殺さない彼と死なない彼女

まあまあ面白かったです☆

ネットフィリックスで「もうすぐ終了ですよ」と言われて慌てて観た作品。
何かというと「死ね」という主人公と「死ぬ」という女子高生の話。鑑賞時にはそれなりに面白かったが、まだ鑑賞後それほど経っていないのに内容は殆ど忘れてしまった。
そういう作品も結構あります。これからは鑑賞後3日以内に（できれば当日）に書かないといけませんな。

この映画を見る前は正直「よくある青春映画でしょ」と思っていました。
見ていくと「あれ？なんか違うぞ」と思い始め、後半の展開では号泣していました…。

Web漫画の様子が想像できる実写化に感じました。若者特有の軽い感じでも、「死ね」「殺すぞ」と度々発言するのは苦手に感じました。「キャピ子」のパートと交互に展開して飽きさせない作りでした。キャピ子は声も言葉遣いも好みでした。新感覚の映画として慣れてきた所での終盤の展開は、良くも悪くも邦画と言うジャンルではベタで陳腐であると感じました。しかし、ヒロインが生まれ変わる為には必要だったと思いますし、鑑賞後は2人のやり取りを思い出して愛おしく感じました。