キャプテン・マーベルのレビュー・感想・評価
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掴み取れアイデンティティー!
マーベル・シネマティック・ユニバース第21作。
キャプテン・マーベル・シリーズ第1作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
彼女と観に行きました。
原作コミックは未読です。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」への期待が高まる中、絶妙なタイミングで放たれたMCUのエピソード0。終わりの前に明かされる始まりの物語、それはひとりの女性がアイデンティティーを探し求め、真のヒーローに覚醒していく過程を追ったサスペンスフルなアクション大作でした。
失われた記憶に隠された秘密を巡り、誰が味方で誰が敵なのか分からない四面楚歌の中、不屈の精神で邁進するキャロルの姿は力強く、一気に物語に引き込まれていきました。
二転三転のどんでん返しと意外な真実が次々に明かされていく。キャロルが己の過ちを悟って自分の成すべき使命へと目覚めていく展開が素晴らしく、手に汗握りました。
ルーツ、心強い仲間、進むべき道を手に入れた彼女は、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースとして守るべきもののために戦う最強の戦士に生まれ変わりました。
その能力たるや、これまでMCUに登場したヒーローを軽く凌駕する強力無双なもの。宇宙戦艦を木端微塵に破壊する戦闘力は他の追随を許さないレベル度肝を抜かれました。
なんてこった。チート級に強いじゃないか。キャプテン・マーベルがいれば、もしかしたら、否確実に、サノスに勝てるかもしれない。私の心に希望の火が灯った瞬間でした。
若き日のフューリーやコールソン捜査官の活躍も必見!
フューリーの右目の傷の理由が明かされましたが、情けなくてかわいい。「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で「信じていたヤツにやられた」と発言していましたが、なるほど、こんな理由じゃ正直に言えないわけだ。
こんなこと言っちゃいけないかもだけどコールソン捜査官に髪の毛がある。期待していたより登場シーンが少なかったのでもうちょっと活躍するところが観たかったです。こうなったら「エージェント・オブ・シールド」でも観ようかな(笑)。
「インフィニティ・ウォー」のはじめからキャプテン・マーベルがいたらあんな悲惨なことにはならなかったのに、なんて野暮なことは言いません。「エンドゲーム」早く観たい!
[追悼]
マーベル・スタジオの特別仕様ロゴに思わず涙が。スタン・リーへの愛がいっぱい詰まっていました。カメオ出演シーンもジンと来ました。さようなら、ありがとう、スタン・リー。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
[以降の鑑賞記録]
2019/07/13:Blu-ray(吹替)
※修正(2023/11/09)
主人公のキャラクターがいい
主人公おちゃめな感じでいいの。負けん気強いしね。ずーっと主人公を描いているから、全年代の立ち上がるシーンが重なるところで感動がくんの。
友達と再会して『悔しかったのは、あなたを探せなかったこと』って言われるところも良いのね。
最初、敵だと思ってた陣営が実は良い陣営でしたってことなんだけど、なんか、そこ良く解んないだよね。ジュード・ロウのいる側は、どのくらい悪い陣営なんだろ。戦争って双方が自陣営を正義と信じてやるから、立場によって見方が変わると思うんだけど、そこは「こっちは良い陣営、あっちは悪い陣営」という設定で押し切られてるかな。
主人公目覚めたら強くていいね。宇宙船押しちゃうしね。
あと猫いいよね。可愛いのが強いっていうの。
「あー面白かった」って観終わると『はい。これアベンジャーズの一部ですから』ってやるのね。ここね、ちょっとさめる。
明かされる謎に燃える。過去には萌える。
主人公のキャロルが強く真っ直ぐな性格で、見ていて気持ちがいいです。男だから、女だから、という理由だけで決めつけられるなんて真っ平だ、という昨今の時勢を上手く取り入れていて、共感しやすいなと思いました。『ブラックパンサー』を観た時も思いましたが、MCUは社会情勢を物語の中で昇華させるのが上手いですよね。
ジュードロウが上司という時点で若干怪しさは感じていたものの、記憶と共に真実が明らかにされて、本当の自分を取り戻す流れは熱かったです。序盤にも何気なく伏線があったんですね。「過去は忘れろ。」とか、スクラル人が一方的に倒されちゃうのとか。
首に付けられた機器が能力を与えるものでなく、実は制御装置だったところも上手いなと思いました。
異星人と協力する展開大好き。スクラル人は見た目が怖いからこそ中身とのギャップが効いていいですね。キャロル達と敵対している時でもちょっとコミカルさを見せていたのも伏線だったのだろうか。擬態能力をイジられるのもおもしろかった。
フューリーが疑いのために放った言葉が後に信頼のための言葉になるのが凄く良かった。ああいう演出好きなのでにやにやしちゃいました。
グースも何かスーパーパワーを持っているのかなとは思っていましたが、パワーの方向性が予想外すぎて驚きました。でもかわいい。今まで見られなかったフューリーの一面もかわいらしく、おもしろかったです。
フューリーといえば、眼帯の謎が明かされましたが、しょうもなさすぎて笑いました。今まで秘密主義でかわいげのない印象だったのですが、本作で親近感が湧いて一気に好きになりました。
コールソンも久々の登場嬉しかったです。新人にもかかわらず有能さの片鱗が見えましたね。
キャロルの力は見た目的に『ファンタスティック・フォー』のヒューマントーチを思い出しました。無敵感が強すぎて終盤はハラハラしなかったですね。目が光る演出はちょっと苦手でした。漫画的すぎるというか…。
四次元キューブのエネルギーから得た力なのでやはり瞬間移動ができるのでしょうか。エンドクレジット時のおまけ映像では瞬間移動で登場しているように見えました。
ロナンは何をしに来たのか…。昔からクリー帝国とは別の立場を取っていたのがわかりましたし、過去の姿を見られるだけでも嬉しいのは嬉しいのですが。欲を言うともうちょっと何か格好つけさせてあげて欲しかったです。
あと、ヨンは結局あの後どうなったのか気になります。
四次元キューブはあっちこっち行きすぎて混乱しますね。本作では明確な描写はなかったですが、『キャプテンアメリカ/ファーストアベンジャー』後にシールドが保管していたものを、米軍の研究者であるローソン博士(マー・ベル)がエンジン開発を名目に(実際にはスクラル人を逃して戦争を終結させる目的で)借りていたということかと思います。
マー・ベルの生い立ちも気になりますね。米軍に所属した経緯や、どうしてスクラル人に同情的になったのか。
最後に"アベンジャーズ"計画の命名の由来もわかって、次作は遂にエンドゲーム…
楽しみな反面、終わってしまうと思うと辛いです…。
しかし、終わらない旅はない、ということで大好きな作品を映画館で観られる幸運に感謝しつつ、全力で噛み締めたいと思います。
女性ヒーローとして
この作品では、女性ヒーローとは何なのかをしっかり描いていました。
とても良かった。
記憶の中に散りばめられた過去が次々と明らかになっていくのは見ていて気持ちがいいし、彼女自信がその記憶に混乱し、葛藤し、だけれども真実に自ら近付いていく勇気に賞賛を送りたいです。
味方だと思っていた人物が敵で、
敵だと思っていた人物が味方で、
そんな混乱する状態で主人公のキャロルは信念だけは曲げずに持っていた。
小さい頃からのシーンで、「でしゃばるな」と言われた時に「私が男だったら?」と言い返したシーンが忘れられない。
女は必要とされない時代に立ち向かい、そんな中強力な力を得てしまい、記憶を失っても彼女は彼女だった。
どんな状況でも立ち上がり立ち向かう、という信念を持っていた。
この作品は女性ヒーロー像を180度変えてくれたと思う。
女性ヒーローは常に美しくなくていい。
女性ヒーローだって怒っていい。
感情を隠さなくていい。
無理に笑わなくていい。
セクシーじゃなくていい。
男に振り回されなくていい。
女性ヒーローにとって恋は必須じゃない。
そんな当たり前だけど忘れられていたことをしっかり表現していました。
同じ女性ヒーローとして、ワンダーウーマンが有名ですが間逆の存在だと思う。
ワンダーウーマンは凛としていて、憧れの存在。
キャプテンマーベルはどこか泥臭くて、常に隣で笑ってくれる友人。
その親しみやすさこそキャプテンマーベルの強みだと思った。
内容も良く、ニックがどうしてアベンジャーズを結成しようと思ったのか。
どうして地球を外部から守ろうとしていたのか。
全てがハッキリと分かり心の底から納得できた。
そしてニックがどうしてコールソンを傍に置いていたのかも。
映像も相変わらず綺麗で、音楽も良かった。
猫のグースも可愛かった。
味方と敵がごちゃ混ぜになるのも観客を上手くミスリードしている証拠だし、そのストーリー構成に拍手。
MCUに共通して言えることだけれども、中だるみしないように上手く作られている。
とてもとても面白かった。
そして最後に。
スタンリー、ありがとうございます。
ぶっちゃけオープニングのせいで開始前から大泣きしてしまって冒頭のシーンが吹き飛びました。
スタンリーのためにあの映像を作った制作陣にも賞賛を送りたい。
知らない人が見たら「誰?」となるオープニングで、あれだけスタンリーを出すその勇気、素晴らしい。
スタンリーがいなければ、スパイダーマンもアイアンマンも生まれていなかった。
感謝しかありません。
この作品でさらにエンドゲームへの期待が高まりました。
楽しみです。
良くも悪くもアメコミヒーローのジャスト女性版
タイトルロールのいつものマーベルの所に、スタンリー御大のみで登場。胸が熱くなったまま本編へ。
あと今回初めてIMAX 3Dで鑑賞したが、最終的には2Dのアイマックスが良かったんじゃないかと思った。
ブリー演じるキャロルことヴァース。
思ったより早くジュードローが登場して、スターフォースのメンツはかなり好き。ただ色々と既視感があったかもしれない。
クリーのシュープリームインテリジェンスがAIという設定は面白いと思った。
クリー人として、エイリアン達と戦争中で殲滅させたがるのだが、その流れで地球に漂着したキャロル。
記憶がもともと曖昧のまま、徐々に手掛かりをつかみかけて1人の女性へと辿り着く。
その方が研究していたエンジンからパワーを得るが、ジュードローリーダーが黒幕でもあった。なんとなくそんな気もしてた、、
カーチェイス、飛行船でのシーン等全体的にスターウォーズと似てたかなと思ってた。また、マーベル単独ヒーローものだから、割とネタ切れ感があったのかなと。その分フューリーの過去や、コールソンの若手時代等小ネタは多かった。
猫のグースがまさかフラーケンという危険生物でクラーケンみたいに飲み込んじゃうやつという設定は面白かった。
終盤で覚醒したキャロルが強すぎるのだが、多分この映画は男と女で大分見方が変わるんだと思う。アメコミアクションのヒーローものとして全要素あるのだが、僕から見た違和感がそこにあった。もっと女性らしさを戦闘やらなんやらに入れて欲しかったかなと思ってて、これだとただのアメコミヒーローの女性版にすぎないかもしれない。でもそれを上回るぶっ飛んだ強さがあるから、バランスとりつつサノスをぶっ飛ばして欲しい。
立ち上がり続ける不屈の記憶
MARVELスタジオ初の女性ヒーロー主演映画
『キャプテン・マーベル』がいよいよ公開!
これまでのMCU作品や、もっと遡ってX-MENシリーズ
でも男顔負けの女性ヒーローは登場していた訳だが、
女性ヒーローが単独主演を飾る作品は実は初だそうで。
黒人ヒーロー単独主演作『ブラックパンサー』が超絶
ヒットを放ったり、DC映画では『ワンダーウーマン』
が公開されたりと、世のダイバーシティ遵守の流れを
受けた映画が続々公開されている昨今だが、
ぶっちゃけ自分はどんな性別/人種が演じようが
各キャラクターの行動論理に納得できてエンタメ
として楽しめれば良かろうなのだァァッ!という
お気楽思考人間なので、社会学的見解はもっと
ちゃんとした人たちに譲るとしてレビューします。
...
予告を観た時『アクションシーンは少なめなのでは?』
と感じていたが、実際アクションシーンの量と密度を
物足りなく感じた事は最初に述べておこう
(格闘シーンの量とかクライマックスの空中戦とか)。
だが物語に乗せてテンポよく展開されるアクションは
全編にうまく散りばめられていて飽きなかった。
それに、この映画が一番面白いのはそこじゃない。
主人公キャロルや他登場人物たちのやりとり、そして
キャロルの記憶を巡るミステリ的要素が本作の見所だ。
まずは主人公キャプテン・マーベルこと
キャロル・トラヴァースのバッドアスな魅力!
タフで生意気、すました顔してイタズラ好き、
危険な状況でも物怖じせず、相手を食ったジョークを
飛ばせる肝っ玉の持ち主。にっこり笑うおばあさんを
全力でぶん殴ったり(けどスタン・リーには優しい)、
盗んだバイクで走り出したりと不良性感度十分である。
敵を待ち構える時に足ブラブラさせてる所とかカワイイ。
キャロルに振り回される若きフューリーは、後年の
厳格な雰囲気がウソのように茶目っ気たっぷり!
頼りなさげで三枚目に見えて、元兵士としてキャロルの
悩みに気付いていたり、新人コールソン(久し振り!)
に慕われてたり、面倒見が良いのは昔からだった様子。
皿洗いのシーンでのキャロルとのやりとりが好き。
スーパーパワーも無いのに危険も省みずにずっと
自分探しを手伝ってくれた彼を、キャロルも
深く信頼するようになっていたんだろう。
奸知に長けた仇敵と思いきや実は家族や仲間のために
戦わざるを得なかった人情派タロス(厳格さとユーモア
を両立させるベン・メンデルスゾーンが素晴らし)、
キャロル=ヴァースのメンター(精神的指導者)と
思いきや彼女を狡猾に利用していたヨン・ロッグ、
”生前”の彼女を知る親友マリアやその娘など
との丁々発止のやりとりが楽しい楽しい。
そして本作で一番の笑い所をかっさらうキュートなネコ、
グース! 大の大人達がにゃんこにビビる姿も笑えるし、
宇宙遊泳とか猛攻後の”にゃーん”とか危険過ぎる可愛さ!
文字通りネコ被ってる訳ですね。ヘイヘイ座布団カモン。
フューリーが左眼を失ったいきさつも……
さぞかし壮絶な過去があると思いきや……
これまで語られなかったのも無理はない(笑)。
あとですね、僕は洋楽、特に'90年代グランジの
流れを汲む曲が大好きでですね、その点本作の
挿入曲にはかなりご機嫌になれましたよ。
garbage とか R.E.M.とかめっさ良いし、キャロルが
自分の記憶を取り戻すシーンで流れるNirvanaの
『Come as You Are』なんて、場面と歌詞が
マッチングしまくってて最高of最高ですね。
"君らしくいろ、かつての君らしく
古い記憶のように、記憶のように"
...
キャロルの記憶を巡るミステリー。
記憶の糸を手繰り寄せて辿り着いたのは、
超人的な力を得た理由と、彼女が戦う理由。
キャロルが放つ強力な"フォトンブラスト"は彼女が
偶発的に得たスーパーパワーだが、彼女の真の強さは、
彼女をヒーローたらしめているのは、そこではない。
女には無理だ、お前には無理だ、お前にできるものか、
扱えるものか、でしゃばるな、諦めろ。
倒れて砂を噛むたびにそう周囲から言われても、
彼女は倒れたままでいることをよしとしなかった。
己の限界を他人に決められることをよしとしなかった。
憧れていた”高く遠く速く”を目指し、何度でも何度でも
地べたから立ち上がり続ける。それが彼女の真の力であり、
親友マリアが「世界で一番強い人」と称賛する理由だ。
マリアがキャロルを「お帰り」と抱き締める場面に涙。
スーパーパワーを得る前から、彼女の心はヒーローのそれだった。
...
スティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカと
彼女はちょっと似ている。内に備えた気高く善良な
英雄の心に、超人的な力がついてきた結果が彼女だ。
一方、物語の始めからスーパーパワーを持つ主人公が、
過去の自分に戻ることでヒーローとなる展開は、
これまでのヒーロー映画としてもちょっと珍しい
シナリオ運びじゃ無かろうか。
アクション要素はやや物足りないかもだし、
キャロルの記憶を巡る部分で父親や家族に関する部分も
もっと描いて背景を掘り下げてほしかったとも思うが、
ミステリ的な筋運びの面白さ、ユーモラス(人間的)な
キャラ同士のやりとり、クール&パワフルな主人公の
魅力でさすがの高水準エンタメに仕上がってました。
判定3.75くらいだが、うーん、どうしよ、4.0判定で!
さあ、いよいよ来月は『アベンジャーズ/エンドゲーム』!
キャプテン・マーベルはどう本編に絡むのか?
盟友フューリーと彼女は再会できるのか?
サノスVSグースの決戦の行方は?(それは多分無い)
超楽しみです。
<2019.03.15鑑賞>
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余談:
オープニングで泣きそうになるとは。
スタン・リー仕様のMARVELロゴ。
弔辞は彼の最後の銀幕登場作
『~エンドゲーム』に取っておきます。
エンド・ゲームありきだなー
なんというか、エンド・ゲームのための前座映画という感じが、、
次につなぐことありきの映画だからなのか、ストーリーがすごく薄い。。真相にたどり着くまでは、スクラル人の変身能力などで、誰が味方か誰が敵か分からない状況とか良かったけど、キャロル覚醒後はもはや彼女の独壇場。。ストーリーをイッキに強制終了させるの強さでちょっと興ざめだった。
それでも、キャロルは憎めない、表情も可愛らしいキャラクターで良かったし、マーベルらしいコミカルなシーンがいつもより多かったのは、個人的に○。ネコとか 笑
エンド・ゲームでは、キャロルが、ジャスティスリーグでのスーパーマンみたいになりそうでちょっと不安だ。。
楽しめました!
アベンジャーズが最終章に向けて動き出すために必要な映画ですね。
やはり女性が主人公の時は監督に女性がいると非常に観やすくなりますね。
あと、ネコは危険度高はおもしろポイントですね。
怒らせないようにしないと笑
マーベルのスーパーマン…ウーマンか❣️
これまでのマーベル・ヒーロー作品は、絶対悪に対して、そこにヒーローが立ち向かう勧善懲悪的なストーリーでしたが、今回は途中、良い意味でのサプライズからの大きな展開がありました。
また、サミュエル・ジャクソンが出演してたから、何となく期待もしていたら、やっぱり期待通り、アベンジャーズへの大きな布石となるto be continued.
映像そのものは、それほどの驚きはありませんでしたが、ストーリーの巧みさを感じる作品として楽しめました。
エンドロールが終わった後の周りの人たちも、「なるほど、そうきたか」という感じで、納得していた雰囲気がありました。
とにかく、新たなマーベル・ヒーローいや、ヒロインは強すぎる。宇宙まで飛び出し、手からは強烈な破壊ビーム、ミサイルさえ跳ね返す。コスチュームの色合いもスーパーマンに似ているけど、クリプトナイトのような弱点も見当たらない。おまけにお色気や色恋も全く無くて、最強のヒロインでした。
ちなみに、猫ちゃんには、気をつけたいと思います(笑)
アベンジャーズの切り札!
アベンジャーズ史上、最強のヒロイン!キャプテンマーベル爆誕!
キャロルの自分探しから、敵は実は味方という波乱の展開。実に最高です。
アベンジャーズエンドゲームに、フュリーの通信を受けて、旅立ったマーベルが、サノスとの闘いに駆けつける…!
実に、マーベルヒーローは最高です。
最強でした
オープニングは史上最高!!あれは泣けるわぁ…
ありがとう、スタン・リー。今回のカメオも最高でした。
キャプテンマーベル最強最強って言われまくってたけど、ほんとに最強でした!!そんで、カッコイイしおもしろいし…。フッてやるの好き。
グースちゃん、もう君やばすぎ…。!?!?ってなる。
コールソンもよかった!!もっと出てきて欲しかったけど、映画館でコールソン見れたからそれだけでもよかった。
フューリーの目のやつってこれなの?この後にも何かがあったの?
キューブ出てくると思わなかった!これからキューブ出てくる度に猫が食って吐き出したやつって思うわ。
アベンジャーズ計画のとこであの曲!最高だった…。
ほんと、キャロルつよすぎた。見てて口開いたまま固まる。それに、光ってた。うん、光ってた。
追加
フューリーの目の真相これで良かったと思う!このくらいおもしろくないと!
細かい伏線が繋がる作品
クリーの部隊に居るコラスが、ガーディアンズオブギャラクシーの冒頭の寺院のシーンで、スターロードとオーブを奪い合うハンターのリーダーと同一人物だと判明しただけでも見応えがあった!
ガーディアンズオブギャラクシーとの繋がりが濃い作品なので、あちらが好きな方は絶対見るべき!
いまいち
マーベル作品を全部観てますが、ここまで眠くなった作品は初めてです。隣の席からイビキが聞こえてきました。
フューリーが片目になった理由もくだらなすぎてがっかりです。
エンドゲームをたのしむ為にしょうがなく観ました。
見逃せない
やはりマーベル作品の原点であるこの作品は見逃せないですね。アベンジャーズのスタートでもありますからね。でも、半端なく強いですね。これはアベンジャーズ達の助けになりますね。でも、時代や星がフラッシュバック的に出てきて混乱するので、もう少し説明があった方がわかりやすいかな?とも感じました。
Find a Blockbuster girl. 最強!(ネコも!)
何だかちょっと久しぶりに感じるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の21作目はついに「キャプテン・マーベル」の登場です。
キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースと言えば、原作アメコミの中でも人気のキャラクターで、「シヴィル・ウォーⅡ(邦訳早よ!)」ではアイアンマンを相手どり対抗チームのリーダーになってるぐらい人気のキャラクターです。きっとアメコミ・マニアな方達の中ではキャロルと言えばミズ・マーベルの印象が強いと思うのですが、本作ではいきなりキャプテン・マーベルになってます。キャプテン・マーベルの名前継いだのも、今の(映画の)コスチュームになったのも2012年からなので長いアメコミの歴史の中ではまだまだ新しい感じがするんですよね。ちなみにキャロルのコミック初登場は1968年だそうです。古っ!
さて、そんな人気のキャラクターの映画化だったのですが、正直意外と普通でした。IMAX で観た事もあって映像はすごぶる綺麗で見応えありましたし、ここまで強かった?と思えるぐらい最強キャラクターだったのですが、全体的には割りと普通な印象でしたね。どうしても中継ぎ感が否めない作品です。
それでも人が宇宙船ガンガン壊してたりするシーンって他ではなかなか見れない戦いですよね。さすがに迫力ありました。もう根本的にここまで強いキャラクターはいないのではないでしょうか?それこそDCのスーパーマンぐらい?覚醒した後はホントに強すぎて、これからのサノス相手にも不足なしですね!
そうそう、内容で言えば原作アメコミではよく地球征服とか企んでたスクラルが味方ポジションになったのは意外な展開でした。スクラルはヴィラン(悪役)のイメージが強すぎて、味方になった後も「どこかで裏切るのでは?」とかなり警戒しながら観てたんですが、そのまま味方だったんで逆にビックリです。マー=ベルが女性に変わってた事といいアメコミを知ってる人をかわす展開になってましたね。
90年代カルチャーも見所でした。もう小ネタが多すぎて!レンタルビデオショップの「ブロックバスター」に始まり、そこでキャロルが手に取ったビデオが「ライト・スタッフ」だったり、壁にスマッシング・パンプキンズのアルバムのポスター貼ってあったり、グランジ・ファッションであったり、更にニルヴァーナの曲流れたり、テレビの「フレンズ」が会話に出てきたり、ダイヤルアップのパソコンであったり・・・監督のアンナ・ボーデン、きっと90年代に青春を過ごしてたんだろうなぁ。
何はともあれ、これで役者は揃いました。最後に顔合わせも済んだ事ですし・・・さぁ、お次は一年待ったよ、いよいよ来るよ、「アベンジャーズ エンド・ゲーム」だぁっ!!!
追伸
冒頭のマーベルロゴになってたアメコミ原作者のスタン・リーにはジンっときました。やっぱり皆に愛されてたんだなぁっと改めて感じて。パンフレットの杉山すぴ豊さんの寄稿にあったスタンの言葉
「この世界は、本当はどんな人間でも受け入れてくれるぐらい広いんだよ。」
Thank you, Stan R.I.P.
開始数秒で微笑んでしまいました
始まってすぐスタン・リー氏がいっぱい出てきてほっこりしました。
久しぶりのコールソン登場も嬉しかったです。
猫が終始いい味出してます(笑)
キャプテン・マーベルめっちゃ強いのでエンドゲームでの活躍に期待です。
あと、スクラル人さんゴメンナサイ。
パワーバランス崩壊
エンドゲームの前作ということですが、一応単体としても評価すると全体的にテンポよくできていたと思いました。個人的に成長劇としてはイマイチ流れが速すぎるかなとは感じましたけど、ヒーロー映画ですしアクションも盛り込むことを考慮すればあまり気にする必要はないですね。
ここからは一人のファンとしてですが、コアがなんなのかと思って見ていたらまさかのスペースストーンというのは驚きましたね。結局ワンダやピエトロ、ヴィジョンと同じでキャロルも「ストーンの影響を受けて能力を得たヒーロー」の一員となったわけです。適当になってると言えばそれまでですが、映画では描ききれないような原作の細かい設定を上手く省略しているということで受け入れれば、ここの点もMCUの世界観やヒーローが愛され、そして長続きしている理由の一つかなと個人的に思います。
それと、これは超個人的ですが、アベンジャーズ計画の名前の発祥を取り入れたのはなんだか少し強引な感じがして正直これ入れなくても良くないか?と思ったのと、こちらはミスったのかわかりませんがシールドの名称の矛盾が一番気になってしまいました…
まああと気になる伏線と言えば
・その後のスクラル人の動向
・(上のと同じだろうけど)本編からエンクレまでの間は相当な年月が経つがキャロルはずっとスクラルの新たな居住地を探す以外に何かしていなかったのか?
・バイオハザードのゾンビみたいなグースの正体
・この映画の時期のロナンとgotgのロナンとの変化
こんなもんですかね。
要は何が言いたいのかといいますと、キャプマが強すぎ。
最後に。
Thank you Stan Lee.
とりあえず、推し
正直最初アベンジャーズエンドゲームへの繋ぎ感を感じてしまい、面白いのかもわからないし、少し地味じゃね?って思ってた。しかし、観終わった後にそんな気持ちを持っていた自分を恥じたいと思った。凄く面白いし、アクションかっこいいし、またジョークというか冗談を言う余裕がある感じがたまらない。確実に推しメンに食い込んできた。
話の最初は少しわからない、難しいかな?って思ったけど、観ていくにつれてなるほどねって解決するので全然見応えある。アクションも凄くかっこいいから是非観て欲しい。
フューリーなど顔なじみのメンバーも出てきてファンの気持ちわかってる〜と感心。毎回恒例のエンドロール後の次回作へのちょっとした繋ぎの動画はもう気持ちを爆発させる事間違いないだろうと思う。
キャプテンマーベルの活躍を大いに期待している!
スタンリーのご冥福をお祈りします。
全ての始まり
全作ちゃんと観てるので、やっぱりマーベルの新作はいつも興奮します。しかし今作はかなり無難に無難な作品だなと思う。
少しネタバレになるので気になる人は読むことをお勧めしませんが、「ガーディアンズオブギャラクシー 」でクリー帝国やロナンについてかなり述べられ、最終的なヴィランであったため、普通に観ている人なら誰が真の敵であるかなんて秒でわかると思います。まだ謎めいているのが四次元キューブについてなんですが、「キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー」でハワードが最後に海底から回収し、テストまでして保管されていたにも関わらず何故クリー人の博士のラボにあるのかが謎です。
サスペンスアクションで売っているにも関わらず「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」の方が長けているし、スペースオペラだとしても「ガーディアンズオブギャラクシー」の方が数段におもしろいと思います。
唯、若き日のニックフューリーやコールソン、そしてブリーラーソン演じるキャプテンマーベルなど個性豊かで親しみをもて良かった。
何はともあれかなり「アベンジャーズ エンドゲーム」は楽しみです。
どちらかというとGOTGよりの作風です。 あとグースちゃん🐈🐈🐈とても可愛い
IMAX3Dで観てきました。
図らずも、先週公開のスパイダーバースを彷彿とさせる途中で善悪が入れ替わる脚本。スクラルの元の立ち位置もあり、ラストまで気の抜けない展開でもありました。
とはいえ、今まで観てきたブラックパンサーやアントマン等に比べるとややドンパチやコメディ要素の強いガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに近い作風の作品でしたね。マーベルの他のヒーローに比べるとヴィランに比べてマーベル自体のパワーが4~5段くらい飛び抜けているので、クライマックス辺りはただただ、キャロルが敵をほふっほふっするだけの15分くらい…
あと、相変わらずマーベルは予告編作るのが上手い。
あの予告編ではこの展開は予想できません。
そして🐈ですよ🐈!
グースちゃん…可愛くて…しにました。
エンドロールのおまけはエンドロール始まる前と、エンドロール完全に終わった後の二回あります。どちらかというとエンドロール始まる前のほうが、みんなの好みかな?
全89件中、61~80件目を表示