映画 ゆるキャン△のレビュー・感想・評価
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キャンプ場づくり奮戦記!!
なでしこらが、社会人になり(かなり、成長しました)ある事がきっかけで5人集まってキャンプ場づくりをする事に?!
リンも奮闘、5人が魅力的に描かれ感情移入がしやすく!途中で、遺跡調査でキャンプ場づくりが頓挫。それを逆手にとり開場に!背景も魅力的で、人物も生き生きとしていて劇場でキャンプしたように感動しました。
ほんとにほんとの全員集合
こういう作り方だとほんとに今までに出てきた兄弟親族や先生や、近しい人の全員が一緒にキャンプに集まれるんだなと、なんだかんだ胸が一杯になりました 原作は初心者だった野クル+αの人達もなまじキャンプ慣れして失敗や苦労しづらくなったので、改めて苦労しながら5人がわいわい活動してるのを見るのは楽しかった 映画だし波乱もあるけど、敵というような人物もいなければ世間からのバッシングに晒されるようないたたまれない展開にもならない、ひたすら望みの実現のための話なのもよかった 潰れた施設の再開発計画を仲間内でやるというのはもちろんフィクション感あるんですけど、大人になったお互いの抱える問題が見え隠れする部分については誰しも無理に引き出そうとしないし、「何かあったら相談でも息抜きでも付き合う準備がある」っていうくらいの温かい視線を送るのみでラインを踏み越えてこないで、なんかリアルさがあるとこもあるんですよね こういう元々ソロやグルキャンや好き勝手しながらもどこかで繋がりが保たれてるような、ゆるキャンの作品全体の人徳みたいなものは全然変わってない感じがして素敵でした 5人もちくわも何年か年取って、TVアニメの時のミクロな世界観から広がっちゃったことにしんみりもするんですけど、こういう風に変わっていくんだなというのはすごく納得しました あと富士山や里山の景色がすごく良かった
ゆったりのんびり映画
テレビ放送のゆるキャンは全て視聴しています。 ストーリーは社会人になったメンバー達が、再び集まってキャンプ場を作る話で、それ以上でもそれ以下でもありません。 学生から社会人になった時に、だれでも抱える気づきや、葛藤の様なものも描かれていますが味付け程度で終始まったりのんびり話が進みます。 ゆるキャンの良さは健在で、小物のセンスや、現実とフィクションの間のセンス、コミカルな演技はとても良いです。 映画としてはどうだろうと思うところもありますが、このテンポのストーリーで眠くならなくて最後まで見れたということは、私が気づいていない良い要素があるのかもしれません。 最後に「飯テロ」がすごいので何か食べてから視聴した方が良いです。
お金と時間
大人になればお金が自由に使えて好きな事物が買えるようになるが友人達との時間は取れなくなっていくという現実を感じる様な映画でした。 数年ぶりに会っても違和感なく会話できる理想的な友人関係が魅力的でした。
大学生編でも良かったように思います。
たぶん今回の話マンガ本編でなでしこが10年後を妄想した話がベースになっているのだとは思いますが個人的には大学生編もあっても良かったんじゃないかと思います。 スポーンって大学のところだけ抜けちゃっていきなり大人になったところから始まっているので大学生の時の志摩リンやなでしこたちメンバーの生活も見てみたかった気はします。 話のベースがキャンプなので高校生からなかなか話を広げれない(似たような展開?)のも分かる気はしますが大学から大人になる過程の話で書けばかなり話の幅は広げれるように思いますし。 今回の大人編で各メンバーの今の就職口がどのような経緯でそうなったとか志摩リンがなぜ祖父のバイクを譲り受けたのか、なでしこの自動車教習所での話も面白そうですし。 原作が続く限りそちらの方はもしかしたら原作者が書いてくれるのかもしれませんが。 高校生卒業したら終わちゃうのかな? それなりには楽しめましたけどゆるキャンは学校でわいわいキャンプの事でやるのが楽しかった訳で大人になったら各メンバーの距離が離れすぎてそういう訳にはなかなか行きませんがw でも実際のキャンプでも住んでいる場所の距離が離れていてもキャンプ場に集まってワイワイやっている人は結構いるようですから無理やりキャンプ場建設で集めなくても良かったような気はしますw しかし今回満席に近い状態なのでちょっと驚きましたが。 それ以上に驚いたのがほとんどオヤジだったこと(かそれに近い若年層w というか私もオヤジなんですがw ゆるキャンが人気なのは知ってましたがもう少し若い層かな(10~20代前半)と勝手に思っていたもので。
ミルクティーを頼んだらブラックコーヒーを出された気分
Twitterを見て今日ゆるキャン△の映画が上映されると知り、仕事終わりに映画館にウキウキで直行。
初めは大人になったなでしこ達の姿を見られて嬉しかったです。
ですが、徐々にコレジャナイ感が出てきました。
ゆるキャン△のウリは、女の子同士が仲睦まじくゆるい雰囲気の中でキャンプを楽しむところで、それを視聴者は楽しんでいる事かと思います。
なので変に男キャラを出して、主要キャラと絡ませるのは見ていて不快でした。
しまりんの先輩の男性、彼を作中に出す必要はあったのでしょうか?
僕は今までのようになでしこ達がゆるい雰囲気で料理を作ったり、レクリエーションで楽しんだりする姿が見たかったのに、それ以外の余計な物を120分注90分くらいは見せられました。
老犬になったちくわ、あおいの勤める学校が廃校になる、キャンプ場予定地から土器が見つかり計画が中断、それらのような微妙なシリアス要素は必要だったのでしょうか?
1週間辛い中頑張った自分へのご褒美に見に行った映画でまさかこんな思いをするとは思いませんでした。
僕はただ癒しが欲しかっただけなのに。
これならTVシリーズの総集編を流してくれた方が100倍良かったです。
所々に挟まれる今までTVシリーズでやったネタのセルフパロディ(千明がダンボールに包まれる、サンタクレンジャー、うなぎの寝床など)も正直言って寒かったです。
そんな小ネタをわざわざ挟まなくても面白い作品は出来ると思うのですが、なぜそんな手法を使ったのでしょうか。
主要キャラ達をわざわざ大人にする必要性もあまり感じませんでした。
ゆるキャン△のファンが何を欲しているか、スタッフはそれをよく理解した上で映画を製作してほしかったです。
「ゆるキャン△でこんなビターな感じの大人な作品も作れるんだぜ?ドヤァ!」な自己満足を所々に感じて見ていて辛かったです。
"ゆるいキャンプ"というより社会人となった5人のお話
「ゆるキャン△」として欲しかった方向性ではなかったけれど、退屈しない程度には面白い内容だと思います。
【よかった点】
あの5人が社会人になった時、どんな姿でこの世の中を生きているのか?そして5人全員が再会した時、何をするのか?そういった点が気になる人にはオススメの作品。5人以外の登場人物もたくさん出てきて、彼ら彼女らの変化もを楽しめます。
【微妙な点】
仕事・家事・学業といった現実世界のタスクから落ち着く手段として、"キャンプをゆるく描いたアニメ"を楽しみたい人には、黄色信号。5人がキャンプ場をガチめに作る上、現実寄りの問題にいくつか当たります。
【考えてみた】
元々「ゆるキャン△」は女の子同士の友情などで、男性受けする"甘味"は抜いてると、以前スタッフコメントで見かけました。今回の劇場版では大人なら誰もが共感できる社会人的な現実問題="苦味"として出ています。コレをリアリティとして良しとするか、癒されないとして悪いとするかで、好き嫌いが出るかと。このサイトでもこの部分で評価が分かれているかと思います。
【終わりに】
個人的な感想ですが、チビ犬子が以外な道を選んでた!そして、まさかの2人目のグビ姐!欲を言えば、もう少しキャンプして欲しかった!
"ゆるいキャンプ"はできなくなった、という点から察するに、もしかしたら最終回的な意図なのかなぁ...(考えすぎだといいな)
もっとアウトドアの楽しさを描いて欲しい
東京のアウトドア用品店で働くなでしこ、名古屋の出版社で働くリン、山梨の観光推進機構に転職した千明、山梨の小学校教員のあおい、横浜のペットサロンで働く恵那の5人がキャンプ場づくりをする話。 アウトドア好きなので、どんなふうに楽しんでるのか興味深々だったが、多少の食事シーンは有ったが、アウトドアを楽しむというには物足りない。 土器が出て来るとかあんなシーン必要なのか?疑問だった。 登場人物が東海地区の名前なので、その辺りの人には愛着が湧くのかなぁ、って思った。 目をつむった時の線3〜4本の作画は好きじゃない。 ジムニーが欲しくなった。
大人のリンちゃんも良きでした。
内容はキャンプ場をつくるお話だったけど、バラバラになった5人が一つの仕事に情熱を傾けるお話。 実際5人で設営するのは厳しいと思うけど、村の方も手伝ってそうなので、その後が気になるところ。 大垣千秋が苦手な方は開幕から馴れ馴れしくてイラリすると思うけど(キスするなよ) そこは美味しんぼでいう富井副部長枠なので我慢するとして… 個人的にはリンちゃんとナデシコの夫婦温泉が…末永く一緒に…。うん
再生
懐かしいあの感じ。ゆるキャンが映画にて戻ってきた
日頃の疲れを癒すようなこの感じ。久しぶり。
全員が大人になったことを感じつつ、それでいて昔のままのところもあり、とても良いです。
劇中でも大人になったことにより出来ることが増えたことやそれでいて出来ないところがある所など今の自分に通ずるところがあり気づいたらうなづいていた。
思ってたより、波乱のシーンがあってドキドキしたけど最後ではなんというか、、ゆるキャンって感じ。
とてもいい時間を過ごせました。心の癒しや、、、
優しく、尊い
「大人になってから」を描く完全オリジナルストーリー。予告時点でなんらかの不安を抱いた者ももしかしたらいたかもしれない。しかし是非見て欲しい。
少しずつ変わる景色とTVアニメの高校生時代から変わらず温かなキャラクター達。社会人になったことで得たもの、得られないと分かったもの、与えることができるようになったもの、それらの大切なことを優しく提示してくれた作品だった。
楽しさも、少しの悲しさも、努力も全てがリアルなのにも関わらずゆるさに包まれていて、愛が溢れていた。ところどころクスクスと笑ってしまうところもまたいつも通り。ゆるキャンという作品の尊さを再確認できた。
序盤、歌に合わせて電車に揺られる志摩リン。不覚にも笑っちった。
マニアックな作品が更にマニアック
原作も終わっておらず、現在も連載中の今作が映画化更に大人になった彼女たちがスクリーンに色んな意味で裏切ってきた作品でしたがなんて事はない、いつものゆる△キャンでした。 社会人になってそれぞれの土地でそれぞれの仕事をするようになった五人 そんな中、地元に転職した大垣 千明が志摩 リンと酒を飲み、そして『地域再生で過疎化した土地にキャンプ場作らないか?』そんな話から、この物語は始まる。 各自、仕事をしながらのキャンプ場作りに参加していき社会人になってからのフラストレーションを発散するようになるが……とある事からキャンプ場計画に暗雲が 見る人にはつまらないかも知れません、女子高生が冬キャンプするマニアックを求めている人には見ていて楽しくないでしょう ですが、私個人、このコロナ禍で起こっているキャンプブームで人が増えすぎ、嫌になりとある山(自分の土地)でキャンプ場を開拓しているのでリアルタイムで面白かったです。草の切り方、生の生えてる木の切り方など身に覚えがあるし、友人や近所の人が顔を出して助言や助けてくれたのが思い出して、自分的にはある意味、リアルでした。
見た人に聞きたい…本当にこれが見たかったの?
TV版のみ視聴してますが
ゆるキャン見に行って、ドキュキャン(ドキュメントキャンプ)見せられて興醒め…
ドキュメンタリーならNHKあたりでナレーション有りのやつ見るから、そんなのは求めて無いってのが正直なところ
話はそれなりに起承転結あってまとまってた。
しかし土器が出てきて中止って大人の事情見せられて、そこからのそれを活かしたら計画継続って…
現実っぽいとこからの、ご都合主義ファンタジーでもやる。
例えるなら、まだ連載中の作品のアニメ化で無理やりワンクールのまとめに入って、話のテイストが違って浮いてる感じかなぁ
試写会・初日と二度鑑賞。 お話の起伏はあまりないけれど、それがもと...
試写会・初日と二度鑑賞。
お話の起伏はあまりないけれど、それがもともとの作品の良さでもあり、ギリギリのところでストーリードラマとバランスを取った。
そんな丁寧な話づくりと、映画で更に昇華された丁寧な画作りで120分が長くもあり、短くもあり…、キャラクターたちが自分の子供のように感じられ、彼女らの成長やなしえたことに涙すると同時に、名残惜しく終わらないでくれとエンドロールを見ながら思う。
もしかすると私は志摩リンの祖父だったのではなかろうか。いやあそこまでかっこよくはなれないな。
公共機関の香りがするものの良いゆるキャン映画
なんというか、役場や資料館で流れている街興しPVもしくは小学校等で観る「私たちの街」的なビデオ、のゆるキャン△バージョンという印象でした。
とはいえ、「ゆるキャン△バージョン」というだけでゆるキャンファンとしては充分観る価値のある良いゆるキャン映画です。
原作とTVアニメ両方のファンです。
大人になったみんなの生活や関係、映画館で観るキャンプシーンや温泉、美味しそうなご飯、TVシリーズから引き続く最高のOPやED!ゆるキャンのキャラクターや雰囲気、言うなればゆるキャンのゆる部分が好きなファンには間違いなくおすすめできます。
トラブルは起こりますが、どうしようもない亀裂や嫌〜な人間なんかは出てこない、本当に癒される映画です。人間や人間関係・社会のちょっとした生っぽさ(生っぽさというか、こういうことあるよね〜……みたいな)がありつつも、全体としては明るく優しく、それでいてさっぱりとした雰囲気で、原作・TVアニメのゆるキャンの自分が好きなところがそのままでとても嬉しかったです。
大人になってもみんなが仲良くしているところを見られて幸せでした。
また、入場特典の13.5巻がとても面白いうえに結構しっかりした作り(触り心地も原作漫画の触り心地にかなり近くすべすべしていて気持ちいいです、もしかしたら同じ紙?)なので、数量限定なのがもったいないです。結構しっかりした作りだから数量限定なのかもしれませんが……。
パンフレットは豪華版を購入しましたが分厚い!情報盛り沢山ですごく良いパンフレットです。
以下は少し残念だった点です。
ゆるキャンのゆる部分が好きなファンにはおすすめだと書きましたが、ゆるキャンのキャン部分を期待したファンには少し肩透かしかもしれません。
満足感はあるのですが、せっかく映画館でやるのであればもっと効果音などが映える方向にして、キャンプの臨場感を楽しめる映画が観たかったな〜という気持ちと、キャンプの分量がもう少し欲しかった、という気持ちがあります。
あと原作ファンとしては、あfろ先生独特の(レンズを用いたような)画角での画を映画館の大きなスクリーンで観たかったです。特にあのかっこいいバキバキの広角での景色の画は映画館で観たら絶対最高だったと思うので……。画角はアニメシリーズ自体がゆるキャンのゆるさを前面に出すためにかなり抑えているとは思うので仕方ない部分ではありますし、充分綺麗な景色の画はありますが。
また、映画として1つ軸を立てなければならなかったからか今回メインとしてたてられている「キャンプ場を作る」というテーマについて。
面白いテーマではあるんですが、最初に書いた通りその過程が……どことな〜く……公共機関臭というか……教育ビデオぽいというか……。これは良くも悪くも、と言いますか、1つ1つは原作やTVシリーズからの良さ、でありながら全体としてみるとちょっとウーーンなバランスになっている、という印象がややあります。
それこそ元々ゆるさがテーマの作品ではあるんですが、それにしてもなんでしょう、展開や出てくるキャラクターが妙に脱臭されていると言いますか。
優しくて応援してくれる会社の上司やら、草刈り機なんかを貸してくれる近所の人、一人一人は良いんですが全体的にキャラクターとしての癖が抑え目だからか、私たちはみんなに支えてもらってます!やった〜!地方創生!みたいな感じがずーっと薄っすら……それら自体が悪いわけではないんですが……。
土器のあたりは日本で新しい施設作る時あるあるだな〜という感じで、公共機関の香りはありつつも面白かったです。
原作も過剰なキャラ付けをしないですし、周りの親切な人が助けてくれるみたいな展開はままありますが、120分に周りの人が助けてくれました展開が何度も何度もあるからこういう印象を受けてしまうんでしょうか。
リンさんの、キャンプ場作るぞ!→連載も決定!→フン、あいつは最近輝いてるな……みたいな流れなんかはちょっと進研ゼミぽさもありました、いや最近輝いてるな……だけではないので進研ゼミぽさとは違うかもしれませんけど……。
特に千明さんがプレゼンに使用した恵那さん手製PVは、いや公式な場に提出するものだから当たり前なんですがちょっとかしこまりすぎてて面白さすらありました。それだけみんなが大人になった、ということかもしれませんが。
とはいえ、全体として薄っすら……みたいな感じなので、一つ一つはほっこりする素敵な話で、総合的にはほのぼのとした良い映画だったと思います。
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