プロメアのレビュー・感想・評価
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二回見ると面白い
初めてのTRIGGER作品。
初っ端からラストまで怒涛の展開。
全編ほぼ音楽ありのPVのような映像に圧倒された。
音楽の音量が大きく少しセリフが聞こえづらかったこともあり、どんな話か理解するのに最初苦労した。
朝早く見に行ったからか、情報を処理出来なかったせいか、少し眠くなってしまいちょっとウトウト。終わった後これは面白かったのかつまらなかったのか自分の中で結論が出ず、次の日、もう一度見に行くことに。2回目は話の展開も分かっているおかげか、めまぐるしいアクションを素直に楽しめた。
声優陣、主人公の松山ケンイチは気付かず。キャラに馴染んでいたと思う。堺雅人はどこまでいっても堺雅人でキャラクターに目がいかず、堺雅人がチラついてしまったかな。
彩色がビビット&綺麗なグラデでなんだがすごく今っぽいのかなと思った。
今日本で作れる最強の映画の形
キルラキルと劇団☆新感線が好きな私にとってこれ以上のエンターテイメントはないです。
歌舞伎とジェットコースターを足して2で割らないスリルと迫力をアニメとBGMでたたみかける!これぞTRIGGER!
シリーズものや原作映画化の変なプレッシャーもなく見せたい世界をエンジン全開でつくってくれた完全燃焼集大成。
なんだけどストーリーや登場人物の背景は緻密で亜人的人外要素や迫害と対立からの共闘、そのストーリーのエモさをかけ算する挿入歌(音量デカめ)に見終わった今もテンション下がらず。
松山ケンイチと早乙女太一のタッグが堺雅人に挑むアツさはアニメが凄すぎて1回目では味わい切れなかったのでもう一度キャラや声優に注目した目線で見てもまだ有り余るくらいかな。
三年に一度こういう傑作に会えれば映画人生万歳です。
印象派だ
分身魔球は野球評論家には説明できない!
モネ、セザンヌ、ルノワール、ピサロ他、
印象派の絵画。
となりの山田くん、かぐや姫の物語。
いずれも、ピントがボケたような引き算の美学で観客の心に訴求する。
一般的には、
卓越した細かなディテールの描写で
【作り手の手】から【観客の頭脳】を刺激する。
理解しやすい高度な技術で圧倒される。
天才といわれる人たちは、このパターン。
しかし本作は、
【作り手の心】から【観客の心】を鷲掴み、
または雷撃する。
天才という位置に甘んじない人達が目指す孤高の領域の人達
なんでしょうか?
細かなディテールは必要ない、
描写は後回し、これしかない!という1カット1カットの
絵の乱れ打ち。
しかもその1カットは変態している・・・。
夕陽をバックに姉妹の会話、
姉に寄る、切り返し、妹のアップ、切り返し、姉に寄る、切り返し、妹のアップ、
そして引いて夕陽バックのふたり。
オーソドックスな切り返しと引き。
基本もトリッキーなカットもテーマは観客の心に届くかどうか?
「ゴッドファーザー」のドンとマイケルの二人の会話が最期になるシーン、庭で座りながらワインを飲んで、一見のんきな会話だけど・・。
二人の会話の切り返しの撮り方の教科書。
を思い出した。
2年ほど前、学生から勧められたキルラキル、
面白い表現をする人たちとは思っていた。
しばらくは、会う人会う人に「プロメア」観ました?って言ってまわらないといけない。
まどマギの時は、興味がない人達に、
2001年宇宙の旅、地獄の黙示録、ディアハンター、タクシードライバーを具体でやってます、って説明してましたが、
今回は?
ガンバの冒険?デビルマン?スポンティニアスコンバッション?
ちがう!
黒澤とかコッポラ(他の誰でもいい)とか映画の文脈で語れる映画ではもちろんなく、
アニメの文脈でも語れない(どうなんでしょう?)所から検証すべきアート作品なのかもしれません。
分身魔球は野球評論家だけでは語れない。
(毎度意味不明のたとえで恐縮です!)
シナリオはめちゃくちゃいいですが、
めちゃくちゃ昭和。
トリガー節全開、だが……
グレンラガンもキルラキルも観て、おもしろかったので、今作もとりあえず観てきました。
あいかわらず熱く、激しく、スケールの大きい展開で、観ているだけで疲れるような映像でした。制作元の、絵や演出の個性が強すぎて、どの作品も似たり寄ったりな感じに思えてしまい、あまり新鮮味は感じられませんでしたが、おもしろかったです。
ストーリーは、はじめはストレス社会の問題を扱ったような作りでしたが、それも話が進んでいくにつれて特に関係なくなっていったようで、そこが少し残念に思いました。
また、これは劇場アニメで必ずと言っていいほどの不満点なのですが、やはり俳優の起用が、作品の質を落としてしまっているように感じました。頑張ってはいるほうでしたが、どうしても所々、素人くさい部分が目立ち、いまいち作品に没入できませんでした。アニメ好きだけでなく、一般層の集客も望んでの戦略なのでしょうが、マイナスにしかなっていないように感じます。アニメの質は、作画や演出も大事ですが、声がもっとも重要な要素だと思っています。俳優さんにとっても、制作側にとっても、よくない風潮ではないでしょうか。
この風潮がいずれなくなることを、切に願ってやみません。
くどい…😢
ノリと勢い!
モンストコラボをきっかけに観に行きました。グレンラガンやキルラキルを全話観れた人間の感想です。
全体的な感想としては、「らしい作品だったな」という感じです。段々と広がっていく世界観。唐突に大きくなるスケール。そして気合いと根性。ノリと勢い。ぜひテレビでも観たいな、と思いました。
ラストのあれは完全にアレでしたが、終盤の話のまとめ方としてはグレンラガンよりもキルラキルに近いものを感じました。メインの伏線を回収してたたみかけるところとか。
音楽はオシャレです。作画がパステル系の彩色もあってトガッた印象を与えます。好みが分かれるところですね。
アクションに関してはTRIGGERらしいです。「どう考えてもバランス取れないでしょ」という体勢から立て直したり、カメラアングルを感じるほどに見せ方に迫力があったりします。
ストーリーに関しては雑さというか、メインストーリーはきっちり回収するものの、普通に人が死んでたり「これでいいのかよ」と思うような小さな投げっぱなしがあったりします。気になる人は気にするところですね。落ち着いてじっくりと空気感や世界観を楽しむものではないです。まさにノリと勢いです。
松山ケンイチさんのガロ・ティモスは、最初は他の声優さんとの年季の違いを感じます。しかし、段々と「ガロはこれでいいのかな」という気がしてきます。グレンラガンのカミナがみんなを巻き込んで引っ張っていくリーダーだとしたら、ガロは一人で突っ走ってると周りがサポートしてくれるエースですね。
早乙女太一さんのリオ・フォーティアは根っこは熱いのに大人しい印象を与える不思議な感じでした。カッコよさと儚さを感じさせ、女性に一番人気が出そうなキャラです。
クレイ・フォーサイトは普通にしゃべってる声が堺雅人さんで、大きな声を出すところも迫力がたあって堺雅人さんらしいです。キービジュアルでも堂々と後ろに君臨しているので何かあるとは思っていましたが……。
グレンラガンのカミナとヴィラルがタッグを組んでいたり、キルラキルの生徒会メンバーが主要なサブキャラクターを演じていたりでファンとしてはテンションが上がりました。また、制作がモンストのXFLAGなので、コラボで声優が被ってる方が都合がよかったのかもしれませんね。
個人的にはスゴく大好きな作品です。
ダイナミックな映像にテンションを上げる音楽
trigger節満載
trigger節満載で細かいことはいいんだよってノリ大好きです。時間短いし。
キャラもストーリーも熱すぎ。
俳優さんはほぼ気にならないレベル。堺さんはいい意味で最後まで堺さんだったけど
いつもの安定したTRIGGER節
GAINAXから独立したスタッフで立ち上げたアニメ制作会社TRIGGER。
そのとおりに『トップをねらえ!2』や『フリクリ』みたいなアニメーションや演出が味わえます。
『キルラキル』や『天元突破グレンラガン』の要素をふんだんに使い、CGを駆使して怒涛の作画をコレでもかと味わえます。
話はグレンラガンでもおなじみの中島かずきさん。
相変わらずの熱苦しいほどの勢いで頭を空っぽにして楽しめます。
逆に言うと中身が薄味ですが。
松山ケンイチさんや早乙女太一さんは最初こそ声に迷いが感じられましたが、最後の方には見事にハマってましたね。
スタッフロール見るまで気づきませんでした。
堺雅人さんは一発で彼だとわかりました。
マッチョな男に声の細い堺雅人さんではちょっと合わないかなぁと思ってましたが、ラストのバトルラッシュになると熱くなって気にならなくなりました。
色彩は際どすぎて、お年寄りの方にはちょっとキツいかもしれないです。
とりあえず勢いのある映画を見たい!という人にはオススメです。
・演出が格好いい 建物や光のデフォルメされてキュービックになってい...
相変わらずのある意味、安定的
面白かった。もう一回見に行きます
最高!
サントラがほしくなる
ナンセンス、エキサイティング、ハマッチング。
ぐるぐる回るカメラワーク
雰囲気を楽しむアニメ
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