「転生したらビートルズがいない世界だったっていうラノベにありそうな設...」イエスタデイ cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
転生したらビートルズがいない世界だったっていうラノベにありそうな設...
転生したらビートルズがいない世界だったっていうラノベにありそうな設定の映画。
ビートルズだけじゃなくてついでにコカコーラもハリーポッターもない世界のようだ。
主人公はビートルズの曲を自分の曲でリリースして普通のスーパーの店員からエドシーランと肩を並べるくらいの大物へとのし上がっていく。
もし、自分が同じ立場になっても歌は歌えないし、楽器は弾けないし、コーラがないから作ろうって思っても作れないし、ハリーポッターのストーリー知ってるけど、同じようには書けないので、やっぱり主人公の青年ジャックは才能はあったのだと思う。チートではない。
ビートルズのない世界で、ビートルズではない人生を過ごしたジョンレノンとのシーンは感動。
76歳になっても生きていて、船乗りとして愛する妻と人生を楽しんだようだった。
ビートルズになっていなくても素敵な人生を送っているジョンレノン。
愛する人に愛を伝えること、嘘をつかないことが大事だとジョンに教えてもらう。
最後のオチはどうなるのかと思ったけど、ジョンの教えもあり、自分で作った曲じゃないことを世界に発表し、今後はフリーで音源を解放するジャック。
そして「やっぱり普通がいい」という。
幸せって人それぞれでやっぱり愛が1番っていうストーリー。
幼なじみのエリーが友達枠、マネージャー枠ってあるけど、愛される女の枠になりたいって言ってて可愛いすぎて泣けた。なりたいよね。
映画見終わったあとはビートルズをヘビロテで聞いてます。本当に、色あせない最高の音楽!