劇場公開日 2020年3月6日

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「人の心がしっかり入った傑作であり、重大な未来への提言です」Fukushima 50 竹彦さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0人の心がしっかり入った傑作であり、重大な未来への提言です

2020年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

現場の人々が、どれほど必死で具体的な行動をしていたのか、そしてそこから一歩離れた本店と官邸が、現場の足を引っ張るようなことを、かなり鈍感に行っていたのかが、名優たちの迫真の演技でわかりました。 あの時の首相がダメダメだったのは、斑目委員長のマンガだけでも、もともとわかっていたのに、無理やり美化しようとする動きは許せないものがあります。事実は、正確に伝えるべきであり、非常事態に備えた憲法を用意することが、未来への最も適切な安全管理の提言になると思います。

竹彦
あたし新聞さんのコメント
2020年3月13日

>現場の人々が、どれほど必死で具体的な行動をしていたのか、

勝俣会長は現場に責任が在ると言っていた!
事故を起こした当事者が逃げれば、それは、ひき逃げと同じ!
複水機の操作ミスという事に為ってはいるが、操作ミスした人は、
お亡くなりになったので、私人に口なし。
そもそも原発の安全?
とやらがウソで固めた事なのは、「福島原発の闇」という本に、
昔から記されている通り。
欠陥品なので、遅かれ早かれ事故が起きる事は想定内だった!
(だからマスコミに追い回される事も無い)

>そしてそこから一歩離れた本店と官邸が、現場の足を引っ張るようなことを、

津波で壊れたという事にしたいらしいが、最初の地震で壊れていた。
手の打ちようが無かったんで、連中は逃げたかったのだ!

>あの時の首相がダメダメだったのは、〜

「事故現場から逃げるな!」とあの時の首相に言われ無ければ、
逃げられたかもしれないからな!
事故を起こした当事者が逃げなかった事を
無理やり美化しようとする動きは許せないものがあります。
事故を起こしておいて「よく逃げずに頑張ったとか?」言って欲しいのか?

事実は、正確に伝えるべきであり、東京電力のように常日頃から、
ウソまみれでナニが事実なのか判らなく成ってしまい、
辻褄が合わない報告を上げていく連中のドコに感動するのか?
解りかねます。
ウソを付かず事実を上げていく報告をする事が、
未来への最も適切な安全管理の提言になると思います。

あたし新聞