ワイルド・スピード スーパーコンボのレビュー・感想・評価
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喧嘩するほど仲がいいけど普段合わない異色の2人が世界の危機を救う笑いあり、涙あり、興奮ありの物語
今更ながらレンタルしてそこからのレビューです。
普段、ホブスとショウは気が合うようで合わないような敵として、味方として認めていた2人がとてもかっこよく見えます。ウィルスを取り出すためにブリクストンから立ち向かい、基地の中、サモアの中、雨の中でも2人ともが協力して戦うシーンがすごく熱かったです。ホブス&ショウによる2人のギャグもいい気持ちでニヤニヤしながら笑えました。特に1番すごいと思ったのは、サモアでの戦いの時に兄弟たちがサモア流の戦い方を始めた時、声を上げて構えるシーンが今回のワイルドスピードとの世界観と一致して2人しかできなかったこと、どんなに不屈だとしてもをハッティを救い出すため、最後まであきらめない2人の信念がとてつもなく輝いていました。この2人がいたからこそ最強のコンビが誕生するっていうのも異色のようでカッコいいとしか言いようがないと思います。ホブスは家族思いで故郷に出てながいこと帰ってこなくて裏切った事に対して深く謝っているのにも分かりますし、ホブスが家族思いで優しい頼りになる男だなと思いかっこよかったです。その一方、デッカード・ショウはハッティとの約束を忘れてはいなかったことでした。それは「どんなことがあっても最後まであきらめない」とおっしゃっており、記憶に思い出せとまで見せたのは本当に優しい人だなとそう思いました。サモアで戦う2人の活躍やホブスに関わる全てに協力したシーンは鳥肌のように感じました。
そんな感じでこの映画は最高に良かったです。
※2023年9月20日追記
5.00➡️4.96
ワイスピとは違うけど...
ワイルドスピードじゃなくてもいい
本家とは違う良さがある
スピンオフ、大いに楽しめ!
スピンオフなので今までのシリーズと違う映画に仕上がりなのは仕方ない...
肉体アクション全振りのワイスピ
すっかりシリーズの顔になってしまったロックとステイサムが二代主人公になるスピンオフ。カーアクションはあるけど、若干少なめ。その分彼らの肉体派アクションがてんこ盛り。
原題は「Hobbs&Shaw」(ホブスとショウ)だけど、これじゃよくわからんよね。役名は知名度低いでしょ。邦題の「スーパーコンボ」の方がありよりのあり。
今更ながら、ホブスの吹き替えは小山力也がやってるけども、この声で刑事役(今は外交官かな)やってると、ジャックバウアーがチラつくのは仕方ない。
敵はまるでターミネーターの如く主人公を追いかけ回す。さすがに、パワー型のシュワちゃんたちよりは俊敏で人間的。どちらかというと、映画「アップグレード」みたいアクション。
ちなみに吹き替えが山寺宏一。これがまたマッチするのよ。安定感グンバツ。
この山ちゃんが扱うバイクアクションは数ある映画の中でも屈指のカッコ良さだった。
ジェミニマンのバイフーのことは忘れよう。
カーアクションもあるよ。ショウの運転技術も相当高い。という小並感。
細マッチョのステイサムはゴリマッチョのロックと差別化できてるけど、同じゴリマッチョ系のヴィンディーゼルは食われてないかしら。
まぁコメディもできるホブスと、クールマッチョのドムなのかな。
ストーリーは、中盤で敵の本拠地に殴り込むというクライマックス的展開があるが、まさか終盤でそれを上回る激アツな展開が待っていようとは。
アナログでデジタルと戦う展開は、個人的に好きなのよ。
ということで、ワイスピ本編を食っちゃいそうな勢いに乾杯。
予想は超えない
もう違う作品だね。
面白かったけど
ワイルドだぜー
まあ最大の売りはアクション・ヒーローを二人も揃えた贅沢なキャスティングだろう、ヘレンおばさんもチョイ役だがREDのスーパーヒロインだからはまり役で笑える。ステイサムが出るのだからカーチェイスたっぷりは当然だし、理屈をつけて肉弾戦に持ち込むのは必然だろう。ロック様相手では人間は無理と思ったのかヒール役はターミネーターもどき、といっても現代品だからT-800よりは数段弱いほどよい設定、それはそうだろうシュワちゃん並みなら端から戦いにならないですからね。大暴れにつぐ大暴れの大サービスにお腹いっぱい、今観ると、怖いウィルス絡みだからはしゃいでばかりもいられないと理性がちょっと邪魔をする。
最高ーー!!
スピンオフの方が面白い。
ワイルド・コンビネーション
"ワイルド・スピード" スピンオフ(通算第9作)。
Blu-rayで鑑賞(吹替)。
ルーク・ホブスとデッカード・ショウ。水と油。ゴリマッチョと細マッチョ。会えば言い合い。共通点は、ハゲているところ…もそうだけどファミリーを大切にするところも一緒だ!
そんなふたりが即席タッグを組んで、世界を滅亡の危機に陥れる殺人ウイルスを巡り、悪のスーパーマンを名乗るブリクストンと謎の組織を相手に激闘を繰り広げるアクション大作!
シリーズ初見でも楽しめる親切設計が良い。醍醐味であるカー・アクションは少なめだが、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが魅せる肉体のぶつかりが凄まじかった。
デッカードの妹、ハッティとホブスの恋模様も気になるところ。今後結婚する展開になったら、親戚関係になる面子がヤバ過ぎる。どこまでも広がるねぇ、ファミリーの輪が(笑)。
ファミリーと云えば、ホブスのルーツとなるサモアの家族が初登場した。確執を乗り越えて一致団結し、「昔ながらのやり方」で強敵に挑んでいく展開が胸アツ過ぎた。
エディオン…じゃなくて「エティオン」は今後も登場しそうな感じ。正体不明のボスはホブスとなんらかの関わりがありそうだし。続編企画があるそうなので、今から楽しみ。
[以降の鑑賞記録]
2024/07/06:土曜プレミアム(地上波初放送)
※修正(2024/07/06)
「ニーチェ」VS「ブルースリー」
映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」
(デビッド・リーチ監督)から。
スピード感溢れるアクション映画は、
画面に引き込まれてしまいメモを取るのを忘れるが、
今回は、主人公の一人、ルーク・ホブスと
もう一人の主人公、デッカード・ショウの妹ハッティが
交わす会話をメモとして残しておきたい。
筋肉隆々の体型が素晴らしい、ホブスが話しかける。
「哲学より肉体に知恵はある」
それに対して「ブルースリーの言葉?」とハッティ。
「違う、ニーチェだ。知性も鍛えてる、肉体もな」と
筋肉馬鹿ではないよ、言い返すシーンが面白かったが、
さらにこの会話には続きがあった。
ストーリーの後半、またまた二人の会話。
「いい人生を生きていれば、死とは無縁だ」とホブス。
ハッティが、(今度も)「ニーチェ?」と訊くと、
ホブスが「ブルースリーの言葉」と切り返す。
こういうセリフの仕掛けが面白くて、メモする私は、
やはり、普通の映画好きではないなぁ、と苦笑いする。
こんな楽しみ方があることだけは、伝えたいな。
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