「The Beatles 好きのための映画でもあり知らない方でも楽しめる」イエスタデイ 長谷川俊太朗さんの映画レビュー(感想・評価)
The Beatles 好きのための映画でもあり知らない方でも楽しめる
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この映画は主人公の心を見つめる映画です。
売れないバンドマンがひょんなことから有名に!?
とよくある設定。
しかし、他と違うのはそのバンドマンの曲ではなく
The Beatlesの盗作曲で売れてしまったということ。
そのことに対する心の葛藤。幼馴染のエリーに対する想いを伝えられないもどかしさ。
このまま売れてたい(友達としていたい)というおもいと本当にこのままでいいのか(正しい枠に納めたい)というおもいが作中ずっと闘っている。
ジョンとの出会いによってそれがはっきりする。
ジョンと話していく中で幸せの秘訣の話をする。
幸せとは愛する人に想いを伝えることであり自分に嘘をつかないことだと。
これはその時ジャックが悩んでいたことを払拭し、何万もの観客の前で真実と愛を語る決断をさせたのでした。
失いそうになってから気づくことも多々あります。
その人がどれほど大切なのか見えてくるはずです。
恋愛の話だけではなく、友人、先生、親などに対する私たちが日頃見過ごしている、慣れてしまって忘れている感謝の気持ちをも思い出させてくれました。
たまには自分の気持ちを言葉にしてみるのもいいかもしれませんね。
そーいえば、最後のガラス越しのデブラの顔は完全にゾンビでしたね🧟♀️笑
そして終始リリージェームズ可愛いがすぎます。😍
リリーファンなら行かない手はない嘘ではないです笑笑
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