劇場公開日 2020年3月6日

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Fukushima 50のレビュー・感想・評価

全422件中、401~420件目を表示

いつまでこういうのを撮り続けるのか

2020年2月19日
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何をしたいのか全くわからない。この題材扱っといてこれはひどい。邦画って本当にどうする気なんだろう。

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ちゃんと観るよ

4.0自然の恐ろしさ、人々の勇敢さ。

2020年2月19日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

怖い

これまた幸運なことに試写会が当選いたしました。
2日連続で試写会に行けるなんて...ありがたいです。
さてこの作品、行くかどうか迷っていた。
そんな時応募していた試写会の当選のメールが。

良かった...。
1ヶ月ぶりぐらいに映画で泣いた。
改めて、東日本大震災の残酷さを感じた

Fukushima50
それは、福島第一原発事故で戦った50人の男たち。
しかし映画では50人に留まらず、沢山の人々が関わっていた。

佐藤浩市も渡辺謙も流石、素晴らしい。
心にくる演技をしている。
この2人だと信頼度が違う。流石としか言えない。

何度か出てきたが、やはりこの東日本大震災には世界各国が目を向けていたのだな。
そこで気になったのが、アメリカ。
日本人は自然の恐ろしさを舐めていると言っていた。その通りだと思う。甘く見ていた。

当時の様子が再現されているんだなと思った。
ありのままの姿。化粧もしてないし、口調が強くなったり、正直に物事を話す。リアリティが凄い。
CGの技術に驚いた。爆発の音にビックリ。
まるでそこにいるかのように。

少し笑えるところもある。
たまに挟んでくるから、クスッと笑える場面もある。
東大の経済学部です!

佐野史郎は好きだが、総理大臣にするにはまだ貫禄がないように思えた。わがままお坊ちゃん感がある。
それでも声の張り方は良き。
あと、渡辺謙ももっと出てきて欲しかった。物足りない

できるだけ多くの人に見てもらうということも考えてか、亡くなった方については触れてなかった。
これよりも当時は残酷だったのか。

難しい用語が所々で出てくるが、割と丁寧に教えてくれるので突っかかることはないと思う。
また、時刻のテロップを毎度場面が変わる度に出しているのでどれくらい経過が経ったか分かりやすい。

豪華俳優陣勢揃い。
演技については何も文句がない。圧巻される。
どんどん知っている人達が来るので見応えがある。

作戦名は「トモダチ」有名な話だ。
このシーンはお涙頂戴。実際私も涙が溜まった。

どれだけ東日本大震災が大変だったのか分かる良い映画。是非とも1人でも多くの人に見て頂きたい。公開は3月6に日です!

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サプライズ

5.02011年3月11日14時46分 東北地方太平洋沖地震発生

2020年2月18日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

3.11。俗に言う、東日本大震災。

私が物心つき始める直前くらいに起きた。当時の私にとっては何が起きたかはわからない。なぜ?そんなことを知る余地さえなかったから。

物心がつき始めたころから、避難訓練後にはしばしば「東日本大震災」が取り上げられた。日本人であるならば、風化させてはならないと。

◯本編について
東日本大震災発生の時、巨大津波に飲み込まれ福島第一原発はSBO(ステーションブラックアウト・全電源喪失)に陥る。このままでは、原子炉の冷却装置が動かずメルトダウンが起き、東日本は壊滅の危機を迎える。その建物の中で奮闘した男達が描かれる。

本編最初から、緊迫した映像が流れ地震の恐怖を植え付けられる。

そして、物語はクライマックスを迎える。観客を泣かせると言うよりも地震そのものの再認識を促す作品であったと思う。

美しく思い出を回想させる桜が満開を迎えた数だけ年は経る。私はこの地震について詳しく知らない。だけど、経験者から教えてもらうことは沢山ある。それを、風化させない方法もある。日本人であれば一ミリたりとも風化させてはいけない。

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ムービーブラザーズ

3.5忘れていました

2020年2月18日
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試写会での鑑賞です。
当時、毎日毎日見ていたニュース。
あの時はコトの重大さが分からず、東電や政府の発表をただ見ていた内容です。
今思えば、現場では文字通り死と隣り合わせで職員が対応していたのは当たり前で、日本の危機だったとわかるのですが、当時は自分のことで必死でした。

あの日のことを忘れてしまいそうになっている私。
見なければ、電気に感謝するコトなく過ごしていたかも。

見て良かったです。

映画ですが、
終始緊張感がありあっという間でした。
俳優陣もとても豪華です。
渡辺謙さんと佐藤浩一さんの掛け合いはさすがです。

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ペンギン1号

5.0涙腺だだもれ

2020年2月17日
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鑑賞方法:試写会

全体の流れはノンフィクションだから大体みんな知ってるだろうし、総理の無能っぷりは知ってるだろうけど、いざ目にしてしまうとね。
吉田所長も別にすごいいい人として描かれつるわけではないので、等身大として描かれていて良かった。
吉田所長も喜んでいるんじゃないかな

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なかわんくま

4.0リアルな映像

2020年2月16日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

試写会にて鑑賞しました。冒頭からのリアルな映像に引き込まれてしまいました。原発の1号機爆発の映像はニュースで他人事で見ていました。あの日の命懸けの作業員の戦いに手に汗を握ってしまいました。これからの原発の在り方を考えさせられる映画でした。

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モコママ

5.0オリンピックの前に見るべき映画

2020年2月16日
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鑑賞方法:試写会

「こんなにも、忘れてしまっていたのか…」と自分自身にショックを受けました。

東電の禊ぎ映画では御座いません。
政府を非難したり、現場をヒーロー視するだけの映画でもなく、自然の脅威を前にして私たちが学ばなければいけない事は山ほどある…決して風化させてはいけない記憶だと思わせてくれる映画でした。

上映中に「こんなの捏造だ!」と叫んで席を立たれた方がいましたが、
そりゃ〜映画だから、フィクションな部分もあるだろうし、わかりやすい演出もあるだろうから、捏造と思われるのも仕方ないけれど、出来れば最後まで見ていただきたかった。
たとえドキュメンタリーだとしても、誰かが作り上げたものには、必ず作り手の意図が入るものだし、むしろ私達はその作り手の視線を見つめているのではないだろうか?
100人の監督がいたら、100通りの『Fukushima50』が出来るだろうし、1000人の観客がいたら1000通りの解釈があるだろう。
そして更に、それぞれの解釈には賛成や反対が生まれ…そうやってこの出来事を風化させない為に、勇気を持って作られた映画だと感じました。

現場の状況がわからないなか、防護服を着てボンベを背負った作業の恐怖。
最善を尽くそうと懸命な人々の姿。
当時のニュースで結果を知っているにもかかわらず「どうか成功して!」「どうか爆発しないで!」と祈っていました。
東電の職員なんだから、何とかするのは当たり前だと思っていたけれど、もし職場放棄していたら、日本は早い段階で壊滅していた。
どこがどうなって、現場は何をしていたのか?を知ることが出来て良かった。
そして本当に恐ろしいと感じたのは、人の手によって暴走を食い止めたのではなかったという事実。自然を前にしては運を天に任せるしかない。

そんなギリギリな現場をよそに、政府のアピールや本社の対応には正直イライラしますが、良くも悪くも、それぞれの立場で最善と判断した“結果”がここにある。
何が間違っていたのか?どこに責任があるのか?
罪を着せるのは簡単だけれども、責めるだけでは何も変わらない。
電力を消費している立場の自分自身も含めて、自然をコントロールした気になっていたおごりを捨てて、真摯に結果と向き合って変わるべき。だった。
未来に向かって、企業の体質や行政の対応を見直すべき。だったのだ…。
そうでなければ、犠牲になった方々や被災された方々に合わす顔がないし、あまりにも大きな代償を払った意味がない。
でも今、実際に良い方向に変わっているのだろうか??
そして、それは個人的にも。

ファーストシーンからあの日が蘇ってきて、とても怖かったです。
私は震源地から遠く離れてはいましたが、帰宅困難者として歩き続けた寒さや、家族と連絡が取れなかった心細さ。
ニュース映像の衝撃に、思考と心が停止したこと。
計画停電で、電気の有り難さと電気への依存を感じたこと。
その当時は、第二第三の避難場所へのルート確認や、普段の持ち物にも気を配っていたのに…災害用伝言ダイヤルの番号すら忘れている自分に愕然としました。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。電気も普通に使っているし。
“あの日の事は忘れていない”と思っていたけど、実際はいろんな事を忘れてしまっていると気づかせてくれました。

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shiron

3.0俳優陣がどんどんげっそりしていく

2020年2月15日
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鑑賞方法:試写会

「あ、この人をこんなちょい役で使うの?」と色んなところで思うくらい豪華な俳優陣。「映画作品」として考えると、色んな人が登場しすぎて混乱する。
防護マスクをかぶっており、専門用語なので(さらに上映設備特有の状況も加わり)ききとれない言葉が多かったので、字幕等で補完があればより助かった。
メルトダウンしたら「チェルノブイリの○倍」などスケール感で本当に緊迫していたことがよく伝わった。3年後の春、開花を待って撮影された場面。それまでとの対比で、色がとても美しい。
映画作品として笑わせどころ(息抜きどころ)を散りばめてありそれはそれで良いとは思うが、私はそういうのなしがよかったかな…

舞台挨拶に佐藤浩市さん、吉岡秀隆さん、若松監督が登壇し、全てのエピソードを真剣に、言葉をひとつひとつ選んでしゃべっていたのが印象的。また俳優さんがどんどんゲッソリしていくのがすごい。

以下(作品を通して)当時の状況を知って持った感想。
もう9年も経つのか。日本の物語(=歴史のようなもの)として、風化させずに、知っている人が、みた人が語り継いでいかなければと思った。自然は思う以上の力を持っている。

第一線で原子炉を冷却し続けてくれた人。「帰るわけにはいかない」と協力を申し出てくれる人。その帰りを待つ人。故郷を離れなければならなかった人。寄り添って物資を提供してくれる人。外野として「あれをしろこれをしろ」指示する人。「上からの指示だから頼むよきいてくれ」という人。

この映画で取り上げられた以外にも心身すり減らして頑張ってくれた方々、協力してくれた国には心から感謝。私にできることは小さなことだけど小さなことをいつまでもやっていきたい。
こうやって再度考えさせる機会ができたので、観てよかった。

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a0

3.5#12 どうして年配の役者が多いのか

2020年2月14日
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鑑賞方法:試写会

わかった。
若い人に放射能を浴びせるわけに行かないから、40代以上の人達が最前線を守ったのね。
佐藤浩市と渡辺謙が2大主演みたいになってるけど、実質佐藤さんの1人主役。
そして安田成美さんの役は不要なのでは?

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chicarica

2.5はたして美談で済ましていいのか…?

2020年2月14日
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試写会で鑑賞。地震や津波は天災だが原発事故はやはり人災なので全体的に美談にしているのはかなり引っかかったが、原発事故での最悪の被害を防いだ人たちの活躍がリアルの描かれているのはよかった。と、同時に東電のトップ、当時の内閣、総理大臣が彼らの命がけの活動の足を引っ張っていたのは間違いない。安全な場所で状況も理解せず現場に何とかしろと命令する本店。体裁ばかり気にして、他国の支援すら断る総理。上にこのような人達がいたら、また似たような事故が起きても被害は抑えられないかもしれない…7年ぶり共演の佐藤浩市さんと渡辺謙さんはじめ、役者の熱演は素晴らしかった

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もーりー

4.0命がけ

2020年2月14日
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鑑賞方法:試写会

2020年2月13日

#Fukushima50 試写会鑑賞
@ユナイテッドシネマキャナルシティ13

東日本大震災の際、福島第一原発の対応に従事した人員のうち、事故発生後も残った約50名の作業員に対し欧米など国外メディアが与えた呼称。東京電力によって氏名や所属会社を含む一切の情報の開示が拒絶されてるらしい

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とし

4.0絶望的状況に慄き、ヒリヒリする映画

2020年2月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

日本人なら観ておくべき作品。
当時、外側からしか垣間見えなかったフクイチの内情が、臨場感と緊迫感をもって追体験できます。
結末を知っていても、ヒリヒリし、慄き、やるせなくなる映画。
岩代太郎の音楽と、五嶋龍のバイオリン🎻も聴きどころ。

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LittleTitan

5.0見る価値あり❗️

2020年2月13日
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緊迫した空気から始まり、生々しい現実が描かれ、温かい空気感で終わる。
作品としては、かなり良かった。

東日本大震災時の東京電力社員をメインに描かれている。
この震災は震災時だけではなく、後々に置いても大変だったよなあと思いながら鑑賞していた。
しかし、私は、ニュースで見る表面的なことしか知らず、東電の社員達が、こんな風に生死をかけて働いていたという事実に感銘を受けました。

自分の仕事に命を張れるって凄いことだなあと思いました。
そして、やはり防ぎようのない自然災害は非常に怖いなあと思いました。

(専門用語とかはたくさん出て来るけれど、それはストーリーの流れを読んでいたら十分に理解できます。)

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ナガグツ

3.5映画を観る前に読んで欲しい

2020年2月13日
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鑑賞方法:試写会、映画館

試写会にて鑑賞。予告から想像できるのは、男たちが命懸けで戦った感動的な作品。日本人なら観なければいけないという使命感にすら駆られてしまうこの内容。
実際に鑑賞しましたが、良かった点と悪かった点があります。

良かった点として、まず現場の再現が忠実でまるでその場にいるかのような臨場感を与えてくれたことです。終始作品に没頭できることは間違い無いでしょう。
次に、キャストが豪華で配役がとても良かったことです。どの役も非常に印象に残りましたし、その熱演は瞼を熱くさせます。
また、影で頑張ってくれた人がいるから今こうやって生活出来ているんだと知ることができるのも良い点です。

さて、悪かった(不満だった)点を話します。皆様既に知っているはずなのでネタバレではないとして話しますが、福島原発は第一と第三が爆発してしまいました。最後は第二が爆発するかしないかの緊迫状況を描いているのですが、空から放水をした後奇跡的に第二の気圧が落ちて爆発は免れるという流れの描写があまりにもあっけない。序盤、中盤の描写が非常に細かく、感情移入もしやすかったのに、終盤のシーンは非常に物足りなく感じました。最後も細かい描写が欲しかったです。

全体的にいい話で、ぜひ一度観てほしいですが、感動できる大逆転劇の映画だと思って観に行くのはおすすめしません。あまり震災で被害がなかった人が観ても泣くのは難しいでしょう。又、震災による一般市民への被害に関する描写は一切ありません。あくまで原発で戦い続けた50人「Fukushima50」の話です。

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たいが

4.5"人"のために…尽力する背中に涙

2020年2月13日
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鑑賞方法:映画館

あまりにもリアルで、初めから最後まで涙が止まらなかった。
未曾有の事故に立ち向かう人たちの姿は勇ましくカッコいい。様々な圧力や試練に苛まれながらも「人」のために尽力する…。その彼らにも家族があっても、危険を顧みずに突き進む姿は感涙せざるを得ない。
描写がリアルすぎるため、無理して観てほしくはない。しかし、ひとりひとりの心に届いてほしい、そんな風に思える"傑作"映画が出来たのではないだろうか。

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たいよーさん。

4.0見てよかった

2020年2月13日
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鑑賞方法:試写会

“美化”という言葉がこの作品に当てはまるかどうかは難しい。
作品が現場にいた人々からの視点で描かれているので、それに対して思う人は様々にいることだと思います。

ただ、あの時、あの危険な場所にとどまり、命をかけて被害をおさめようと戦った人たちがいたことは事実。

重いテーマだけど、とても見ごたえがあり、見て良かったと思います。

【感想ブログ】https://toomilog.com/fukushima50

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toomi

5.0緊迫した数日間をリアルに描いた作品で、とても衝撃的でした。震災を体...

2020年2月12日
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鑑賞方法:試写会

緊迫した数日間をリアルに描いた作品で、とても衝撃的でした。震災を体験した人にはリアル過ぎる演出で心が痛いのでは?と思いましたが、助け合う仲間や身を捨てる覚悟を決めた友人との関わり方は、日本人らしい生き様を上手く表現しており、素晴らしい作品だと感じました。

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ふんわりご飯

3.0東日本大震災の裏側

2020年2月7日
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鑑賞方法:試写会

ニュースでは流れていない福島原発の裏側を知ることができました。私たちの知らないところで沢山の人が命を懸けて国を守ってくれていた事を映画を通して9年越しに知ることができて良かったです。

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ここ

5.0命がけで国を救ってくれた彼らを忘れてはいけない…。

2020年2月4日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

興奮

揺れる地面。
動く家具。
動揺する人々。
鳴り響くサイレン。

あの時の記憶が一瞬にしてフラッシュバックした冒頭の5分間。

開始早々のリアルな映像に、鳥肌が止まらなくなってしまった…。

そうだ、震災が起きてまだ9年しか経っていなかったんだと思い知らされました。

今回は、監督、佐藤浩一さん、吉岡秀隆さん登壇による舞台挨拶付きの試写会。

佐藤浩一さんが語る、熱い言葉一つ一つが胸を打ちました。
あの時彼らは何を想い、行動したのか?
映像化することで見えてくる、一人一人の気持ち、感情がたくさん伝わってきました。
この映画を観ることができて、本当に良かったと、心の底から思える素晴らしい映画でした。

映画では、現場のリアルな怒号が飛び交うシーンが印象的でした。
意見が対立し、ことが一刻を争う中で、的確な判断を出し続けた直長。

また、原子炉建屋の中、放射能を沢山体に浴びながら、火傷を覆いながら命がけでバルブを開こうとしてくれた人。

政府と必死に戦い、最善の策を講じてくれた現場の所長。

沢山の原発の社員が、1号機と3号機が爆発しても、最後の最後まで国民を見捨てずに働き続けてくれたことに感謝しました。

メルトダウンした原発で、彼らが必死に、国を家族を未来を、守ろうとしていたことを心から感謝したくなります。

9年という年月が経っても、あの当時の記憶は今でもリアルに呼び起こすことができる。
この映像を観ることは、もう一度あの時の真実をきちんと心に受け止め、改めて自然災害の恐ろしさというものを忘れてはいけないと思いました。

大地震が、あと30年以内に起こると言われている現代だからこそ、自分たちに何ができるのか?
また、日本の未来をどう築いていくのかを考えていかなければならないと強く感じました。

同じ過ちを2度と繰り返さないように、一人一人がしっかりと対策を立てていかなければならないと思います。

国を守った彼ら一人一人の行動に感謝すると共に、体を張って亡くなった所長のご冥福をお祈りします。

心に残る映画をありがとうございました。

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ガーコ

4.02011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生、あの日あの時...

2020年1月29日
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怖い

2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生、あの日あの時、ニュースで知った福島原発の事故。国を福島を守る為に生命かけで原発内で戦い続けた50人の作業員達、震災を原発事故を風化させない為に今、日本国民が観なくてはいけない作品だと思いました。オープニングから地震警報、揺れ、津波のシーンから始まり、目を覆いたくなるほどのリアルな映像、緊迫したシーンが続く展開で見応えありな映画でした。人間の生活を豊かにする未来のエネルギーですが、一歩間違えれば人間に牙を向く自然の脅威、原発を目の当たりにして恐怖すら感じました。

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トムのり