映画 ゆるキャン△のレビュー・感想・評価
全171件中、101~120件目を表示
Ifとして鑑賞するのが良いと思う
制作期間は4年もあったぞ?
ゆるーいながら社会人の悲哀が…
ゆるいキャンプが結んだ固い絆
公開初日は満席で断念し、3日目に鑑賞してきました。田舎の映画館にしては珍しく、連日ほぼ満席の大盛況です。とりあえず入場者特典をゲットできたのはよかったですが、パンフレットは通常盤、豪華版ともに売り切れで、ゆるキャンファンの多さに改めて驚かされました。
ストーリーは、社会人となりやや疎遠となっていた野クルのメンバーが、地域再生に取り組む大垣の呼びかけに応じて再び集まり、力を合わせてキャンプ場作りに挑むというもの。本作では、テレビシリーズで見せた、ゆるいキャンプとはうってかわって、本気のキャンプ場作りに打ち込む5人の姿が見ものです。
大人になってもキャンプにかける思いは変わらず、キャンプ場作りの合間に見せるキャンプ飯や自然を満喫する姿は気持ちよく、そこに描かれる景色もすばらしかったです。観客も疑似体験しながら、キャンプの魅力に触れることができ、この夏はどこかにキャンプに行きたくなるでしょう。
本栖高校卒業の数年後が舞台となっており、大人になってそれぞれの持ち味を生かした仕事に就いた5人の姿から、年月の流れを感じました。容姿はもちろん、落ち着いた言動、メンバー内のやり取りからも大人っぽさが感じられ、それが声優陣の確かな演技でしっかり伝わってきます。
いったんは暗礁に乗りあげたキャンプ場作りも、なんとか完成にこぎつけますが、それは決して5人だけの力で成し遂げたものではなく、そのことは彼女たちもしっかり理解しています。そんなところからも、彼女たちの成長を感じます。
その反面、高校時代の彼女たちが見せた、青春を謳歌するようなみずみずしさ、仲間との軽妙なやり取り等がやや影を潜めたのは、ちょっぴり寂しくもありました。青春時代なんて遥か昔に過ぎ去った自分は、いつまでも無邪気に輝く彼女たちをずっと眺めていたかったのだなと、本作を通して気づかされました。
正直いうと、キャンプ場を作る大人の彼女たちではなく、キャンプを純粋に楽しむ青春真っただ中の彼女たちを観たかったという思いが強いです。しかし、本作を通して、今の彼女たちの原点である高校時代がいかに大切な時間であったかが改めてわかり、その尊さが増したような気がします。仲間との絆、周囲の支え、人とのつながり等、キャンプを通して学び、成長した野クルの5人。ゆるいキャンプが固い絆を結んでくれたことをしっかり感じ取ることができました。
2時間があっという間!!
時代は彼女達を求めている 癒しを与えてくれる優しい映画だ
もう一度
原作は読んでません。アニメ版は1、2どちらも観ました。
自分自身、7〜8年前までバイクにくくりつけてソロキャンをしていましたが、今はしていません。
それを踏まえて以下感想を書きます。
今回の映画、ゆるキャンファンの方は評価割れると思いました。
大人になった姿を見たいわけでは無い方もいらっしゃると思いますし、色んなことを考えたりするのを、ゆるキャンで望んでいるわけではなく、あくまでゆるく面白くを全面に押し出して欲しいと思う方も大勢いらっしゃると思います。
自分も、映画が始まって冒頭案の定少し戸惑いました。
しかし、あくまで自分自身だけかもしれませんが、各キャラのその後の成長が本当に嬉しくなりました。
マスクをしてなかったら、隣の席の方が気持ち悪っ!って思うくらいニヤニヤしながら観てしまいました。
就職先が秀逸!
そして、無理して集まってると思うのに無理してない雰囲気を醸し出すのが凄く良い。
正直、2人で会うのも社会人になると中々難しかったりすることもあるけど、5人が集まるシーンとか、ちょっと目から何かが出そうになりました。
自分も、友人に会えて無いな〜とか、キャンプにもう一度行ってみようかな?とか、仕事仕事ばかりでは無く、今一度色んなことに目を向けてみようかなと前向きな気持ちになりました。
アニメ版でも、ウザキャラと思われがちな千明ちゃんが好きなですが、映画を観てもっともっと好きになりました。
本当に嬉しくなるようなキャラに育ってくれて、我が子のように嬉しいです。
もう一度キャンプしてみます。
この作品を通して好きな人向け
もっと徹底的に
もっと徹底的にご都合主義にしてエンターテイメントに徹してくれたらよかったなぁ
この作品にリアルは求めてないしみんなで和気あいあいとしてくれたらそれでじゅうぶん
まったく刺激がなくまったりと時間が過ぎていく作品そこが良い
ハプニング(遺跡発見)があっても諦めなければ夢は叶うと教えてくれる作品
5人の仲がこれからも続きます様に
ちび犬子大きくなったね
これを面白いと思う感性はない。
ゆるキャンの名前を借りた別の作品。これ、本当に原作者OK出したのか疑問に思ってしまうほどの出来。5人が成長したらこうなるだろうなぁとへ思うが、それをわざわざ描く必要はないし、それが見たくてゆるキャンを見てきたわけではない。
ところどころにアニメ版で描かれていたところが盛り込まれていたが、つまらない。そこまでしないと面白くならないのかと。監督の腕がない証拠。本当に1期2期のアニメ作品を作った人?同じ作者?か疑ってしまったほど。
2日経った今でもイライラする。
ゆるキャンでは汚点として見られるようになる。
アニメ版の正史、劇場版の外史。
不必要なモブキャラ多い。特に志摩りんの上司。一番いらない。見てて気持ち悪かったし、不快になった。下心ありでしか見てないんじゃないか?と疑ってしまうほどの気持ち悪さを感じたし、世の男が下心ありで後輩女子を見てると思わせる描き方。いない方がよかった。
全体的に蛇足しかなく、まともに見れたのは30分も無い。切り抜きでキャンプシーンと料理シーンだけあれば十分な作品。
これに1,900円、グッズ等も入れればもっとするが、払う価値は無い。
夢オチを最後まで信じて見続けた自分に、よく我慢して見た!と拍手を送りたい。
詰め込みすぎ
キャンプは興味ないけど
鑑賞後、翌日に思う
10年後の野クル+αが向かう道は、、、
△ではない感想
特典マンガに釣られて初日に観賞。TV版のみんなの変わらぬ、でも少し成長した姿を見られてよかった。
内容については述べないが、ひとつ印象に残ったのは、彼女らが車やバイクを運転して移動するカットの多さ。
バスや家族や先生の車に乗せてもらっていたのとは違う、いつでも自分の意思で行動できることの象徴として車やバイクがあるのだなと感じた。スクーター乗りだったリンはみんなより早くそれを体感していたのだろうが、毎終業後直に現地に来ようと思えるのはあのバイクがあってこそだろう。
公共交通機関の少ない地方ゆえの必需品の側面は当然あるとして、大げさに言えば、モビリティの獲得が生き方を拡張するということか。(このテーマをより直截に描いたのはアニメ「スーパーカブ」)
都市住みの自身は車を手放して久しいが、思い立ってすぐに行動できる自由があるのは羨ましいなと思った。
街並み、車、バイクの描写のリアルさを大画面で観ると実に感慨深い。
眼福。
ゆるくないキャン
内容はほのぼのしてて良かった。
「寂れた土地をキャンプ場にしよう」をノスタルジックに描くのも、アニメ版との差別化的に刺さった
高校生のときと大人のとき、環境や所持金、状況は異なる。何かを得た代わりに何かが無くなってしまう、そんな侘しさが(安易な言い方をするなら)エモかった。
ただ一点、鳥かごの件は大風呂敷広げたくせに弱い!弱すぎる!
あ、あとキャンプシーンもうちょい長くてもいいよ笑
p.s.職業柄、実際に土器出てきたら、ここをこうするなーを考えてしまってダメだった
全171件中、101~120件目を表示