「ビートルズ愛に満ち溢れた良作」イエスタデイ kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
ビートルズ愛に満ち溢れた良作
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ビートルズがいない(いなかった)世界で、ビートルズのことを覚えているミュージシャンがどういう行動を取るのか。日本の漫画「僕はビートルズ」で似たような設定(こっちはビートルズデビュー前にタイムスリップする設定だったが)を見ていたのでどんな展開になるのか楽しみにしていた。
「When I'm sixty four」の歌詞が伝わらないことから感じる疑問、ロンリーハーツクラブの検索結果、エリナーリグビーの歌詞が思い出せない件、ヘイ・デュードへの変更、ホワイトアルバムの反対理由、イエローサブマリンの2人、そしてジョンの登場。笑えるエピソードばかりで、しかもビートルズ愛に満ち溢れていた。
なんでビートルズがなくなったのかなんて説明はないし、他にもコカコーラ、シガレット、ハリーポッターとかがなくなった理由もわからない。ジョンしか出てこないことにも不満は残る。
でも、細かいことは置いといて、全編楽しめたことは確か。お気に入りの一本が増えた。
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