天気の子のレビュー・感想・評価
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街の映像はリアルだけど、物語は今一だな。
街の猫写は細かくリアルだけど、それに比べ人間が完全にアニメ顔で肌感も肌色1色だ、わざとそうしてるのか、意図がよくわからない。物語も観ている人に何を伝えようとしているのかよくわからない。リアルな猫写と、アニメ的猫写のギャップがあり過ぎる。 映画は脚本ですよ、個人的意見ですがこれでは、アカデミー賞はとれませんね、もっとディズニー、ビクサー映画等観てアニメを探究してほしい。 素人の私でさえ年間100本以上映画を観ているのだから、二匹目のドジョウはいません。 期待をしているから、あえて厳しい感想を書かさていただきました。
苦痛。ごめん。
見始めて30分。何一つ心に引っ掛からず苦しい。この後の展開への期待感が生まれてこない。一体主人公は何者なんだ?という疑問。「君の名は。」と同様雑な細部のストーリーと無駄なセクシーシーン。挿入歌に歌ものを使いすぎ。大人も感動できるアニメでなきゃアカデミー賞も与えられるべきでない。言い過ぎてごめん。大海原の絵は綺麗だった。
新海の映画によくあるサービスシーン本当いらない。 あれで急に安っぽ...
新海の映画によくあるサービスシーン本当いらない。 あれで急に安っぽくなる。 今回はすごくリアリティとファンタジーのバランスが良かった。 銃なんか撃ってそのままなわけねーだろと思ったら本当にそうで。 当然逃げ切れるわけもなく。 皆がバラバラになっていくのは残酷だけどリアル。 だけどアニメなんだから残酷にすんなよとも思った。 でもそのあとの展開でアニメっぽい最高のハッピーエンドで終わってとても気持ち良かった。 須賀の葛藤もいい。 大人ならこうしないと、という自分と、それでも気持ちはどうにかしてやりたい、という人情と。 世間体と自分の本心で揺れ動きながらも最後ホダカを助けたのは、大切な人を失う辛さを知っている須賀だからこその行動。 結婚指輪をずっとしている事から今でも亡き妻を大切に想っているのは分かる。 だからこそ穂高に自分と同じ思いをしてほしくないと思ったんだろう。 須賀、嫌いじゃない。最高。 ひなとほだか、このままうまくいってほしい。 素直にそう思えた。
今の世の中と重なってみえる
ジブリ映画以外のアニメ映画を初めて見ましたが、映像の美しさに驚きました。特に街並みに陽の光が差し込む映像は美しさに感動しました。今更ですが、日本のアニメってすごいんだなと思いました。 内容もファンタジー的な部分もありましたが、そういう所も含めて、大人の自分が見ても面白くて惹き込まれました。異常気象とかコロナの事とか、今の状況と重ねて見てしまいました。世界はあっという間に変わってしまったけれど、それでも僕たちはここで生きていくしかないんだ!というメッセージが胸に染みました。今の世の中の状況に悲観的になりがちでしたが、現状を受け入れ前向きに生きていかなければ!と思える作品でした。
ハイディティールな箱庭のセカイ
金ローにて初鑑賞。 とにかく背景の描き込み&実景の再現度が高いので、一見リアルな東京なのかと勘違いしてしまうが、内容はあくまでファンタジー。 雨の降りつづく街といっても、その雨がどういう意味を持つのかは明確ではない。 災害レベルなのか、それとも気分の問題で片づく話なのか。そこら辺のルール説明があいまい。もしリアルに考えたら、少なからず死者が出てるんじゃないかとか、社会生活に深刻な影響が、とか余計なこと考えてしまうけど、元々そういう話じゃないんだな、きっと。 ただ前作「君の名は。」よりはずっと好感が持てた。 それは序盤の主人公や、ひとりで家族を守ろうとするヒロインが直面する苦労、社会的な不自由さがリアルで身に迫るからだと思う。 今の若い人らしく、あくまで常識的の範囲内で、たとえどんなに困ってもそれを表に出すことなく、迷惑にならないよう周囲に気を遣う。 でもだからこそ、どんなに「いい子」にしていても決して自分たちを顧みてくれないセカイ(東京)に対して最終的に主人公が下す決断も、やむを得ないものだと納得してしまう。 新海誠の演出は、「言の葉の庭」を観た時にいつまで経っても上手くならないなーと失礼なことを思った記憶があるが「君の名は。」を経て格段にレベルアップしているように見える。 今作ではよりさり気なく、セリフに頼らずとも観客に情報を伝えるスキルがアップしている。 それは優秀なスタッフが集結したことによるアニメとしてのゴージャスさとはまた別の、普遍的な映像表現の部分で、まさに監督としての力量が上がっているんだと思う。 とくに序盤はテンポよく、すんなりとストーリーに引き込まれた。 それだけに、肝心なクライマックスに近づくほどセリフや歌詞のある歌で盛り上げなければならないことが残念だった。 それはつまり全体的な作劇の弱さ、クライマックスに向けてどんどん収束し盛り上がっていくような脚本がうまく作れなかった結果だと思う(いや、もはやこういう手法なのはわかってるんですが)。 後半、ヒロインの能力の負の側面が説明されていくあたりから、序盤のスピード感が衰え、停滞感を覚えるようになり、グダグダしはじめる。 拳銃が意味はわかるけど余計、という批判もわかる。でも「君の名は。」ほどは要素盛りすぎじゃない、整理されてる。 中年になっても未だにこういう作品をやれるなんて若いなあと思ったけど、なんだかんだ、対象と一定の距離が取れるようになってるってことなんだろう。 そしてラストで主人公が自分の決断の意味を思い知るくだりは、セリフ抜きに伝えることが難しいものなので、あのやり方しかないという気もする。その意味で、こんだけ映画を作っていながらやっぱり小説的な作家性なのかもとも思う。 結局のところ、外的な目に見える環境より、パーソナルな小さな感慨の方が上位であり作品を支配する。 だからこその箱庭感、わかりあえない他者も確かに潜んでいる世界としてのリアリティの乏しさなんだろう。それをセカイ系っていうんだろって? 箱庭だと自覚してるからこそ、チープに見えないようなるべくリアルに、緻密に描き込む必要があったんだな。手の込んだドールハウスみたいな執念で。 ところで東京の風景になじみがない地域の人には、それが通用するのだろうか。 この東京が作り手の内的な世界とするならあのオチは、「青空」映画(さわやかなボーイミーツガール)を期待されてるのは知ってるけど、それはほんの一部分でしかなく、最終的にやりたいのは文字通り湿度が高くてビショビショにウエットな作品なんで! という逆ギレともとれる。 俳優メインのキャストは全体的にレベルが高くて、ヒロインの森七菜や本田翼も違和感なく楽しめたが、とくに小栗旬の声優さんかと思うような細やかな演技にはびっくりした。意外と器用なんだなぁ。 作画は全体的にハイレベルだけどちょっとベタベタした表現(とくに水とか涙などの液体)が多く前作の方が、なんなら間に流れたZ会のCMの方がクールで好みだった。
もう少しカタルシスが欲しかった
物語の根幹部分において、主人公が意外とあっさりと決断していた印象。 もう少し悩む描写と、選択のカタルシスが欲しかった。 小栗旬さんのアフレコは低音ながら抑揚がついていて良かったです。
綺麗に描いた怪しい話
16歳の高校生森嶋帆高は、船に乗って東京にやって来た。行くあてもない東京は恐い所だけど帰りたくなかった。行きがかりのルポライターの様な住み込みの仕事にありついた。雨の日、ヤクザめいた男たちにからまれていた女の子を救ったつもりだったが、拳銃を撃った事で本物だったからびっくりした。彼女は陽菜と言う18歳だった。陽菜は100%の晴れ女で、2人は晴れにする商売を始めた。しかし、帆高は両親から捜索願が出されていた。果たして2人はどうなる? Radwimps の挿入歌は爽やかサウンドだったけど、拳銃を撃ったり帆高を助けるために雷事故を起こしたり行動の一部が良くないし、陽菜に秘密があったり警察から逃げ出したりするなど感心出来ないシーンが度々出て来るのは果たしてどうなのかな。綺麗に描けても陽菜のために犯罪を犯す怪しい話だね。
2匹目のドジョウなのか
テレビ放映で鑑賞。 非常に退屈な導入部。かなり長い。 拳銃の発砲でドン引きしてしまった。 あーそうなのか。とわかり始めてからテンポが出てくる。 ネタバレしないように書くなら、 後半はほとんど君の名は。。 新海誠作品の特徴でもある雨、水の描く手法は鉄板の出来。 都会の街並み、企業協賛丸出しのリアリティ健在。 モチーフが重なりすぎて、鑑賞して単純におもしろいかと自問自答したら否。 シリーズものとしてうたえば否とはならない。 要はそこ。 ただ一つ。 君の名は。に出演していたキャラ達が成長してチョイ役で登場するのは不意をつかれておもしろかった。
最高級素材を使った凡作
映像は他のアニメ作品と比べてズバ抜けて綺麗です。 音楽も(君の名は程ではないが)とても綺麗だったと思います。 ただ、ファンタジーにしてもやり過ぎ感が否めず観てて辛かったです。 これ見よがしに"君の名は"の主人公たちがカメオ出演するのもちょっと… 君の名はの三倍増しくらいでアクの強い作品なので(監督の性癖?)、覚悟してみた方が良いです。
色々な考察を見て理解
映像は本当に綺麗で、これだけでもみる価値はあるかと思います。 本題ですが、私は涙腺が弱く映画やアニメではなく方ですが、「天気の子」はそこまで泣く事はなかったです。ただ、作品に込められているかもしれない思いを、色々な考察を後から見て納得はしました。 この理不尽で無気力な社会の中で、愛や大事な物を犠牲にして生きるより、それを大切にし、選んでも大丈夫なんだよ、という監督の思いが個人的には感じ取れました。子供より大人に向けた作品なのかなとも思いました。 生きるだけで精一杯の今だからこそ、大事な人・物を一番に考えようと思える映画でした。 やはり映画は色々考えさせられる事があってこそいいなと再認識出来る作品でした。
期待外れ
とりあえず声優が下手過ぎて物語に入っていけない…。 たまたま拳銃拾って、捨てたのをまた拾う?都合良すぎだろう…。 最後、ラピュタかと思った…。 ラピュタはストーリーが練り込まれててクライマックスに向けて盛り上がっていく感じ。 これは余計なところで時間喰うばかりで、え?結局ラブストーリーで終わり?って感じで何か空しい…。
_φ(・_・テレビで見た!!、!、、、、、。
今頃見ました。よくわかんないんだけど中々見る気にならず。 うまい具合に地上波、、、、。 んーーーーーーん。〝君の名は〟ほど引き込まれませんでした。 天気を自在に操る巫女になんで彼女が?無職の未成年が仕事?拳銃の意味は? キレイにつながらないからでしょう。どこか無理があります。 しかしながら新海監督作品は背景がジブリと並ぶくらい絵がキレイで人物も特徴があっていいんだよなぁ。 全てのアニメに言える事だと思いますが脚本に違和感がない作品は売れる! 言い換えるならばファンタスティックな部分と現実の部分の違和感を極力無くすような脚本と設定が重要なんだと思います。観客に短い時間でどれだけ世界観を共有できるか?親切なアニメは売れます。今までだと宮崎駿が1番なのかな。
晴れ女伝説に基づくピュアなラブストーリー。 言ってしまえばなんてこ...
晴れ女伝説に基づくピュアなラブストーリー。 言ってしまえばなんてことないこのストーリーを、飽きさせることなく見せる手腕は見事と言う他ない。映像の美しさゆえなのか…。声優陣も違和感なく良かった。平泉成のみ例外(笑) 終盤の怒涛の展開も楽しかった。手錠でお互いを繋げよ!その為の手錠の設定じゃないのかと妙なところが気になってしまった(笑) 結末はやや微妙か。にしても…東京ってそんなに雨が多いのか。 本編終了後すぐのCMが映画の主張のように思える。そういうことなの?ややこしいねん(笑)
小学生に見せれない映画だったんですか
小4の娘が楽しみにしてたので見ました。R指定ついてのかなー、知らないですが。夜の街や風俗や、必要ですか?最後はラブホに泊まってませんでしたか?セクシーシーンもあるし、子供にいちいち愛人やボーイや言葉の意味や内容を聞かれて、親として最悪の2時間でした。君の名はは、純粋な映画だったので家族で見れましが、もうこれは見ないですね。
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