劇場公開日 2021年6月11日

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価

全258件中、181~200件目を表示

3.5ミノフスキー・フライト、ファンネルミサイル

2021年6月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

原作小説を読んだことがあるため、ストーリーの評価が難しい。

もう何年も前の話だから知っているせいで、目新しさはないので、私の評価はあてにならないでしょう。
元々の話は良くも悪くも好きです。

だからこの映画に関しては、それ以外の部分で評価するとすれば、クオリティーになってしまうが、とてもきれいに仕上がっています。
昔のGジェネレーションの同作品ルートと比較しても当然ながら、かなりのクオリティーアップです。

ペーネロペーのミノフスキー・フライト、ファンネルミサイルの音などは劇場クオリティー冥利に尽きます。
ただ、ファンネルミサイルの動きがよく分からなかったので、ただのミサイルなのかファンネルミサイルなのか分からず、こういうものなのかと兵器に対する感動はそこまでなかった。
よくよく考えれば、ファンネルミサイルもただの誘導ミサイルと同じだからそうなのかもしれない。

三部作の一つ目は正直可もなく不可もなく感じてしまった。

今後、小説同様の結末になるのか、UCやNTの要素を含んだ追加の話が出てくるのか、気になるところです。

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JUN

4.0ニュータイプという呪い

2021年6月15日
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鑑賞方法:映画館

特別鑑賞料金。
これだけはどうにも享受しかねる。何より、言葉を貼り付けてるだけで納得ある説明が無いのが宜しくない。まぁ、専ら問題なのは料金なんですけれどもね(苦笑)。年間100本程度の映画館観賞だと結構笑い事じゃないのも事実ですが。
さて、入り口にそんなモヤモヤがあっての観賞でしたし、多少の感想に触れてしまっていたのでドキドキしましたが、「逆襲のシャア」「小説:閃光のハサウェイ」が多感な中高生の頃にぶち当たった世代の人間としては、嬉しい出来映えでございました。確かに出し惜しみで暗いシーン多めなのは残念でしたが、怪我の功名的に「音」に集中出来たし、そこで本気を伺えたので気持ち良かったです。市街戦の怖さなんかは「ポケット~」を思い出し、怖さと共に色々と込み上げ、何だかわからない状態に投げ込まれてしまいました。小説の内容はだいぶ忘却してしまいましたが、見ている内に霧がうっすらと晴れていき、今は今後が楽しみで仕方がありませんね。
特別鑑賞料金の壁があるのでお代わりはし辛いのですが、大画面&大音量(7.1ch以上推奨)で今一度堪能したい所です。

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lynx09b

4.0二人の英雄の意思を受け継ぐ者

2021年6月15日
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原作小説から実に数十年の時を経て今の技術で描かれる宇宙世紀。
ブライトの息子ハサウェイを主人公に反連邦テロ組織マフティのリーダーを務める。

アクシズショック以後でも変わらない連邦とコロニー移民との関係は
より溝を深める結果となり、ハサウェイは地球連邦の官僚を暗殺する組織を作り上げる。

地球へ降り立ったハサウェイは謎の少女ギギと知り合い彼女の中にかつて恋した女性の影を見る。
今の連邦組織の腐敗したシステムを変えるにはどうすればいいのか悩むハサウェイ。
マフティは100年先の未来を考えているが、市民は1日先を生きるだけで精一杯。
様々な視点から描かれる宇宙世紀。

またMS戦もしっかり描写。
マフティ側のMSメッサーやクスィーガンダムと
連邦のペーネロペーのバトルは夜間戦ですが見所。
1stやF91の序盤のような市街地での戦争が行われ
市民が逃げ惑う演出がより恐怖感を増している。

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taka

5.0待ちに待った!

2021年6月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

2回の延期に「待ってました!」感の待望のハサウェイ!
3部作とは知らずに「あれ?これで終わり?」とばかりに拍子抜けしたけど、よくよく調べたら3部作…
モビルスーツのコクピット、動き、ユニコーン、オリジンと観てきて、造り込みの凄さに「このクオリティーなら待ちますよ!」とさえ思いました。
ストーリーに関しても原作通りなのか、はたまたゼータのごとくオリジナル完結なのか、そこにも期待!
作品にとって、人間模様や政治的背景も大切だけど、ファースト世代にはやっぱりシンプルにモビルスーツの大画面でドンパチはめっちゃ興奮しますわ。
次回作も楽しみにしてます。

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キチ

4.0導入としては十分及第点

2021年6月15日
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鑑賞方法:映画館

オタクとは言えないがガンダム好き。そんなおじさんは多い気がする。最近のガンダムは観ていないけど、逆襲のシャアから続く話となれば眠っていたガンダム熱が再発してしまうんじゃないか。
そんなことを考えてしまった本作。そもそも3部作の1作目ということが大前提。キャラの説明や使われている用語、組織などわからないことが多いのも仕方ない。ハイジャック犯たちを片付ける序盤なんて、アクション映画を観るような感覚で、ガンダムっぽさはない。とっても政治的な話だ。
でも、徐々にガンダムらしさが出てくる。ファーストガンダムの最初、ザクが攻め込んできたシーンのように、戦うモビルスーツの下で人間が逃げ惑う描写がとても洗練されていることが印象的だった。CGで描かれるモビルスーツや飛行機はやたらとかっこいい。話はよくわからないけど惹き込まれてしまった。
特にコックピット内の描き方がよくて、敵を感知したり追跡する映像は現代的だなと感じた。ただ、後半のガンダム同士の戦闘シーンは、ガンダムであってガンダムでない感覚。ミサイル中心の戦闘だとモビルスーツの意味がないんじゃないか?なんて思ってしまった(ただし、次作以降は違う戦闘シーンになりそうな雰囲気はあったが)。いや、十分にカッコいい戦闘シーンだったんだけど。
ハサウェイとギギとケネス大佐の関係もどのようになっていくのか楽しみだ。アムロとララァとシャアのようでありながら全く違う雰囲気なのもいい。
個人的には、ガンダム熱が再発するに十分な1作目だったと言える。次が楽しみだ。

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kenshuchu

4.0脆さを感じる輝きがたまらない

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

小説版はもう10年以上前に読んだが、あやふやな記憶のまま劇場に。

最近見た「逆襲のシャア」の時に感じた少年のハサウェイを序盤に忘れる中、ギギの発言と存在で揺れ動くハサウェイの危うさ・脆さを感じました。
感情曲線が緩やかだが加速度的に戻れなくなるよう、とても繊細に・だけど確実にハサウェイの決意を揺るがす表現がとても良い。

ギギを写す扇情的なカメラワークは、もうたまりませんでした。

建築物や景色や小物がしっかりと現実感のあるように描かれており、そこに現れるモビルスーツのアンマッチ感が、平和な日常から戦場に変わる展開と相まってとても気持ちがいい。

偉大すぎる先人の意思を継ごうとする行動に対する「視座」や「立場」による感情の違い。
目指すべき事柄に対して、捨てられない重しを背負おうとする正義感。
色々と自分もオッサンになって、昔は捉えきれなかった情報がとても物語を鮮やかにしてます。

ハサウェイという人物の今後がとても楽しみでありながら
なんでこの「閃光のハサウェイ」という世界には、有望な若者を支えてあげられる大人がいないのか…
という、いつか壊れてしまうのではという不安とともに続編を楽しみに待ってます。

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マダム・バタフライ

5.0ガンダム初見で 3回鑑賞しました

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ガンダムについてはシャアとアムロくらいしか知りませんでしたが、予告に惹かれてDOLBYで鑑賞しどハマり。MX4Dも通常版も鑑賞して、Blu-rayまで買ってしまいました...これを機にガンダム沼に落ちそうです。。最高でした...

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あやこ

3.5ギギを許容できる年齢になったんだなと感じる

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

原作は昔読みましたが、20年も前のことなので結末くらいしか覚えてないですね。

映像も綺麗で良かったですし、成長しても青臭いハサウェイが見れて満足です。

ただ映像の見せ方がいまいちでしたね。夜など背景が暗い場面では、とことん暗いのでよく見えないんですよね。もう少し明度を上げて欲しいものです。

あと戦闘シーンが早すぎて良くわからなくなる。
MSも高性能だから運動性が上がって速いのはわかるんだけど場面転換が凄くて初見じゃ良くわかんないです。
なんかスゴイ戦いなのはわかる。

本作は三部作なので次回作にも期待します。

原作読んだ頃から20年ほど経ちギギに対する印象が変わりましたね。ギギのような子を許容できる人間になったことに歳月を感じますね。

劇中でハサウェイが初出撃で一機撃墜してる話してるけど、オマエが撃墜したのはリ・ガズィやろがい!
(小説版逆シャアの世界線ならαアジールだけども)
よくもチェーン殺しといて平気な顔で応対してるな。
しぬまでチェーンに詫び続けろ

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魔星

4.5なんだよ、面白いじゃないかガンダム

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

まず、自分の属性(自己紹介)から。
ガンダムは好きだが、そんなに詳しくない。むかーし初代、Z、ZZ、逆シャアを見た。最近のガンダムは見てない。詳しいストーリーはだいぶ忘れてしまったが、専門用語や登場人物はそれなりにわかる。今回のは原作小説は未読だが結末は知ってる。そんな感じな人です。

正直あんまり期待していかなかったのだが、ちゃんと最後まで集中して見れた。つまり世界に上手く引き込まれることができた。いやー良かったわ。終わった時に「続きが見たい」とちゃんと思うことができた。素晴らしい。

ストーリーはそんなに捻りも無く、話としては序章の幕開けってところか。ドラクエ3でいうとアリアハンを出て、ロマリア到達ぐらいな感じでしょうかね。(たぶん違う??)
各登場人物の紹介&顔見せってところでしょうか。
不思議系ヒロインちゃんがでてきますが、不快になるような感じではなかったのも高評価です。コロコロと機嫌が変わるのですが、意見や考え方に筋が一本通ってるし、ガキくさい甘えとか我侭も無くてその辺は「大人」を感じさせるヒロインちゃんでした。大人の事情・表裏を色々見てきたんだろうなと感じさせる演技がGOODでした。

●よかったところ、好きなところ
最近のアニメですな。表現が凄い。ただ、私はUCガンダム未修なので、UCガンダムとあまり変わらない可能性があります。自分がアニメに対してオールドタイプなのでしょう。ですがコックピットとかの表現とかああいうのは男の子好きですもんね。堪能いたしました。
個人的に気に入ったのはMSが飛行する時の「音」ですね。単純なジェット音の「ゴー」というのではなく、不思議な機構(ミノ粉新機構?)で飛んでる感が良かったです。

●よくなかったところ
自分は気にならなかったのだが、夜の戦闘なのでMS戦の画面が暗い。これには強烈な不満を持つ人がいてもおかしくない。私はこれはこれで「アリ」だったのだが、「もっと明るい画面でMS戦闘みせろ!!!!!」って叫びたくなる人の気持ちは分かる。
そういう人は映画館何回か行くか、BD買うか借りるかして明るく画面調整して舐めるようにして戦闘を楽しむしかないですな。

総評としては、
皆の批評にもあるように「ガンダム何それ?」な人が見て理解できるか?と言われればちと苦しい。今までガンダム見たことある人のための映画です。だからガンダム知ってる人になら星5、知らない人にはちとキツイということでその分-0.5で星4.5といたしました。
それでも飛び抜けた何かがあれば星5評価になったかもしれませんが、天才すごい!傑作!というよりも「よくできた」「秀作」ガンダムですね。ガンダム知っている人ならちゃんと楽しめると思います。

※ただし「好きすぎる人」は逆にあれこれ不満が出ているかもしれませんね。

自分にとってエンタメとしてちゃんと楽しめたか?のところを自分は重視するのですが、その点では間違いなく合格点。それもかなり良い得点の映画でした。

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a7a

3.0純粋に「逆襲のシャア」の続編と認識はできる

2021年6月14日
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故に、やはりガンダム一見さんにはキビシイ。
本編はキャラクターの状況を淡々と見せられているだけで、観客が感情を揺さぶられるような展開は無い。
MSのアクションシーンはカッコ良く描かれていたけれど、消化不良感。ボリューム的にもお弁当箱の中の玉子焼きや唐揚げのポジションを期待したが、お漬け物だった。

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たかひろ

5.0かなり引き込まれました。

2021年6月14日
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内容が全くわからないまま、見に行きました。

最初、ホントにわけわかりませんでしたが、見てるにつれて、引き込まれていきました。

エンドロールが流れるまで、終わったの気づかず、もっとみたい!もう終わったの?ってなりました。

2回目は、また、違った楽しみ方が出来るのではないかと、思います。

機会があれば、また、見に行こうと思いました。

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森岡

4.5ステレオタイプだが、惹かれるのも事実

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

本作の主役、ハサウェイ・ノアは優秀な軍人である父と財閥出身の母の間に生まれたサラブレッドです。そんな彼が、テログループの首魁という裏の顔を隠しつつ、謎めいた美少女と出会い、また優秀なライバルとも早々に邂逅を済ませる・・この「第一部」の構造は実に映画的で、ダークヒーローものとフィルム・ノワールのテイストを併せ持ち、同時にある種の貴種流離譚でもある。かなり映画を研究してきたな・・と言った感じで、好感を持てます。

しかしそれゆえに本作は基本的には「どこかで見た」要素に満ちているんですよね。端正な作画も、今お金をかけてガンダムを作るとだいたいこうなるよねって感じの絵面ですし、ライバルとなるケネスフレッグや、その部下のレーンのキャラ付けも、「どこかで見たなー」感がすごい。にもかかわらず本作に惹きつけられるのは、下世話な男女関係をちゃんと押さえているから。ハサウェイとギギとケネスの関係性、ハサウェイと彼の仲間たち(とくに女性)との関係性など。ぽんぽさんの台詞ではないですが、ヒロインが可愛く見せれたらそれで映画は持ってしまうものです。ハサウェイは死者の亡霊に取り憑かれているのもポイントが高い。ガンダムをガンダムたらしめるのは、富野さんが参加しているかどうかではなく、この「死者の思念にて生ける者が奔走する」という哲学性だと思っています。マフティー・ナビーユ・エリンは亡霊に取り憑かれているからこそ、妖しげだし、危なかっしいし、先の読めない魅力がある。本作(原作)のテーマもまた、今の時代の空気にとても合っていて、いまこそ世に問う意義がある。ほんと、いいタイミングでアニメ化したなーって、思いました。

劇伴の音域はかなり広いので、ご家庭のテレビで再生するのは大変そう。台詞がよく聞こえるように調整していると戦闘シーン(とその挿入歌)の爆音でびびります。画面の明度も相当に暗いので、そういう意味では劇場で見たい映画。とはいえ、細部は繰り返し見ないと分かりづらいし、なんなら字幕もほしいってところなので、ブルーレイを買って復習しつつ劇場にも通う信者ムーブが本作の正しい見方なのかもしれませんね。

3部作のラスト、その顛末をどう処理するのか・・今から楽しみでなりません。

PS..新しい松竹のロゴカッコ良すぎませんか?

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猫シャチ

5.0一部注意あり。期待は間違いなく超えてきた作品

2021年6月14日
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映像、戦闘描写、声優、曲、脚本どれも一級品です。
細かい評価は他の方々に任せるとして、この作品を見る前に必要なことを下記に記載します。

まず、もし全くガンダムを知らない人が見たら流石に「?」だと思います。
また、ガンダム作品をある程度見てきた人でも、このハサウェイ絡みの知識が少ないまま見ると脚本の構成上、人物像や世界背景に追いつくのが若干ツラいと思います。

しかし、ガッツリちゃんと見たことはないけど
・大枠の構造を知っている(連邦とジオンが対立している。ニュータイプの存在など)
・代表的なキャラは何となく知っている(アムロ、シャア、ブライト等)
という方であれば
YouTubeで閃光のハサウェイに関するネタバレなしの予習動画を見ていただくと十分楽しめるかと思います。

わざわざ小説をガッツリ読まなくても楽しめますよという案内でした。
気になる方は間違いなく見るべき作品になっていますので是非に

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TKTY

4.5文句はただ1つ

2021年6月14日
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作画がいい。
話、展開もテンポがよい。
声優陣の、抑揚を抑えつつ、けれど細かな心情を的確に捉えた演技も素晴らしい。
台詞や演出も、気持ちがいい。
曲も文句がない。

個人的な感想としては星5をあげたい。

ただガンダムなにそれおいしいの?って人はファーストガンダムから見直して貰わないと終始???かと。せめて逆襲のシャアくらいは観て。
あくまで続編です。
ハサウェイ大きくなったな、とか
クェスもメンヘラだったなぁ、とか
ハサウェイはメンヘラ好きなんだな、とか
一機撃墜ってチェーンのことか、とか
シャアも地球環境云々言ってて暇だったのかな、とか
アナハイムのやつらはいつもヤりやがってるな、とか
そういう感想がでてきて楽しめるので。

ただ、文句が1つ。
第二部はまだか!!

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alpha

5.0傑作

2021年6月14日
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映像、音楽、ストーリー、声優の演技、どれも良かった
ただこれは原作ありきの三部作、最後どうなるんだろう
原作通りかそうでないのか、自分は何が何でも原作通りじゃないとアカン!って方ではないのでそこは期待感高まります

最後観ないで星五つは早い気がするけど、この状況下で公開してくれたことに感謝で星五つ
文句なしの星五つです

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あらいあらお

2.0面白くありません

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

映像や音響に期待し過ぎていたためか、個人的には欲望不完全燃焼といった感じ。
確かに絵の質は良かったと思えましたが、あの人物キャラの描画のされかたが苦手だったりします。人物と建物・構造物、自然物までもが馴染んでいなかったように思えましたし─。
音も、迫力はすさまじいものがありましたが、空間的なものはそれ程感じられなくて残念でした。
違和感ある台詞回し、会話、よく分からない細かなカット割りとか、小綺麗な枝ばかりに連なりに見えたりとか、ちょっとずつ自分の感覚とのずれが重なっていって、結果、面白くないかも・・・となってしまいました。

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SH

5.0ガンダムを知らない方、ここ読んで!

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ガンダムの世界観をある程度わかってる前提の映画なので、世界観の説明を置いておきます。
ネタバレ無いので、これから見る人も観に行って「???」だった人にも役に立てば。
【世界観】
西暦が終わり宇宙世紀の世界。地球は人口が増えすぎ、環境問題や食料問題解決の為に人類は宇宙に浮かぶ何百基ものスペースコロニーに移住を開始(宇宙世紀元年)。が、実際は人類全てが宇宙に出るのではなく一般市民を宇宙に住まわせ支配階級(地球連邦政府)が地球から宇宙を支配する棄民政策でした。搾取を続ける地球連邦に対し宇宙移民は次第に不満を募らせ、独立戦争を仕掛ける勢力が現れます(宇宙世紀79年)。以降何十年もの中で紛争が散発、時には地球にコロニーや隕石が落とされ更に地球環境は悪化し回復は絶望的に。反地球連邦組織「マフティー」は腐敗を続け地球を汚し続ける地球連邦政府閣僚に粛清を開始します(宇宙世紀105年)=今作の話。

ハサウェイの父は地球連邦軍の軍人で、宇宙世紀93年の紛争時にも陣頭指揮を務めました。その際ハサウェイ少年も父の宇宙艦に密航し戦場に出ますが、好意を抱いていた少女=クェス・パラヤが目の前で戦死し心にトラウマを負います。また反地球連邦の指導者=シャア・アズナブルの地球環境保護の思想はハサウェイに多大な影響を与えることに。

【ニュータイプ】
人類が広い宇宙の暮らしに適した進化を遂げたもの(と考えられる)。認識力・洞察力に優れ物事の本質を瞬時に理解し、他にも超能力然とした力を発揮した例も。また、優れた空間認識能力により兵器の操縦に長ける為、ニュータイプ=撃墜王の意味で使われることも多いです。

※ギギがハイジャック犯を偽者のマフティーと見抜くシーンやハサウェイをマフティーだと見破るシーンはニュータイプの能力かも?

大河ドラマを観るにあたり史実を知らないと楽しめないもしくは競走馬を知らないとウマ娘の元ネタがわからない みたいなもんで最低限1stガンダム劇場3部作・逆襲のシャア・閃光のハサウェイ(コミック版)を予習しないと一回で理解するのは難しいと思います。

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サローインスーテキ

4.5次が待ち遠しい

2021年6月14日
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何だかの雑誌で大人のガンダムを目指した云々を見ていたので鑑賞後にナルホドと思いました
映像はとてもよく劇中の音楽も中盤だったか一部に三枝さんっぽい逆シャアを感じさせるBGMがあったのもナイスでした
印象的な部分として逃げ惑う人間から見たMSの恐怖、特にビーム粒子が地面に落ちるシーンは非常に迫力があり怖さを感じさせました
次回も楽しみです

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髑髏ももこ

3.0あまりカッチョ良くないかも

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

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知的

難しい

自分の様なアニヲタが内輪だけで楽しみ盛り上がっていた時代は遠い過去、今やアニメコンテンツは日本の一大産業・文化として飛躍しました。日本だけでなく世界中に愛好者を増やし、幾つかの作品はブランドと化し親しまれ、そして中国に至ってはその覇権を奪い取るべく国を上げて取り組んでる様子。
そんな経済的価値を多大に孕む程に成長したアニメ、自分もアニヲタの端くれとして今尚楽しんでいます。ただ楽しみの基準が年々変化した感は否めずとも、根本は『面白い事』が大前提でソレは相変わらずです。さてガンダムブランドの今作はどうでしょうか。

当作品は全3部作の第1章、実は自分も事前まで知らず、また原作未読で事前情報や知識は寧ろ乏しい状態での鑑賞でした。従ってストーリーの細部はあまり理解できず、大まかな流れを掴むのが精々でした。ですが(自分だけかも知れませんが)ガンダムというコンテンツにはそんな巧みなストーリーを期待してないため、ソコはあまり重要視しません。
注目するのは寧ろモビルスーツ戦のメカニカル描写、リアリティや壮大な『ロボ』ビジュアルのインパクトなどの『観た目』です。この辺は昭和のファーストの時代から同じで、要するにカッチョ良いモビルスーツ・ガンダムが観たい訳です(富野節の様式美はどーでも良いですw)

その判断基準からして今作は割と物足りない感がありましたが、3分の1の内容ではこんなモンでしょうか? ですがサスガにシルエット然とした真っ黒なメカニカル描写には閉口です(或いは今後のためあまり細部を見せられないのでしょうか?)。
とにかく真っ黒クロスケでは何が何だか全然解らず、全然カッチョ良くありません。一方、市街戦の人間目線から見たモビルスーツ戦はナカナカの迫力でしたが、でもコチラも人間目線だと脚だけとか破損部品の落下とか、目前に迫り来る様子ではディテールなど見える筈もありませんし‥‥
結局監督が良かれと思った演出でこうなったのであれば、創り手との反りが合わなかった結果でしょう。

そんな訳で、第2章にはその辺が好転する事を期待したいのですが、やはりソレは難しいのでしょうか? ホントなら THE ORIGIN 相当のビジュアルクオリティを期待したいのですが‥‥

そして本文章冒頭の受けの記述ですが、海外の日本アニメファンには勿論、日本の『ガノタ』以外の一般の人にはオススメできません。こう云う観る人を選別するコンテンツは厳しい評価傾向になります。

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Geso_de_Nyoro

4.0逆襲のシャアまでしっかり履修したので楽しめた

2021年6月13日
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鑑賞方法:映画館

シャアの反乱から12年、マフティと名乗る反地球連邦組織が政府高官を暗殺する事件が相次いでいて…。

富野由悠季による小説の映画化作品。
完全に続編ありきの構成で宣伝の仕方に不満もあるがアニメのクオリティや見せ方に関しては迫力もあり大満足でした。
‪ただ、完全に地続きの作品なので最低でも逆襲のシャアまでは履修していない理解できないだろうなあとは思いました。逆に言えば自分はそこまでしか観ていないにわかでしたが十分に分かる内容だったと思います(ハサウェイ君の思想は分からない)。‬

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shotgun