アスのレビュー・感想・評価
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作風が一貫しているのはよい
個人評価:3.7
ルピタ・ニョンゴの演技は素晴らしく、迫力のある演技であった。しかしながら、脚本・演出は目新しさはなく、優れた作品ではないと感じる。
テーマ性も低く、ゲット・アウトの劣化版にも感じる。ただ作風が一貫しているのは良いと感じ、監督の次回作もチェックはするだろう。
シンプルに怖い。
不気味で精神的に疲れたけど面白かった。
『アス』鑑賞。
*主演*
ルピタ・ニョンゴ
*感想*
あらすじをあまり読まずに鑑賞。「ゲットアウト」の監督が作った作品で、「ゲットアウト」は、個人的には合わなかったのですが、「アス」はめちゃめちゃ面白かった。
主人公は黒人家族のお母さん。
過去のトラウマがきっかけに失語症を患ってしまったんですが、大人になってから回復して、今では二児の母親。
時折、そのトラウマが頭の中でフラッシュバックして、最初は意味が分からなかったんだけど、まさかドッペルゲンガーが襲ってくるから思わず驚いてしまった。
何故、自分そっくりの奴らが襲いかかるのか?
赤い服を着た謎のドッペルゲンガーは、一体何者なのか?
めちゃめちゃ不気味でした。
意味深のある演出ばかりで、終始、気味が悪かったですw ゲットアウトもそういった演出がありましたけど、これも別の意味で恐ろしかった。
最後のどんでん返しは、「!?」ってなりましたね。。
あー。怖かった。だから「アス」ってタイトルなのか。。
精神的に疲れた~(^^;
けど、面白かった!
そういえば男の子がつけてたお面はチューバッカ??ウサギが不気味に映ってしまった、、普段可愛いのにw
こわいこわいこわい!
面白い設定だと思った
アデレードを含む家族が夏に保養地を訪れ、そこで自分たちにそっくりな赤い服を着たドッペルゲンガーと出会い、恐怖の体験をする。
自分たちにそっくりなドッペルゲンガーとの対決はスリラー映画として面白かった。
ドッペルゲンガーの正体がわかった後も疑問もあったり、都合がいいなとおもった。
しかし、最後で一気に風呂敷を畳んだ展開はちょっと急だなと思ったけど、予想してなかったから驚いた。
そうすると、
幼少期のトラウマによる失語症ではなくそもそも…
バレエを辞めたのはなぜ?
アデレードのドッペルゲンガーだけ喋れて、ガサガサ声なのか?
なんで、アデレードは子供ドッペルゲンガーの死に同情的だったのか?
一気に判明し、少し気分が悪くなった。
地下室で、アデレードの顔アップとその後ろで喋るドッペルゲンガーは対照的に全身を写してるあの構図。
オールドボーイでもおんなじ構図があったけどすごい印象的。
拘りのある映像でした。
切り分けられた世界。
ジョーダン・ピール最新作を視聴。ドッペルゲンガー物としての不気味さ、キューブリックを思わせる演出も好み。
前作ゲットアウト同様、社会風刺映画として見ると深く楽しめる。
一度見て素直に楽しむと言うよりは、本編で理解できなかった演出意図を視聴後に調べ、作品の根底に流れる真のテーマにたどり着く事でようやく全貌が見えて来る。
そんな作品だ。
その為、分かりやすいホラー的カタルシスを望むと肩透かしを食らうだろう。
見る人のスタンスで賛否割れるのは当然というわけだ。
ただし、どちらのスタンスで見るにしても。独特の不気味なビジュアルは他作品にない個性があるし、ラストの展開には驚くことになると思う。
格差社会を風刺した作風は、韓国映画のパラサイトや、邦画の君の名はとも通づる。国を跨いで同様のテーマの作品が描かれているのも興味深い。今の社会情勢だからこそ生まれたホラー映画と言える。
特権階級と、そうでない者との格差。同じ人間でありながら、生まれながらに持つものと持たざるものに切り分けられる社会。ハサミを持った侵略者達は、持たざる者の苦しみを体現している。
ホラーと笑いは紙一重
今までにない感じのホラーでわりと好き。
アメリカ社会的への痛烈な皮肉も感じさせつつ緊張感と笑いのせめぎ合いでした。好み分かれてますが、ウサギちゃんが痛い目に合うので動物が傷つくのが苦手な人はやめた方が良いやつです。
差別意識が以前よりも表に出ず薄らいで見えるもののまだまだ張り付いて残っている現代ならではのホラーに感じました。
上側の生活をおくっている人達にしてみたら自分達の生活レベルまで以前なら絶対あがってこれなかった人達が今や力を付ければ登ってこれちゃう世の中な訳で、下に見てた奴らが自分達の生活スタイルにそっくりの生活を始めて社会的にも立場的にも成り代わるんじゃないか…うかうかしてらんない的な恐怖感。
そういえば前作の時もそう感じたけど素知らぬ顔で人の中身が入れ替わってるのは薄寒くてゾクゾクしてきて良いですね。
で、それがギャグにもホラーにも転びそうなシュールな演出で展開してくので緊張感ありつつ笑えて好きなやつ。
特に笑ってはいけない地下世界は大好物。
監督の次回作もめっちゃ楽しみ〜
そこそこ
ゲットアウトを鑑賞して、同じ監督作品とオススメされて見てみました。...
意味がふか〜
ラストの落ちがいいです
夜中に別荘の前に自分たちそっくりの家族が立っているシーンは怖かったです…!
この辺の不気味な怖さは良かったのですが途中からは…うーん。
ラストは良かった。
ゲット・アウトもそうなんですけど、この監督の映画ってホラーなんですかね?
どちらかというとSFというかサスペンスというか、単純なホラーとは違う気がします。
途中ちょっとダレので3.5としていますが、次回作も楽しみにしています。
蛇足
結末が読めました。
きみの悪ささや怖さは前半がピークで、
後半はあまり驚きはない。
俳優さんの演技は、本当に1人の人が
表と裏の、両者を演じてるの?ってくらい
高低差があって、とても良かった。
最後の結末は、早々に読めたので驚きはしなかった。
幼い頃に自ら地上の自分と入れ替わったのに
そのこと自体を忘れてしまっている主人公に
少し違和感があった。
記憶はないが漠然と、いつか本物の自分が
現れることを恐れていたのか?
幸せな時間を過ごしていくうちに
本当のリアルは自分だと
思い込むようになっていったのだろうか。
一番最後の車に乗っている時に
ハッとして全て思い出したという
ストーリーになっていたけど
あの地下への道をすいすいと進んでいた時点で
もう思い出していそうな気もする。
全て覚えていて、みんなを騙していた方が
不気味な気もするが、、、。
入れ替わってしまった主人公は
地下で暮らしていくうちに
あんなにも、おかしくなっていったんだろうか。
でも最後まで自分の子供を殺そうとはしてない。
ロッカーに閉じこもる前に真実を彼に
伝えていたんじゃないか?
色々考えてしまう映画だった。
Us
わりと無理矢理な設定
悪くはなかった展開と最後のオチ。
ただちょっとツッコミどころが多く感じました。
まず1つ目
自分たちと同じ顔形の人間がクローンであるということ。感情は作れなかったということ。
←1980年代でクローンがいたという設定はそもそもおかしい。そこまでの技術があるのに作った人らは何がしたかったのか。
次に2つ目
あの遊園地にあったアトラクション。
←あのアトラクション、そもそも何?鏡の迷路?
よく20〜30年も続いてるなと思いました。
3つ目
クローン収容所にあったエスカレーター
←クローンであった少女が地上に出るとしてあのエスカレーターをどう上がった?明らかにエスカレーター下向きに進んでたけど。上がり用のエスカレーターもあった?
4つ目
クローン集団の整列
←あれは何?何がしたかった?
ホラー映画にいろいろ考えること自体ナンセンスでしょうけど観終わった後のもやもやの原因はこういうところにあるのかなと思いました。
設定がちょっと。結構無理矢理な設定なので現実味もなく怖さは半減って感じです。
結論としては面白くなくはなかったです。が、ちょっとツッコミできる映画って感じです。
お父さんはなかなか良かった。
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