劇場公開日 2019年10月4日

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蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

全411件中、181~200件目を表示

4.0化学反応

2019年10月24日
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小説は読まず何の予備知識もなくいきなり見に行きました。

音楽のことは詳しくないですが、コンクールを直で見ているような気がしました。

予選からかっ飛ばす風間塵が起爆剤のような役割となり、亜夜→マー君に影響を与え、化学反応を起こし、その過程を見守る審査員。

唯一のサラリーマンピアニスト高島明石がいることで、一般と天才の対比が分かりやすく説明されています。

7年のブランクに悩んだ亜夜は、予選道中で少しずつ覚醒し

「世界は音で溢れている」
「あなたが世界を鳴らすのよ」

これを思い出して本選へと向かう。

出演者全員がうまくハマった映画です。

特に
松岡茉優の目が良い演技をしています笑

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4.0蜜蜂はどこ?/音楽に身を浸す喜び(原作未読)

2019年10月23日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

3.5思ってるより感動してる

2019年10月23日
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音楽への純粋さと、音楽そのものが、何度も心に響いた。子供の頃の感性を思い出した気がする。忘れずに大事にしたい。

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さくら

2.5何回かみると評価がかわるかも

2019年10月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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まりもんぬ

1.0原作未読組です。つまらなくて疲れました。

2019年10月23日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

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aya

4.0終盤の演奏シーン、良かったです! クラシック音楽に造詣が無いからこ...

2019年10月23日
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終盤の演奏シーン、良かったです!
クラシック音楽に造詣が無いからこそなのか、自然と涙が出て来ました。
通が観たらどんな印象なのでしょうか。

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やまぼうし

4.5シンプルによかった

2019年10月23日
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久しぶりに映画を観て原作を買おうと思いました。

松岡茉優さん、松坂桃李さん、その他にも錚々たるキャストの皆さんが揃う、この作品を映画館の予告をみてずっと楽しみにしていました。

予告は面白いのに本編は残念、というパターンが最近多いなと思っていたのですが、この作品は予告を超えてきました。

ピアノも、オーケストラも、役者さんの演技も脇役に至るまで、それこそピアノの演奏のように、最初から最後まで、とても丁寧で綺麗で良かった。楽しかったです。

私が特に目がいったのは広瀬すずさんが自らスカウトしたという鈴鹿くん。新人?!っと最後のエンドロールで驚きました。素晴らしい演技でした。他のキャストに負けず、とても輝いていて、これからもチェックしたい役者さんの仲間入りしました。

原作を読んでからまた観たいです。

世界が鳴ってる、とても素敵なことだと思いました。

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まあこ

4.5張り詰めた空気感と最高のピアノ

2019年10月23日
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鑑賞方法:映画館

ピアノコンテストがテーマということで、かなり張り詰めた緊張感が全編に亘るのだが、それだけでないそれぞれへの救いが見られ、見た後に爽快感と満足感が得られる作品。緊張感からくる疲れは感じられるが、決して徒労感はなく爽快だ。
特に松坂桃李の役が良かったなぁ、生活者の音楽というフレーズは中盤までは音楽だけに打ち込めない自分の環境へのコンプレックスとしか感じられなかったが、脱落してからの彼は、実力者との力の差を肌で感じながらも自らの立ち位置をポジティブに受け止めた。
ピアニストの孤独さと、でも同じようなピアニストと共鳴してお互いにポジティブな影響を及ぼし合うピアニストたちの関係性のコントラストが見事でした。

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あいわた

5.0少ないセリフなのにストーリーが伝わる

2019年10月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

カメラワーク、カットにオリジナリティを感じた。
セリフが少なめなのに、きちんと登場人物の心情が伝わってきてストーリーがわかる。

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flyinganywhere

4.5圧倒的な4人

2019年10月22日
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4人の主人公が本当に役にはまっていて、とても良かった。特に天才、風間塵役は、すごくはまってた。

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Yuichiro

3.5音楽と映像が良い

2019年10月22日
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原作は知りません。
ストーリー的には、面白くない訳ではないのですが、大絶賛するほど面白い訳ではないかと…。
ただ、4人のピアニストたちの演技は、素晴らしかったです。そして、やっぱり、音楽。ピアニストのお話なので、音楽があるのは当たり前なのですが、音楽と映像の相乗効果を感じられます。今回は、雨音や雷の音なと自然の音も聞こえてきたりして、より、ピアノの音が強調されていたように感じました。こういう時に、やっぱり、映画っていいなって思います。
さて、今回の4人のピアニストですが…いい人たちですね。こういう作品の時って、必ず、陥れようとする人がいるじゃないですか…。仲良く4人で遊びに行ったりして、なんて平和なんだろうと…。正々堂々と競ってるあたりも好感持てました。

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らぶにゃん

3.5落ちても救いはある

2019年10月22日
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 音楽が流れ続ける映画で、音楽に興味のない人には面白くないとは思うが、音楽にまったく興味がない人というのは滅多にいないと思うので、程度の差こそあれ、それなりに多くの人々が楽しめる作品だと思う。
 ストーリーと言うべきものは殆どなく、コンテスタントたちの群像劇である。最も重要なシーンは、主人公栄伝亜夜が子供の頃に母親とピアノを引きながら、自然の中にある音楽をピアノを通じて表現できることに気づくところだ。これが蜜蜂のシーンだと思う。次はコンクールを通じて親交が生まれたコンテスタントたちが遠くの遠雷を眺めるシーン。これは見たままの遠雷のシーンである。このふたつのシーンによって観客は、主人公の心に自然と生命の息吹とも言うべきものとの共生感が生まれたことを知る。表現すべきことは既に手に入れた。そして表現するための技術はとっくの昔に身に付けている。あとは心にかかるブレーキを取り去るだけだ。

 実は心のブレーキを取り去るのは非常に難しい。それは理性でもあるが、生命の防御本能でもあるからだ。
 怒りを覚えたからといって誰彼構わず殴りかかったりしないのは、自分の基本的人権が守られるように他人の人権を尊重するためで、それは理性の働きである。しかしそれだけではなく、日常生活の安定を失うことの恐怖でもある。
 恐怖心が少なく、いつでも自在に振る舞える強気な人間が世の中を支配する。それは簡単に言えば暴力による支配だ。暴力的な指導者がエスカレートすれば戦争になる。人間の世の中は理性的ではないのだ。
 社会が暴力的だと、恐怖はますます強まり、心のブレーキは強くなっていく。ブレーキが強くなりすぎたら、外に出られなくなる。即ち鬱病だ。
 従って我々はブレーキを適度に効かせつつも、ときにはそれを断ち切って自分の心を解き放つ必要がある。そうしなければ前に進めないからだ。

 主人公がそうやって一歩を踏み出す再生のストーリーであるが、コンクールに落ちたときには落ちたときの人生があることを作品は同時に描き出す。音楽がすべてだが、コンクールがすべてではないのである。そこに救いがある。
 松岡茉優は相当に気合いの入った演技をしていて、自信と不安の間でメトロノームのように振れる気持ちがよく伝わってきた。主役を張るには少し存在感に乏しい女優だが、本作品の演技は一生懸命な、いい演技だったと思う。悲しいよりも幸せな表情が似合う人で、特に月を見て「ペーパームーン」や「月光」を弾くシーンはほのぼのと楽しそうで、心に残るシーンだった。

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耶馬英彦

2.5退屈でした

2019年10月22日
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リカ

4.0ピアノ星からやってきたピアノ星人

2019年10月21日
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泣ける

楽しい

興奮

2019年6作目。今年は邦画しか見てない気が…。タイトルちょっとふざけてますが、「りゅうおうのおしごと」11巻を読んでいるところなのですみません。
コンテストなのでもっとシノギを削るのかと思いきや、良い意味で刺激しあって奏でるハーモニー。
最後の亜夜の笑顔が最高でした。

さて。マンガなら解説役に回る彼ですが、取材スタッフと知り合いということで強引に出入りさせてました。ちょいと無理筋でしたね。
演奏ではマサルよりも塵や亜夜で鳥肌が立ちました。楽しそうに演奏する演技も相まって、塵の演奏が一番心に響いた気がします。でも、亜夜を応援してしまうのですが。最後にコンテストの結果が字幕で出ますが、あなたのコンテスト結果はどうだったでしょう。

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woinary

4.0演奏たっぷり

2019年10月21日
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映画館での宣伝で観たくなった。原作未読。
「ピアノばっかりにしてください(演奏のシーンをたくさん入れてください)」という原作者の要望にちゃんと応えられてる、応えまくってる作品。
演奏をまるまる聴かせてくれる。音楽がすごすぎてぞわっとして、まるでコンサートホールにいるみたい。しゃべらない演技が印象的。
一瞬だけど永遠。地球が鳴っている。
原作読みたいし、音楽聴きたくなるし、弾きたくなる。音楽に限らず、その道のプロってきっとこういう世界なんだと、その片鱗を味わえてよかった。

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a0

3.0松岡茉優

2019年10月21日
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原作未読。
かなり詰め込んだのかな?という印象で、よくも悪くも邦楽だなあと。
音楽、演奏シーンは素晴らしかったです。

松岡茉優がたくさん出てきます。ファンは見るべき。

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ぼろんてーる2

3.0なんか・・・キモい

2019年10月20日
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人物の背景が見えず、音楽に酔ってる感が気色悪い。

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ドラゴンミズホ

2.5原作を読んだ方が良かったのかな

2019年10月20日
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MI

3.5世界は音に満ち満ちていて、私はその1つになることができる

2019年10月20日
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ピアノを鳴らす。

小説は既読。とても好きな作品。
映画は原作とよく似ているが、完全な別物と感じました(それが悪いという意味ではなく)

すごく良かった一方で、細部が本当に残念でした。

カメラワークやショットが本当に綺麗。これはテーマの「世界は音楽に満ちている」を絵で表現しようとしたんだと思いますが、とても良かったです。その先のメッセージも綺麗に落とし込まれていました(少し明確に示しすぎ、かとも思いましたが。原作のボカす感じが好きなので)

二次予選、およびクライマックスの演奏は圧巻でした、演奏も表現も。主役級4人は皆良かった。

一方で特に序盤、説明セリフが酷い。というか会話が全部説明じゃん。そんな最初から全て求めてないですよ。

原作は著者恩田陸お得意の群像劇ですが、本作では松岡茉優演じる女性1人の物語だと感じました。
それなのに群像劇としてのスキームを捨てられていないので、特に森崎ウィン演じる役とか、要らなくね?という印象。演技は決して悪く無かったですけど。演出の問題。
あと調律士とかクロークとか審査員とかを事あるごとに描写しているのも、やっぱり群像劇にしたかったのかな、1人の話なのか皆の話なのか、振り切れていなくてすごくモヤモヤしました。いらないし、下手。

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awahira

3.5自らの高みを目指す若者たち

2019年10月20日
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国際ピアノコンクールに参加する4人を中心に、自らの高みを目指す若者たちとそれに関わる人々を描く。
松岡茉優と森崎ウィンの再会を軸に、宮沢賢治のような松坂桃李、謎の少年、風間塵がからむ。主役は松岡茉優だが、少女時代の母との連弾を繰り返し描いているが、最終審査に臨む葛藤や覚悟を決めたあたりの描き方は、少し弱かった。雨中の馬のスローモーションは、「愚行録」のバスのシーンを思い出させもするが、今ひとつ意味が読み取れなかった。
タイトルの意味は、他の若者たちに刺激を与える陰の主役、風間塵を現しているのだろうか。
ピアノシーン、オーケストラとの協奏シーンなど、音楽は良かった。特にラストのプロコフィエフ第3番が素晴らしかった。

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山の手ロック