ソニック・ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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思ったよりも
正直期待してなかったが、思ったより面白かったです。ソニックはけっこう、アニメチックなので、はじめ違和感あるけど慣れます。ストーリーはベタなバディものだけど、変に奇をてらうより、グッド。なによりジム・キャリーのはっちゃけぶりが、コメディアンとして本領発揮。リングとかゲーム要素を取り入れてて面白かったです。 エンドロールは最後まで見よう!
ソニック好きがもの凄い技術と本気でソニックを布教する映画
ソニックのビジュアル変えて大正解。可愛いです。 お調子者でキュートでピュアで、開始10秒でソニックが大好きになりました(ゲームは未プレイですが映画は観たかった)。 田舎町の人の良い警官の身近に住んで、一方的に親近感持って、でもソニックは孤独。地球は大好きだけど、友達は居ないから。人は(宇宙人も?)ひとりでは生きられない。愛し愛されて、初めて人は(宇宙人も?)人間らしく生きられる。 そんな当たり前のことを、小さな青い悪魔は全身全霊で教えてくれました。笑って泣いて、ウキウキするいい映画です、これ。 ジムキャリー!! おおジムキャリー!! MVPは間違いなく彼! 映画を完全に食ってました。 マッドサイエンティストだけど、どこか憎めない博士役を『超・好演』してました。見る価値あり! あと、スクリーンでゲーム始まる時の「セ〜ガ〜」が聞けて興奮しました。わかるよね?
僕も友達になりたい!
人間と異星人との友情物語という単純でベタなストーリーですが、ソニックと適役のドクター・ロボトニックのキャラクターのユニークさで楽しい映画となっていました。 こんな異星人なら僕も友達になりたい! 続編もありそうな終わり方だったので次回作も期待です。
ソニックよりもジム・キャリーの方に目が行ってしまうなど、色々惜しい作品。
ソニックが縦横無尽に動き回る姿は爽快だし、実写とCGのハイブリッド映画への主演という点で先輩格である、ジム・キャリーの怪演は見事(おどけた悪役と言うよりも、躁状態のジョーカーといった立ち振る舞いのため、ちょっと狂気が含まれているんじゃないの?と思っていたけど、結末の姿で確信に変わることに)。そして『グッド・ボーイズ』と同様に、配役の構成にも気を遣っている、ということで、お子様向けムービーという外観を纏いながらも、中身はなかなかの優等生的な作品となっています。 ゲームの方は30年にもわたってシリーズ化されているため、当然世界中に多くのファンが存在する訳だけど、そうしたファンの人たちからそれ程辛口の評価が聞こえて来ないのは、丹念なリサーチとファン心をくすぐる要素のたまものかも。 しかし超音速で動き回るというソニックの特性上、彼が本気で立ち回るほど、画面に映るのは彼の残像(と、ストップモーション)のみという単調な表現とならざるを得ません。演出上の工夫を凝らしてはいますが、単調さという問題は最後まで残ってしまいました。ストップモーションの使い方にも、素人目にも許容しがたいような雑さが目立ちます。ハチャメチャでも要所は締めるという演出方法こそ、ジム・キャリー御大に助言を仰げば良かったのに! 元々のソニックはもう少し年長の設定だったけど、公開延期してまでデザイン修正を行った結果、12歳程度の少年の身長、動きに落ち着いたとのこと。そのためトム役のジェームズ・マースデンとの年の差がありすぎて、バディ映画としてもちょっとちぐはぐに。いっそ疑似親子という設定にした方が…。 見所はあるんだけど、各方面に気を遣ったために消化不良に感じる人もいるかも。しかし親子連れで行く映画として、『グッド・ボーイズ』とこちらで悩んでいるとしたら、断然こちらをおすすめします(『グッド・〜』自体は絶賛すべき傑作なんだけど)!
全米1位三週独走、興収100億突破、名探偵ピカチュウ超え、ゲーム映画史ナンバー1更新、稀に見る大傑作
ソニックは、アメリカでは、2020年2月14日に公開、3日間で5700万ドル超えの空前絶後の大ヒット記録しました。 米映画批評サイト、ロッテントマトでのオーディエンススコア93%と高評価、 名探偵ピカチュウ超え、ゲーム原作映画史上、No.1のオープニング記録となったソニックですが、、、 日本ではコロナ禍での公開初日スタートで、悪条件が重なる中の公開です。 なんとも残念です。。。 また日本のソニックファンとしては、金丸さんではなかったことも、 批判がありました。 吹き替え、字幕を両方見ましたが、最高でした。 ロッテントマトの批評家にもありましたが、単純でストーリーは最後まで読めます。 深い感動などは一切ない!(笑)軽快で、ノリがよくて、娯楽映画として最高。 だから、このコロナ禍の梅雨時期の日本で、気持ちが晴れてきていいです。 そのうえ、金丸さんではないことで不安であった、ソニック役の中川大志の声優の仕事ぶりが思った以上に素晴らしく、この作品を光らせています。 中川大志という俳優の個性を抑えて、ソニックに徹しています。 金丸ファンも、喰わず嫌いせずに、一度、吹き替え鑑賞してみたらいかがでしょうか。 ソニックオタク、子ども向け映画と思いきや、 ETをはじめとする、古い映画のオマージュがちりばめられており、 音楽の選曲もノリがいい。 queenのDon’t Stop Me Nowでの疾走シーンは観ていて気持ちがいい! さて、この映画の、個人的に一番のお勧め・見所ポイントは、 90年代一世風靡した天才コメディ俳優のジム・キャリーのドクターロボトニック。今回は悪役です。彼の悪の研究室でのダンスシーンは愉快で、素晴らしい!!!称賛に値します!!! 90年代の最盛期の彼がよみがえったように、鳥肌が立つくらい、見事な仕事ぶりです。 パパさんママさん世代もウキウキノリノリで観られること間違いありません! またこの作品は4Dとの相性がとてもよくて、4Dでの鑑賞を激しくお勧めします。 ジブリ作品が強くて、初登場6位というのは、不本意で、、残念に思うくらい、 パワーある作品で、観たら誰もが元気になるし、観てよかったです。 なんせ、ソニックは公開館数も300以下と少ないし、、 そもそも映画館に客が少ない。。。 再開後も、客足がそこまで戻っていない、厳しい現実を知りました。 実力ある作品ではあるのですが、メインターゲット層の子どもたちが、 コロナ禍で、あまりいないので、非常に歯がゆいところですね。 かくいう私も、ソニックで、久しぶりに映画館に行って、 感染するのではないか、と、かなり怖かったのですが、、、 各映画館、コロナ感染対策を完璧・徹底的にしているので、 安心して観られました。 ソーシャルディスタンスで1席あけて、サーモグラフィーで 検温、各所に消毒液設置、など。 特に、映画館は閉鎖された空間のイメージがありましたが、 館内の空気を外気と入れ替える、強力な空調設備が設置していて、 それもコロナだからではなく、法律に基づき定期的に換気しているそうです。 映画館で鑑賞することをお勧めします!!!
ジムキャリーの怪演でさらに引き立つソニックのヒーロー性
吹き替えと字幕両方みました。ネタバレなしで書いてみます。 ジムキャリーの演じるエッグマンがとにかくよかったです。 マッドサイエンティストそのものという感じでブッ飛んでいて、 このエッグマンを見るためにまた映画館に行きたいなと思うほどでした。 原作ゲームは何本か遊んで、ソニックはもともと結構好きなんですけど 「ゲームのソニック」とは違う、これは「映画のソニック」って感じで ストンと受け入れることができました。 この映画、ソニックと人間/ソニックとエッグマンの出会いの話なんですよね。 ゲームでは完璧にクールなソニックしか出てこないけど、 映画のソニックはまだまだ未熟で、これからどんな成長をしていくのだろうと 想像力を膨らませてくれるような愛らしいキャラクターだなと感じました。 ソニックと出会うトム夫妻も素敵な人柄でほほえましく、 だからというか、ジムキャリーのエッグマンの狂った演技が相当きわだっていて ヒーローと悪役の両極端のバランスがすっごくよかったです。 この点に関しては悪役がイマイチだった名ピカよりいいんじゃないかなと思いました。 何度でもいう、ジムキャリー最高。山ちゃんも最高。 吹き替えがゲームと違うということでザワザワしてましたけど、私は中川大志くんのソニックすっごくキャラクターに合っていてよかったです。ていうか上手でした本当に!! そもそもゲームのと性格が違いすぎているので一緒だったら逆に混乱しちゃうなとも… (でも終盤の”彼”の声に関しては中途半端すぎるので次回作やるなら新しい人連れてきてくださいよと思います) このコロナ禍のせいで映画館の席が1個ずつあいてたんですけど、めっちゃ快適でした。 映画館に再び足を運ぶいいきっかけの映画になりました。 もう一回くらいジムキャリー拝みにいきたいな。行きます。
可愛さに釘づけ
ゲームもやったことなくソニックのことも知らなかったのですが別映画でソニックの予告編を見てなんとなく面白そう〜てなノリで見ました。
想像以上に良かったです!
単純明快で深く考えずに楽しめました。
ソニックの寂しさも、どんな時でも楽しむ気持ちもぜーんぶ共感できるし、喜怒哀楽全開のソニックに感情移入しまくりでした。
トムとの友情にもほろり。
ラストのきのこの国にいるジムキャリーは笑いましたー。石のように重い重力の国なんですね。どうやって脱出&逆襲してくるのか?!
そしてソニックの仲間も!
続編が楽しみです♪
評価は、ジム•キャリー&山寺宏一のみ
この作品⋯ジム•キャリー氏が主演と言っても過言ではない。 何故ならそこしか面白くないから。 私は大好きな俳優さんなので楽しめました。
ジム・キャリーがいいだけに─
設定とか出自とか???という感じだったけれど、その辺は無関係に楽しめる作品だった。 内容は薄いと想像していたけれど、あまりに軽すぎる! ジム・キャリーは最高。それだけにもう少しひねりを利かせたり、何かしらを求めたい。あれではただの嫌な敵でしかない。悪なんだろうけれど、悪なのか?しっかりと悪の設定で終わっているのか?と疑問に思うところもあるし、とにかく中身が・・・知られているからって、大ざっぱだと見る気が失せる。続けるのであれば、次はもっと濃く深くお願いしたいところ。 とはいえ、このように軽やかな感じはこのコンテンツにはうってつけなのかも、とも思ってしまったのだが─。
Don't stop me now. 頑張った‼️
もともとゲームする方ではないので「ソニック」のゲームってやった事がなくってスルーしようかなっと思ってたのですが、海外ドラマ「チェルノブイリ」を観て重くなったので軽い映画が観たくなって、映画館に行ってきました。いやいや、ベッタベタでしたが面白かったです。
ソニックのデザインがゲームから変わり過ぎてて予告でクレームが付いて、デザインから作り直したってのは有名な話だと思うのですが、これはやり直して英断だったと思います。最初のデザインはアメリカン過ぎてて、ソニック好きな方には受け入れ難かったでしょうけど、このソニックだったらファンも満足できたのではないでしょうか?製作陣よく頑張った‼️
ソニックは足が速いという認識しかなかったのですが、読んでるマンガも「フラッシュ」だったり、我慢できない体質だったりとちゃんとキャラが立ってますね。リングを使って色んな所を爆走するソニックは観てて楽しかったです。途中の酒場での演出はもろにx-menのクイック・シルバーでしたが、面白かったのでアリでしょう。
まー、個人的には何と言ってもジム・キャリーだったんですけど。もう顔芸といい、体の動きといい、久しぶりにキレッキレのジム・キャリーを堪能する事ができました!そして、いつも残念なイメージのあるジェームズ・マースデンが本作では残念じゃなかった!ソニックの相棒なんていいポジションを演じています。良かったよ、ドーナッツ侯。マースデンの代表作になる事間違いなしです。
日本のゲームでありながらアメリカで大ヒットしたソニック。本作もアメリカでヒットしてたみたいですし、これからマーベルみたいにSEGA のゲームが映画界に大進出してくるかもしれませんね。
リア充に憧れる二人の悲しいダンス
酒場の下品なヤンキー系パーティで踊るソニック
トニースターク顔負けのクールなステージで一人踊るドクター
正反対のようで根本的な部分は楽しい時は踊りたいけど、
人前でそんなことをする資格が自分には無いと思い込んでいる孤独な天才そのもの。
ソニックは地球の人間社会というリア充の世界に憧れていた。
今まで独りでリア充のフリを何度も自然に練習してきた。
ドクターも学生時代運動音痴故、
人前で殴られてしまい笑われた事件がトラウマになっていた。
いつまでもそのことは根に持っている。
でも本当は楽しい時は踊りたくなるような明るい人間の本性を隠し持っていた。
純粋にリア充に憧れたソニックの踊りはクールで完璧だ。
トムを呆れさせながらも圧倒的な魅力がある。
ドクターもソニックの研究という人生最高の瞬間は思わず一人で踊ってしまうくらいウキウキしてしまう。
だからエージェントのストーンが一緒に踊っている事に気づいた時は素の表情で驚いてしまった。
一番見せたくなかった自分を見られたからだ。
本当はみんなと一緒に踊りたい。
でも、どれだけ酷いことを言っても自分に寄り添ってくれる唯一の親友ストーンには素直になれない。
「天才故に自分以外全員バカに見える」純粋かつ最低最悪な本音を何度も言えるくらい信頼してしている仲なのに。
人間不信故いつまでも心を開けない。
なんて悲しい性だろうか。
結局ドクターの気持ちは誰にも理解されないままだった。
サンフランシスコのビルに現れたドクターが本気で開発した武装衣装を見たトムとその彼女マディは「コミコン帰りか?」と彼を笑う。
コミコンとは日本でいうコミケだ。
彼にとって空力や耐熱を追求した理想のスーツは世間でいう恋人二人からみたら所詮「コミケ帰りか?」と笑われる程度にしか思われていなかった。
非リアの人生を送り続けた彼にとって最悪の侮辱だろう。
恋人の存在なんてこの世から認められない、だからドクターは彼女を愛人か?と罵った。
それがドクターにできる最大の口撃であり自心への防御でもあった。
ソニックとドクター、陰陽二人のリア充志望は本来共存すべきなのが本当の正しい世界かもしれない。
しかし実際の世の中はまだ不器用でそんなに優しくはない。
グリーンヒルの住人は善悪の基準を多数決という圧倒的な判断で下しドクターをキノコの世界に隔離した。
皆ソニックを英雄と讃え喜び、トムの親友が「今夜の出来事はもう忘れろ!」と呼びかけ解散した。
後日、警察のお偉いさんもトムに対しドクターの存在自体がそもそも無かったことに決めたと伝える。
トムもドクターを倒し特別な報酬を期待していたが、大したものはもらえず内心ガッカリしていた。
結局人間世界なんてそんなものだ。
自分にとって認められない存在はそもそもこの世から無かったことにしたらいい。
見て見ぬ振りをするのが一番だ。
おそらく制作サイドはドクターそのものなのだろう。
だからドクターにはしっかり救いの見せ場がある。
キノコの世界でもソニックのハリというドクターの技術力があれば世界を転覆できる可能性がまだ残っている。
そんなたった一つの希望にすがり、クリスマスまでに地球に戻れるぞ!とウキウキしている。
彼の心にはまだストーンが残っていたからだ。
ストーンをバカにすることが友達の証だと思い込みながら、今日も雑に扱い続ける。
外から見るとリア充に認められたい純粋な気持ちは既に執念の塊そのもので狂気にみえるかもしれない。
ドクター自身の素直な気持ちをストーンへ正直に伝えられた時、彼の魂は救われるだろう。
ソニックとドクター。
超越的な能力を手に入れた二人は正反対な存在だ。
でも
リア充になりたい、親友がほしい。
誰もが心に秘めている思い、叫びは二人とも一緒。
そんな二人のバケツリスト
つまり「死ぬ」までにやりたい事が続編で達成されたらいいな…
スピード感がハンパない!
ソニックがSEGAのキャラであることぐらいしか知らずに鑑賞してきました。彼がハリネズミであったことも本作で初めて知ったほどです。この程度の知識しかない自分でも十分に楽しむことができました。 とにかく映像が文句なく楽しいです。ソニックのとんでもないスピード感が遺憾なく発揮され、それがダイナミックな映像で文字どおりテンポよく描かれ、見応え十分です。その圧倒的なスピード表現が、時には一人野球の寂しさを描き、時にはバーでイタズラをしかけるおちゃめな面を描きと、ソニックの内面を描くのにも一役買っていたのがよかったです。そして、どのシーンにおいても、ソニックがそこにいるとしか思えないほどの存在感を放つVFXが圧巻でした。俳優との違和感のない共演もすばらしかったです。 ストーリー的にも、都会で自分を試そうとするトムと孤独なソニックが、互いに刺激し合い、自分の居場所を見つけるという、ハートウォーミングな仕上がりが心地よかったです。そこに絡む、登場した瞬間からうさん臭いロボトニックに扮するジム・キャリーが、わかりやすい敵役として実にいい味を出してます。なんだか憎めない敵役として、再登場しそうな感じです。これは、声をあてた山寺宏一さんの演技によるところも大きいと思います。字幕上映がなく、しかたなく選んだ吹替版でしたが、思わぬ拾い物をした感じです。ついでに言うと、ソニック役の中川大志くんもがんばっていて、十分に及第点だと思います。 設定や展開にご都合主義的なところがないわけではないですが、テンポがいいので、さほど気になりません。軽いエンタメ作品として、大人も子どもも十分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
ファミリームービーとしてどうぞ
雰囲気は『名探偵ピカチュウ』みたいな感じ。別にひねりもないけど、見てて楽しいことはたしか。 . 私はソニックほんとにちょっとしかやった事ないから、丸くなれるんだったなぁとかあぁなんかリング集めてたっけぐらいの記憶しか無かったけど、ガッツリやってる人だったら小ネタで楽しめるんじゃないかな〜. . 特に最後らへんまでちゃんと見てるとおお!ってなる気がする。私は全くピンと来なかったけど。 . でも何も知らなくても充分面白いし、音の使い方が楽しい楽しい。QUEENはやっぱり外れない。1人で心の中でやったーー!ってなってた(笑). . ソニックのビジュアルも変更されてちゃんと可愛くなってたのも良い。ピカチュウの時も思ったけど、こういうキャラクターって目の可愛さ大事よね。 . ドクタードリトルの何倍もソニックを子供向けに強くおすすめしたい。
ただただ楽しい。
ただただ単純に楽しい。ソニックの軽快なノリも騒がしくなく、とりまく家族や街の住人達もほどよい絡みで全体的にお気楽。高速カーチェイスや博士の新兵器もみていてワクワク。ジムキャリーも久しぶりにくどすぎない登場で良かった。
キノコの国はごめんだぜ
吹き替え版で観賞
感想としては
ちゃんとソニックの世界観を踏襲しつつ
案外メタ構造だったり映画ネタ満載だったり
現代劇としてまとまっていたと思います
楽しめました
冒頭に映画の終盤からいきなり始まり
メタい説明から巻き戻る形式で始まります
どこか地球と暮らす時空で気ままに生きるソニックでしたが
特殊な力を狙う連中が現れ
育ての親代わりの「オビワンのような存在感」のロングクロウに
ワープが出来る不思議なリングで地球に一人飛ばされ
アメリカの片田舎グリーンヒルズで
人間に見つかることなく暮らしてきました
平和なグリーンヒルズで暇な保安官を務めるトムは
動物にも優しい性格で獣医のマディーと仲良く暮らす日々ですが
サンフランシスコ市警への採用が決まり葛藤はありながらも
田舎を出る決意をします
ソニックはひとりぼっちでいるフラストレーションで
持っている無限のパワーを解放した結果大停電が起こり
その調査に国防長官(?)は会議参加者の反対を押し切って
ドクター・ロボトニックというマッドサイエンティストに
対処を依頼しソニックを追跡します
ソニックは地球から逃げ出すためにリングを再び使おうと
しますがそこでトムに見つかりリングも遠くへ行ってしまいます
トムは良い奴なので匿いながらそのリングを見つけますが
無限のパワーを我が物にしようとするロボトニックとの
追いかけっこになっていき冒頭に戻ります
故郷を離れることに希望を見出すトムと
そのトムと知り合うことで
地球を離れることにどんどん未練が増えるソニック
この辺の構図が結構しっかりしてたと思います
このロボトニックを演じたジム・キャリーが
まあさすがという演じっぷりでプライドも高く冷酷なようで
どこか憎めない悪役を見事に演じていました
ロボトニックが「エッグマン」になる瞬間にも
触れられてました
前日譚みたいな感じになるのかな
ストーリーもテンポが良くソニックは持ち前のスピードで
周りがほとんど時間が止まっている中を動き回れるスキルの
表現など凝っていました
またやたら映画ネタが多くオビワンやらMIBやら
別にパラマウント映画と関係ないものもごちゃごちゃで
出てきます
まぁSWはもう古典かもしれませんが
劇伴もマッドマックス・フューリーロードなどを務めた
Junkie XLが行っており印象的でカッコよかったです
人気キャラクターを利用した娯楽作品としてしっかり出来ていました
ソニックは海外ではものすごい人気キャラなのですが
日本だとマリオに負けてる感じ(キノコの国ってのはあてつけ?)
UFOキャッチャーの音楽がだいたいソニックのゲームの
BGMだってのもあまり知ってる人はいないかもしれません
どうも続編も決まっているようでラストにはあからさまに
示唆がありましたが日本でとりあえずどのくらい
ヒットできるか次第なんだろうと思いました
悪くはない
特にソニックに思い入れは無いです。 そんな自分的には、まぁ悪くは無いかな、という感じ。 ドキドキもそんなに無いし、世界観的にも壮大では無いが、話はいい話だなぁという。 まだ回収してない伏線も多いから、これからに期待かなー
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