機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価
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4DXで観て良かった
レイトショーで観ました。4DXしか上映がなく、1000円割高なので辞めようと思ったけど、思い切って買いました。映画として考えると高いなと思いますが、フライトシュミレーターに2時間乗れると考えれば妥当な価格かもしれません。戦闘シーンは通常で観るのとは桁違いに臨場感があります。スクリーンの中に入りこんでいる様な感覚になりました。
また、主人公の過去の憂いや影が人間性に深みを持たせ魅力的です。登場人物は少ないですが、今後の展開に期待が持てるのとまだ完結していないので、★4にしました。
大人のガンダム
映画の完成度が素晴らしく、作画、映像、音楽、効果音、ストーリーなど文句のつけようがないくらい素晴らしかった。
キャラも魅力的で、ハサウェイやギギ、ケネスの出会いやその中でも実は敵同士や敵なのか?という緊張感を保ちながらのストーリー展開はギギじゃないけど、とてもスリリングでハラハラすることしきり。
台詞やストーリーなどは実際、初見では理解できないが、それでも物語として成り立っていて、ガンダムを知らなくても楽しめる内容になっている。そして他のガンダムを観たり、小説を読むことで、より理解が深まる仕様になっている仕掛けはさすが!
圧巻はMSの市街戦とハサウェイとギギが逃げるシーンはとても迫力があり、ハラハラしっぱなし。その中でも映像の美しさやハサウェイの思惑も絡んで、怒涛の展開を魅せる見せ場ですね。
最後の対戦も迫力満点!
そしてあの結末を想像しながら観ると序章のハサウェイやマフティーメンバーがより儚く、輝いて見える。
何はともあれ、あの映像と音楽だけでも観る価値ありだと思う。
MS戦をリアルに体感するなら4DXがオススメ!
期待値ほどでは無かったけど面白かった(逆シャア世代)
Z、ZZ、逆シャア世代、逆シャアは全シーンセリフ諳んじているぐらいの一部作品ガンダム好きです。
ハサウェイは小説で読んだこともあるけど忘れました。
一応、ガンダムと名の付くものは非富野含め、半ば義務感でだいたい見てきましたが、
最近のUC、ナラティブのオカルトガンダムは、ナンボ戦闘シーン良くてもガッカリでした。もちろん、AGEとか鉄血とかは論外。
そんな中、過去の好きなガンダムとはテイスト違いますが、久々に面白いガンダム作品でした。
とはいいつつ、一番面白かったのは、前半のギギの小悪魔振り&ファッションショー。
大人と子供っぽさの両面がジキルとハイド的に入れ替わり、ケネスやハサウェイを翻弄しようとするさまは、原作 冨野作品っぽいなあと感じました。 若い時はこんなシーン要らないから、さっさとMS戦やれやと思ったかもしれませんが・・・。
あと、前半の市街地の戦闘シーン。 初代ガンダム第一話で、フラウのお母さんが吹き飛ばされ、MSの兵器としての怖さ、対比で人間の非力さを端的に描いていましたが、それを今今のアニメーション技術でリメイクしているなあと感じました。 空を縦横無尽に飛び回るペーネロペー、暗くてよ―分からんという意見も分かりますが、 これまでのガンダムで類を見ない、斬新な演出だったと思います。
ストーリーが個人的には後半やや冗長と感じました。後半のガンダム対決は、暗い上にMSの動きが早すぎて、消化不良に終わりました。 クスィー ガンダムも何が強いのか、よく分からなかったです。前評判の高さで期待値を上げすぎたかなと思います。
とはいえ、UC、ナラティブあたりの、過去の宇宙世紀の作品を冒涜するかのようなストーリーに比べると、オマージュといいのでしょうか、ニヤリとするようなエピソードやシーンを散りばめつつ、本作としてのオリジナリティもある良作だと思います。
何度も劇中出てきた、ハサウェイの逆シャアでの一機撃墜のスコア、出撃直後のバルカンで撃ち落としたギラドーガですよね(チェーンではない)。 逆シャアの出撃シーンを、何回も脳内で再生しましたが、あの何気ないシーンが、こんな形で別の作品でフューチャーされるなんて・・・と、感慨にふけってしまいました。
三部作の残り二つも劇場で是非見ようと思いたくなる内容でした。 エンドロール曲だけは、全然作品のテイストに合っておらず、何とかしてほしいです。 TM Networkとか、森口博子が比較対象なだけに、辛いです。
落ち着いたガンダム 映像が素晴らしい
富野原作であり、富野作品では無い
原作読んでるファースト世代のガノタです。初日に観に行きました。ハサウェイ違和感無し。ギギ原作よりめちゃかわいい。MS戦闘のアングル、音響めちゃめちゃ良い。あ、やっぱりここで終わるのか。ふうー満足。そんな感想でした。ふと批評サイト見ると、絶賛の嵐。確かに良作ではある。でも、歴代No.1? いやいやそれはない!ってのが正直な感想。
ストーリーはほぼ原作準拠で、監督独自の解釈も少なかったように思える。戦闘シーンについても出来は良いし、レベルは間違いなく高い。でも、昔マクロスプラス見た時や、最近で言えばフェイトのランサー戦観た時の鳥肌ほどのものは無かった。ユニコーンで旧作のマイナーMSをあそこまで格好良く見せた斬新な演出も特に無し。
歴代ベスト5は不動。それ以下はどれも普通に好き程度の中に埋もれる作品。
期待どおりか、それをちょっと上回った作品というのが素直な感想でした。
ガンダム初心者でも楽しめました
映画館で映画を観るたびに予告編で何十回と視聴させられ、ここまで宣伝するには相当クオリティの高いアニメーションだと思い、視聴しました。結論として、おもしろい!!正直参りました。
アムロやシャアに関する知識はほとんどない自分が世界観についていけるか不安でした。ですが、作中に出てくる言葉を丁寧にキャラクターが解説してくれて、ありがたかったです。
世界観もすごいですが特筆すべきは「音」です。モビルスーツが動く音やビームライフルから発射される音がすさまじく、その場で戦っているような錯覚に陥りました。
BGMは「プロメア」で初めて名前を知った澤野弘之さん。「inferno]や「NEXUS」は私のお気に入りの曲で、今作を盛り上げる曲で観客を包み込んでくれました。
合計で三回観賞してきました。最初はDolby Cinema、二回目は舞台挨拶付きの通常版、三回目はMX4Dを体験しました。特に印象深かったのはDolby Cinemaの迫力がすごく、マフティーが所有するモビルスーツであるメッサ―が連邦のモビルスーツにビームサーベルで胴体を貫かれた音が、本当に血が噴き出すような効果音だったので2400円払った価値はあったと思いました。
惜しかったのはガンダム同士のバトルをもうちょっと見たかった。特に、ペーネロペーやクスィGの性能が従来のガンダムと何が違うのかをバトルシーンで詳しく描かれていなかったのが不満でした。
映像は素晴らしい!
おっさんはやっぱり昔の血生臭いガンダムが好きよね~!
私は小6の時に逆襲のシャアを見てその頃が一番ガンダムが好きだった世代ですが、閃光のハサウェイを見た感想はあまり良くなかったです。
そもそも、逆襲のシャアの続編を作ってほしくないと思っていたので、原作が書かれた30年前から閃光のハサウェイは否定派でした、でも当時のガンヲタの友達の中では閃光のハサウェイを絶賛している人もいました。原作は読んでないんですけど、30年前にその友達から話しを聞いているので、大まかなストーリーは知ってます。
私はガンダムユニコーンが始まった時も、否定派でした。しかし、ユニコーンは1話を見て感動してそれからはまってしまい、今では大好きな作品です。それから再びガンダムを見るようになりました。
オリジンも見る前はどうかな?と思ってたのに、これも見たら感動してはまりました。
しかし閃光のハサウェイは特に何も感じない、キャラクターに魅力を感じなかった。モビルスーツ戦はどうせCGなので、はなからどうでもいいですけど。
アニメの制作とかに関してはまったくの素人なので何が違うのか分からないんですが、例えばオリジンで、クラウレ・ハモンさんがバーで歌うシーンとか、本当に色っぽい女性が歌ってるような、ちょっとドキッとするような感覚になり、アニメの世界に引き込まれました。
でも閃光のハサウェイのギギにはそういう感覚にはなれなかった。ただ絵が動いているとしか見えない、オリジンの方がディフォルメされた絵で、閃光のハサウェイの方が写実的に描かれているのに、不思議です。あくまでも私個人の感覚的なものなんですけど。
市街地戦闘も人が死ぬ所が無く、戦争映画というより、ハリウッドのエンターテインメント映画のようでした。
私のような昔のガンダム作品に思い入れが強すぎる人にはむしろ向かない作品だと思います。
ガンダムを知らない若い人達がスタイリッシュでかっこいい映像と、アレキサンドロスの爽快な音楽を楽しむ、ミュージックビデオのような映画だと思います。
おじさんはやっぱり昔の血生臭いガンダムが好きです。逆襲のシャア以外では、ポケットの中の戦争が好き。ガンダムより、AKIRAや攻殻機動隊、パトレイバー2が好き。
すみません。
宇宙世紀正統続編
第五世代モビルスーツ
「非常にいい」
正にガンダム
ずっと、いつ映像化するのか待望されていた本作。
まず作画が突出して良かった。
それと付随するのですが、MSの描写ですがすごいの一言に尽きる。
特にコクピット内のコンソール。もっといえば、そのボタン一つだけでドキドキできるのがすごい。
作品の雰囲気的に「逆シャア」と「F91」を足したかのような匂い。
あとは「ポケ戦」ですか。
翻弄される運命はいつの時代でもそうで、その典型的なストーリーラインでした。
それと音楽も良いですね。
様々なジャンルの音を上手いことミックスさせ、この時代ならではの音に仕上げていた印象でした。戦闘シーンは特に良いです。
「逆シャア」後の話でやはりそういった演出もあるので、できたら一度観てからの方が物語に深みは増すでしょう。
今作は序章でありますが、素晴らしいスタートと言って良いでしょう。
これぞ正にガンダム、素晴らしい作品でした。
とても楽しめました!
ガンダムシリーズを初めて鑑賞!ストーリーが難しい…
見たい戦闘シーンがめちゃくちゃ短い
ガンダムっていう作品に一番期待するものって戦闘でしょ?
原作を忠実に再現しているのか知らないけど、肝心の戦闘シーンがおまけみたいに短くて非常に残念。
微妙な恋愛っぽいシーンや政治・ライバルとの出会い、逃走シーンとかをメインで長々見せられてもつまらない。
そういう映画を見たければわざわざガンダム見ないしね。
逆襲のシャアは120分で完結し濃密だったのに対し、閃光のハサウェイは95分で未完な上にあの内容かと残念です。
最初から3部作になるようにわざと無駄な尺を長く取って引き延ばして作られたせいか、ストーリーと直接関係のないような海でしゃがんでるだけのシーンとか普通の映画ならカットされるようなシーンの間が長く、より戦闘シーンの短さが強調されてる気がします。
CG色が強かったり、植物園っぽいシーンが明らかに写真にフィルタかけただけでPhotoshopで10秒で作れるレベルな絵になってて他の描き込んだ絵と比較して異常に浮いてたり、ハサウェイ以外キャラに全く魅力が無いとか色々気になる部分はありますが、戦闘シーンはなかなか良い出来だったと思うので、戦闘さえもっときっちり見せてくれてたら全てチャラに出来てた気がします。
もはや劇場版ガイア・ギアに期待するしかありません。
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