARI

2.5嫌いではないけれど

2020年2月9日
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原作者も好きだし、キャスティングも良い。タイトルも分かりやすいし、言いたいこともよく分かる。

セックスのシーンは多いけれど、そういうお話なんだから仕方ない。ただ、モザイクは嫌い。

こういう作品でモザイクをかけることをたまーにやるけど、それは違うでしょ。
だからと言って外せばいい訳ではなく、危ういシーンは撮らなければ良いだけですよね。

途中、アンダーヘアが映り込みそうになってチルトする所があったけど、気になってしまった…
FixならFixで決めて欲しかった。

てかどこまでがモザイク不要なのか、教えて欲しい笑

それ以外は、なんとも言えない爆発しそうな2人のいけない恋物語を基本は俯瞰で撮っていた。

アルバムの中に近い2人のショットが多く、そういう映し方もあるのだな〜と感心。

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ちゃーるすとん

2.5これもキネ旬1位…?

2020年2月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

萌える

話題の柄本佑と瀧内公美の濡れ場は確かに凄い。
大胆という言葉より、濃密、激しく、貪り求め合い…。
特に瀧内は全編の約半分はフルヌードでその裸体を惜し気も無くさらけ出し、可愛い役ばかりやってる昨今の若い女優なら絶対やらないような役を文字通り体当たりで! あの喘ぎ声や悶え顔は本物では?…と思えてくる。
女優魂に天晴れ!

離婚を経験し故郷・秋田に帰省した賢治は、5日後に結婚を控える元恋人の直子と再会。愛し合った記憶を甦らせた二人はかつてのように身体を重ね合う…。
キャストは柄本と瀧内の二人だけ。(電話の声の柄本の父親役は実生活と同じあの人!)
実力派の二人の複雑で繊細な演技も光る。
再会した二人の愛の彷徨。運命が微笑んでいたら、結ばれていたかもしれない…。
東日本大地震後の東北。終盤、日本が再び直面する思わぬ大災害。日本の行く末に、何処となく死生観を滲ませる。
そんな落ちゆく火口のような世界の中で、二人は…。

…と、人の深淵なる内面や男女の性愛を通して哲学を感じさせる上質な人間ドラマではあるのだが、う~ん…自分にはハマらなかった。
決してつまらなくはなかったのだが、非常に淡々と静かで、少々退屈さを感じてしまった。
昼夜問わず性欲の赴くままに、時には路地裏や長距離バスの中でも。気だるい雰囲気も含め、こりゃ完全に往年の日活ロマンポルノの世界。
匂い立つ愛とエロスの物語…と言えば聞こえはいいが、二人の関係は今何かと世間を騒がせ問題・炎上している不倫。
言わば本作は、不倫ポルノ映画である。

瀧内の主演女優賞は納得出来るが、これがキネ旬1位か…。

名脚本家・荒井晴彦の監督3作目。
脚本作では好みはあるが、どうもこの人の監督作は…。
今回も例に漏れなかった。

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近大

4.0"営み"の世界、その果てで

2020年2月7日
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泣ける

19歳になり、 いよいよR-18の映画で気になるものができ、観賞してきた。

主要なキャストが二人のみ、そこで描かれる世界は、食べることと身を重ねることに、寝ること、人間の"営み"をするのみ。
普遍的でありながら本能的な部分のみを描かれ、"生きること"そのものを体現している。
本能的に生きていく彼らが、日と身を重ねていくうちにさらけ出していく本音、奥底にある思いに、どこか共感できるのだから不思議だ。
東日本大震災や未曾有の災害が多いこの国で、"生きること"を見つけ出そうとする姿、そしてタイトルが成す意味が繋がった瞬間、涙せずにはいられなくなった。
一点の後悔もさせない良作。

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たいよーさん。

4.0一回じゃ我慢できない…2回、3回、永劫回帰のエロ世界に陥る二人…

2019年12月11日
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知的

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kossy

3.0官能小説それとも人間の根元?

2019年12月10日
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単純

興奮

正直、きれいに撮ってはいるがAV顔負けのエロ。日活ポルノ的なのかな。
東日本大震災を受けて、刹那的な人生に走る気持ちもわからなくはないが、それには先がない。人間にはそれだけではない力があり、生産性を求めるもの。
この映画にはその部分が見えない。
賢治が歴史や時事ネタにやたら詳しく、結構な社会性もありながら、その日暮らしを続けているギャップがそれを表している。この先どうするのって。
身体的な愛を求められる共感できるパートナーがいて良かったねというだけ。
それに、刹那的な生き方の理由付けに東日本大震災を使うのは、安直すぎるし、被災地の住民に失礼なのではという気もする。
といっても原作が東日本大震災ありきの内容らしいから仕方がないかな。
ただ、エンドロールの曲も気持ちいいの連呼はやめてほしい。作品が愛ではなく本当にエロだけにしか見えなくなってしまう。
まあ、エンドロール見て気付いた親父との共演のおまけと瀧内公美の頑張りに一点かな。

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さんにん@㌦㌦

4.0体あたり演技 素晴らしかった

2019年12月7日
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らぶにゃん

4.0絶妙な作品

2019年11月23日
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身体の言い分けと称して抑えきれない衝動に身を委ねる男と女。そんな2人に少しづつ感情移入し徐々に引き込まれていく。濡れ場も多く一見つまらないように感じる内容ですが、時間の経過とともに独特の世界観にはまり込む絶妙な作品。
実力派女優・瀧内久美にも注目したい。彼女の自然体で美しい演技は実に素晴らしく、今後も注目していきたい女優。
2019-256

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隣組

2.0そうきたか。。

2019年11月10日
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すみれ

4.5瀧内公美さんは本当に美しい

2019年11月2日
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はやぶさこまち

2.0火口は、「ほくち」と読むと思っていた。

2019年10月14日
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2人の衝動を血の繋がりに求めるような、安易かつ雑なストーリー。陳腐なセリフ回し。性行為の満足度を声の大きさで表現しようとする低俗性。猥雑、エロチックの映画は、好みなんですけど、映画以前。

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Moriki

1.5単館で演って。って言いたくなりました。

2019年10月12日
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エロ多過ぎ。社会性捻り過ぎ。生産性無さ過ぎ。音楽も苦手な類。オチは御都合、最後までアレ中毒感。ちょっと泣くに泣けない。ごめんなさい。わたくし、全く肌に合いませんでした。退散します。

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bloodtrail

2.5いい大人なのに背徳感を纏ってひたすら性欲と食欲を満たす

2019年10月9日
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主演2人の空気感が良くて、やってる事は結構どうしようもないのに、あぁこんなに自然でいられて身体の相性も最高なんて、羨ましいなと思えてしまう。朝から晩までセックスしまくる様は、セックスを覚えたての少年少女のようで、ちょっと笑えてきてしまったり。
官能的な楽しみをこの作品で感じられるのかは不明ですが、瀧内さんがとても美しかったし、自然な2人のやり取りが魅力的なので、これはこれでアリかなと。

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まだまだぼのぼの

4.0これがR18???

2019年10月1日
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東日本大震災は日本の歴史の転換点になるだろう。日本も東北ももう震災前には戻れない地点に向かっている。これから10年、20年後の日本は、なんとなく「今」が続いた先にあるのではなく、「富士山噴火」後の世界が始まったことをはっきり認識できるだろう。「絆」や「復興」など、口当たりの良い言葉の裏で、弱肉強食、グローバル化時代の熾烈な競争に勝ち抜くため、受験やら就活やらに踊らされているうちに、破局が目の前に迫っている、そういう風景か。
 それにしても、この美しい作品がR18指定とは! この作品は、中学生とまでは言わないが、高校生にぜひ見てほしい。こういう優れた作品を通して、身体のふれあいの大切さを実感してほしい。

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す