バード・ボックスのレビュー・感想・評価
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ありきたりぐらいが丁度いい
過去と現在の時系列を交互に見ていくことになります。パンデミック映画にありがちな、信じるか迷う"安全な場所"、守るべき子供達、少人数のコミュニティ、世界に適したクレイジーな人間、などなど、どっかで見たなって感じで出てきます。珍しく敵の正体が感染やウィルスではない、まあここまで混乱した状況じゃあ正体が何わかるわけもないか…、ならウィルスにしてくれた方がスッキリしたかも。
エンディングは目の見えない人や、ここまでたどり着いた人々が安全な場所で平和に暮らしていた!と言った感じ。んー、非常にあっさり。まず、なんでここだけ、こんな平和なんやって疑問しか浮かびません(笑)。ここまできたら主人公のマロニーが犠牲になって子供達が助かる、みたいなのをしてくれないと満足いかないくらい物足りなか感じました。
新しいタイプのパンデミック映画だ!と思って見ない方が良いです。敵も見えないので、怖さやハラハラもイマイチ。個人的に好きな設定は、いつ手放すか分からない子供に愛着を持たないようにするためか、名前を付けないところは気に入りました。まあ結局、愛で満ち溢れましたが…。まあこういう系の映画をあまり見ない人にはおススメできますね!
途中までは
ずっと気になってたのが見れたけど
ネタバレ見てから見れば良かったかも知れない……
最後までそれの正体が分からず、終わってしまうのはなんだかなぁ。
途中までのハラハラ?した感じは良かったえど流し見程度で良かったかも知れない。
籠の中からの脱出! えらく低評価だから不安だったけど、結果めっちゃ...
籠の中からの脱出!
えらく低評価だから不安だったけど、結果めっちゃ面白かった!
マルコビッチのあのうるせぇじじいキャラを見れただけで幸せ。うん、あんたが1番正しい。変な奴は家に入れたらアカン。
あとサンドラブロックの強気な母ちゃんが結構ハマり役。怖さ見たまんまか。w
ボーイとガールが可愛すぎて チリンチリンを!チリンチリン鳴らして!て徳井さんばりに叫びたくなる。
着地点は正直ちょっとダサめだけど終わり方としては悪くない。
見えない恐怖の答えは必要なし!ミスト嫌いな人お断り映画。
正直飽きる
はっきりいって、どうせそうなんだろうエンドです。
内容がなさすぎて、簡単にかけます。
あ...ちなみに最後まで「それ」の存在は謎のままです。
謎の物体を見ると、自殺してしまうというパンデミックがいきなり発生。主人公(妊婦)は、逃げる途中に逃げ込んだ家で謎の『それ』から逃げる生活をスタート。
かくまってやった男が実は頭のイカレた奴で、ほとんどの仲間を殺され(その後射殺)。自身はその騒動の中でも出産をして子供を授かる。隠れてる間に仲良くなった男と子供(他人の子1人)の4人で逃げ5年ほど経過した時、外部から連絡が入る。安全な地帯があるから来なさいとのこと。
罠ではないかなど議論をするが結局、向かうことに。しかしその間に、犯罪者集団に襲われ男死亡。主人公と子供の合計3人のみ安全地帯との言われた場所につくと、そこはなんと「盲学校」でみな何事もなかったかのように健常者と手を取り合い、平穏な生活を送っていた。
というオチでした。
最近やたらと身体障害者を無理に持ち上げる脚本が多すぎますね。
別に、やるなという訳ではないがなんのひねりもないし、本当にそこそこ優秀な美大生が脚本を書いても同じレベルができそう。
それぐらい中身はスカスカです。
どの展開もどこかでみたようなコピペ。
サンドラブロックが出演していなければ絶対に見てなかったと思う。
つまんねぇ
まぁまぁ
類似作品もありますが、まぁまぁ楽しめました。こういう何だか分からない正体不明の何かに終われ逃げる映画好きです。ただ正体不明の何かが、もう少し観てる人にイメージできる様な演出がほしかったかなぁ。ただ目に見えない何かってだけじゃ、映画を俯瞰してみてる人には伝わらない様な気がした。私自身、正体は分からないが何となく理解できる位のイメージがつかないと内容に集中できないかなぁ。そこら辺が余りにもすっきりせずにハッピーエンド?を迎えたので2.5にしました。
最後に何が起こるのかを楽しみに観ていたが異変の原因もあらゆる謎も解...
最後に何が起こるのかを楽しみに観ていたが異変の原因もあらゆる謎も解明されず。目隠ししたまま川を下り、ただ目的地にたどり着くという有り得ない内容の映画だった。
CMや予告ほど怖くない。
縛り系ホラー映画を色々と見ています。
後半、急流を超えるには誰かが観察者にならなくてはいけないという流れで、ボーイ(実の子)が「やる」と言った後、「私が決める」と言い放ったマロリー。不安げなガール(友人の子)が映り、あーこれガールがするのか…?実の子を優先しちゃうのか…?と思いました。でも、二度目の同じやり取りの際過去の出来事をマロリーが思い出し、結局誰も観察者にならない、という部分にほっとしました(笑)
ガールの「私がやる」という言葉に胸が痛みましたから…私はママに好かれてないから私がやらないと、っていう部分が溢れ出ていて…この子すごいですね。
何かを見た後の目の変化は凄いと思います。「美しいからあなたも見るべき」「死ぬ前に見られてよかったね」という雰囲気もとても好きです。
最後、急流の先にあったのは盲学校でした、というのは良かったですが…食料とかどうするんだろう?
今後何事もなく暮らせるのか?また内紛が起きるのでは?と将来が不安ですね……。
最初のグループのメンツが全体的に濃すぎて、行動にうーんという部分が多かったですが…。
今まで見てきた縛り系(サイレンス、ドントブリーズ、クワイエットプレイス、インサイド)の中では、怖い要素やびっくり要素はない方です。
グロというか、人が死ぬシーンは結構多いです。きちんと描写されています。
怖い部分よりも、ずっと一人でいたマロリーが家族を持つことに重きが置かれている感じですね。
どんだけ金かけたくなかったんだよ
Netflixらしく金をケチった作品です。
ホラーではなく、ウォーキング・デッドとかそこらのよくあるサバイバル系映画です。
敵の正体もハードル上げすぎて最後まで演出できなかったんでしょう。
駄作すぎて初めてレビューしましたが、どうしても見たい方は早送りで見ることをお勧め。
一言で言って時間の無駄。
希少なNetflix製作の傑作映画
Netflix製作の映画は正直期待外れが多かったのですが、本作は希少な傑作映画!
同じく最近Netflix製作で公開した話題作「ROMA/ローマ」はNetflix製作でこんなクラシック名画の風格漂う立派な作品が観れるとは思わなかったので、とても満足したのですが、
本作はルックがいわゆる"よくあるNetflix製作映画"という第1印象だったのですが、良い意味で期待を裏切らる大傑作!ここにきてどうしたんだNetflix!
この前劇場公開した音を立ててはいけない映画"クワイエット・プレイス"に通じる"決して目を開けてはいけない"映画で、主演のサンドラ・ブロックを始めとする超豪華俳優陣!
特にアカデミー作品賞を取ったインディペンデント系映画「ムーンライト」で大人になった主人公シャロンを演じたトレヴァンテ・ローズの演技が素晴らしかった。どこからどうみても50CENTにしか見えず、銃弾浴びても平気だろうと思ってましたが、彼のラストには思わず落涙。
ストーリーはもはやジャンル映画といってもいい"サバイバル系のスリラー映画"
内容は基本的にはクワイエット・プレイスと一緒!笑
劇中では直接描かれない"それ"が象徴するものと、鳥が象徴するもの、タイトルにもあるBIRD BOXが意味するラストシーン、ようやく辿り着いた安全地帯だが、まるで鳥籠の中のような建物だったあのラスト、私は皮肉なメッセージと捉えたんですが、どうなんでしょう!
登場人物の素性がわかっていく順番が、二つの時系列を繋ぎ合わせた話の構成によって、全くストレスなく説明される。
例えば、現代パートで子供の正体がわかると同時に、この子の正体がそうってことは実は過去ではこの母親がこうならないといけないという、この話の構成自体がサスペンスとして機能しているという非常に巧みな演出!
本当に素晴らしい演出と脚本ですね!誰が脚本家なのかと思ったら2017年個人的ベスト映画「メッセージ」で惜しくもアカデミー脚色賞を逃した脚本家エリック・ハイセラー!
本作の時系列操作は、彼が執筆予定のハリウッド実写版「君の名は。」の予行練習か!?
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