ザ・スリッツ ヒア・トゥ・ビー・ハード

劇場公開日:

ザ・スリッツ ヒア・トゥ・ビー・ハード

解説

世界初の女性メンバーだけによるパンクロックバンド「ザ・スリッツ」を題材にしたドキュメンタリー。1970年代半ばのバンド結成から、解散後の各メンバーのエピソード、2005年の再結成、そして本作製作中の2010年にボーカルのアリ・アップがガンで他界するまでを追う。歴代メンバーたちの証言をはじめ、パンクドキュメンタリー作家のドン・レッツ、アルバム「CUT」のプロデュースを手がけたデニス・ボーベル、「セックス・ピストルズ」のポール・クックらへのインタビュー、さらにアーカイブ映像や初公開の写真の数々を交えながら、ザ・スリッツの進化の軌跡と彼女たちが世界中の人々に与えた影響を描く。

2017年製作/86分/G/イギリス
原題または英題:Here to Be Heard: The Story of the Slits
配給:ビーズインターナショナル
劇場公開日:2018年12月15日

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(C)Here To Be Heard Limited 2017

映画レビュー

3.0時代の変わり目に出る音楽

2019年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

音楽のことは全然知らないから、このバンドの位置づけも全く知らないのね。でも技量は今ひとつなんだけど、ドカーンってやって来る感じは良かったよ。

一回解散した後の話はいらない気もしたんだけど、バンドの歴史を語るには必要なのかな。

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Scott

3.5"PUNKYREGGAEPARTY"

2018年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

興奮

萌える

TheSlitsの元メンバーでもあるギターのヴィヴ・アルバーティン著作「服 服 服、音楽 音楽 音楽、ボーイズ ボーイズ ボーイズ」を読んで、久々に映画館で観て以来の再鑑賞。

バンドを結成してから1stアルバム「Cut」を出す以前の初期衝動というべきPunkなスタイルと音楽性、メンバーそれぞれが関わったPunkな交友録が豪華なメンツで、ドン・レッツやThePopGroupによる影響もありながら特にボーカルであるアリ・アップにギターのヴィヴを中心にレゲエやダブに傾倒する中でのバンドの関係性や復活してからの新メンバーによるインタビューは興味深い。

脱退したパルモリヴやTheRaincoatsのジーナ・バーチ、元メンバーのヴィヴから最後までバンドに残ったテッサに最初期のメンバー等で構成されたインタビュー映像、アリ・アップから語られないのが残念では有りながら辛気臭い作りにはしない所に好感が持てる、ポール・クックのインタビューはいらないなぁ!?

キュートで無邪気なアリ・アップの姿に魅了されながら、公衆の面前で着替えたり野外でオシッコしちゃたりする破天荒さが死ぬまでPunkだった生き様で溢れかえっていた。

2018/12/19
シネマカリテにて鑑賞。

2022/05/02
U-NEXTにて再鑑賞。

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万年 東一

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