劇場公開日 2019年10月4日

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蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

全426件中、361~380件目を表示

3.0理解しようと思わなければ、美しい映画

2019年10月6日
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鑑賞方法:映画館
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ゆり。

4.0コンサートに来たと思えば安い

2019年10月6日
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鑑賞方法:映画館

原作未読ですが、松岡茉優のファンなので行ってきました。ストーリーはわかりましたが、4人の主人公にそれぞれフォーカスを当てながら話が進むので、振り切った感動というのは少なかったです。演奏は抜群で、映画館で見てよかったと思いました。特に鹿賀丈史さんの演技が流石で特に印象に残りました。

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啓人

2.0原作を活かしきれていない

2019年10月6日
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鑑賞方法:映画館

うーん。どうだかなぁ。

原作の世界観が、反映されていない気がするのは気のせいでしょうか?

なんだか、悩める若きピアニスト(亜夜の事)と言う事に重きを置くあまり、その他の描写がばらばらになってしまった気がします。明石の家の描写が必要以上にありますし、逆に、塵の描写が少なくね?

それと、確かに、ステージマネージャーの優しい目線は、この作品では重要なポイントにはなっていますが、映画では、不必要にステージマネージャーを描きすぎ。

本選の、オーケストラ指揮者の件があるのなら、もっと深堀しても良いと思うんだけど、意外なまでにあっさりと終わる。

本質とは、全然違いますが、驚いたのは福島リラ。劇中(原作)ではマサルと同世代と言う事になっていると思うのですが、彼女の実年齢を知ると・・・。いや、女性に年齢の話は禁句でしたね。でも、ビックリです。

作品全体としては、ツッコミどころをあげれば限が無いですが、かなり残念な出来だと思いました。原作は、良かったのになぁ・・・。

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勝手な評論家

2.5原作は良いらしいけれど。

2019年10月6日
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登場人物たちの背景がほとんど描かれてないからどういう人生か全くわからない。いきなりピアノコンクールに臨んで皆四苦八苦、っていうのもねー。
名曲いろいろ聞けて良かったかも。話の作りはいまいちかなー。

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peanuts

5.0ブラボーの拍手喝采!!!!

2019年10月6日
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原作未読の私。栄伝亜夜を主役にした物語ながら、それぞれのキャラクターも最高に魅力的。知りたい、感じたい欲が滔々と溢れる。音楽が奏でられる想像を遥かに超えていく世界観で音が人たちが生き生きと。素晴らしい映像美、キャストの踏ん張りに、ブラボーの拍手をスタンディング…。そして、新人の鈴鹿、惹き込まれる恐ろしい新人。まん丸の目をキラキラさせて、なんなの?この魅力は!! 風間に抜擢した方に握手です。
これはぜひ、大きなスクリーン、映画館で(*゚▽゚)ノ

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なお

4.5音を鳴らしていた人たちへ

2019年10月6日
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れみ

3.5意欲作

2019年10月6日
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小説のタイトルは知っていたけど、ピアニストの話だとは知らなかったのは自分だけだろうか。
という訳で原作は全く知らずに鑑賞。
コンテストでいきなり作曲要素とか将太の寿司レベルの無茶振り。
意外とエンタメ系だったか。
月を見てからの月の光、そして月光。こいつら天才なのにベタやな。
いやいかん。
多くの人に届けたいからこそ、皆が知っているものを入れているのだ。
役者陣もみんなキャラの立ったいい演技。松岡茉優素晴らしい。ラストも良い王道。
ポップさを忘れないサカナクションのような映画でした。

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denden

4.5松岡さんが素晴らしい

2019年10月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

恩田陸の名作の映画化という事で鑑賞前からあの長編物語かつクラシック音楽の奥深い描写を2時間で表現できるか不安に思いながら鑑賞しましたが、なかなか素晴らしい作品に仕上がっていました。特に栄伝亜夜役の松岡茉優さんはとても素晴らしかったです。新聞記者など最近の成長目覚ましい松坂桃李さん、脇を固める斉藤由貴、平田満、鹿賀丈史さんも良かった。ただブルゾンちえみは重要な役なので他の演技派の役者が演じた方が良かったし、2時間に収めなくていけない映画の中で片桐はいりさんの役も不要と感じました。
個人的には原作を読んだ時の感動には今一歩足りなかったですが、キャスト陣の演技や音楽面でもとても素晴らしい作品でした。

映画と関係無いですが、映画マナーの案内フィルムは本編上映直前に流して欲しいですね。マナーの悪い人はギリギリか始まってから入ってくるような人達ですから。
盗撮防止ムービーよりこちらの方が重要ですよ。
また最近、特に持ち込み食品を食べる人が多く、コンビニ袋やスナック菓子のシャカシャカ音させる人がホントに多くて、映画関係者の皆さまには、特にこれの防止啓蒙をお願いしたいです。

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tomクルー

4.5原作同様に素晴らしい出来でした!

2019年10月6日
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原作同様に素晴らしい出来でした とここに書けることが、とても嬉しいです! 是非、みんなも観て、感想を教えてください!ピアノに興味ない人も楽しめます(俺がそうだから)

ある一つのピアノコンクールの予選から本戦を舞台に、「かっての天才少女は舞台から逃げた後8年のブランクを克服して再生できるのか」、「子供もいる市井のピアニストは、音楽学校で24時間ピアノ漬けの面々よりも優れた演奏が可能なのか」という2つのストーリーが繰り広げられる。そこに「完全に精密な演奏」と、「自由な発想」というテーマが縦横に絡み合って、ピアノを知らない俺でも、ずっとドキドキワクワクしていられました。

原作での主役四人のうち、二人だけに大胆に焦点を絞ったこともこの映画としては成功していると思う。

何がよいかの一つに、「ピアノが本物」がまず欠かせません。全ての曲を本物のピアニストが演奏しています。多くの人がこの映画を観て、より音のよいシアターでかかるようにならないかなあ。そしたらまた観に(聴きに)行こう!

(世の中に実際にはない曲「春と修羅」は、四者四様のカデンツァ(即興演奏)含めて、この映画のために作曲され演奏されています。原作を読んだ方なら、文字から自分がイメージした曲と映画での曲を比較できるってわけです。

自分は原作を読んでいますが、未読でもこの話はすんなり入りそうだなと思いました。実際に未読の方が観てどうだったかも、是非聞いてみたいです。

エンドロール中の音楽、さらに最後の音まで堪能してください。タイトルが、腑に落ちるかもしれませんから。

最後に画面左下にそっと出る最終順位も、この映画のテーマとする理想と、現実を示していて面白いです。(こんなことを書く俺は、コンテストの本当の意味がわかってないってことになっちゃうか)

-------ここから、ちょっとネタバレありです。書かずにはいれなかったので。観てない方は、観てから読んでください-------

栄伝亜夜の再生の物語が、風間塵、高島明石、マサル・C・レビ=アナトールという三人を触媒として、見事になされる姿をちゃんと描けていて、原作に沿って、焦点は絞り込むが、テーマはしっかり踏襲するという「忠実な映画化」だと思う。

触媒である三人もそれぞれにストーリーを構成している。高島明石は、やりきった充実感と共に "より優れた彼等" を身体で味わう。その上で「自分が演奏を続けることは、俺より彼等が優れていることとは関係なく、俺に許されていることなんだ」と心から思うシーンには、「止揚って、こういうことなんだ」と、こっちが教えられた。

マサルが、亜夜の母がまだ存命で、二人でピアノを習っていた頃の記憶というか体感を亜夜の記憶の奥から引き出す。明石が、演奏することの素直な喜び、そこにコンテストはあってもその本質は競争ではないのでは? という気付きを亜夜に共有する。塵が、母が亜夜の心に埋め込んでおいた「世界は、音で、音楽でできている」ということを引き出す。
塵が、一足先にそこにたどり着き、現在既に死去している故ホフマン先生に「先生、(それを心で理解しかつ実際に演奏できる "仲間" を見つけたよ」と報告するシーンは、目頭が熱くなりました。

ストーリーの中で、ピアノというもの、コンテストというもの、音楽というものに対する、読んでいるこちら側の理解を、少しずつ少しずつ深めていき、こちら側の心を、上記のラストシーンがストンと落ちるまでにしておく。この点が、原作の最大の価値とするならば、この原作に忠実な構成こそが、(実際の音楽にして見せる、ということと並んで) この映画の最大の価値ではないでしょうか。

家族持ちで市井のピアニストという明石の家庭という存在が、一つの重要な位置を占めている。彼という存在が無ければ、天才たちの苦悩にとどまり、観ている(読んでいる)我々が考える、という橋が架からなかったかもしれない。
例えば、カデンツァを披露した際の(素人である)妻のコメント「いろいろリサーチしたのはわかるんだけど、かえって重たくなっちゃった気がする」に対して、明石が多少困惑し憤慨しながらも、「そうか、わかった」と落ち着いて答えるシーン。ここだけで、明石の、人の声を受け入れられるニュートラルさが、観ている側に伝わる。かつ、市井のピアニストという位置を観ている側に確認させてくれる。
さらに、続く妻の「でも気にしないで。私なんか素人だから」に対して、「素人にも届くピアノを、俺は目指しているんだよ」と、やや語気荒く返すシーン。本作のテーマの一つである "コンテストは誰のためにあるのか、ピアノは誰のためにあるのか" という問いを観ている側に投げかける。それを感じるべきは、我々なのだ、
と。
小説という文字だけで想像させる表現を、映像化することでわかりにくくしてしまわず、そのまま伝えられていることは、監督及び松坂さんの、でかした仕事と思う。

-----------------------2019/11/1追記
蜜蜂や塵くんのくだりといった、今回大胆に省略された部分に関しては、琥珀さんのレビューをご一読されることをお勧めします。原作も読んでみたくなるかもしれません。
以下は、非常に楽しくかつ役に立ったやりとりの一部をレビュー内に残しておくものです。

私も、原作の音楽的な主題は、ホフマン先生が、塵という劇薬をこのコンテストに出場させることによって、皆が、つまり、審査員やコンテスタントや我々観客(読者)が、「過去からの名曲を完璧に演奏することだけがピアノの、音楽の真髄なのか」というテーマを考え始める、ということなのだと思います。琥珀さんの言う通りかと。作者である恩田さんの凄さは、たった上下二巻という分量で、読者をそこまで引き上げてしまう力だと思います。俺のようにピアノ弾いたことない読者まで。

ただ、それは私で言えば、原作を読み終える終盤頃から気づかされることでした。それでこの映画は、よりわかりやすい、亜夜の再生と明石の悟りをあえて中心におき、本来のテーマを最小限に抑え込んだのではないでしょうか?
原作を読んだ人にはそのテーマが理解でき、読んでない人にはそのテーマを理解するためのベースみたいなものを築き上げてくれる、という線を目指したのではないでしょうか。

それだけに、映画を観て、原作にあたる人は、そこでまた映画とは別の感動を得られるわけで、ちょっと羨ましく思える。

そして、「だったら、このメンバーのまま、まったく同じ話を、ホフマン先生と塵の側から、もう一本作って、俺たちに観せてよ(聞かせてよ)!」という思いは、とても強くなります‼︎

11/17追記
そろそろ終了してしまいそうなので、再び観て来た。メールでお願いしてみるくらいでは、チネチッタ LIVE ZOUND での上映はやはり叶わなかった。残念だが、7.1chで満足しておくことにした。

「世界は音楽で溢れているね」「あなたが音楽を鳴らすのよ」というセリフにあらためて震え、最終審査のホールに亜夜は微笑んで入場したんだ、と大切なことに今更気づき、再び満足して劇場を後にしました。
ああ、いい映画を観た。

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CB

1.0居眠りしちゃったよ

2019年10月6日
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難しい

つまらなかった。
金の無駄遣いでした。
意味わからない。
クラッシックに詳しい人だと楽しめるんでしょうが
とにかく退屈でした。

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えりりん

2.0心地よい音色

2019年10月6日
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原作未読。ピアノに関する知識が無いためストーリーに入り込めず楽しめなかった。淡々と進む退屈な内容でピアノの音色が心地よく睡魔に襲われた。
2019-211

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隣組

4.5蜜蜂と遠雷

2019年10月6日
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原作未読です。

「蜜蜂と遠雷」そのタイトルと本屋大賞を受賞した作品ということで映画館に足を運びました。
ピアノ関連のアニメ、映画、ドラマですとのだめカンタービレを2話ほどみたことがある程度のピアノ知識しか持ち合わせていませんでしたが、作中には我々のようなピアノをあまり詳しく知らない人にもわかるような表現がされているので見るに当たってピアノ知識は必要ないと思われます。
肝心の作品ですが、帰路に着いてから原作のネタバレを読みやっと理解することが出来ました。
映画だけで全てを理解するのは少し難しいと思われます。しかし決して駄作というわけではなく、音楽好きな方は魅了されること間違いなしです。
ピアノ演奏やオーケストラ演奏もあるので好きな方はより一層楽しめることと思います。
是非一度鑑賞することをお勧めします。

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ひろと

2.5拍手に違和感

2019年10月6日
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tubakka

3.0栄伝亜夜を演じられる女優はいるのか

2019年10月6日
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Scott

4.5風間塵が素晴らしかった

2019年10月6日
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悲しい

楽しい

幸せ

天才 風間塵(鈴鹿央士)の存在が大きくこの物語を彩っていました 靴もボロ ピアノも音の出ないピアノで楽しそうに弾いてる姿に見事に心を持っていかれました。そしてマサル(森崎ウィン)は自身の演奏へのこだわりがとても強くて でも栄伝亜夜(松岡茉優)を見守る優しい幼な馴染みな一面もあり 紳士的な感じでとても振る舞いが素敵だと思いました 高島明石(松坂桃李)は家庭を持ちながら コンクールに挑戦する 応援したくなる存在です 栄伝亜夜(松岡茉優)が一番心を揺さぶられたのは風間塵(鈴鹿央士)の存在だと思います 月明かりの2人の練習連弾シーンは本当に素敵でした
上下巻を二時間に収めるのは無理がありますが これはこれで良かったと思います。

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ひととき

5.0原作は三回読んでいます

2019年10月6日
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のと

3.5原作の受賞歴に惹かれて見てみたが・・・

2019年10月6日
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原作の受賞歴に惹かれて見てみたが、クラッシック音楽ファンじゃなければあまり見る価値ないのではないかというのが、自分の感想。
馴染がない曲が大半でクラッシック音楽のファン以外には敷居がかなり高い。
コンクールで有力出場者は一部を除いてみんな仲良しこよしだけど、そんなもんなの?ごく一部しかプロとして生活できないのにみんなそんなに甘いの・・・
手だけ切り離して(代役つかって)映像化してるけど、楽器を演じる努力しない役者さんには魅力感じないなあ(難しい曲含めて全部を演じろと言うつもりはないけど)
題名の意味がよくわからない(蜜蜂とは父親が養蜂家の息子さんのこと?原作未読です。)

詳しくない世界の話なので評価は甘目です。

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お抹茶

4.5立ち上がって拍手したくなる

nさん
2019年10月6日
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泣ける

興奮

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n

4.5主役はピアノだけど俳優陣もよかった

2019年10月5日
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悲しい

幸せ

主役はピアノです。が、俳優陣の演技も素晴らしかった。本当にピアノを弾いているように感じました。

物語としては、文字にすれば結構単純な話。
ただ、ピアノの音と、雷や雨雫などの自然な音、無音などでストーリーに引き込まれました。
余計な説明はなく、役者の表情や、カメラアングルなどで、物語を表しています。

ただ、正直前半はとても眠かった。
その分、後半はピアノの音にもキャラクターの表情も良くなっていきました。

物語が単調だった分、演出と演技の妙を感じた。
また、ピアノが主役と思えると同時に、無音もとても多い。
テレビドラマでは出来ない演出だと思った。

個人的には、ピアノやクラシックはあまり知識はありませんが、ピアノの音楽は好き。
知識は必要ないかもしれませんが、ピアノかクラシックが好きでないと辛いかも。

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だるまん

4.0原作を読んでいないので

2019年10月5日
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わからないところもあるが、ギフトを通して、他の人が目覚めていく感じがよく伝わりました。でももう少しギフトっぽさがあってもよいかな。黒い馬のイメージは何でしょう?蜜蜂はギフト、遠雷は世界の音、馬はどこに絡んでくるのかわかりませんでした。指揮者がリハでブラームスの1番を頭からやりますが、プロなら2、3楽章あたりからやるのでは、振りもリズムでなくうねりでは、と指揮者の動きがやや不自然な感じでした。

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Wakuraku
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