劇場公開日 2019年10月4日

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蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

全412件中、261~280件目を表示

4.5音に包まれる快感

2019年10月11日
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鑑賞方法:映画館

原作も知らずクラシック音楽もあまり知らないのですが、予告で気になり評判も良く、今日時間がちょうど合ったので見に行きました。
同じ曲でも独自の即興部分ですごい個性が出るねーとか、コンクールで即興審査するんだーとか、うまくいかないところやトラウマを仲間(ライバル)達との交流で克服していくところとか、面白かったです。
必死に努力してきた人たちが天才たちの才能に打ちのめされる姿に共感。
全体的にずーっといい音楽を聴かせてもらったなーという感想です。
もう一度音に特化したシアターで観て(聴いて)みたいな、と思いました。

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麦茶

4.5自信、迷い、解放感、楽しさ、発見。 無限に広がり続ける彼らの心情が...

2019年10月11日
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鑑賞方法:映画館

自信、迷い、解放感、楽しさ、発見。
無限に広がり続ける彼らの心情が、手に取るようにわかるピアノの音に泣きっぱなしだった。

天才たちの演奏って設定だが、本当に手の届かない境地の音を聴かせてもらった気分になる。
ピアノ吹替のアーティスト達も雰囲気がそっくりで、さらに現実味が増す。

美しくて涙が出る、こういう感覚ってあるんだな。
凄く特別な物を見させてもらった気分。

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パプリカ

3.0玄人向け?

2019年10月11日
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ひ

2.5音楽コンクールも大変だね

2019年10月11日
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鑑賞方法:映画館

音楽コンクールに挑戦する物語。現実的にありそうな話。原作は読んだことない。読んだことある人なら楽しめるかも。
本と違って、映画で心の機微や空気感を表現するのは難しいかも。
内容が登場人物4人に分散して平坦に感じてしまう。4人の物語。
映画としては、悪くもないが、すごくいいという感じでもないので星2.5。

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人間四角

3.0ひとり2時間必要

2019年10月11日
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まき

4.5ピアノの音でみせる

2019年10月11日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

セリフや映像ではなく、ピアノの音でみせてくれる映画でした。初めて感じる感覚の映画です。

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おっけ

4.0ピアノ演奏の場面が

2019年10月11日
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興奮

幸せ

ピアノ演奏の場面が素晴らしい。
音楽の素養がない私にも分かる。

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myzkk

3.0☆☆☆★★★(映画のラストで、役に憑依する女優松岡茉優の本領発揮に...

2019年10月11日
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松井の天井直撃ホームラン

4.0雨音で家電ツアーにでかける賢者 by宮沢賢治(違います)

2019年10月11日
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鑑賞方法:映画館

 天才の書く詩や奏でる音楽は天才にしかわからないというのか!ただドビュッシーの月の光とベートーベンの月光の曲の間に入れた「It's Only a Paper Moon」に痺れてしまいましたよ。クラシックはわからないのですが、やっぱり映画音楽とかポップスを使ってくれるとありがたい。

 蜜蜂はいったいどこに出てるんだ?と疑問を持ちながら観てたのですが、登場はほんの一瞬じゃないですか(あれはハエじゃないよね?)。まぁ、塵くんの父親が養蜂業やってたというのだから、蜜蜂に関してはもっと奥が深いのかもしれません。栄伝は雨音、マサルはエリート、高島は土臭さと努力家、そして塵くんはまさしく謎の少年でした。そんな個性的な4人が紡ぎ奏でる壮大な頂上決戦。しかし、そこにはギトギトしたライバル心なんてものは感じられず、互いをリスペクトし合う姿に心地よさを感じてしまいます。

 お笑いの方も出演されてましたが、良かったのはブルゾンよりも片桐はいり。全くセリフもないのに、ぽつんと座っているだけで、シンメトリーな背景とマッチしていたし、ストーリー全体からも絶妙なアクセントになっていたと感じました。

 久しぶりに見た気がする、森喜朗と同じ高校出身の鹿賀丈史。嫌味な指揮者でしたが、かつては合唱団にも所属していたし、ミュージカルにも出演しているので、音楽的には素養がある俳優です。いや、石川県の誇りです・・・

 全体的にはダイナミクスを感じられない平坦なストーリーなのですが、松岡茉優の最後の演奏には鳥肌が立つくらい圧倒されました。ちょっとやばいくらいに陶酔しきってピアノを弾く姿は美しくエロく、おっさんの心を鷲掴みにしてしまいます!やばかった・・・

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kossy

4.0松坂桃李の「正しいサリエリ」が心に響く〜

2019年10月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原作未読なので映画のみの感想です。
クラシックには疎いので、今更ですが

当たり前だけど音楽がすごい!

クラシックを聴きなれない人にも
とても聴きやすい
リズミカルでダナミックな選曲になってるので

コンテストシーンの盛り上がりが素直に感動できます。

相変わらず松岡茉優が良くて〜〜
こう言う内面重視の映画で
しっかり表現できる女優さんは凄いな〜〜

セリフは少ないけど、ちょっとした表情や話し方で
彼女の精神状態が十分伝わって来て観ている方も緊張の連続!!

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

ピアノやピアニストの動きにも詳しく無いけど

主要の四人の演奏中の頭や体の動きが

素人目にはとても自然に見えました。
もちろん実際の音や指先のアップは

それなりの実力者がやってるんでしょうが
ピアノの指使いに合わせて体が動く様は

しっかりとピアノ練習をしないとできないですよね〜

ライムスター宇多丸の「アフターシックスジャンクション」の
映画評論の中で、ちゃんと専門家が観ても
演奏のシーンの評価は高い!との事なので、
プロが観ても納得なら素人でも自信もって感動を語れますね〜

そして松坂桃李が良い!!まるで、正しいサリエリ!

「アマデウス」のサリエリは
モーツアルトの才能を誰よりも解っていて
心の底では賛美しているのに
その社会的成功は嫉妬のあまり握りつぶしてしまう。

「蜜蜂と遠雷」の松坂桃李は
天才達の才能を解りすぎるが故に

天才たちの行く末を人一倍案じてしまう。
その潔い美しさが観ていて心地よい〜
音楽は勝ち負けじゃない!

そして新人の鈴鹿央士!
その役柄と本人が完全にシンクロしていて
フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!(笑)

斉藤由貴も良かった!
彼女なりの屈折を抱えながら、
やはり圧倒的な才能の出現を
求めずにはいられない審査員を
クールに演じてました。

@お勧めの鑑賞方法は?
オーケストラとの演奏シーンの迫力は映画館の音響で観ないと損だわ!!

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星のナターシャ

4.5執着と呪縛と好きの解放

2019年10月10日
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鑑賞方法:映画館

コンクールとは不公平で残酷なものである。
どれだけ打ち込んで練習しようとも、審査員に評価されなければ意味がない。
どれだけ情熱を込め気持ちを昂らせて演奏しても、クールな正確さや緻密さがないと点数は上がらない。
かといって完璧なだけでも物足りない。
審査員の好みや何を評価するかも人によってバラバラだし、絶対的な数値で結果は出ないので本当に難しい。

と、学生の頃に団体でコンクールに出場していた身なので、痛いほどの実感がある。
本番直前のステージ裏の風景に見覚えがありすぎて、まるであの頃に戻ったかのようにドキドキした。
ピアノのような個人戦なら見られる点も格段に多いだろうし、プレッシャーも格段に大きいだろう。

母の死をきっかけに舞台から遠ざかっていた亜夜、米国で技術を磨き「完璧」を背負うマサル、妻子持ちで仕事と両立している明石、ピアノを愛しピアノに愛されている塵。

予選を重ねるごとにだんだん混ざり合い変化していく4人の様子と、彼らがたどり着く至高の演奏を描いた作品。
ストーリーやキャラ設定自体はわりとベタなものの、繊細で説得力のある演出と演技がスッと入ってきて、とても面白く観られた。

ほとんどピアノの前で進む物語。
明石以外のプライベートの生活にはほとんど触れず、ただひたすらに彼ら彼女らとピアノとの距離を徹底的に詰めた描き方が印象的。
ピアノに対面する人間というものが濃縮して伝わってくるし、明石が目指した「生活者の音楽」というものが際立って感じられる。

課題、練習、苦悩、本番、の順で繰り返されるたびに成長して何かを掴み取っていく姿に、一つ一つ涙してしまった。
最後の圧巻の演奏には号泣。
それぞれがたどり着いた答えの形があまりにもかっこよくて、惚れ惚れとしてしまった。

私からしたら全員超絶レベルの演奏。
しかし四人とも音の聴こえ方がちゃんと違っていて、各人の目指すものや感情がビンビン響いてくることに感動した。
ほとんど執着や呪縛とも思える「ピアノを弾きたい」「ピアノが好き」の気持ちが、これでもかというほど身体に伝わってくる。

あーちゃんとまーくんの再会の時が好き。
亜夜のちょっと子供っぽい話し方が好き。
月夜の連番で目を合わせる表情と、月光の当たり方が好き。
互いを認め合い影響し合い、仲の良い四人の関係性が好き。
子供に微笑みかける劇場入り口のスタッフのお兄さんが大好き。

飢餓感すら覚える潔い締め方も本当に好き。
ダラダラしない美しさ。
シンプルな結果発表からまた色々と読み解ける。
深読みと希望を重ねて余白を楽しめる最高のラストシーンだった。

ショートボブの髪の毛がちょっとした動きでサラサラと揺れうねる様子がとても好きで、そんなちょっとしたフェチ的なものを満たせる映画でもあった。
亜夜の綺麗なボブヘアーがピアノを弾く時に乱れに乱れる様子、もう本当に堪らない。存分に堪能させていただきました。
ロングや段付きのショートヘアよりも切り揃えられたボブヘアって、少しの振動や動きであちこちに揺れるんだよね。ハァーー好きだなーーー!

身を切るようなコンクールの緊張はもう勘弁かも…と思いつつ、あの頃の一生懸命さって今ではなかなか経験できないよな、と改めて思った。
あーあ、またティンパニ叩きたいしまたボンゴコンガ叩きたいしティンバレス叩きたいしサッシン叩きたいしまたバリサク吹きたいなーーー。

でもあれね、演奏聴いてる時にベラベラ私語する審査員って絶対嫌だね。

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KinA

3.5原作が読みたくなる作品

2019年10月10日
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楽しい

知的

幸せ

「原作を読んでからの映画」の順番だったら、
ここまでの高評価はしなかったかも。
しかし、「映画を見てからの原作を」なので、
細かいところが気にならず、
良かったです。

観るか?を悩んでいるなら、観てほしい作品でした。

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瀬波

4.0それぞれの戦い

2019年10月10日
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ピアニスト、それぞれ戦いが素晴らしい❗
塵くんをもっと掘り下げて欲しかった

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jamjam

3.0原作と映画が違いすぐる

2019年10月10日
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原作ファンは、期待しないほうがいい。まったくの別物と心得ましょう。
音楽ファンは、最後の30分まで我慢だ!!
映画ファンは、訳のわからない馬の疾走シーンと、最初の10数分間の手振れ映像を亡き者にしましょう。

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Come

4.5小説読んでからの鑑賞

2019年10月10日
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小説は上・下と結構ボリュームがあります。
でも、このくらいの時間でスピード感もあり、テンポも良く上手くまとめてましたね。あっという間の2時間でした。

マサル演じる俳優さんがかっこよすぎて、イメージ通り。
風間塵もイメージぴったりで、本当に良い映画だった。

この映画は松岡茉優ありきの映画ですね。彼女の役者魂に感動しました。ピアノを弾く姿がセクシーで、いやぁ彼女の演技力に脱帽です。見惚れてしまった。

海のシーンでの3人が美しかった。

トータル的にかなり良い映画。音楽に携わる全ての人々に観てほしいです。

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あさ

4.0天才の苦悩

2019年10月10日
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天才の苦悩
楽しかったピアノが
いつしか苦しみにすり替わっていく瞬間

何が原因で彼女が一線から姿を消したのか
母親の死やオーケストラのプレッシャー、
周囲の目など、映像から想像することはできても
詳細に本人の言葉や思考で語られることがないので
もう少し深く知りたいところではある

ただピアノが好きでたまらない
世界を鳴らす人を探す
そんな少年に出会って、元天才少女が
自分のブランクとその間に閉ざされてしまった
心の傷を癒していく

天才ピアニストたちの世界はわからないけど
過去の栄光をなんらかの形で乗り越え、
自分自身の芯を強くしていく、
過去に捉われずに
今を鮮やかに生きていく決意をする。
そんな経験に少しでも覚えのある人なら、
天才でなくとも
共感できる部分があるのではないかと
思います。

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幸せなひまつぶし

2.5原作を読んでいないと理解が飛んで、謎の部分が多くなるのではないだろ...

2019年10月10日
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原作を読んでいないと理解が飛んで、謎の部分が多くなるのではないだろうか。しかし、原作を読んでいるとあまりにも内容が薄まっていてがっかりする。数回連続の連続ドラマでないと原作に近づけないのかもしれない。それでも、原作の「言葉で奏でる音楽」を、映像化するのは可能なのだろうか・・・

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kacchan

3.5別世界‼️

2019年10月10日
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ラピス・アーテル

3.5松岡茉優が震えていた

2019年10月10日
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泣ける

興奮

消えていたピアノの天才少女が7年ぶりに戻って来てコンクールに出場するところから物語は始まります。

3人の天才と1人の努力家の対比。
大好きな母の死から弾けなくなってしまった天才少女の苦悩。

あの時……亜夜がドタキャンした時にも担当していた
このコンクール会場支配人の田久保寛役として平田満の言葉のない彼女への思い。

この世界は音楽で溢れている、この世界の音はあなたが鳴らす。亡き母の笑顔に天才は蘇るのか?

松岡茉優が震えていた。今までのあらゆる想いに。

松岡茉優のラストシーンが圧巻でしたね。
コンテストの順位に物言いを入れたかったりして。
でもあの結果でよかったんですよね。

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西国くん

0.5一般人は「天才の苦悩」には共感できない

2019年10月10日
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にゃかの