イエスタデイのレビュー・感想・評価
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Life Traveler…
ビートルズは有名曲を知ってるぐらいです。洋画洋楽共に薄い知識しか持ち合わせておりません。
どうもこの作品は所謂「なろう系」と呼ばれていたみたいですが、それらの作品とは色が違うと思いました。むしろ逆です。
ビートルズを自分以外知らない世界というのは、なかなか新鮮なアイデアだなと思いました。(まぁ終盤でそのコンセプト崩れますが)
音楽で成功していくというのは、誰もが夢見ることだと思います。主人公も10年も苦労して生活しています。
ビートルズというブランドを自分の力として発信できるというのはとんでもなく貴重かつチャンスです。誰しもそんな世界ならそのチャンスを逃すまいと思うでしょう。でも彼が成功していくのが約束されたのは、10年という苦労が積み重なってきたからだと思います。
ただ大きくなっていくたびに同時に失っていくものも増えていきます。最愛の"友達"も失ってしまう、自由にやってきたことも時代の流れで改ざんされていく。人って恐ろしいもんです。
どんだけでっかいステージに立っても、どんだけ売れたとしても、自分の力じゃ売れた気がしない…
そこで大きなステージ全部暴露。非常に爽快でした。この手の映画のオチはどうつけるのか…
普通の幸せでした。
人生における最大のテーマをオチに持ってきました。
誰も不快にならない最高のオチでしたね。
人生は続く。まだまだ続く。いいね。
グローバル
ビートルズをそんなには知らないけど、日本の漫画『僕はビートルズ』も読んでないけど、ビートルズが歌う愛は素晴らしく、そして、度肝を抜いたのは、小屋の住人。この人が生きてたら、時代(社会)はどうなってたんだろう?と再度、思わせてくれた。私はビートルズファンじゃないけど、ビートルズらしい映画だと感じた。
欲望と良心との間で苦悩する主人公、ビートルズの名曲が次々と登場
この映画では人間がお金や名誉を受け取る際のあり方が描かれていたような気がします。
全く日の目を浴びないシンガーソングライターが、人の作詞、作曲した曲を利用することにより、大手の音楽制作会社からスカウトされ、一躍スターに成り上がります。しかし、徐々に知名度、能力への評価が積み上がるにつれ、他人の曲を盗作していること、自分を偽りっていることへの罪悪感が自分の中で湧き上がってきます。小さい頃から身近にいたガールフレンドともすれ違い、精神はさらに不安定に。
葛藤と苦悩の中、ラストシーンでは大衆に真実を打ち明け、恋人にも告白することで元の落ち着いた幸せな生活に戻ります。
名誉と富を受け取っているときは、幸せを感じられたとしても、それがうしろめたいもの、周りの人を傷つけるようなものからであるとすれば、罪悪感は積み重なり、心にはどこか不安があり、本当の幸せは得られないと思います。自分自身がどれだけ努力できたか、周りの人をどれだけ喜ばせられたか、それがきちんと認められた時に本当の幸せは訪れるのだなあと感じました。
個人的に感じたことを書かせていただきました。
さいこうの二人だったね!
リリージェームズはこういう役ばっかりやればいいと思う…
華やかな感じではなくて、地元行くと唯一安心できる女友達みたいな??似合ってましたな!ラブシーンもさいこーでした
ストーリーは、あれ以外の正解ってないんじゃないかと思わせるようなオチ。
ビートルズを知ってる二人組の存在が良かったっすな〜〜、、、、本当に愛してるんやな〜ってなりました。なんやかんや全編を通して、愛に溢れた映画。友達もみんないいやつだしね、
あとダニーボイルの音楽の使い方は良いよね〜、BGMがビートルズアレンジしたみたいなメロディで、流石だった。
追記:
かんがえてみて、何が物足りなかったのか考えてみたけど、主人公のオリジナリティどこ行ったって話なんですよ。
ずっと主人公はシンガーソングライターを目指してたわけだと思うんだけどね、(学生時代はコピーバンドだったが、大人になってからは"サマーソング"やら曲も書いていたはず)それが、ビートルズ演奏するようになってからは、まるでそんなことなかったですよな感じで描かれる。なんか納得いかない。彼の欲望ってそこにあったんじゃないの?それがしたくて、それが夢だったんじゃないの?んでエリーもそれを応援していたわけだよね?友達も。
それなのに、中盤なんかずっと、エドシーランに従うかビートルズでいくか…の二択で悩むだけで、自分のオリジナルで弾く要素は全くないんですよね(多少のアレンジはあっても)
そこに劇中で言及するかと思えばそれもなく、ビートルズの歌を伝え続けていく主人公、で終わってるんだよね。例えば、人の楽曲を自分のものかのように歌う罪悪感だけでなく、自分の歌で売れない悩ましさや葛藤が見えていればもっと深いところまで描けていた気がするんだよね。
ん?いや、葛藤あったかな?サマーソング一回歌って、マネージャーにぼろくそ言われてたな。ただ、それくらいの信念だったの?という印象。やっぱりもっとそういう描写があってもよかったかな。
それで、最後、そんな葛藤もあって悔しさもあるけれども、ぼくの使命はビートルズの曲を伝承することだ、みたいな感じで終わっていれば格好良かったと思う。てか、そんな感じで終わっていたのかも。わからん。
ビートルズのいない世界
金や名声の為ではなく、ビートルズの曲を聴いてもらうために動く、その愛の形が素晴らしくハッピーでよかった。
最初のギャビンとのレコーディング、超楽しそうだったなあ。
しかしコーラ、タバコに続きハリーポッターまで無い世界だったなんて。あとは何が無いんだろう。
観終わってから気付いたけど、エル役はリリー・ジェームズさんだった。
リリーとジェームズってハリーの両親の名前!
偶然の一致になんだかニヤっとなりました。
やっと良い映画に辿り着けた。
個人的にここ最近ヒットが無かった。
ワンピース スタンピードから始まり、ワンスアポンアタイム、ジョーカー、
個人的にバシッと決まるものがやっぱりマーベル 系じゃないとダメかなと思っていました。
だが、少し遅めだが本作品を鑑賞。
エドシーランが好きだからという点も加味して観たいなと思っていたのだが、
ちょうどファーストデイで仕事が早く終わり鑑賞。
冒頭はやや冗長な滑り出しで若干大丈夫か!?と思ったが、バスとの衝突事故、
世界中全て停電するという少しSF要素を含みビートルズが世界から消えたという設定通りの環境へ。
そこから自分としてはビートルズ世代では全くないのだが、やはり全て知っているメロディ。
改めて素晴らしいなと思い、今も鑑賞直後にサントラを聴いている。これは映画版でまた良い。
エドシーランが割と早めに登場し、ぽっとでなのかと思ってたら、
割と主役級というかそこを軸に話が回っていき、面白い展開に。
前座を任せていたつもりが、天才の才能と捉われて、ショーの後にエドシーランと即効作詞対決へ。
ここのエドの曲ももちろん天才なのだが、ジャックはそれを上回ってしまった。
そこから大スターへの道のりが始まる。
だが、幼馴染み兼マネージャーとの枠の解釈の違いから、最愛の人を遠ざけてしまう。
そのエルの素敵な考えが胸を打ったのだが、一夜だけの関係になるならキス以上はいけないと、
それはそうだと全男が納得せざるを得ない。
その後ビートルズを下敷きに様々な曲を世に再現するのだが、所縁のあるホテルでのアルバムデビューイベントに。
その記者会見にあたり、薄々登場していたビートルズを知っていると思しき人物からのコメントが。
そこでのLIVEは最高で、ヘルプ!を演奏したのだが、それは自分自身を助けてという悲痛の叫びに。
だがオーディエンスは裏腹に、ボルテージマックス。
そのショーが終わり、先のビートルズを知るものからの来訪。
自分もここでこの世界線が終わるのだと思ったのだが、逆に応援していると。そこで、かのジョンレノンの現在の居所を聞く。
様々な感情で、その人物に会いに行くが、言葉一つ一つが重く、ジーザスのよう。
そこで嘘をつかずに、自分らしくいること、好きな人に好きと伝えることを教授されたジャック。物語はラストへ向かう。
並の上の甲虫
プロットを聞いた時から面白そうと期待していたのだが、事故の昏倒から目覚めたら…と来ればてっきり夢落ちかと予測していたら、そうではなかった。インド系の垢抜けない男をわざわざ主人公にしたのも、この設定を活かすためなら、むべなるかなという感じ。でもやはりちょっとステージ映えしないかな。
「イエスタデイ」なんて数あるビートルズの曲の中でも定番中の定番すぎて、ふだんはあまり気にもかけていない曲だが、主人公がギター一本で何気なく弾き出すシーンではうるうる来てしまった。あと、後半ある人物に逢うくだりは、完全に意表を突かれて、すべてはこのシーンに帰結するための設定ではないかとさえ思えるほどだった。今でも思い出すだけで泣きそうになってくる。
先日ビートルズのコピーバンドのコンサートに行ったのだが、同じ詞、同じ旋律、同じアレンジであっても、やはりオリジナルとは別物という印象だった。前述のシーンで感動したのは既にオリジナルの「イエスタデイ」を知っていたからで、必ずしも同じ曲をまったく別のミュージシャンが発表したからと言って、巷間に流布するとは限らない気がする(インディーズのミュージシャンが作った埋もれた名曲はおそらくごまんとある)。そのあたりの信憑性がちょっと引っかかった。
ポール・マッカートニーはこの映画を見たんでしょうか?持ち上げぶりにちょっと面映いかも。
感動する映画🎬でした♪♪
音大に通う娘と観に行きました
前評判は…BEATLESの曲を知らない?!というくらいで
どんな感じなのかな?と思いながら観ました
BEATLESの曲を知っているだけに…あー!あの曲ね
あー!この曲好き💗と思いながら観てましたが
エドシーランが出演した時にはおー!!過去と現代の音楽感覚は面白い!と思いながら最後まで観ました
売れない時期を支えてくれた彼女が居たからこそ…の今
ラブ 愛してることに気づくシーンがすごく良かったです
娘もかなり感動して 観るべきして観た映画だと思うとまで言ってました
The Beatlesのアレンジの凄さ
日常がかけがえのないオンリーベストワンだという物語は、誰もが納得できる現代のおとぎ話。
どうして、ストーンズの存在は消えず、オアシスやハリー・ポッター、コークやシガレット、そしてビートルズの存在と記憶が、12秒間の世界規模の停電で消えてしまったのか。
そして、なぜビートルズの記憶が消えなかった人物が少なくとも三人残ったのか。
それらの説明は一切無いのだから、勝手に思いを巡らせるばかりだ。
きっと、世の中の時空が電気的なアクシデントでねじ曲がり、主人公のように神に選ばれ試練を経たものだけが、時空の歪みに落ちるのを免れ、もうひとつの世界で新たな使命を担ったのに違いない。
そう考えるとビートルズの音楽も、新たな息吹きを得て、新世界に大きな音楽的影響を与え続けるのだろう。
それがフリー(無料)でというところが、なんとも現代的である。
さて、既述の通り、日常を讃歌する物語に異論はなく、そこそこ共感して楽しめたが、もろ手を挙げて喝采できないのは、肝心のビートルズの楽曲の扱われ方が、一見主人公のように見えて、実は物語の引き立て役のように感じてしまったからだと思うのだ。
ビートルズの音楽をカセットテープがすり切れるほど聴いた第二世代としては、劇中に流れる楽曲のアレンジがさらっとし過ぎて、どうにもしっくりこない。
ビートルズの音楽の真髄は、カセットで聴いても耳と心が持っていかれるような、あの凄まじい情熱のこもったアレンジにあったことを、逆に認識させてもらった、反面教師のようなビートルズ映画であった。
楽しい!!
小さい頃からビートルズを聴いてきた私にとってはすごく楽しい映画だった。空いていたのでオール口ずさみ。もっと聞きたかった!しょっぱなのイェスタディはいきなりなんだかきてしまって。。さすが題名にもなるだけのことはある。64歳、ペニーレイン、ストロベリーフィールズなど、言葉だけ出てきて曲がなかったのが残念。でもやっぱ縁がないと歌えないよね。。といったあまりよく考えたことのなかった歌詞の意味や曲の由来を色々初めて知った。オチはまあまあ納得できたけど、結局なぜ消えたのかが分からずじまい。他にも消えたものが色々あって、その共通点は?どうせならビートルズだけで良かったかと。しかしジョンレノンにはびっくり。
ジャックは偉い
ダニー・ボイル作品は大袈裟演出がどうも
三○幸○演出を連想してしまって苦手だったのですが
安い日だったのでせっかくだから観てみることに
結果非常に面白かったです
わりと予告などからこんな展開なんじゃないの
と読めてしまう印象を持っていましたが、想像以上に
ビートルズの消えた世界がシミュレートされていました
特に面白いと思ったのはビートルズと共に
いくつかの存在も消えてしまっている点です
これによって変わってしまった世界の変わりっぷり
に揺らぎがあり、観る客の勘繰りをかなり
はぐらかすことが出来ておりうまいなと思いました
まさかあのバンドまで消えてるとはw
そしてどんどん売れていくジャックですが
良心の呵責はずっと残ったままで、エルの前で
自分の思いを打ち明ける勇気も持てないままで
いる気持ちをビートルズの歌詞に乗せてぶちまけて
いくのは最高に移入できました
エルも音楽を続けていたジャックに自分の夢を
重ねていたのでしょうから送り出したい反面
自分から離れていく寂しさとの葛藤がよく出てました
もし自分がジャックと同じ立場だったら
ビートルズの曲で自分の富と名声を得るか?
世界にビートルズの名曲を無償で還元するか?
おおいに迷う所でしょう
そこでジャックは音楽とビートルズへの愛で
最高の答えを出せたのだから偉いです
公開しているうちにおすすめしたいです
ほんとにリチャードカーティスの脚本なの?
ビートルズ大好き!!ダニーボイル大好き!!
予告めちゃくちゃ面白そう!!
って超期待したのにぼちぼち中のぼちぼちで結構残念。
ビートルズが存在しない世界で自分だけが知ってる売れないミュージシャンってだけでめちゃくちゃ面白そうなのに〜!
何でこんな普通の話になっちゃったの!?
そりゃ劇場でビートルズの曲聴けば楽しいわよ。
ビートルズを知ってる人が他にいた!っていう展開、いる!?
いやあっても良いけどあんな引っ張らなくて良くない!?記者会見であんな不安煽らなくて良くない!?
オチも特に予想の範囲を越えないしウェンブリーでの大告白会も恋愛至上主義じゃない私には家でやれって思いました。
あとリリージェームズの彼氏かわいそすぎ。良い人すぎ。最後に都合よく彼女出来すぎ。
何より主人公に関わって動いたマネーと人材が可哀想すぎる。
彼らはプロとして主人公の歌を最高の状態で売り出そうとしていたのに。
プライドを持って仕事していた人達にあの場でいきなり実は僕の曲じゃないですって言われてしかも今後売上もありませんって言われたらさぁ…
正しいんだけどマジで社会人としてどうかと思ったよ。
なんか雑な脚本だったなって印象。
ジャックとエリーのもどかしいやり取りは良かったので、ラブコメに重きを置いてるんだろうな。
エドシーランはやっぱ歌うめぇな〜
ビートルズ愛?
ビートルズ楽曲ファン!もそうでない方も何か見ていてすっきりする映画だと思います。ビートルズがいない世界(コカ・コーラもシガレットもハリー・ポッターも?!)でもビートルズ楽曲が世間に認められる様こそビートルズ愛に満ちてるんでしょうね。ジョンが生存してるという設定でそこからラストへ向かう構成もとても良かったと思う。ボヘミアラプソディー程の感動はなかったがラストシーンですっきりとした映画でした!
可もなく不可もなく
いかにも「なろう」な設定だな〜と思ってたらオチまでなろうの嫌な部分をぶちまけてくれた。ギャビンが普通に可哀想でしょ!
他にも周りに迷惑かけまくってるのにハッピーエンドで最高!って感想が並んでるのは違和感
起承転で特に転がりもせず淡々と進んだ。歌は最高だったけどビートルズの曲ありきの映画。
ビートルズがいない世界=?
この映画は、荒んだ主人公がふとしたきっかけで「生きている」ジョンレノンと出会います。そして彼は音楽とは関係ない道に進んでいます。
もちろん俳優さんなどは合成技術とかなのだろうけれど。
ビートルズがいなくなった世界=ジョンが死なない世界
ジョン以外のメンバーは出てきませんでしたが、きっと他のメンバーもそれぞれ音楽とは関係ない道で生きているのでしょう。
しかし、「昔色々あって仲間と揉めた。女を愛した」この事実は音楽とは関係ないのに、変わっていません。
なんだか、微笑ましいですね。
「色々あったけど振り返れば幸せだった」この一言は、不仲や解散騒動などモヤモヤした部分も多かったビートルズのファンにとって救われた一言ではないでしょうか。
少なくとも私は救われました。
ビートルズファンが望んでいたことを、映画とは言えジョンに言わせた!あっぱれ!
ビートルズが解散した時よりも、さらにいうとジョンが亡くなった時よりもずっと後に生まれてきた私ですが
とても胸が高鳴りました。
解散しても不仲でも、仲間と向き合い音楽と向き合い突っ走っていった青春時代。
現実のビートルズメンバーも、「振り返れば幸せだった。」と思っていてもらいたいなと思いました。
ジョンに持ってかれた感があり
映画というよりジョンや現実のビートルズについての感想となってしまいました。
それはそうと愛とか恋とか好きだとか
思いを通わせた直後にセッ◯スしたら全部壊れると思うのは私だけでしょうか…。
あと2回は観たい
ビートルズの知識はメンバーの名前、ジョンが暗殺された事、有名な曲数曲しかなかったです。
ただ、知ってる曲が出てきた時は思わず体を揺らして歌い出したくなりました。
オブラディオブラダの使われ方がとてもよくて幸せな気持ちになりました。
からのヘイ・ジュードフルコーラスの畳み掛けでなぜか涙が溢れてしまいました。
ジョンのシーンももちろんジーンと来てしまい、ビートルズのいない世界について考えさせられました。
20代ですが親を連れてまた観に行きたいです。
曲に関する知識があったらもっと楽しめたな、と思ったので星は減らしてあります。
いろいろ元気にしてくれる作品
私は音楽の造詣が深くないので、たいしてビートルズに思い入れがあるわけでもないですし、まして尊敬なんて…ってタイプの人間ですが、ホントに面白かったです。
売れなくてそれでも支えてくれる人がいて、でもその大切さは身近過ぎて意識できない…欲しかったスターの地位を手に入れたときにようやく気がつくけどもう届かなくて本当に大切なことを認識する…ありがちな展開かもしれませんが、二人の関係を丁寧に描いてて凄く切なく感じました。少し強引な展開ですけど最後にはハッピーエンドで締めてくれるのは個人的にはアリです。登場人物はみんな優しく(ギャビンはもはや聖人の域ですが)て会話もユーモアに溢れていて冗長には感じませんでした。ビートルズを知る二人のミスリードのさせかたも見事でしたね。
随所に差し込まれるビートルズの曲もストーリー展開に応じて使い分けられていて素晴らしかったです。劇場の音源だとそれがさらに引き立ちます。ヒメーシュパテルさんの声も甘くて素敵でした。ボヘミアンラプソディのような伝記映画でなくとも、こういった作品ができるんだなあと感じましたね。
全体的に明るくて元気を貰える映画でした。ビートルズの勉強をして何度も見に行きます!おすすめです!
ただただ面白い
大英帝国は流石だなと言いたい
ビートルズという偉大なシンガーを輩出した国だからだ。
私は20代でビートルズ世代でもなく、ファンな訳でもないが、それでも彼らの曲が流れるとあ、これ知ってるとなるものが多いし自然に体を揺らしている。
さて、そんなビートルズが存在しない世の中だったら、という前提が面白い。
これはいける!とジャックがビートルズの曲を歌っても最初は鳴かず飛ばす。
ローカルレーベルの男の目に止まるまでも長いしローカル番組に出れても茶化されて終わる。
そんなテレビをあの有名なエドシーランが観ていたのだ。
彼のライブの前座にジャックを招くと観客は大層湧いた。ビートルズはロシアの歌も作ってたのね!
ここからジャックの人生が変わる。
あれよあれよと言う間に売れていく様は大変愉快だ。
全編がビートルズの曲で編成されているところも良い。
結局最後はカミングアウトして、愛しのエリート結婚し終了!だが、全てが丸く収まった感がある。
私はタラタラした映画は嫌いだ。この映画は全体的にテンポが良かったのが好印象である。
主役の歌が上手いからビートルズの歌も映えるがゃっぱりちょっと物足りない。HELP!をロック調にされたのもうーんという感じ
何が言いたいかと言うと、ビートルズの曲はあの四人が歌ったからこそ輝いていたのだし、逆にビートルズじゃない人が同じ歌を歌ってもおそらくそんなヒットしなかったと思う。
ヲタによるヲタのための推しの映画という感じが大変良かった。
ジャックのオリジナルソングとビートルズの歌を比べオリジナルソングをつまらんとボツにするあたりもリスペクトしてるのが窺える。
総合的に大変面白かった。
全143件中、61~80件目を表示