バード・ボックスのレビュー・感想・評価
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母親の異常な愛情
『ER 緊急救命室』ニーラ・ラスゴートラ役のパーミンダ・ナーグラさん
いい先生になられたのですね、よかった〜
それにしてもサンドラさんは強いですな〜
あの『スピード』でもそうだったし『ゼロ・グラビティ』でも生き抜いた、きっと今回もやってくれるはず
しかしあのマルコビッチさんは本当にこういう役がばっちりハマりますな〜 実際はどんな方なのでしょうか本当に本当に気になります
さまざまな作品にオファーがあるのでしょうから映画のような偏屈じじいではないと思うのですがね
だいたい『マルコビッチの穴』なんて映画になるくらいの人なんだから仲のいい人が多いと思うのですがとにかくイヤーーな役が多いですよねクソレジジイめ
まぁ見た目がアレなんでね、って見た目で人を判断するなんてよくないよくない
この映画って何年前のものでしたっけね〜
この辺りから徐々に世界が破滅し人類が絶滅したりするようなものが増えてきたように思えます
流行りなのでしょうかね
そして2020年の新型コロナウィルス騒動でしょ、なんかもうなんとなくさ「ヤバいのかな〜」なんてさ
思いたくないけど、そんなこと無いですよね
映画の話だし現実はみんな協力して頑張られていますし人類はそれほど馬鹿では無いはずなのだと思います
思いたいです、そのはずです… たぶん
スリリングなストーリーが良い
ただならぬ緊張感
超自然めいた正体不明の存在に命を脅かされる。近年似たような設定の作品が多い気がするが、話題だったため鑑賞。
冒頭からシーンが過去に切り替わり、多少間延びするかと思いきや意外なほど展開が早かった。瞬く間に街がパニックに陥り、雪崩のように死に飲み込まれていく描写が素晴らしい。
「それ」を見てしまった時の発作的な反応、瞳孔の変化など、ともすれば荒唐無稽とも言える設定が、細かな表現によって支えられている。
最重要器官である視界を奪われた状態でどう生き残るか。食糧を調達するために窓を覆った車に乗り、ナビを頼りに道を進むシーンなどは、心臓がすくむような没入感があった。視界に入ったら即終了という、理不尽すぎる設定ゆえの緊張感がいい。
サンドラブロックの演技も大変よかった。元々人付き合いが希薄そうな主人公。荒廃した世界に夢も希望も見出せず、家族という関係に踏み込めず、辛く当たったり争ってしまう描写などは、人物が実に丁寧に表現されていると感じた。
「それ」は一体なんなのか。考察の余地が残る作品だが、どこか憎めない極めてヒトらしい登場人物たちが印象深い作品だった。
キレイな展開、答え合わせ、目隠し
アメリカ映画の新たな側面
「見えない何かに襲われる」という設定は、「イット・フォローズ」あたりからよく見るようになった気がする。でも「イット・フォローズ」は正確には「イット/何か」が見えているし、この流れで一番知名度が高いだろう「クワイエット・プレイス」もかなり早い段階で「何か」が出てきてしまって興醒めした。
ホラーにしてもそうだけど、アメリカ文化というのは目に見えるわかりやすい存在がないと恐怖を感じないようで、必ず悪魔やら何やらが姿を現す。その辺が日本文化とは全然違って、日本では「見えない存在に対する恐れ」という表現が一般的。
なので個人的にはアメリカのホラーやスリラーは少しつまらないと思っていたのだけど、監督がアメリカ人じゃないからだろうか、最後まで正体のわからない「何か」が出てきたこと自体を評価するべきと思う。
そしてこういう作品がアメリカでも高い評価を得ていることが、アメリカ映画の新たな発展なんじゃないかと期待している。
中身としても、このままバッドエンドはあまりにもむごすぎるからハッピーエンドじゃないかと思いながらも、先が読めなくてとてもハラハラした。
そしてひとつ気になるのは、「中庭」は外ではないのか?
視力<聴覚
この世の終わりの新しい表現
クソ映画。キリスト教映画ならそう言ってくれ
評判がやたらといいのとサンドラブロックであるというのとnetflix体験版にたまたま入ったので今更ながら見てみた。
結論は時間の無駄以外のなにものでもない。
前情報なしで見て自分の理解力では意味も面白みもまったく解らなかった。
パニック映画にしては家の中では安全でもあり、サンドラブロックとマルコヴィッチ以外の演技力がいまいちなのも相まって、緊張感は伝わってこず。
川下り中の現在と、家の中の5年前も特に大きな事件らしきものもなかなか起こらず、交互の見せ方も徐々に間延びし、見ている方は嫌な予感が。
クリーチャーの姿がはっきりされてからが本番か??と期待しながら見守るも、すすめどもすすめども姿は表さない。長い映画ではあるが、そろそろクリーチャー出てこないと残り時間がないぞ?と変な応援をしたくなる心境に。
しかしそのまま最後までクリーチャーは結局正体明かさず、ただただただただ引っ張るだけ。
結局最後なんとなく楽園となっている盲学校にたどりついておしまい、、って。
まったく意味も面白味も自分には解らず、なんだこれは??との思いのみが。
その後ネットで少し見てみると、どうやらこれはキリスト教の受難のお話らしい,,,,。
そりゃキリスト教についてほとんど知識も信仰心もない自分が見ても意味不明で面白くもなんともないはずだと少し安心。
パニック映画の皮をかぶったキリスト教映画というのは昔からあるけど、そういう映画をみるたびにそれならそうとはっきり言っておいてくれと。
先にそう言っておいてくれれば2時間を無駄にすることもなかったのに。
斬新かつありがち
縛りブーム
「ドント・ブリーズ」、「クワイエット・プレイス」等の行動制限系の縛りホラーが記録を残すなか、ネットフリックス配信が開始された本作だが、テレビでも予告を流す等、注目度は高めだっただろう。
かなり楽しみにしていたので、早々に観賞した。テーマは「クワイエット・プレイス」のように未知の恐怖が蔓延るなかでのサバイバルであり、そのなかで子を身籠った女性にスポットを当てた作品でもある。
突然人々が自殺しだし、阿鼻叫喚の地獄絵図と化すシーンは恐ろしい。その後はある一軒家に複数の人々で共同生活をしながら身を潜め、それぞれの関係性などを描いていく。あることから逃避行へと発展するのだが、124分という比較的長時間でそれぞれ丁寧に描いている。
しかし、正直なところ丁寧すぎるというか、もう少し簡潔に描いて欲しい所はある。これが起因されたのか、ドラマ部分を重点的に描きたいのか、SFスリラーとしての部分を 描きたいのか、どっちつかずな印象になってしまっている。作風的に悲惨とも言える境遇のなかでの人々の希望や絆、愛、出会い、別れ…等を主として描いているのだろうが、丁寧すぎて盛り上がりに欠ける。それがネット配信の作品と、劇場公開の作品との違いなのだろうが、クオリティは同等レベルなので、本当に惜しい作品だと思う。
しかし、ありかなしかで答えるのならば、ありだと思う。登場人物に感情移入が出来るのはやはり丁寧に描いているからこそのことであろう。エンターテイメントを重視で観賞すると物足りないだろうが、その他の縛り系ホラーとはやや方向性が違う作品として、残しておきたい作品だ。
もったいない出来
つっこみどころ満載の佳作「クワイエット・プレイス」の次は、見るのもダメな世界か〜。じゃあ次は聞いたらダメなのかな(すでにいくつかあるような…)と思いつつも、良作揃いのネトフリ映画だしサンドラブロックだしと、多少期待しながら、観ました。
過去と現在を行ったり来たりしながら見せる展開で、ジョンマルコビッチがいきなり出てきてビックリしました。
そこでやっと、あ〜、そこそこお金かかってる映画として観なければいけないんだと思いました。
しかし、現在と過去を交互に見せるせいで、すでに誰が死んでるのかがこっちは分かってるわけです。わざとそういう見せ方なんでしょうけど。
おかげで過去パートが、誰が助かるか?でなくて、どうやって死んだのか?を見るという、なんだかヘンテコなものに。
「見たら死ぬ」なんていうせっかく面白そうなトンデモ設定なのに、もう誰が死ぬか確定しているなんて…。
というわけで、過去パートはただの消化試合に。いつ現在に到達するのかな〜、とダルくてかったるいだけの退屈なパートになってしまっています。
しかも無駄に長い!こんなのテレビドラマでやったらいいじゃん、という長さです。
これ、あきらかに編集をミスったと思います。原作がそうなのかもしれませんが、単純に時間軸順に見せてくれれきっともっと楽しめたんじゃないかと。
で、やっと現在の時間軸に追いついた頃には興味もなくなり早く結末だけ見せてよ〜、と思うようになっていました。
ただ、ラストの展開には「なるほど!」と思わず声を上げてしまいました。
もったいない。こんな締め方をするならもうちょっと道中の見せ方を考えてくれればよかったのに...。
さすが安心のネトフリ映画。及第点以上は取れていますが、途中の見ていて飽きる展開のせいでもったいない残念なつくりになっている映画でした。
何を見せられてたの?
どれもこれもどっかで観たことあるシーン
目隠ししてるから遅い展開
「それ」がなんなのか気になったらからあのクソダラダラとした自主制作映画レベルの映像を観てたのに結局分からない。
超弩級のクソ映画。
この映画評価してる人って今まで他の映画観たことある?ないよね。お疲れ。狭い知見で高評価してそれにつられた犠牲者が2時間を無駄にしていく。
あえてネタバレは付けない。
あーこいつのレビューでネタバレしたわ最悪。もう観ないわ。
ってなってくれ頼むから。
映画は個人の好みがそれぞれで、どんなに駄作の映画を観てつまんなかったと感じても、観る価値はある。
映画には価値がある。
それが日本のイケメン俳優と美人女優のありきたり恋愛ものでも、グラインドハウスでやるような素人のB級映画でも。
今まで何千本も映画を観てきたが、この映画だけは。
本当にこの映画だけにはその価値を感じられなかった。
それが少し悲しくて、怒りに変わった。
前方に障害物を検知する車のシーンは良かった。
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