天気の子のレビュー・感想・評価
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新海監督の青春ものとは合わない
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。ようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。 彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。 そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女・陽菜に出会う。彼女には、不思議な能力があった。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――、というストーリー。
映像、演出、音楽は新海誠の世界観で美しい。雨の質感だったり雰囲気の表現については非常にクオリティが高い。
しかし、褒められるのはそれぐらいで話の筋、登場人物については疑問だらけ。
まず大人を愚か者にし過ぎている点。警察は高校生何回逃げられるのか。終いには小学生に逃げられ、銃を持つベテランが体当りされている。子供の目線=大人を悪者にする、の展開が続きすぎて飽き飽きする。
また、穂高の状況理由や陽菜達の現在に至るまでの境遇なども一切描かれないのも共感できない。結局最後まで島を出た明確な理由もないままなので何がしたいのか全くわからない。
最後のシーンのセリフも全くピンとこないまま終わるのでずーっと置いてけぼりのままの中途半端な気持ちでエンド。
個人的には秒速5センチメートルは好きなので、新海監督の青春ものとの相性が悪いのだろう。
面白い‼️
もうあまり覚えてないが、「君の名は。」もなかなか壮大なストーリーだった。
今作も、都内23区が舞台とはいえ、ラストでは約3年間雨が止まず、都内各所は水没してしまうというオチだった。
帆高と陽菜の展開については、ネット等で色々賛否が書かれていたが、いわゆるラブロマンスということでまあ悪くないと思う。
ストーリーの本質としては、むしろ須賀の過去、つまり亡くなったという設定の妻、明日香が実は陽菜と同じ
「晴れ女」だったのだが、娘の為に人柱になったのでは⁉︎ というのが真相であり、実は帆高と須賀は同じ境遇に合っていたのだ、ということではないだろうか。
まあ、伏線や謎解きがある方がストーリーとしては面白い。
とりあえず、須賀役の小栗旬は、俳優として素晴らしいが、声優としてもなかなか良かった。
ポエムービー
出だしは日常から始まるので、もう少し物理法則が通用するSFぽいのを期待したが、後半はいなくなった女性を探す恋愛ファンタジーに音楽がついて、子供を使ったオッサンポエムになる。
鳥居だの神社だのにそんな不思議な力はないよ。
オカルトであることをはっきり出しているが、その意図は何なのか。そこが怖い。世間でオカルトと馬鹿にされていることの中にも真実があると言いたいのか?
前の作品とどこが違うねん?
話の盛り上げ方もキャラクター設定も、そしてクソすぎる音楽の使い方も同じだ。
何を解決する話なのかもキャラクターのポテンシャルが何なのかも、主人公が何を抱え何に悩みどのようにそれと戦っているかも提示されておらず、二人の絆が深まっていくエピソードのひとつひとつも退屈でしかない。・・・と言うか絆が深くなるようなグッとくるエピソードが描かれていない。このくらいの接触で普通にカレカノ関係になっていくのが現実ではあるが映画の中ではそれをやっても誰も面白いと思ってはくれない。でっかくて斬新な問題が発生して、それを映画の外形にして解決のために悪戦苦闘。と、同時進行で、主人公の抱える何かとの内面的な衝突を描き、彼女がそれを理解していく・・・というレベルの内容を持たせなければいけない。
もうひとつのストーリーであるフリーライターの話もありきたりすぎる。そっちの話が主人公の話と絡んでおらず、お色気と尺稼ぎにしかなっていない。
1時間過ぎたあたりから、やってることが非常におかしくて無理があり、どうにもいけない。
更に言えば・・・前のと、これと、やってることが同じであり、2作を見ただけで作家として既に終わっているのは明らかだ。
でも大丈夫だ。失敗作は巨匠でもたくさん作る。この作家のいいところはストーリー組み立てのうまさだ。特に導入で失敗しない。ストーリーというのは最初の20分ぐらいが一番難しい。そこんトコロを書くのがうまい。その後、上述した理由により30分くらいのところでかなり飽きてくるのだが、そこに空に浮くシーンを入れたりしてうまく飽きさせないようにしている。そのような構成の巧みさで何とか最後まで持たせた・・・少しは才能があるので酷評されてもめげずに次もまた良い作品を作るべく頑張って欲しい。次からは原作を見つけるなり、脚本家と組むなりするのが良いだろう。
慈雨は降り続く
映画通では全くないけれど
前もってその予備知識等を読んでしまうと観ることに良いのか悪いのか
そう読み取らなくてはとかそう読み取れなかったなとか余計な意識が働いてしまい本来の感覚に多少なりとも影響がきてしまうことはあると思う
出演者等はこう話してたけども受け手の力不足でそうは受け取れなかったりまたもしかしたら逆もあるかも知れないそんなことをふと思う
だから個々で勝手に感じたり受け取ったならもうそれぞれそれが正解でいいと思っている(え?ダメかな...)
前置き長くなりました
この作品は実は
一人対その他、世界ではなく
「個人の尊重」が描かれていると思っています
私は帆高の陽菜に対する愛情に対し泣いたわけではありません
自分のことながら何故泣いたのかすぐに解りませんでした
時に悲しいことがあったり思い通りにいかなかったりたくさんの傷を背負ったことのある人ほど陽菜が帆高により救われた時
その手がまるで自分自身に差し出されたように感じるのだと思います
少なくとも私はそう
ないがしろにされていい生命なんて
ひとつもない
あなたは生きていていい
生きるべき存在なんだよと
慈しみの雨は降り続くのです
「君の名は」に続く最高傑作
映画「天気の子」では、東京は地方から出てきた主人公の憧れのままに、東京はきらびやかな夢の世界のように描かれています。
それに比べて今回の作品は、東京の路地裏の汚い部分まで描かれていて、凄く現実味がありながら、空想の世界だけど現実とリンクする部分がある、不思議な世界観がありました。
作品の中で登場した廃墟も、当時実際に代々木に存在していた廃墟。
実際に廃墟の前を通りがかった時に、本当に天気の子の世界があったかと思わされるような、リアルな廃墟をそのまま描いていた描写に驚きました。
ピュアなハートの若い子向け?分かってましたけど。
長い間見たかった映画でようやく観賞。
面白かったが、「君の名は」と比べやや感動が薄い。
アニメーションは定評通り非常に綺麗。
自分としては最重要視はしていないんですが、綺麗である事に不足はなし。
物語はファンタジー色で前作より強まった感じ。
冷めた大人としてはやや気恥ずかしかった。
タイトル通り天気を司る少女のお話、さして目新しい題材では無いんですが違和感なく物語を進めていくのは監督の力量ではと納得。
先入観で思ってたストーリーと違ってましたが、主人公がヒロインを助けに行く流れは王道であり、まぁそうだよねという感じ。
ラストも流れ通り、スムーズ。綺麗で良い意味で安心のオチでした。
優しい気持ちになれますが、少し時間が経つと忘れそう。
未見の方には申し訳ないが、2度は見ないかな。
声優の起用は違和感特に感じず。
あぁ、小栗旬か?ってエンドロールで思った。
倍賞美津子さんも出てますね。定番?
色々書きましたが、新海監督には次作も期待してます!
裏切らない圧倒的な映像美と音楽
映画館で見させてもらいました。もう何年か前なので覚えてる範囲で、、
まず、率直な感想としては映像が綺麗!!音楽がいい!!
の2つでした。たまにこういう、映像とか音に全振りしてストーリーはそうでも無い感じがしてしまう映画があると思うんですが、そんな感じでした。
自分の中で「君の名は」と、どうしてもくらべてしまうところがあり、それをしてしまうとやはりちょっと物足りない気はしました。
ただ当時の自分は、グランドエスケープが流れるシーン(陽菜を助けに行くシーン)で鳥肌立ちまくりだったのは覚えています。
映画館で見たということもあり、感動しまくりでした。
以上のことから、これからDVDやネットの配信サービスで視聴する際は少し物足りない感はあると思います。
凄い、あの画力で二〜三年ごと、新作を出す→スタジオ地図さんに敬意を。
先ず、二点お話しさせて下さい。
①お正月に地上波初放送だったのを、ずっと何故か?見ずに?HD録画のままでした。
夏に?細田監督のバケモノの子とサマーウォーズが放送されたのに触発されて、本作見ました。
②表題通り、監督や演者さんや技術さん?作画スタッフはじめ皆さんに敬意を表し、☆④にしました。
ーーー
で!?
作品についてレビューさせて下さい。
劇場1800円なり1200円で見てたらどうだったんだろう?
大スクリーンで見たらさぞや綺麗で、RADWIMPSさんの音楽とか耳心地良かったンでしょうねぇ・・。
でもね?!
ネット検索でも有りましたが?
序盤の穂高の家◯の理由や?陽菜のお母さんの◯◯の理由や・・
様々明らかにされないまま、物語が進んで→終わって。
新海監督の数々の作品の中では、筋立て?に少し『ん』
てなる作品かも知れません。
それは、新海ファンの皆さんから言うならば?見てる側の読解力が無い!て事なのかも知れないけど・・。
とりあえず。
今週中に、龍とそばかすの姫は見ます(`_´)ゞ
(*均一料金とかなら見ません!!!)
カナとアヤネの声優さん微笑った度】☆④
新海監督の描く女の子は皆かわいい度】☆⑩!
小栗君のCVはテレビ向きでは無い度】☆④
麻生太郎副総理が何年か前の講演で言ってた。
中東に行った自衛隊の車両に、日の丸とキャプ翼のイラストが有ったので、爆撃はおろか犯罪にも巻き込まれず、地元との関係もスムーズだったと。
ジャパニメーションは、もはや世界語!
新海監督の他にも、細田監督/米林監督/庵野監督・・
新海監督の世界観、凄いです、やっぱり(=´∀`)人(´∀`=)
うおおお!って叫べば異世界にいけるの?笑
タイトルがすべて笑
1回観たきりで覚えてない部分もあるけど、
・唐突に拳銃を拾う
・ばっちり写るスポンサーの企業ロゴ
・大人から逃げて「うおおおお!」って叫んで巫女?でもないのに異世界に行けてしまう主人公
に笑いましたw
風変わりなギャグが世間では受けたようですが、シュールすぎてわたしには合いませんでした。
新海監督、もはやまじめに映画作る気なかったのでは笑
この監督って…
お胸好きよね(笑)
会社の同期(男)が前作の「君の名は」の感想をおっぱい映画と言っていて、観たくないと思ったのを覚えてる😂✨
あと、女の子死にがち(笑)
絵もキレイで好きだし、
ストーリーはお胸問題がなければもっと好きなんだけどなぁー。
男の人向けって感じでちょっと残念😅💦
何度も観ても飽きない映画
この映画は私の中でも大好きな名作の一つです。そして、新海誠監督の映画は公開されるとなぜか私は引っ張られるように観てしまいます。新海誠監督の映画の絵がとにかくどストライクです。話も大好きです。非現実的なお話だけど、とても好きでした。
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